VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第776話 ずんだよ、お前もAPEXをやらないか? その4

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

渋谷いく   Dstars2期生 陰キャオタ女系VTuber

横須賀らむね DStars4期生 アメリカンネイビーガール

東山ごりら  DStars4期生 幸薄そうな清楚少女

新潟おこめ  DStars零期生 歌ってみた系サイコVTuber

 

【シチュエーション】

 

りんご「変態猫は紳士だよ!」

 

   「借りに変態猫が百合営業相手をNTRされて」

 

   「ビクンビクンしちゃうような奴だったとしても!」

 

   「それだけ相手を愛してたってことなんだよ!」

 

   「そして、そんなことになっても相手を祝福するってことは」

 

   「NTRした相手のこともちゃんと認めていて、つまり……」

 

 

   「その間に挟まりてぇ(イケボ)」

 

 

   「ってことになるから! ようするに純愛なんだよ!」

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

おこめ「いやりんごはないよ、いくたん」

 

   「アレは生粋の変態だ。筋金入りのド変態VTuberや」

 

   「あんな奴やめてさ、俺にしておかないか……(イケボ)」

 

ずんだ「なんで口説き出すねん、お前は」

 

   「けど、いくたん……」

 

 

   「マジでりんごはやめておいた方がいいでな?」

 

   「そりゃまあ、奴にもそうなるに至った悲しい過去がある」

 

   「けど、今のりんごはやりすぎって奴だでな」

 

 

   「正直、ばにらちゃんに近づいて欲しくないと、本気で思っている」

 

 

ばにら「ずんさん、安心してください」

 

   「ばにらも近づいて欲しくないって思ってるバニですよ」

 

   「裁判してもいいかなって思ってます(しろめ)」

 

 

ごりら「なんでや! なにがいったい猫先輩を、そこまで狂わせたんや!」

 

   「この世は本当に悲しいことでいっぱいやで……!」

 

らむね「けど、私も猫先輩はちょっと、ご遠慮願いたいデース」

 

   「なんかこう日本人特有の湿度が無理デース」

 

い く「ちょっとみんな、いくらなんでも言い過ぎじゃない……?」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

りんご「ぐはぁああああああああッ!!!!」

 

里 香「お父さん! どうしたの!」

 

りんご「くっ、不特定多数の知人に」

 

   「なにか弁明のしようがない悪口と事実を言われたような」

 

   「そんな気がする……ッ!」

 

里 香「里香知ってるよ」

 

   「そういうの自業自得って言うんだよ?」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

らむね「はっ! ソウデース! 猫先輩がいたんでした!」

 

   「彼女もAPEXの腕前は花丸満点のトップクラス!」

 

   「きっと彼女なら文句のない戦いっぷりを見せてくれマ~ス!」

 

おこめ「そういや、なんか前に事故かなにかで」

 

   「酷い目にあったとか言ってたような」

 

   「ラグナロックを使って、復讐させるっていうのも」

 

   「ありかもしれない……なんてなぁ(極悪顔)」

 

ごりら「猫先輩にもたまには花を持たせてあげないとやで!」

 

   「いっつも道化キャラさせてたら、可哀想やないか!」

 

 

ばにら(まずい、夏帆さんがなんか出る流れになってきている……!)

 

   (たしかに辛いことを経験している先輩だけれど)

 

   (復讐だなんてそんなことさせちゃいけない)

 

ずんだ(花楓! ここは私にいい考えがあるわ!)

 

   (まかせて! 夏帆に悲しい思いなんてさせないわよ!)

 

   (あの娘はもう、十分に悲しんだんだから……!)

 

ばにら(……美月さん!)

 

 

ずんだ「待てい! お前たち! ちょっと待てい!」

 

   「たしかにりんごは優秀なFPSプレイヤー!」

 

   「けれども、DStarsには彼女よりも」

 

   「もっと優秀なプレイヤーがいることを忘れてもらっては困る」

 

 

   「そして、APEXには役割というものがあることも……!」

 

 

らむね「たしかに! インポータントなことを忘れてました!」

 

   「APEXはチームプレイのゲーム! 役割が大事デース!」

 

   「いくパイも、おこめちゃんも、両方アタッカーデース!」

 

ずんだ「そう、この狂犬たちを束ねるのに」

 

   「同じアタッカーたいぷのりんごはふさわしくない!」

 

 

   「リーダーの条件! それは!」

 

   「どんな困難な状況でも決してあきらめず!」

 

   「ひたすらに最良手を打ち続けられる!」

 

   「地獄を駆け抜けることができる胆力だでな!」

 

 

らむね「そ、そんなすごいVTuberが、DStarsに⁉」

 

ごりら「ほんまや! それはいったい誰やっちゅうねんや!」

 

おこめ「いたかぁ~? そんなVTuber!」

 

 

ずんだ「その名は――」

 

 

   「秋田ぽめら!」

 

   「どうしようもない旦那を抱えて、今日まで生き延びた」

 

   「生粋のサバイバーだでな!!!!」

 

 

全 員「た、たしかに……!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ぽめら「へくし! へくしゅ! へくびょん!」

 

   「へくしぶおぶあいやー!!!!!」

 

呪 物「大丈夫? もしかして、風邪ひいちゃった?」

 

   「よかったら今日のお夕飯、僕が作ろうか?」

 

ぽめら「だいじょぶだいじょぶ! げんきげんき!」

 

   「うちに家のことは全部まかしとけって!」

 

 

   「今週の献立考えて、買い出しに行ってんだ(圧)」

 

   「勝手なことされて、献立変えるほうが面倒くさいだろ(圧)」

 

呪 物「……はい。いつもすみません」

 

 

ひさしぶりのぽめしゃと呪物先生。

そしてへくしぶおぶざいやー。

 

りんごとは違う意味で苦労&地獄を見てる二人ですが、幸せになって欲しいですね。

 

次回、あれ、もしかしてこのままぽめしゃで決まり? いやいや、ぽめら先生の大ファンであるばに~らさんが、そんなことを許すはずがない! 著者の迷走ぶりに拍車がかかっておりますが――続きが気になる方は応援・評価・フォローなど、よろしくお願いいたします!m(__)m

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