VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第799話 社長のラーメン その10

【登場人物】

鏡      だいさんじ所属VTuber 社長系VTuber

麦畑一二三  だいさんじ所属VTuber おかまのエルフ

大洗湊斗   だいさんじ所属VTuber 天然ホストVTuber

リーゼロッテ だいさんじ所属VTuber だいさんじ三連星の一人

 

【シチュエーション】

ふたたび社長のラーメン屋に迫る魔の手!

屋台に乱暴に入ってくるVTuber!

そして「カチコミじゃあ!」の決め台詞!

 

 鏡 「いや、リーゼさんからおかしくなったけど!」

 

   「今日はラーメン屋配信ですから!」

 

???「ええ、ごめんなさい! 私ったらうっかりうっかり!」

 

どうやらうっかり屋さんが来てしまった模様。

う~ん、これはいったい誰Lさんなんだ。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

L L「エルフの森で暮らすこと2千飛んで18.4年」

 

   「この嗅いだことのない、強烈な獣臭につられてやってきてしまった」

 

 

   「人間よこの冒涜的な匂いはなんだ!」

 

   「こんなお腹が空く匂いをエルフにかがせて」

 

   「ただで済むと思っているのか!(クワッ!)」

 

 

 鏡 「腹ぺこエルフだ! 今やお茶の間の市民権を得た腹ぺこエルフだ!」

 

   「腹ぺこエルフさんが、私のお店にラーメンを求めてやってきたぞ!」

 

一二三「待って待って! ちょっと待って!」

 

   「アタシもアタシも! アタシもエルフよ、鏡~? 忘れないで~?」

 

 

 鏡 「いや、一二三さんは、一二三さんでしょ?(まがお)」

 

リーゼ「なに言ってるんですか兄上? ぶっ飛ばしますよ?」

 

大 洗「一二三さんはエルフっていうより、一二三さんって感じだからw」

 

L L「腹ぺこエルフの前にいろんな要素が勝っちゃってるのよねw」

 

   「残念ね一二三ちゃんw」

 

一二三「納得いかねぇ~~~~! 私だって、腹ぺこエルフ枠やりたかったぁ~!」

 

   「食っちゃねするだけで、ちやほやされるエルフになりたかったぁ~!」

 

 

リーゼ「それはそうと、違うじゃないですか兄上!」

 

   「新人どころか、大ベテランじゃないですか!」

 

大 洗「そうだぜ! LLさんは大ベテラン! 一期生じゃないですか!」

 

   「なに間違えてるんですか麦畑さん! 脳死で話しすぎでしょ!」

 

 

一二三「やだぁ~! アタシったら、うっかりうっかり~!」

 

 

リーゼ「なにすっとぼけてんだこの筋肉エルフ!」

 

   「冗談はそのビジュアルだけにしろ!」

 

大 洗「そうだそうだ! 出落ちVTuber!」

 

一二三「ひどいわ~? そこまで言う~? 言っちゃう~?」

 

 

―――――――

コメント欄

―――――――

 

:一二三さんフルボッコやんけwww

 

:同じエルフなのに扱いのこの差よwww

 

:リーゼちゃん、お兄ちゃんにやさしくしてあげてよwww

 

:間違えた一二三さんが悪いwww

 

:いやしかし、一二三さんなんで間違えた?

 

:LLさんとは普通に仲良しなのにね?

 

:いつもわちゃわちゃ騒いでるのに

 

:人見知りなLLさんが、唯一心を開いているエルフまであるのに

 

:これは後輩ポイント低いですよ

 

:いや、エンタメでしょ

 

:↑わざとやったな一二三さん

 

―――――――

 

 

一二三「ふっ、そうよ。声を聞いた瞬間LLちゃんだと分かっていたわ」

 

   「しかし、これは鏡の記念配信! 私がすぐ気づいちゃ面白くない!」

 

   「そしてLLちゃんと私はマブ! これくらいの弄りはセーフ!」

 

 

   「そう、すべて俺様の計算のうちさ……!」

 

 

L L「な、なんだってぇ~~~~ッ!!!!(AA)」

 

 

リーゼ「LLさんがノリノリになっちゃった!」

 

大 洗「というかLLさんと一二三さんを組ませちゃダメでしょ」

 

   「劇場始まっちゃいますよ! 二人ともハジケリストなんだから!」

 

 鏡 「これ、今さらですけど、私の番組ですよね?」

 

L L「つまり、Lは最初から、一二三ちゃんに操られていた?」

 

   「このラーメン屋にやってきたのも」

 

   「さっきからお腹が空いて空いてたまらないのも」

 

   「すべて一二三ちゃんの能力によるもの……ッ!」

 

一二三「そう! これが俺の能力!」

 

   「ラーメンが食べたくて食べたくて仕方なくなっちゃう!」

 

 

   「深夜1時の誘惑(ミッドナイト・ワン)だ!!!!」

 

 

L L「ぐぅうううッ! 能力名が微妙にダサい!」

 

   「けど、お腹が空いたよう! 腹が減って仕方ないよう!」

 

一二三「大丈夫だ億○! 俺がすぐにクレイジーダイヤモン○で治してやる!」

 

   「って、ぐわぁあああああッ! お、俺のスタンドにヒビが!」

 

L L「A○フィールド全開ッ!!!!」

 

一二三「ダメよシン○くん! ご飯を食べなさい!」

 

   「中学生なんだから、ご飯を抜いたりしたら健康に悪いわ!」

 

L L「そんなの、分かってるよミサ○さん!」

 

   「けど、夜中にラーメンを食べるのも、健康に悪いじゃないか!」

 

   「おかしいよ、若い頃はもっと食べろ、ちゃんと食べろって言っておいて」

 

   「大人になると、夜中の間食は控えましょうねって、指導されるなんて!」

 

 

   「こんなの間違ってるよ!」

 

   「食べさせてよ! 僕にエヴ○のラーメンを食べさせてよ!」

 

 

一二三「いいわよ、たーんとお食べなさい! おかわりもいいぞぉ~!」

 

L L「ダメよシン○くん! その偽ミサ○に騙されちゃダメ!」

 

   「本物のミサ○さんは、このアタシよ……!」

 

 

三 人(もう、なにがなんだか……!)

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ということで、新人と思わせてLLさん登場。

一二三さんと二人で、エルフパワーで場を引っかき回してくれますね。

うーん、なんてはた迷惑なエルフたちなのだ。(しろめ)

 

組ませちゃいけないエルフ二人組。

まあ、一応ラーメンを食べるという方向ではまとまっていますが、不安ですね。

 

次回、ついにLLさんがラーメン屋のエントリープラグに搭乗する! はたして、彼女に社長はいったいどんなラーメンを出すのか! エルフの舌を社長のラーメンは唸らせることができるのか! そして、組ませちゃいけない二人のエルフの行く末は――気になる方は、ぜひぜひ応援・評価・フォローよろしくお願いいたします!

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