VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第794話 社長のラーメン その5

【登場人物】

鏡      だいさんじ所属VTuber 社長系VTuber

麦畑一二三  だいさんじ所属VTuber おかまのエルフ

大洗湊斗   だいさんじ所属VTuber 天然ホストVTuber

 

【シチュエーション】

鏡さん誕生日記念配信凸待ち。

いつもおつかれの湊斗さんに、元気になっていただきたい。

そんな一心で鏡さんが作りました。

 

エナジードリンクラーメンです。(山感)

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 鏡 「皆さん、ご存じだったりしますかね?」

 

   「チャーシューを作る時にコーラを使うと」

 

   「よく味が染みて美味しくなるっていう裏技レシピ」

 

 

   「ラーメンと炭酸飲料のポテンシャルって」

 

   「意外と高いと思うんですよね……」

 

 

一二三「モンスターエナジーは無理よ!」

 

   「なんのシナジーも発生しない!」

 

   「カップヌードルのお供が関の山だわ!」

 

大 洗「鏡さん、マジで言ってるんですか?」

 

   「チャーシューがうまくなるなら、ラーメンもうまくなるだろう」

 

   「そんなOH!MY○ンブじゃないんだから……」

 

一二三「古い漫画を引き合いに出してきたわねぇ……」

 

 鏡 「もちろん、それは私もわかっております」

 

   「流石にラーメンとエナジードリンクを合わせるのには」

 

   「ちょっとラーメン側の方に歩み寄りが必要だなと」

 

 

   「そこで、いろいろな文献を当たったところ」

 

   「やっぱりたどり着いちゃったんですよね……」

 

 

   「山《マウンテン》に」

 

 

二 人「たどり着くな! そこは霊峰!」

 

   「半端な気持ちで登ると降りられなくなるぞ!」

 

 

 

―――――――

コメント欄

―――――――

 

:二人はいったいなに言ってるんだ?

 

:マウン○ンネタだろ

 

:次郎と同じで、あそこも結構いろいろな流儀があってな

 

:お店に行くことを登山、完食して帰るのを登頂とか言うのよ

 

:山だけにねw

 

:実際、美味しく作ってくれてあるけど、癖は強いからさ

 

:最後まで食べられない人もいるにはいるのよ

 

:許せねえよなぁ! あんなに美味しいのによぉ!

 

:ネタ系でもあり、大盛り系でもあるんよ

 

:というか、そもそもマウン○ンはかき氷がね

 

:でかいかき氷の方がインパクトがあるよなぁ

 

:まあ、そのかき氷の味も、なかなか凄いものばっかりだけど

 

:今、某店について調べてきました、サボテンピラフ気になります

 

:↑おすすめ けっこう美味しい

 

:↑そんなもんチャーハンにしても美味しくするんだから天才よ

 

:↑食への探究心がないとできない料理よなぁ

 

:完食させる覚悟、する覚悟もなく、ネタ料理に挑むなってことよな

 

:そらそうよ、だって飲食店なんだもの

 

―――――――

 

 

 鏡 「さあ、どうぞ召し上がってください! 一二三さんもよかったら!」

 

一二三「私も~~~~? なんで~~~~? 湊斗っちのでしょ~~~~?」

 

大 洗「一二三さん。食い物系の企画で、最初に出てきた奴の宿命っす」

 

   「ここはもう食べるしかないっすよ。ヌードル・イン・エナドリを」

 

一二三「せめてこのドギツイ緑色さえなかったら」

 

   「もうちょっとくらいは、食べて見ようかなぁ~って気になるのに」

 

   「なんでメロンシロップ入れちゃったのかしら、この子ってば」

 

 鏡 「見た目が鮮やかな方がやっぱり楽しいじゃないですか」

 

大 洗「子供心……!」

 

   「流石は子供の心を忘れない大人だぜ!」

 

   「それじゃ、どうなるか分かりませんけど、いただきますね……」

 

 

   「ん? うん? こ……れは? なんだ、ちょっと思ってたのと違うぞ?」

 

 

一二三「あれ? 思ったよりも甘くない? というかエナドリ成分どこ行った?」

 

   「エナドリが迷子になってるわよ、鏡くん? そして普通に美味しい!」

 

 鏡 「ひっかかりましたね、みなさん……!」

 

   「実はこの緑色は、メロンシロップではございません!」

 

 

二 人「な、なんだって……!(AA)」

 

 

 鏡 「こちらですね、昆布茶と抹茶で色を出させていただきました」

 

   「マッドな緑色にするのに、なかなか苦労しちゃいましたよ」

 

 

   「つまりエナドリ・抹茶・昆布茶フラペチーノ出汁です!」

 

 

一二三「フラペチーノ成分ある~? 見えないんだけれど~?」

 

   「けどまあ、和風だしが効いてて、すっきりとして美味しい~!」

 

大 洗「温かくてもいいですけれど、冷やしてもいけるんじゃないですかね?」

 

   「冷麺的な? なんにしても社長、おみごとっす! お見それしやした!」

 

 鏡 「私もね、ラーメンにはこだわりのある男ですから」

 

   「たべられないようなものは、お出ししたりいたしませんよ」

 

   「ちゃんと味見して、みなさんに楽しめるように作らせていただきます」

 

 

二 人「しゃ、社長……!」

 

 

???「オラーッ! なにを男同士で乳繰りあっとるんじゃーい!」

 

   「なにがラーメン凸待ちじゃ! 日和りやがって!」

 

   「出てこんかい鏡のオジキぃッ!!!!」

 

三 人「なにぃッ⁉ この流れでまさかの乱入だとぉッ⁉」

 

   「いったい、どこのどいつじゃ⁉ もう終わりじゃというのに⁉」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

無事に食べられたエナドリラーメン。

まあ、いろんな味で中和すれば、隠し味ならなんとかなるのかもですね。

というか実質的には抹茶系の変わり種ラーメンということなんでしょう。

 

なら、最初から抹茶って言っておきなさいよ、アナタ……!(遊び心)

 

そして、ここでまさかの凸者乱入。

いったいどこの静岡王国王女なんでしょうね。w

 

次回! 静岡からやってきたヒットマンが、ラーメン屋店主の命を狙う! なんの因果で絡んでいるのか、どうしてこの二人が絡んでいるのか。元ネタについて、筆者もよく分からないのだけれど、面白いからよし! ということで、久しぶりにメインで登場する静岡王女に期待した方は――ぜひぜひ応援・評価・フォローよろしくお願いいたします!

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