VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第719話 コラボ禁止! 緊急対策会議! その1

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

五十鈴えるふ DStars3期生 和風エルフ

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

高円寺ラム  DStars4期生 悪くない陽キャ

 

【シチュエーション】

社長の取りなしもあり、無事にお咎めなしとなったばにらたち。

しかし、ばにら、えるふ、らむねには、コラボ禁止が発令されたのだった。

まあ、陰キャのばにらには関係ないのだが……!

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

かりん「どうするのばにらちゃん⁉」

 

   「ばにらちゃんとコラボできなくなっちゃったじゃん⁉」

 

   「私、これから配信でいろいろ教えてもらおうと思ってたのに⁉」

 

ばにら「…………ご、ごめん、ごめん、すっかり忘れてた」

 

えるふ「忘れてたじゃないよ!」

 

   「まったくもう、私たちは新人の教育と一緒に」

 

   「プロデュースも任されているんだよ!」

 

   「そのことを、忘れてもらっちゃ困るよ! ばにら!」

 

ばにら「えるふにそのこと言われたくないバニな……」

 

ずんだ「はいはい、内輪もめはそれくらいにしなさいな」

 

   「それより、これからどうしていくかを考えるべきでしょう?」

 

   「それじゃさっそくだけれど……!」

 

 

   「ばにら&えるふちゃん、コラボ禁止緊急対策会議~!」

 

 

全 員「おっ、おぉ~~~~ッ!!!!」

 

 

ずんだ「会社から正式な沙汰が降りたわ」

 

   「正直、今回のルール破りに対しては、寛大な処置だったと思う」

 

   「けれど一ヶ月のコラボ禁止は痛い。本人にも、預かった四期生にも」

 

ラ ム「ぺいぺいぺーい! ラムもえるふちゃんに」

 

   「いろいろ教えてもらう予定だったよ!」

 

   「それが一気にできなくなっちゃったぺい!」

 

えるふ「ごめんね、ラムちゃん。私がもっとしっかりしてたら」

 

   「こんなことにはならなかったんだけれど」

 

ラ ム「うぅん! ラムのことを思ってしてくれたことだもの!」

 

   「えるふちゃんは悪くないよ!」

 

全 員(健気や……!)

 

ずんだ「そうは言っても、デビューしたての一ヶ月を」

 

   「先輩のサポートなしで乗り切るのは困難よ」

 

   「なにか大型企画でもあるならともかくとして」

 

ばにら「そういえば、コラボ禁止ってどれくらい禁止バニなんですかね?」

 

   「タイマンコラボのみ? それともグループコラボも?」

 

   「マイクラなんかの箱庭ゲーで偶然コラボしちゃうのもダメ?」

 

ずんだ「そういう抜け道を考えた結果」

 

   「あんた、痛い目を見たんでしょーが!」

 

   「ちょっとは反省しなさい!」

 

ばにら「…………はい、バニ」

 

   「あ、けど、前にうみとぽめら先輩がやってた」

 

   「ラジコンコラボみたいなものなら」

 

 

ずんだ「や、め、な、さ、い!!!!(圧)」

 

 

えるふ「ばにら、往生際が悪いよ」

 

   「とにかく私たちはコラボ禁止」

 

   「そして、預かった四期生をそんな状態でどうプロデュースするか」

 

   「そこをもっと真剣に考えていかなくちゃ……!」

 

ラ ム「ぺい! ぺいぺいぺい! ぺ~~~~い!」

 

かりん「ばにらちゃん、お願い!」

 

   「かりんのためにしてもらったことだけど」

 

   「本当はかりんが自分で考えなきゃいけないことだけど」

 

   「けど、ばにらちゃんが頼りなの……!」

 

ばにら「むぅ、そうバニな……」

 

 

   「って、ばに~らも、こんなことはじめてだから」

 

   「正直どうしていいかわかんないバニよ!」

 

 

???「ふっふっふ、お困りのようだねみなさん」

 

   「どうやら、私の知恵が必要な場面のようだ」

 

全 員「お、お前は……ッ!!!!」

 

???「やらかしが拡散されること風のごとし!」

 

   「静かに内部処理されること林のごとし!」

 

   「時が来れば盛大に燃やされること火のごとし!」

 

   「なのに、DStarsの顔を動かざること山のごとし!」

 

 

   「DStarsのやらかしマイスター!」

 

   「網走ゆきちとは、私のことよ……!」

 

 

ずんだ「ということで、専門家を呼んでみたでな」

 

ゆ き「専門家言うな!」

 

全 員「た、頼りにならなさそう……ッ!」

 

ゆ き「頼りになるわい! 経験値が違うんじゃい!」

 

   「って、誰が全自動炎上マシーンじゃ! しばくぞこら!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

お久しぶりに網走ゆきちゃん登場!

炎上しまくったり、やらかししまくったり、なにかとPONな先輩ではありますが、そういう経験があるからこそリスクヘッジの仕方も知っているということ。

実経験に基づいた危機への対処法ほど、役に立つものはないですからね。

 

けど、それは本人がちゃんと、実体験に対して整理ができていてこそ。

いつも流されるまま、ナーナーな感じで済ましている感じがする、ゆきパイにはたしてそんな処理能力が期待できるのか。

というか、繰り返している時点で、いろいろと問題ありなのでは?

 

この先輩、本当に頼りになるのか……?

 

いつかみたゆきパイによる炎上対策講座! 今回はばにら&えるふちゃんに向けた特別版! やらかしてもやらかしても、そのたびに反省して帰ってくる、そんな網走ゆきだからこそ、後輩たちに伝えられることがある! いや、本当に伝えられるのか! ゆきちゃんの演説が気になる方は――ぜひぜひ応援コメントなどよろしくお願いいたします。m(__)m

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