VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

696 / 805
【宣伝】
「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」発売中です! 会社帰り・学校帰りにぜひぜひよろしくお願いいたします!m(__)m

○GCN文庫さま 商品ページ
https://gcnovels.jp/book/1872

○メロンブックスさま 通常版(SS付き)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2905033

○ゲーマーズさま 限定版(アクリルプレート)
https://www.gamers.co.jp/pd/10794723/


第674話 だいさんじえるふ村へいこう!(単発)

【登場人物】

LL     だいさんじのエルフ(零号機)

麦畑一二三  だいさんじのエルフ(?号機)

九鬼神子   エルフの森にやってきた略奪者(海賊)

津田杏    エルフの森にやってきた略奪者(関西)

御旗楯無   エルフの森にやってきた略奪者(DK)

 

【シチュエーション】

ここはだいさんじのエルフたちが平和に暮らすえるふ村。

しかしこの世は無情。こんな平和なエルフの村でさえ、村を焼こうとする者たちの魔の手が迫ろうとしているのだった。いま、エルフと人間の戦いがはじまる。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

L L「うーん、今日もいい天気!」

 

   「えるふ村は本日も晴天なりね!」

 

   「さあ、今日もごりごり薬草を育てなくっちゃ」

 

 

   「立派なシャ○を作るわよ~~~~!」

 

 

一二三「ちょっとちょっとちょっと! LLさんストップ!」

 

   「なに作ろうとしてるんですか! おかしいでしょ!」

 

   「なに? 立派なシャ○って? そんなの育てるエルフあります?」

 

 

L L「え? 薬草ってすべからくシャ○なんじゃないの?」

 

   「HPが回復して、元気になる草なんて……それくらいしか?」

 

一二三「やめろぉーッ! RPGが楽しめなくなるだろーッ!」

 

   「ほら、きっとほうれん草や小松菜とか、そういうのですよ」

 

L L「えぇ~? ほうれん草は食べられるけれど」

 

   「小松菜は生でボリボリはいけなくないかなぁ~?」

 

   「一二三ちゃん、自分で料理しないエルフだからって」

 

   「ちょっとガバガバな考察やめてくれるかしら?」

 

 

一二三(抑えろ! 抑えるのよ麦畑一二三!)

 

   (LLさんはこれでも先輩! 配信者としては発言がフリーダムだけど!)

 

   (デビュー当初は私も相当お世話になったじゃない!)

 

 

   (そんな彼女が意を決して)

 

 

L L『一二三ちゃん! 私、もっとコラボができるエルフになりたい!』

 

   『コラボができるLLになりたいの!』

 

   『もうリスナーに、一人で喋り散らかすインターネット呼び○みくん』

 

   『なんて、絶対に言わせないんだから!』

 

 

   『絶対にだ!!!!』

 

 

一二三(なんて、悲しい顔で言うんだもの)

 

   (ここはなんとしても、このおいでよえるふ村コラボを完遂して)

 

   (LLさんのコラボスキルを上昇させなくちゃ)

 

 

   (ファイトオー! 麦畑一二三! やるならばやってやれよ!)

 

 

L L「しかし退屈だなぁ」

 

   「この村、LLとこんなオカマエルフしかいないんだもの」

 

   「しかもこのオカマエルフ筋骨隆々で」

 

   「エルフというよりゴリラに近いから」

 

一二三「まだだ、まだ怒るな! まだ怒る瞬間じゃない……ッ!」

 

L L「もっとLLお友達が欲しいなぁ」

 

   「あら? そんなことを言っていたら?」

 

   「エルフの村に久しぶりの訪問者が現れたわ!」

 

 

   「もしもし~? もしも~し? どちらさまですか~?」

 

 

神 子「どうも海賊です」

 

   「このえるふの村にお宝があると聞いて来ました」

 

   「命が惜しかったら宝物を差し出せコルァッ!!!!」

 

