VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第710話 トマト料理を食べに行こう その3

【登場人物】

鏡      だいさんじ所属VTuber 社長系VTuber

御旗楯無   だいさんじ所属VTuber DKVTuber

大洗湊斗   だいさんじ所属VTuber 天然ホストVTuber

躑躅館咲   だいさんじ所属VTuber トマトが苦手

清水K介   だいさんじ所属VTuber アラフォー独身おじたん

津田杏    だいさんじ一期生 関西最強女VTuber

志摩ぱるけ  伊勢志摩大好き系VTuber

大草原原シャロン だいさんじマネージャー お嬢様系一般人

 

【シチュエーション】

清水K介は現役農家! 彼の畑ならなにをやっても構わない!

そんな悪ふざけの延長線上に行われるドッキリ企画!

はたしてR.I.Pメンバーのメンタルは保つのだろうか!

 

既に躑躅館くんのライフはトマト食べる前からゼロよ!!!!

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

清 水「それじゃ僕は先生のお相手をしなくちゃいけないので……」

 

 鏡 「あ、言っちゃうんですねそれ……」

 

御 旗「これはK介さんのツイッターが荒れるぞ……」

 

大 洗「K介さん! 一旦! 一旦ステイでお願いします!」

 

   「K介さんのためでもありますから!」

 

躑躅館「ネットでめっちゃ人気のみるく先生を」

 

   「家に連れ込んだとか、絶対こんなの炎上案件でしょ」

 

   「なにやってるんすかK介さん!」

 

 

三 人「わざわざ詳しく説明すんなよ!」

 

   「こっちが一生懸命誤魔化してんのにさぁ!」

 

   「そういうところだぞ躑躅館ァッ!」

 

 

K 介「あ、ばれちゃいました?」

 

   「なんかね、急に土いじりがしたくなったそうで」

 

   「お前のところで畑作業させろやって」

 

   「押しかけられちゃったんですよ」

 

 

   「押しかけ女房ならぬ、押しかけVTuberってね!」

 

 

三 人「だから! 話をややっこしくすんなって!」

 

   「みるくママのファンに○されてーのか! K介ぇッ!」

 

英 数「K介くぅん、ちょっといつまでぶらぶらしてるの」

 

   「みるくさんのお相手、僕だけだと大変なんだから」

 

   「って、あら? ウチの若い衆がわらわらと?」

 

四 人「なんや英数さんも一緒か」

 

   「ほなええか」

 

 

【※ 英数さんは、だいさんじ内屈指の良識人で人望が厚いぞ! 彼がいれば間違っても妙なアクシデントなんて起こらないから……R.I.Pのメンバーも安心だぞ! それはそれとしてK介羨ましいぞ、そこを代われ】

 

 

K 介「あ、そうだ」

 

   「畑なんだけれど、最近カラスが多くってさ」

 

   「作物荒らすから大変なんだよね……」

 

 鏡 「まあまあまあ、それは農家あるあるですよね」

 

大 洗「え? 社長って、実家が農家だったりするの?」

 

   「けどたしか大きな会社の跡取りだって……?」

 

御 旗「大洗さん、アンタが一旦ステイだよ」

 

   「キャラの設定と中身の設定をごっちゃにしないで」

 

躑躅館「害獣対策はしんどいっすよね」

 

   「狐やオコジョなんかも地味に迷惑でさあ」

 

   「猪くらいだったら食べられるからまだいいんだけど」

 

大 洗「躑躅館のところが農家ってのは、なんか解釈通りだわ」

 

御 旗「僕も僕も。すっごく自然に感じたw」

 

 鏡 「分かりますか躑躅館さん」

 

   「農業って辛いですよね……!」

 

K 介「そうなんだよ辛いんだよ……!」

 

 

   「ってことでまあ、畑に最近かかしを立てたのよ」

 

   「ちょっとビビるかもしれないけれど」

 

   「害はないから安心してくれ……な?」

 

 

四 人(雑なフリだなぁ……)

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 鏡 「さて……誰がこれ出てくると思います?」

 

御 旗「畑でしょ? そんなの一人しかいないじゃん?」

 

   「稲は育ててないけど、麦は育ててるんだよってw」

 

大 洗「あ~! 一二三さんね! あり得る!」

 

躑躅館「ちょっと勘弁してよぉ~!」

 

   「トマトに一二三さんって、僕の苦手なのばっかりじゃん!」

 

   「こんなのいじめだよ! 絶対に事務所に抗議してやる!」

 

 鏡 「…………あれ?」

 

   「なんかちょっと、見ない感じのかかしが出てきましたよ?」

 

大 洗「かかしの下で泣いてる女の子がいるぜ!」

 

御 旗「え⁉ ロリ⁉ 田舎ロリですか⁉」

 

躑躅館「なにテンション上がってんだクソガキ!」

 

   「って、おいおいおい、これはまさか……!」

 

 

ぱるけ「え~ん! え~ん!」

 

   「杏しゃん! どうしてこんなことになっちゃったんだよ~!」

 

   「ひどいよぉ~! 生け贄だなんてぇ~! 野蛮人のすることだよぉ~!」

 

大草原「泣き止んでくださいまし、ぱるけさま」

 

   「杏さんはその身を呈して、この地の飢餓をお救いになられた」

 

   「自らこのK介さまの畑の守り神になられたのですよ」

 

 

 杏 「ぐで~ん」

 

 

四 人(なるほど、そう来やがったかぁ……ッ!!!!)

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

K介畑の守護神は、だいさんじの守護神。

この手の話題となったら必ず顔を出す女。

津田杏さんなのでした。

 

ついでに、大草原原さんとぱるけちゃんも集結。

この三人はなんていうか扱っててほんと安定感がありますね。

そして、嫌な予感しかないR.I.Pメンバーなのでした。

 

守護神にも守りたいものと守りたくないものがある。守りたくないものに回った時、人に神の猛威が降りかかる。だいさんじの荒魂こと津田杏。彼女の庇護ははたしてR.I.P.の連中に届くのか。届かない気がするなぁ、どこかの誰かさんのせいで――なんて思った方は、ぜひぜひ応援コメントなどよろしくお願いいたします。m(__)m

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