VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

724 / 818
【宣伝】
「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」発売中です! 会社帰り・学校帰りにぜひぜひよろしくお願いいたします!m(__)m

○GCN文庫さま 商品ページ
https://gcnovels.jp/book/1872

○メロンブックスさま 通常版(SS付き)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2905033

○ゲーマーズさま 限定版(アクリルプレート)
https://www.gamers.co.jp/pd/10794723/


第702話 怒れ! Bちゃん! その2

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

出雲うさぎ  DStars3期生 妹系巫女さん

五十鈴えるふ DStars3期生 和風エルフ

石清水しのぎ DStars3期生 おっぱい侍太郎

 

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

横須賀らむね DStars4期生 アメリカンネイビーガール

東山ごりら  DStars4期生 幸薄そうな清楚少女

高円寺ラム  DStars4期生 悪くない陽キャ

鳥羽レーヌ  DStars4期生 お姫様系VTuber

 

Bちゃん   DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当

 

【シチュエーション】

川崎ばにら、一連の事件の主犯格として扱われる。

他、えるふちゃん、らむねちゃんも同格と目されている。

つまり……羊は悪くないよねぇ?(すっとぼけ)

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

らむね「そうは言いますけど Bちゃんさん」

 

   「今回の運営の決定は、私としてはバッドだったと思ってますよ」

 

 

   「せっかく一番注目が集まるデビューなんですから」

 

   「レッツパーリィ! 華やかにやった方がいいじゃないですか!」

 

   「なんで変な縛りを作って、それをSTOPしようとするんです?」

 

 

   「ホワイ! ワッツドゥユーシンクソー!」

 

 

Bちゃ「んなもん決まってるだろ」

 

   「オメーみてえな口から生まれたモンスター配信者が」

 

   「先走ってFワードとか発言しないように」

 

   「こっちは気を張ってんだよ!!!!(怒怒怒怒)」

 

 

ばにら(あ、Bちゃん、ガチでこれキレてる奴だ)

 

   (こんなに熱くなってるのは、はじめて見る気がするバニ)

 

らむね「そんな心配しなくても、こっちも迂闊な発言はしませんYO!」

 

   「忘れましたか? 私も元配信者なんですよ?」

 

   「炎上は起こるものじゃなくて、起こすもの」

 

   「火の取り扱いができるようになったから猿は人間に進化したんデース」

 

Bちゃ「火はそうかもしれませんけど」

 

   「刃物の扱いはどうなんですかね?」

 

らむね「んん~? なんのことを言っているか分かりませんねぇ~?」

 

 

ばにら(バチバチ! バチバチバニよ~ッ!)

 

   (Bちゃんとらむねちゃん、もしかしなくても相性最悪!)

 

   (社畜気質のBちゃんと、反骨精神の塊のらむねちゃん!)

 

   (そりゃ水と油って感じになるのは仕方ないバニ……ッ!)

 

 

   (これどうすんの! どうするバニなの!)

 

   (だれか穏便に場を納めて……!)

 

 

えるふ「あのさ、Bちゃん」

 

   「たしかにルールの裏を突いて」

 

   「いろいろやったのは悪かったと思ってるよ」

 

 

   「けど、そこは私たちも『自分たちでできる』って」

 

   「判断したからやったんだよ」

 

 

   「そこのところを、もうちょっと汲んでくれないかな?」

 

 

ばにら(えるふ!!!!)

 

   (やっぱり、こういう時に一番頼りになる!)

 

   (しっかり者バニな! 本当に助かったバニ!)

 

 

Bちゃ「むっ、まぁ、たしかに……」

 

   「えるふさんの配信については、ちゃんとコントロールできてました」

 

   「あの配信は、深夜テンションの割りに治安が保たれていた……」

 

 

   「けど、ばにらさんとらむねさんの配信は、一歩間違えば」

 

 

えるふ「そのリスクを覚悟してやったんだよ」

 

   「たしかに黙ってやったのは悪かったと思うけれど」

 

   「けど、私たちにはそういう配信をする裁量も与えられてないの?」

 

 

   「私たちは事務所の求める理想のキャラクターを」

 

   「ずっと演じるためのスタッフなの?」

 

 

   「違うよね?」

 

 

らむね「……えるふ先輩」

 

ばにら「……えるふ!」

 

う み「えるふ、お前……!」

 

うさぎ「えっ、えっ⁉ えるふってば、いったいどうしたの⁉」

 

しのぎ「えるふ~! なんだかいつもと違って怖いよ~!」

 

   「いつもの優しいえるふに戻ってぇ~!」

 

 

えるふ「一度、そのことについては徹底的に」

 

   「運営とは話してみてかったんだ」

 

 

   「Bちゃん、今日は私たちを説教するつもりで」

 

   「呼んだのかもしれないけれど……」

 

 

   「むしろこっちが言いたいことを言わせてもらうよ?」

 

 

ばにら(ひっ、ひえぇ~~~~~~ッ!)

 

   (えるふってば、なんだかとっても怒ってるバニよ!)

 

   (Bちゃんを止めてくれると思ったのに……!)

 

 

   (これ、もしかしなくても)

 

   (このまま修羅場に突入って奴じゃないバニか⁉)

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

バチギレえるふちゃん!

らしくなく、今回は激おこです!

 

いつもは温厚で場の空気を読み、バランサーに徹する縁の下の力持ち。

三期生の中でも誰よりも大人で弁えている彼女が、今日は退かない。

なぜなら彼女もまた、ばにらたちと同じ伝説の三期生の一人だから。

 

後にその人徳で『コラボにてDStars最強は、五十鈴えるふ』とまで言われるVTuberはひと味違う。(本当かにゃ) さあ、ここからBちゃんと、リアルダンガ○ロンパの開始《スタート》だ……!

 

普段やさしい人がキレるのが一番怖い! 怒らせてはいけないのは、こういう静かな人格者なのだ! しかし、いったいなにがそんなに気に入らないのか! 五十鈴えるふの怒りの理由が気になる方は――ぜひぜひ、応援・評価・フォローよろしくお願いいたします。m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。