VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第690話 羊は、悪くないよねぇ? その5

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

五十鈴えるふ DStars3期生 和風エルフ

高円寺ラム  DStars4期生 悪くない陽キャ

生駒すず   DStars1期生 JKお狐VTuber

低気圧ともこ 企業勢VTuber(美少女ゲー系) 低気圧よわよわV

 

【シチュエーション】

深夜2時を過ぎても騒ぎ続けるバカタレ○ーカスども!

デビュー間もないというのに、いきなり長時間配信に挑む羊の運命やいかに!

沈黙するぺぇ⁉ 羊たち、沈黙しちゃうぺぇ⁉

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

―――――――

コメント

―――――――

 

:そしてかれこれ2時間が経過した……ッ!

 

:起きているか、エルフの民のみんな……ッ! 俺は起きているゾ……ッ!

 

:俺もだ! まさか今日が深夜耐久配信だとは思わなかった……ッ!

 

:新人のお披露目配信だと思って、完全に油断していた……ッ!

 

:しかし、俺たちは勝ったさ……ッ! 眠気にな……ッ!

 

:さあ、もう深夜の4時だぜ……ッ!

 

:いい加減、エルフちゃんもおねんねの時間じゃないか……ッ!

 

:いや、エルフちゃんの活動限界は意外に長い……ッ!

 

:なに、S2機関を取り込んだだと……ッ!

 

:ATフィールド全開じゃないか……ッ!

 

:まだまだ宴は終わらないというのか、バカタレどもめ……ッ!

 

―――――――

 

 

ラ ム「へいへいへーい! こっちだYO! お猿さんこちら!」

 

   「ラムの動きに、ついてこれるかなぁ~ッ! HEYHEY!」

 

   「よっしゃー、リズムに乗ってきたYO!」

 

   「アクションゲームも、リズムゲーだと思えば、簡単だよNE!」

 

 

ともこ「なんと、リズムゲーだと!!!!」

 

えるふ「知っているのともこちゃん!!!!」

 

す ず「男塾の奴だ! 有名な、男塾の奴だ!」

 

 

ともこ「李酢武芸《リズムゲー》」

 

   「かつて中華一のリズム感で知られた李氏発祥の武芸」

 

   「酒の代わりにお酢を飲んで酔っ払い毒霧を振りまく」

 

   「その様はさながら鼻毛真○にも通じるハジケリストぶり」

 

   「多くのジャ○プ漫画の無茶苦茶な展開の原点となった」

 

   「そう言われている幻の武術なのだ」

 

 

   「by 民○書房!!!!(クソ大声)」

 

 

えるふ「そんな! まさか、ラムちゃんが李酢武芸の伝承者だったなんて」

 

す ず「なんだかわからんが、とにかくすごい気合いじゃ!!!!」

 

 

ラ ム「ぺいぺいぺーい! ぺいの角が光って唸るぺーい!」

 

   「いくぞぉッ! 深夜4時のハイテンションパワー!」

 

 

   「ラムホークミキサー!!!!」

 

 

三 人「ぐっ、ぐわぁあああああああッ! ラムホークミキサーだ!」

 

 

―――――――

コメント

―――――――

 

:無茶苦茶wwww

 

:もうこれ、混ぜたら危険なレベルだろwwww

 

:こんなカオスな配信、なかなか見ないですよwwww

 

:さんじのエルフも裸足で逃げ出すハイテンションよwwww

 

:ここだけボーボ○劇場wwww

 

:そりゃ深夜4時にもなったら、いろいろおかしくなるだろうけどさwww

 

:こんなキャラ崩壊するまでやることないじゃないwwww

 

:息ピッタリなんよ

 

:もうともこもDStarsの子になっちゃいなYO

 

:ともこ! 輝いてるよ! お前はソロよりコラボの方が輝く!

 

:DStarsさん! ともこを雇ってあげてください!

 

:ここで働かせてくださいって、言うんやともこ!

 

―――――――

 

 

ともこ「ここで働かせてください! ともこいるもんDStarsにいるもん!」

 

す ず「ともこ? DStarsにともこはおらんのじゃよ?」

 

えるふ「ぐぉおおおおおおおおおおおおッ!(謎の大あくび)」

 

ともこ「ともこはおらんけど、トト○はおるやんけ! おるやんけ!」

 

ラ ム「え? トト○? どこどこ、どこにいるの~!」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

ばにら「自由、すぎる。こいつら、いくらなんでも、自由すぎる(うつらうつら)」

 

ずんだ「すず、アンタが、一応、先輩なんだから」

 

   「えるふちゃんたちの、暴走を、止めなさい、よね……ぐぅ(半目)」

 

かりん「いいなぁ~トト○いいなぁ~、かりんもトト○触りたぁ~い(ふらふら)」

 

ばにら「かりんちゃん、トト○は純粋な子供の前にしか」

 

   「現れないものバニなんバニですバニバニよバニ(呂律が回ってない)」

 

かりん「そっかー、わかったー、かりんもう、子供じゃないもんねー」

 

   「ナイスバディーな、大人の女だもんねー」

 

 

   「うっふん(寝返り)」

 

 

二 人「なーにがナイスバディじゃ、つるぺたすってんどんがおこがましい!」

 

かりん「え~? 言うて二人もそんなにぃ……むにゃむにゃ」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

夜もますます更けたというのに留まる所をしらないバカタレども。

さらにハジケて場を混乱させる! それでこそバカタレ! それでこそサーカス!

VTuberしかできないエンターテイメントって奴を、見せてやるんだ!

 

とか、熱いノリはともかくとして、もうすっかり順応してしまったラムちゃん。

意外にVTuberの適性があったみたいです。いや、単にノリがいいだけか。

こんな陰キャの悪ノリに混ざって、キャッキャできるんだからコイツは本物。

陽キャの中の陽キャという奴やでまったく……!

 

さてさてそろそろ日が昇る。おひさまが昇るまでが今日。昇ってしまえば明日。そう、初配信はいよいよおしまい。しかし、初配信が終われば、どうなるの――しらんのか、次の初配信がはじまる。次に控えているのは、あの横須賀らむね。彼女がなんの仕込みもなく、策もなく、初配信に臨むわけがない。さあ、勘のいい人たちはもう気づいちゃったかもしれませんネ――ということで、かの伝説のドラゴンの胎動を少しでも感じてくれた読者のみなさーん! おーきておーきておーきておーきて、おーきてくださいネ!!!! そして、応援・評価・フォローよろしくお願いいたします。m(__)m

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