VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第765話 滅びの宝剣ラグナロック その6

【登場人物】

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

KON    元VTuber四天王のおきつねおじたん……?

ゆの     ぽやぽやした喋り方をする女性

レオン    だいさんじの新人VTuber 声が大きくて元気

牧野     だいさんじ男性トップVTuber 元ゲーマー

カー公    かりんさん大好き 一般人女性ゲーマー

Mr.天狗  天狗のお面を被った変態……のはずだった

 

【シチュエーション】

なし崩しでFPS大会への参加を了承してしまったかりんちゃん。

かわいいと言われ慣れていない陰キャ女子に、かわいい責めはキツかったよ。

けど、それで了承しちゃうところが本当にちょろ……かわいい!

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

かりん「分かったよ、そういうことならかりんも助けてもらったし」

 

   「協力するのにやぶさかでもないよ……」

 

 

   「けっしてかわいいって言われて、嬉しかったとか」

 

   「そういうんじゃないんだからね!!!!」

 

 

KON(懐かしいタイプのツンデレなのじゃ)

 

牧 野(めんどくせえタイプのツンデレだ)

 

カー公(KMTさまのツンデレまじ天使!!!!)

 

ゆ の(つ~んでれさ~んだぁ~! はじめて~みた~!)

 

レオン「ちょっとそのツンデレ古くないですか!」

 

   「今もう令和なんですよ! 平成初期のツンデレなんて流行りませんよ!」

 

かりん「ツンデレちゃうわ!!!! うっさいな恥ずかしい!!!!」

 

 

KON「えー、ということで、大会には出てくれる」

 

   「そういう約束でよいのじゃな、かりんちゃん?」

 

かりん「うー、まあ、元々オファーが決まっていたのなら」

 

   「それをお断りするのは申し訳ないといいますか」

 

   「かりんも大会を目指して練習してきたわけで」

 

 

   「ぶっちゃけ! 出られるものなら出たいんです! よろしくおなしゃす!」

 

 

KON「そうかそうか、かりんちゃんが素直な子で本当に助かったよ」

 

   「このままだと、あの地獄のDStars面子に加えて」

 

   「ずんだちゃんまで呼ばなくちゃならなかったからね」

 

 

   「そうなってくるとまたいろいろとややっこしくなる……!」

 

 

かりん「あー、まー、ずんさんはたしかにー」

 

   「けっこうややっこしい性格してますものねー」

 

   「FPSもそこまでつよつよって感じじゃないですしー」

 

 

KON「そうなのじゃよ。DStars、FPSつよつよの民、少なくない?」

 

   「いま、めっちゃ流行ってるんだから、そういう配信者揃えた方がいいよ」

 

   「かりんちゃんだけじゃ正直、人数足りてないっていうか」

 

   「これからのことを考えると、箱内で対抗戦できるくらいの人数が」

 

   「やっぱり欲しいよね……」

 

 

かりん(なんだかんだで、KONさんてば箱のことを考えてくれてる)

 

   (う~ん、ネットリンチやいじめをなくすって言っているのは過激だけど)

 

   (やっぱり根はいい人なんだろうな)

 

 

   (っていうか、どう見ても曲者揃いのこの面子をまとめてる時点で)

 

   (人格者じゃないと務まらないっていうか……!)

 

 

KON「というわけで! 話しもまとまったならはやく帰ろう!」

 

   「阿佐ヶ谷は平和な街! とはいえ、日が暮れれば都会は危ない!」

 

   「お嬢ちゃんみたいな娘がうろちょろしてると、危険な目に遭うからの!」

 

かりん「そんなおおげさな……」

 

KON「おおげささではない! もっと自分を大切にするのじゃ!」

 

   「自分みたいな陰キャがとか、非モテがとか! そんなのないのじゃよ!」

 

   「都会の男は狼……ゆめゆめ気をつけるのじゃ! よいな!」

 

かりん「は、はい……」

 

   「でも、なんでそんな迫真なんですか?」

 

 

???「それはね、師匠にも苦い経験があるからなんだよ……!」

 

牧 野「おーっと! その声は! その甘ったるーい声は、まさかのぉー!」

 

ゆ の「おかえりなさい、ますたー! まってたんだよ!」

 

レオン「遅いじゃないか水無瀬くぅん!」

 

   「僕はまた、DStarsの狂犬にボコボコにされて」

 

   「路地裏にでも捨てられたのかと思ったよ!」

 

 

かりん「水無瀬! 生きてたんだ、アンタ!」

 

 

水無瀬「その発言、同じ事務所のメンバー相手にヤバくない?」

 

   「ここ、曲がりなりにも法治国家の日本だよ」

 

かりん「いや、おこめちゃんならやりかねないなって……」

 

水無瀬「あ、メンバーからしてそういう認識なんだ」

 

   「実際、杵が頭上を高速で飛んでいって」

 

   「電信柱に当たって砕けた時には、僕もビビっちゃったよね……!」

 

 

二 人「「おこめちゃんは、本当に、いつも元気だな……!」」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

阿佐ヶ谷は平和な街、犯罪とは無縁の土地。

ばに~らだって、平和に暮らしてたんだ。そうなんだ。

それが違う場所に移ろうとしたばっかりに……!

 

とまあ、そんな阿佐ヶ谷いじりは置いといて。

 

身内からも散々な評価のおこめちゃん。

アナーキー街道を突っ走ってる彼女を、誰か止めることができるのか。

ゆき姉さん。やっぱり、アンタしか頼れる人はいねえよ……!

 

次回、ということで、KONの願いを聞き入れて大会に出ることを選択したかりんちゃん。とはいえ、まだ事態の後始末は終わっていない。USO松との一件を、いったいどうやってフォローするのか? 今後の展開が気になる方は――応援・評価・フォローなど、よろしくお願いいたします!m(__)m

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