VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第715話 トマト料理を食べに行こう その8

【登場人物】

鏡      だいさんじ所属VTuber 社長系VTuber

御旗楯無   だいさんじ所属VTuber DKVTuber

大洗湊斗   だいさんじ所属VTuber 天然ホストVTuber

躑躅館咲   だいさんじ所属VTuber トマトが苦手

御城たてる  だいさんじのお疲れサラリーマン 良心の男性V

麦畑一二三  だいさんじ所属VTuber おかまのエルフ

桃山五両   だいさんじ所属VTuber おきつね遊び人

 

【シチュエーション】

どうあってもトマト料理からは逃げられない躑躅館くん。

どんなに美味しそうな料理でもトマトってだけで無理!

そういう人も世の中にはいるんですよ……!

※ ちなみに筆者もトマトはダメな人です!

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

桃 山「いつまでもうだうだやってても仕方ないッスよ!」

 

   「それじゃさっそく、クッキングスタートッス!!!!」

 

 

躑躅館「気乗りしないなぁ……」

 

御 旗「いいかげん、腹を括りなさいよ、躑躅館くん」

 

   「これはもう食わずには終われない流れですって」

 

躑躅館「いいっすよね、御旗さんは苦手なものとかなさそうで……」

 

御 旗「お? そんなこと言っていいのかな?」

 

   「生のトマト洗ってそのまま出しても、僕は構わないんだぜ?」

 

躑躅館「すんません、勘弁してください」

 

 

御 城「躑躅館は相変わらず、こういう時に思い切りが悪いなぁ」

 

一二三「そうねえ。女々しいわよねぇ……」

 

桃 山「けど、それが躑躅館くんの個性ッスからねぇ!」

 

   「とか言ってる間に、さっそく社長に動きが……!」

 

 

社 長「素材にはこだわりましたが、手軽に作れるという所も重視したい」

 

   「スープは市販で手に入るものを使っていきたいと思います……!」

 

 

   「ずばり鶏ガラスープとごま油です!!!!」

 

 

御 城「おぉっと! これは日和ったように見せかけてガチだ!」

 

   「鶏ガラとごま油の親和性は言うまでもない!」

 

   「家中華においてベストにしてマストな選択!」

 

 

   「流石はお料理ガチ勢の社長! 男料理の心が分かっている!」

 

 

一二三「社長なのに家庭的なのよねぇ、鏡くんてば……!」

 

桃 山「中身が透けて見えちゃうッスよね、どうしても……!」

 

 

大 洗「鶏ガラスープにごま油! なんて組み合わせを考えつくんだ!」

 

   「だったらこっちだって……! バジルソースだ!」

 

 

御 城「おーっと! ここで湊斗っちがバジルソースを作りだした!」

 

   「バジルとオリーブオイルでも楽しめるけれども」

 

   「ソースにするとなおウマいぞ!」

 

一二三「気遣いの男よね、湊斗っちってば」

 

   「そういうところが女性にモテる秘訣なのかしら」

 

桃 山「しかもちゃんとレシピ通り作ってる!」

 

   「普段からちゃんとお料理してる人じゃないと!」

 

   「ちゃんとしたバジルソースは作れないっすよ!」

 

 

御 楯「やるじゃん湊斗っち! バジルソースとか作るの!w」

 

   「社長もガチだし、これちょっとどうなってんの!w」

 

   「こんなんじゃ、僕らも下手なの作れないじゃんかぁ……!w」

 

躑躅館「なにヘラってんだよ御楯さん!」

 

   「そう言ってる間に、僕らも手を動かさないと!」

 

 

   「……って、トマトを丁寧に裏ごししていらっしゃる?」

 

   「これはいったい、なにを作ろうと?」

 

 

御 楯「さあ、なんでしょうねw」

 

   「少なくとも躑躅館くんは好きじゃないと思うよw」

 

躑躅館「嫌がらせする気満々じゃないか!」

 

   「もう! どうしてこんな奴とグループ組んでるんだよ!」

 

   「せめて組む相手くらい選ばせてくれよ、だいさんじ運営!」

 

 

御 城「いまさらですねw」

 

桃 山「もう組んで何年なんだって話ですよw」

 

   「まあけど、仲良し同士でグループ組めないのは」

 

   「VTuberやってると歯がゆいことのひとつでは」

 

   「ありますよね~!」

 

御 旗「僕は五両くんとやってるユニットについては」

 

   「最高だと思ってるよ~!」

 

   「今日は五両くんのために、お料理頑張るねぇ~!」

 

御 城「おやおや、これは突然のラブコールだ」

 

   「流石に照れますなぁ五両氏ぃ~!」

 

桃 山「ちょっと! なに言ってるんですか! 御旗さん!」

 

   「まったくもう、付き合いが長いからって急な無茶ぶりを!」

 

   「百合営業じゃないんだから! 僕たち男の子でしょ!」

 

一二三「ふむ、今、ちょっと気がついたんだけれど……」

 

御 城「どうした一二三?」

 

桃 山「深刻な顔をして、どうしたんすか一二三さん?」

 

   「もしかしてかきフライでも当たっちまいましたか?」

 

 

一二三「御城と御楯が並んでいるとややっこしいわね」

 

   「どっちか改名しなさいよ?」

 

二 人「なんの話だ……!!!! メタいのはやめろよ!!!!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

御 楯「そんな並んでたって、別に変わらないでしょ。なに言ってるんですか」

 

御 城「本当だぜ一二三。冗談はガワだけにしてくれよな」

 

いやいや、書いてるこっちも紛らわしいですよ……。

どうしてこんな似たような名前にしてしまったのか……。

 

え、素で他のキャラ間違えてるお前が言ってもなんの説得力もない?

ときどき酷い間違え方して、直してやってるのは誰だと思っているんだ?

 

いやほんと読者のみなさんありがとうございます……。m(__)m

 

それはそれとして、御楯くんが丁寧に裏ごししたトマトはいったいどのように使われるのか。どんな料理が躑躅館くんを襲うのか。そして、躑躅館くんはいったいどんな料理を作るのか――危険な香り漂うトマト回の行方は! ぜひぜひ応援コメント・評価・フォローなどよろしくお願いいたします。m(__)m

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