VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

829 / 829
【宣伝】
GCN文庫さまより「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。2」が5月20日発売予定です。かなり叡智なラブコメですが、もしもご興味ございましたら、ぜひぜひご予約お願いいたします。

○メロンブックスさま 限定版
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=3606150

○ゲーマーズさま 限定版
https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10893484/

○Amazonさま
https://www.amazon.co.jp/dp/486716965X

○楽天さま
https://books.rakuten.co.jp/rb/18570733/

○メロンブックスさま
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=3576951

○ゲーマーズさま
https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10887523/


第804話 社長のラーメン その15

【登場人物】

鏡      だいさんじ所属VTuber 社長系VTuber

麦畑一二三  だいさんじ所属VTuber おかまのエルフ

大洗湊斗   だいさんじ所属VTuber 天然ホストVTuber

リーゼロッテ だいさんじ所属VTuber だいさんじ三連星の一人

LL     だいさんじ所属VTuber エルフの最終決戦兵器

犬神ののみ  だいさんじVTA所属 クソ雑魚ゲーム配信者

 

【シチュエーション】

恐怖マ○オラーメン! ここにきて一番のゲテモノ料理を繰り出す鏡くん!

新人でも容赦はしない! これがだいさんじの洗礼なのだ!

そしてこんなラーメン作って大丈夫なのか! 怒られないかい、鏡くん!

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 鏡 「まあ、マ○オラーメンとはなんぞやということで」

 

   「多くのリスナーさんが不思議に思っていると思うんですよ」

 

ののみ「当たり前でしょ! 亀! 亀が入ってる!」

 

   「たしかにマ○オに亀は出てくるけれども!」

 

   「実際に入れることないじゃないですか!」

 

 

   「ゲテモノ食肉レポなんて! 昭和のバラエティですよ!」

 

 

一二三「そう、昭和のバラエティ!」

 

   「正確に言うと、昭和生まれの人たちが経験してきたバラエティ!」

 

   「それを忠実にやっていくのがだいさんじなの!」

 

L L「ある特定の世代に対して、ピンポイントでぶっささるネタをやる」

 

   「そういうマーケットインで、だいさんじはここまで大きくなったのよ」

 

リーゼ「でないと大盛りわさび寿司なんて、テレビで出ないようなネタ」

 

   「公式の記念番組とかでやったりしませんからね……!」

 

 

ののみ「けど、ゲテモノ食はそこまで人気のあるネタじゃないでしょ!」

 

   「やだぁッ! はじめて食べる爬虫類が、カメさんだなんて!」

 

   「ノコノ○! お前、こんなラーメンになっちまうだなんてぇ……!」

 

 

 鏡 「ボケることができるということは、まだまだ余裕そうですね(笑顔)」

 

 

ののみ「ないわ! 社長、アンタには人の心がないんか!」

 

 

―――――――

コメント欄

―――――――

 

:これはののみのトラウマになっちまうかもしれないな

 

:ただでさえマ○オ耐久がトラウマになってるのに……w

 

:カメさんが可哀想ナリよ

 

:↑ののみじゃないんかいw

 

:たてるさん監修とはいえ、この料理は相当ヤバい気が

 

:まあ、まずは社長の説明を聞いてから、そういうのは言おうぜ

 

:そうだぜ! いままでだって、食べられる料理を出してきたんだ!

 

:今回だって食べられるかもしれない!

 

:たぶん……!

 

―――――――

 

 

 鏡 「えぇ、まずはマ○オと言ったらキノコですよね?」

 

   「敵も味方もキノコキノコキノコ……」

 

 

   「ということで、キノコをこれこのとおり、ラーメンにドーン!」

 

 

ののみ「うわぁ~~~~ッ! そんな、大量のきのこが!」

 

   「しめじ! マッシュルーム! 赤いキノコ! 緑のキノコ!」

 

   「絶対にこれ、毒があるやつですやーん!」

 

 鏡 「安心してください! ののみさん!」

 

   「合成着色料で着色しただけで、毒はありません!」

 

   「安心してお食べください!」

 

ののみ「嫌じゃ~~~~ッ! なんでこんなカラフルキノコラーメン!」

 

   「だいたいラーメンにキノコって合うはずないじゃないですか~~~~ッ!」

 

一二三「そんなこと! やってみないとわからないじゃないか!」

 

   「メンマだって入れてみたら美味しかったんだ!」

 

   「キノコだって入れたら美味しいかもしれないだろ!」

 

ののみ「なんで一二三さんがキレてるんですか~~~~ッ!」

 

一二三「キノコどもに失礼だろうが! 犬神、謝れ!」

 

ののみ「キノコども⁉ どもォッ⁉ そっちの方が失礼では~~~~ッ⁉」

 

 鏡 「お二人とも、コントはそれくらいにしておいていただいて」

 

   「それでですね。あとはやっぱり、マ○オと言ったらこれ――」

 

 

   「黄色いブロックかなと思いまして」

 

   つ【真っ黄色のブロック】

 

 

ののみ「本物だ! 本物の黄色いブロックだ! やだ、どうやって作ったの!」

 

   「これも合成着色料⁉ いや、それよりもどうやってこんな真四角に!」

 

 

 鏡 「これは普通に玉子焼きですね」

 

   「丁寧に丁寧に四角になるように、折り目をつけて焼いてみました」

 

 

ののみ「なんて無駄な努力! いや、無駄ではないか!」

 

   「これがあるだけで、なんだか一気にマ○オっぽくなってる!」

 

 

