VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第781話 それは流石に無理筋ではないのか? その4

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

四阿遍史郎  実力派俳優兼歌舞伎役者

高峯 愛   女探偵 できる女の匂いがするが……?

東屋勘史郎  二代目歌舞伎役者 わからせがいのあるガキ

風間大五郎  四阿一門の筆頭高弟 どう見ても美少女だが?

 

【シチュエーション】

APEXVYマッチへまさかの四阿一門がエントリー。

どうやら四阿一門もラグナロックとは因縁ある模様。

 

そして、ずんさんの「パピィ」が今宵も木霊する……。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

高 峯『アイーシュ・ブリタニ○が命じる』

 

   『カンシローク、全力で五目並べに敗北しろ!』

 

勘史郎『僕はカンシローク! よろしくね!』

 

 

【五目並べ結果: 愛、惨敗……!(ゆきちタイ)】

 

 

ばにら「えぇ……⁉ 弱ぁ……⁉」

 

   「ゆき先輩もびっくりの最弱ムーブじゃないですか……!」

 

ずんだ「愛って、実は格好つけてるだけで、頭がよくないのよね」

 

   「猫画像も街ねこの集会所を教えてもらうとか」

 

   「自分で猫を飼うとかすればいいのに」

 

   「真面目に歩いて写真撮影しちゃってるし(しろめ)」

 

ばにら「そう言えば、自分で探偵って名乗るあたりも」

 

   「なんか頭がよくない感じですよね……」

 

 

   「というか、このご時世に探偵って、どうなんですか?」

 

   「もしかして探偵という名のニー」

 

 

ずんだ「だめよ花楓、愛にも愛のプライドがあるの」

 

   「それ以上は言わないであげましょう」

 

 

高 峯『間違ってるぞ! なんで私が負けてるんだ!』

 

   『えぇ、どこでいったい間違えたんだ……?』

 

勘史郎『間違えるとしたら、この五目並べの勝負を受けてしまった』

 

   『あの日あの時の君だよ、愛くん……!』

 

遍史郎『う~ん! 下手だ下手だとは聞いていたが、癖になる下手さだ!』

 

   『いったいどういう生き方をしてきたら、こんなに下手になるのだろう』

 

   『今度DStarsのゆきさんと、直接対決してみたいねぇ』

 

 

―――――――

コメ欄

―――――――

 

:謎のドリームマッチが決定してしまったw

 

:ゆきちさんと愛さん、いったいどちらが最弱なのかw

 

:ゆきちさんの五目並べ最弱は有名ですからのう

 

:ワシら、歌舞伎のファンまで、その下手さは知れ渡っている

 

:癖になる下手さといえばだいさんじの……!

 

:なんにせよ、この参謀で本当に大丈夫か?

 

:意外と他のゲームでは有能なのかもしれない

 

:まあ、猫は見つけられてるし、敵も見つけられるでしょう

 

:索敵能力に期待ということで

 

【スパチャ 5万円: 愛さん、強く生きてください】

 

【スパチャ 5万円: 蛙化待ったなしかもしれないけれど、頑張って】

 

【スパチャ 5万円: 大丈夫、恥ずかしいVTuberはいっぱいいる】

 

―――――――

 

 

高 峯『おい! VTuberじゃない! YouTuberだ!』

 

   『なんでバーチャルにした! キャラ作ってるって言いたいのか!』

 

   『こちとらガチで五目並べやってんのよ!』

 

   『それをお前、よくも侮辱してくれたな!』

 

勘史郎『ガチならガチで、この負け筋は本当に心配になるんだけど』

 

高 峯『うっさい! バーカバーカ! あとなんか……バーカ!』

 

勘史郎『はぁ~~~~? バカって言った方がバカなんです~~~~?』

 

   『そんなこともお母さんに教わらなかったんですか~~~~?』

 

   『愛くんってば、いったい何歳なんでちゅかねぇ~~~~?』

 

遍史郎『とまあ、愛くんはうちの勘史郎と仲良しですので』

 

   『息ぴったりの活躍をしてくれるだろうと』

 

   『そういう目論見で招集したわけなんですよ』

 

 

   『あぁ、そうそう、仲良しと言えば彼女も忘れちゃいけない』

 

 

大五郎『にんにん。四阿高弟筆頭の風間大五郎にて候』

 

   『拙者、普段は四阿一門を影で支える黒子にござるが』

 

   『この度は当主の遍史郎さまから、直々に命を受けて』

 

   『このAPXVYマッチに挑ませていただく……!』

 

 

   『やるからには! この大五郎も本気で臨む!』

 

   『見敵必殺! 我が眼前には草木の一つも残らぬと心得られよ!』

 

 

遍史郎『こう意気込んでいますけどね』

 

   『まあ、ドジっ娘なので、どうか多めに見てやってください』

 

 

大五郎『なんでばらすんですか師匠ぉ~~~~ッ!!!!』

 

 

ばにら「どじっ娘なんですか、大五郎ちゃん?」

 

ずんだ「どじっ娘なのよ。残念なことに」

 

   「まあ、そこが愛嬌というか、彼女のいいところというか」

 

   「愛らしいところではあるんだけれどもね(やれやれ)」

 

ばにら「…………へぇ(圧)」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

大五郎回のはずだったのに、アイーシュが場所を譲ってくれない。

できる女探偵という体で鳴り物入りで入ってきた愛ちゃんでしたが、どうしてこうなると予見できただろうか。いやはや、今後に期待のVTuberですね。

 

え、だから探偵はキャラじゃない?

なにをおっしゃるやら。(けらけら)

 

今度こそ本当の本当に大五郎回。なぜ彼女は、女の子なのに大五郎なんて名前を背負っているのか。いや、まあ、それを言ったら勘史郎くんについても、同じことが癒えちゃったりするんですけれども。伝統芸能を守っていくというのは、なかなか一筋縄ではいかない部分がありますよね。ということで、いろいろ察した方は――ぜひぜひ、応援・評価・フォローなど、よろしくお願いいたします!m(__)m

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