VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第795話 社長のラーメン その6

【登場人物】

鏡      だいさんじ所属VTuber 社長系VTuber

麦畑一二三  だいさんじ所属VTuber おかまのエルフ

大洗湊斗   だいさんじ所属VTuber 天然ホストVTuber

 

【シチュエーション】

どんなにゲテモノな見た目をしていても、ちゃんと食べられるラーメンを作る。

それがラーメン職人の心意気。登山家としてのマナーなのである。

そう、鏡さんはSDGsに理解のある社長なのだった……!

 

それはそうと、突然やってきた女の影!

いったいだれがやってきたというのか!

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

???「カチコミじゃぁああああああッ!」

 

   「鏡の叔父貴ぃッ! 覚悟せえッ!」

 

 鏡 「なんじゃあッ! どういうことじゃあッ!」

 

   「今日の配信はニコニコラーメン屋配信!」

 

   「カチコミとか物騒な台詞は使わんで欲しいのう!」

 

大 洗「秒で事務所モードに入ってるじゃないですか」

 

一二三「説得力な~い。ノリノリじゃない、鏡くんてば~」

 

 鏡 「とにかく誰じゃ! ラーメン屋来たなら、名を名乗らんかい!」

 

???「どういう理屈じゃぁ! まあ、ええやろ!」

 

   「猛虎会クランベリー組の、リーゼロッテ・クランベリーじゃ!」

 

 鏡 「リーゼのお嬢はん……! なんや、なんでアンタがこんな所に!」

 

リーゼ「お誕生日凸待ちじゃあ! わくわくして来てしもうた!」

 

 鏡 「来てしもうたんかw」

 

リーゼ「眠れんかった! そしたらなんじゃ、さっきから!」

 

   「変なラーメンばっかり作りよってからに!」

 

   「たるんどるんやないか、鏡のオジキ!」

 

 鏡 「なにぃッ! それは、ワイのラーメンが伸びとるっちゅうことか!」

 

リーゼ「やだ、ちょっと、急にボケないでwww」

 

   「ラーメンだけにねwww」

 

 

―――――――

コメント欄

―――――――

 

:おぉ、ここでまさかの王女さま登場か

 

:鏡のおじきもちゃんと呼ぶ人を考えとるのう

 

:当たり前じゃあ、おじきの人脈だけやと男ばっかりじゃからのう

 

:K介と英数さんが来てみい、地獄絵図の完成じゃあ

 

:御城も、御旗も、こんでええんや! 男は足り取る!

 

:女じゃ! 女を呼べぇい! ギャルじゃギャル!

 

:ギャウウウウウウッ!!!!(魂の咆哮)

 

:↑違う生き物がおるw

 

:↑呼ばれなかったのか、だいさんじの獣よw

 

:とはいえ、むさくるしい面子にこれは助かる

 

:流石、鏡のおじきじゃ

 

―――――――

 

 

一二三「なっ、リーゼ⁉ なぜお前がこんな所に⁉」

 

リーゼ「兄上! 兄上こそなぜこんなしなびたラーメン屋に!」

 

   「まさかお忍びですか! ダメじゃないですか、王女がそんなことしちゃ!」

 

 鏡 「アナタもだ! アナタも王女だ、リーゼのお嬢はん!」

 

   「というか自然に息を合わせましたね! 本当の兄弟か何かですか!」

 

 

一二三「ひかえよ! クランベリー王国第一第二第三王女の御前であるぞ!」

 

リーゼ「そうじゃ! 第一王女の御前であるぞ!」

 

 

 鏡 「どうしろって言うんですかこんなのw」

 

   「ということで、はい」

 

   「三人目にやってきてくださったのは」

 

   「猛虎会で一緒に組ませていただいている」

 

   「リーゼロッテ・クランベリーさんです!」

 

 

リーゼ「どうも~! 鏡さんのリスナーさ~ん! お久しぶり~!」

 

   「久しぶりの猛虎会ですよぉ~! ガオオオォ~!」

 

 鏡 「いえ、今日は私の誕生日凸待ちでして」

 

   「特に告知とかそういうのは予定してないんですよね」

 

リーゼ「そうなんですか⁉ えぇっ、こっちはその気で来てるのに⁉」

 

一二三「ちょっと、鏡くん! うちの妹をたぶらかさないでくれる!」

 

   「リーゼはとっても純粋なのよ! 思わせぶりなこと言わないで!」

 

 鏡 「いやいやいや、凸待ちって説明いたしましたって!」

 

リーゼ「うぇえええええん! 兄上ぇ~! 鏡のおじきがぁ~!」

 

一二三「おぉ、よしよし、かわいそうにリーゼよ」

 

   「あとで兄が考案した、オドリ○リデッキを貸してあげよう」

 

   「アイツのデッキはEXだから、もう詰んだも同然だぞ」

 

 鏡 「それLさんを絶望させた奴じゃないですか!」

 

   「兄妹揃ってからかわないでくださいよ!」

 

 

―――――――

コメント欄

―――――――

 

:流石はクランベリー兄弟、息ぴったりだなw

 

:泣きつくところがまさに妹感あって草w

 

:リーゼちゃん、まじで一二三さんを兄だと思ってるw

 

:最初はネタではじめた悪ふざけだったのにねぇw

 

:鏡がおじで、兄が一二三さんとか、羨ましすぎる

 

:王女でなければ許されなかっただろう

 

:あぁ、親友の加藤がまな板拗らせ女だから許されたな

 

【スパチャ 2千円: なんでや! アーちゃん関係ないやろ!】

 

:↑アトリちゃんもよう見とるwww

 

:親友が出るからって、こんなところまでおっかけてきてwww

 

:だいさんじの三連星は今日も仲良し!

 

:地獄の番犬は見てない感じだけれどね

 

:ほら、バ……高音幼女歌姫のボイトレで忙しいんじゃない?

 

:三人組ユニットもなかなか大変だなぁ……!

 

―――――――

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

はい。詳しい人には、もう前回の登場で予想できていたでしょう。

だいさんじの三連星、リーゼロッテ・クランベリーが登場です。

 

なんか、こういう風に本格的に話に絡むのはこれがはじめてですね。

なんでだろう。けっこうガッツリ書いてた気がしてたんですが。

あと、加藤もぜんぜん出せてないや……。

 

さてさて、静岡から王女さまがやってきたところで、なにをいったい鏡は食べさせるのか。お茶を使ったラーメンは、さきほど出したばかり。まさかこんなところで同じネタを使い回すなんてことはしないよな? 鏡くんのことを信じているという人は――ぜひぜひ応援・評価・フォローよろしくお願いいたします!

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