   「というか、なんだこの雑コラボは!」

 

   「麦畑! 私のLLさんになにしてんの!」

 

 

一二三「なにもしてなぁい! むしろなにかしたかったぁ!」

 

   「こんな行き当たりばったりコラボ!」

 

 

L L「なっ、なにぃっ! 海賊だってぇ!」

 

   「基本、森に棲んでいるエルフを、海賊が襲うっていうのか!」

 

   「いったいどんなところにあるんだ、このえるふ村は!」

 

   「まさかとは思うが、海と山が近い地域――」

 

 

   「三重県志摩市……⁉(ハッ)」

 

 

神 子「なに本気になって考察してるんだコルァッ!」

 

   「そんなことよりも、はやくお宝を差し出せこの野郎!」

 

   「船長を呼んでおいて、なんの考えなしなんてことはないでしょうね!」

 

一二三「…………」

 

L L「…………」

 

神 子「考えなしなんかい!!!!」

 

 杏 「たのも~! たのも~! たのたのたのも~!」

 

   「オラッ! 人がたのも~言うてるのに、なに無視をしとんじゃ!」

 

   「さっさと出て来んかい! このクソエルフどもが!」

 

一二三「わあ、海賊より恐ろしいJKが来たぁ……」

 

L L「なんですか貴方は! ここは平和なエルフの村!」

 

   「関西弁はギリ通じますけれど、推奨されませんよ!」

 

   「高性能な翻訳アプリを通してください」

 

 杏 「なんやそれ、面倒くさいなぁ」

 

   「ほんじゃel-el! 『おーきに』をエルフ語に翻訳してや!」

 

L L「はい、かしこまりました(AIマネ)」

 

   「エルフ語で『おーきに』は」

 

   「『ようこそおこしやす、ぶぶ漬け食べてきはりますか』です」

 

 杏 「なんや、エルフの村って割と近いところにあるんやな」

 

一二三「隣の府じゃないの、わぁ、知らなかった……!」

 

御 旗「たのもー! たのもー!」

 

L L「わあ、また来た!」

 

   「今日はよく人間が遊びに来るなぁ~!」

 

   「はいはい、どちらさまですか~!」

 

御 旗「この辺りに一騎当千の実力を持った」

 

   「田舎に住んでる剣豪おっさんがいると聞いてまいった」

 

   「いざ尋常に勝負!!!!」

 

L L「きゃあ大変! 武者修行中の冒険者だわ!」

 

   「けど、ここは平和なエルフの村よ!」

 

   「そんな野蛮な剣豪なんていない――」

 

 

   「いるのはゴリラエルフだけ(ちらり)」

 

 

一二三「うほっ! うほほっ! うほいほいッ!」

 

御 旗「ほうこれは立派なゴリラだ!」

 

   「もっと言えば、拙者と単行本の表紙を飾るような……!」

 

   「あるいは本編でもめちゃくちゃ絡むようなゴリラエルフだ……!」

 

 

   「リアルで接点ないのに、なんでキャスティングされたんだアレ!」

 

 

一二三「知らないわよ! こんな配信で聞かないで!」

 

L L「ずばり、大人の事情です(AIマネ)」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ストーリーもいいところなのに、いきなりどうでもいい話がはじまるのも(ry

いやだってねぇ、某エルフさん面白いんだもの。仕方ないじゃないですか。

いつかネタにしてやろうと思っていたのに、なかなか機会がないので、ここはちょっと強引にやらせていただきました。

 

そして、このあとエルフの村は燃えます。(一二三さんのせいで)

エルフ村崩し!!!!(木ノ葉崩しみたいな言い方で)

 

さてさて、次回は無事にずんさんたちのお話に戻れるといいのですが――ちょっといろいろやっていてどうなるか分かりません。いつもいつも、こんな行き当たりばったりのネタで申し訳ないですが、それでもよければ応援・評価・フォローポチーッとよろしくお願いいたします。m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。