 鏡 「そして、さっきからののみさんが気にしていらっしゃる、こちら」

 

   「一見すると亀の手のように見える、この食材でございますが」

 

 

   「ずばり! カメノテでございます!」

 

 

ののみ「やっぱり亀の手なんだ! アタシ、亀のお肉を食べさせられちゃうんだ!」

 

   「やだ、やっぱりだいさんじになんて入るんじゃなかった……!」

 

一二三「犬神、違うぞ。亀の手じゃなくて、カメノテだ」

 

   「爬虫類じゃなくて甲殻類。超高級な海鮮食材だぞ」

 

ののみ「…………へ?」

 

 

―――――――

コメント欄

―――――――

 

:なるほどカメノテか、やるな社長

 

:御旗を呼んだってのが腑に落ちたわ

 

:R.I.P.のナベで、カメノテ入れてたもんな

 

:知る人ぞ知る珍味! ビジュアルはまんま亀の手だけどな!

 

―――――――

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

みなさん、ご存じですかカメノテ?

 

僕は通っていた学校が鳥羽の高専だったので、その縁もあってこういう漁師とか地元の人が食べてる食材を教えてもらうことが多かったんですが、ついぞ食べる機会はなかったですね。美味しいとは評判なんですが。

 

まぁ、まんまとののみさんは引っかかってくれましたね。

 

なんだかんだでやっぱり鏡さん。ちゃんと食べられるようにラーメンは作っている。キノコまみれということを除けば、あとはなんか普通に高級っぽい食材ですし、いけるんじゃないですかね。というところで、ののみちゃん編はこれでおしまい。いよいよ、オチに向かって走っていくわけですが、いったい最後に待っているゲストは誰なのか――気になる方はぜひぜひ応援・評価・フォローよろしくお願いいたします!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

TSよわよわVtuberはバズっても外には出ません ~かわいくなったら余計他人が怖くなったんだけど!~(作者:あずももも)(オリジナル現代/コメディ)

【よわよわメンタル】【新規さんで吐き気を催す配信者】【総合的にはリアルJCが飲酒してることに】【だから成人男性ってことにしてるんだろ!】【草】▼人間関係をこじらせて大学を中退した僕は、弱小個人勢VTuberとして地味に平和に男として配信生活。▼なのにある朝、アバターそっくりの女の子にTSしてた。なんでぇ……?▼ボイチェンで地声を隠して配信を続けるも、不具合で…


総合評価:1456/評価:7.33/完結:154話/更新日時:2026年04月17日(金) 12:06 小説情報

ハンマー少女はバズらない! 固有スキル【隠遁】で自由に探索してたら伝説になってました(作者:chikuwabu)(オリジナル現代/冒険・バトル)

 魔物からも認識されないし、人間からも認識されない。そんな癖の強いスキルのおかげで人知れずソロ探索をしていたら、いつの間にかドワーフだとか座敷童子だとか、変な目撃証言が広まっちゃった、見た目子供な女の子(18)のお話。▼ そんな噂は気にもせず、妖精少女をパートナーに従えて、カレーを作ったり、ハンマーを振ったり、探索したり、人助けをしたり、たまに目撃されたり、…


総合評価:10002/評価:8.74/連載:627話/更新日時:2026年05月27日(水) 23:00 小説情報

ユニコーンに懐かれたのでダンジョン配信します……女装しないと言うこと聞いてくれないので、女装して。(作者:あずももも)(オリジナル現代/冒険・バトル)

【護られる系柚希姫なユズちゃん】【姫が男? 寝ぼけてんの?】【あの可愛さで声と話し方は中性的なのが、ぐっとくるよな】【天然でちょうちょすぎる】【ちょうちょ(物理】(視聴者の声より)▼◆病気な母のために高校を休学し、バイトを掛け持ちする生活の星野柚希。髪が伸び切るほど忙しいある日、モンスターに襲われている小さな何かを助ける。懐かれたため飼うことにしたが、彼は知…


総合評価:2984/評価:7.59/連載:601話/更新日時:2026年05月28日(木) 19:50 小説情報

TSして承認欲求爆発しちゃった俺がガチ全能系クラスメイトに愛されて幸せになっちゃうまで(作者:あるふぁせんとーり)(オリジナル現代/コメディ)

白山セイ:TS有自覚美少女。元はノーマルインドアメガネ男子だったが春休みに発症したTS病によってつよつよ顔面偏差値な巨乳美少女になってしまった。入学前に自撮りがバズってからというものの承認欲求が暴走しかけている。▼黑谷アメ:全知全能なクラスメイト。ガチ魔法使い系美少女。一切脈絡のない「魔法」の力で未来予知も現実改変もなんでも出来る。入学式でセイに一目惚れした…


総合評価:3372/評価:8.58/連載:93話/更新日時:2026年05月01日(金) 01:20 小説情報

可愛い銀髪美少女天使カードとして転生した私、マスターを導く(作者:にゃっとう)(オリジナル現代/冒険・バトル)

DCG風TCG販促アニメ的な世界に美少女カードとして転生した俺……もとい私。▼暗躍する教団組織に神殿で祀られるレベルの激ヤバいわくつきカードだったがために当初こそ自由には動けなかったものの、生贄にされかけた少女と共に脱走を決行!▼晴れて自由の身になった私は少女をマスターに定め、カードゲームの強さがすべてを決める世界を共に生き抜いてきた……のだが。▼「デュエル…


総合評価:14279/評価:8.74/連載:72話/更新日時:2026年05月10日(日) 02:49 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>