VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第807話 社長のラーメン その17

【登場人物】

鏡      だいさんじ所属VTuber 社長系VTuber

麦畑一二三  だいさんじ所属VTuber おかまのエルフ

大洗湊斗   だいさんじ所属VTuber 天然ホストVTuber

リーゼロッテ だいさんじ所属VTuber だいさんじ三連星の一人

LL     だいさんじ所属VTuber エルフの最終決戦兵器

犬神ののみ  だいさんじVTA所属 クソ雑魚ゲーム配信者

御城たてる  だいさんじのお疲れサラリーマン 良心の男性V

 

【シチュエーション】

最後のゲストはやっぱりたてるさん!

彼がいないと鏡くんも一二三さんも始まらない!

さあ、ここからが俺たちの本当のラーメン配信だ!

 

だが、()()()()()湿()()がある様子で……?

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

???「ちょっと、そんな風に言われてもわかんないんですけど!」

 

   「アタシ、ゲームってこの仕事はじめるまで」

 

   「まったく触れてこなかったんですから!」

 

たてる「だから俺がつきっきりで指導してるんだろ!」

 

   「ほら、もう一度やり直し! 今度は同じヘマはしないんだぞ!」

 

???「…………あっ! また逆にコントローラーを入れちゃった!」

 

たてる「だから!!!! なんで左に行こうとするんだよ!!!!」

 

 

一二三「なるほど、たしかにこの指導はたてるの気だ」

 

   「けれど一緒にいる、この微細な気はいったい……?」

 

 鏡 「一二三さん、瞬間移動《ウーバー○ーツ》で確かめてみませんか?」

 

リーゼ「ちょっちょっちょっ! 世界が壊れてる!」

 

L L「いつもの三人の雑談配信のノリねぇ~w」

 

   「いや、もうちょっと普段は落ち着いていたかしら~w」

 

   「あんまり見た覚えないからわからないわ~w」

 

ののみ「感想ふわっとし過ぎてません!!!!」

 

   「ていうか、師匠ってばいったい誰に熱血マ○オ指導を……⁉」

 

 

―――――――

コメント欄

―――――――

 

:なにやらおしろずお怒りのご様子じゃない?

 

:ののみがヘタクソマリオするから

 

:なんでもかんでものんたんのせいだって言うんですか!

 

:そうだ、ののみが悪い

 

:地球が丸いのも、太陽が明るいのも、月が満ち欠けするのも

 

:↑天地創造レベルwww

 

:↑いったいののみがなにしたっていうんだwww

 

:↑神か何かなのかなwww

 

:しかし、本当になんだあの謎の声

 

:みそのじゃないよな

 

:女性なのは間違いない

 

:みそのはそもそもゲームうまうま勢

 

:性格はクズそのものだが、ゲームの腕だけは一級品だからな

 

:おしろずが教えるまでもなく完成してるんよ

 

:とはいえ、御城が絡む女性VTuberなんて……?

 

:なんだかんだで多いんだよな

 

:やれやれ系主人公みたいに、女性VTuberからモテるおしろず

 

:なんだかんだ面倒見はいいから残当なんよ

 

:むしろヒロインまである

 

:だいさんじの女性VTuberたちが、おしろずを狙っている

 

:いや、女性VTuberだけかな?

 

:心は男の子で、ガワがオカマのエルフもいるわね……!

 

―――――――

 

 

一二三「え~! あたし~! ヤダヤダ、おしろとはそんなんじゃないわよ~!」

 

   「も~、たしかによく一緒にいるし、お泊まりにも行った仲だけど~!」

 

   「けどそういうんじゃないから~!」

 

 

   「もう、みんなってば男と女が絡んでたら、すぐ勘違いするんだから!」

 

   「ユニコーンやめてくれます~! 迷惑です~!」

 

 

L L「一二三ちゃん、誰もそこまで言ってないわよ?」

 

リーゼ「兄上の心配ではなく、御城さんの心配をみんなしてますよね?」

 

 鏡 「一二三さん、いまいいところなんですから」

 

   「ちょっとおとなしくしていてくださいますか」

 

 

一二三「辛辣ぅ~! 酷いぃ~! ちょっとボケただけなのにぃ~!」

 

 

ののみ「なるほど、これが一二三さんのひな壇芸!」

 

   「視聴者のコメントを拾って、即座にボケて話を広げてみせる!」

 

   「やっぱり、レジェンド級の配信者はテクニックが違う……!」

 

 

一二三「犬神ぃ……! お前は本当に優しいなぁ……!」

 

 

???「あ~も~むり~! アタシ、このゲーム向いてない!」

 

   「たっくん、ちょっと息抜きしようよ! ゲームしすぎて疲れた!」

 

たてる「だれがたっくんだ!」

 

   「まあけど、そうだな。いい時間だしな」

 

   「ちょっとラーメンでも食べて息抜きでもしようか」

 

???「あ! あそこに屋台があるよ! 入ってみようよ!」

 

   「アタシ、屋台でラーメン食べるのってはじめて~!」

 

たてる「ふむ、今時珍しい屋台ラーメンか」

 

   「屋台文化の本場、博多ならばともかくとして」

 

   「こんなバーチャル東京のど真ん中で屋台運営しているなんて」

 

 

   「これはデカいシノギの匂いがするな……!(社会派)」

 

 

???「なにそれ、なんのネタ? わかんないボケやめて欲しいんだけど?」

 

たてる「くっ! これが一二三や鏡だったら、拾ってくれるのに……!」

 

???「いいから入るね! こんにちは~! やってますか~!」

 

 

全 員「い、いらっしゃ~い」

 

 

???「ゲッ! みなさん大集合! しかも――」

 

 

ののみ「おっ、お前! ちょっと、なにしてるんだ、お前ェッ!」

 

???「貴方こそ、なにこそこそと屋台なんか入ってるのよ!」

 

   「しかも周りに女の先輩VTuberはべらせて!」

 

   「さては浮気ね! 屋台と見せかけた、ここはドリーム○ラブね!」

 

 

全 員「揉めるのそっちなんですか⁉」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

なんかたてるさんと妙に距離が近い女が登場。

そして、女難に遭うのはたてるさんじゃなくのんちゃんの方だった。

 

いったい、誰倉さんなんだ……!

(筆者、○ぞ○るを最近知りましたが、熱いらしいですね……!)

 

次回! たてるが出てきて修羅場が起こらないわけがない! 今回も、容赦なくえげつなく、巻き込まれてしまうやれやれおじさん! 後輩の面倒を見てしまったのが運の尽き! 二人の後輩からやいのやいのと迫られる! やつれるたてるさんの精神状態が気になる方は――ぜひぜひ応援・評価・フォローよろしくお願いいたします!

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