VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第777話 ずんだよ、お前もAPEXをやらないか? その5

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

渋谷いく   Dstars2期生 陰キャオタ女系VTuber

横須賀らむね DStars4期生 アメリカンネイビーガール

東山ごりら  DStars4期生 幸薄そうな清楚少女

新潟おこめ  DStars零期生 歌ってみた系サイコVTuber

 

【シチュエーション】

APEXVYマッチへの参加を巡り、なぞの押し付け合いを始めるメンバー。

はたしていったい誰がマッチへ参加することになってしまうのか。

答えは……まあもう、わかりきっておりますよね?

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

おこめ「たしかに! ぽめしゃは司会進行や仕切りに長けた名リーダー!」

 

   「彼女の言うことなら、あの網走ゆきさえも黙って聞く!」

 

 

   「ぽめちゃんはさ、なんかさ普段はおとなしいけどさ(声マネ)」

 

   「やるときはやるっていうか、怒るときは怒るっていうか」

 

   「なんていうか大人なんだよね……ネ!」

 

 

   「って、前にエリートが言ってました!!!!」

 

 

ごりら「モロバレじゃねえか!」

 

   「けど、たしかにぽめら先輩は頼りになりそう!」

 

   「司令塔は絶対にこの手のゲームには必用だよね!」

 

らむね「うーん、なるほどたしかに」

 

   「ぽめら先輩の方が、今のチームメンバー的には」

 

   「ジャストチョイス! いい人選なのかもしれないデスネー!」

 

   「このあたり、私も考えが足りていませんでしたネー」

 

い く「私も、ぽめらちゃんとなら、うまくやれるかも!」

 

   「なんだかんだで優しいもんね、ぽめらちゃんって!」

 

 

ばにら(すごい人徳だなぁ、ぽめら先輩……!)

 

   (こうなることを見越して、推薦したずんさんもすごいけれど)

 

   (ここまで慕われてるDStarsメンバーもなかなかいないよね)

 

 

らむね「そうと決まれば、さっそく交渉デース!」

 

   「ぽめら先輩にコーリング&レスポンスですネー!」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ぽめら『あぁ、せっかく誘ってくれたところ悪いけれど』

 

   『普通に無理かなぁ~? 無理かもぉ~? 無理だと思うなぁ~?』

 

らむね「ホワ~~イ⁉ なんでですか、ぽめら先輩⁉」

 

 

ぽめら『いや、ウチってばいま、子育てで大変だからさぁ』

 

   『ちっちゃい赤ちゃんと、おっきい赤ちゃんの』

 

   『二人の面倒みなくちゃいけなくって……』

 

 

   『正直、大会とかそういうの出てる余裕ないんだわ!!!!』

 

 

呪 物『すみません、ぽめらさんの夫です』

 

   『実は、僕の方の原稿作業が停滞しておりまして』

 

   『ぽめらさんにもろもろの作業を手伝っていただいている状況で』

 

 

らむね「なるほど修羅場でしたかぁ~~~~!」

 

 

ぽめら『まったく! いつも言ってるでしょ! 自分のキャパを考えろって!』

 

   『なんでもかんでもほいほい仕事を受けてきて!』

 

   『そりゃ、最近はウチのおかげで、仕事がもらえてるみたいだけど!』

 

   『締め切り破ったりとか、ひどい原稿を提出したりとか』

 

   『そういうことしてると、すぐに仕事なんてなくなっちゃうんだからね!』

 

呪 物『はい、すみません……!』

 

ぽめら『と、いうことだから、ごめんねぇ~?』

 

   『せっかく誘ってくれたのに、力になれなくて~?』

 

 

ずんだ「むぅ、まさかあの仏のぽめしゃが断るとわ」

 

   「ずんだもこれにはびっくり仰天だでな……!」

 

ばにら「ぽめら先輩が断ってるとこ、はじめて見たかもバニ」

 

い く「あてぃしも」

 

 

おこめ「そこをぽめしゃ! なんとかこの通り!」

 

   「この新潟おこめの胸に免じて……!」

 

ぽめら『ねえじゃねえかよ!w』

 

 

ごりら「おこめちゃんで足りないなら、僕の胸も!」

 

ぽめら『だから、ねえじゃねえかよ!w』

 

 

らむね「むー、どうしても話を聞いてくれませんか」

 

   「この話は、特級呪物先生にも、いい話だと思ったんですがね」

 

呪 物『まあ、たしかに世を恨んだ時期はありますけれど』

 

   『今はそれなりに幸せに生活できておりますし』

 

   『それに世を恨むことよりも』

 

   『家族のことを大切にすることが幸せだと』

 

   『流石に私も学ばせていただきました……』

 

 

ばにら「と、特級呪物先生が、まともなことを言っている!!!!」

 

ずんだ「ば、バカな! あの、特級呪物先生が!」

 

い く「やばいよ! 明日、世界が滅ぶことになるかも!」

 

 

呪 物『君たち……(いつもの)』

 

ぽめら『あ、そうだそうだ!』

 

   『即興で占った感じだと』

 

   『なんかばにらが大会に出ると』

 

   『いろいろ丸く収まるみたいだよ』

 

 

   『じゃあね! ばいば~い!』

 

 

ばにら「ぶええええええええええッ⁉」

 

   「ちょっとぽめら先輩⁉ なんですかいきなり最後に⁉」

 

   「そんな爆弾置いていかないでくださいよ」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ぽめちゃん力業でばにらにバトンタッチする。

本当に占ったのだろうか、口からでまかせではないのだろうか。

とかまぁ、そんなのはともかく。ようやく話が回りはじめた感じがありますね。

 

よかった無事にばにらとかりんちゃんが戦う流れになって……!

このままかりんちゃんだけ参戦じゃ、ドラマは生まれませんよね……!

 

次回、とはいえ力業でねじ曲げるにはまだダメ押しが足りない! ばにらは陰キャ、よっぽどのことでもない限り、この手の大会はスルーしたい! ということで、そうは言ってられない状況に、どんどんと追い詰められていきます。続きが気になる方は――応援・評価・フォローなど、よろしくお願いいたします!m(__)m

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