VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

840 / 840
【宣伝】
GCN文庫さまより「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。2」が5月20日発売予定です。かなり叡智なラブコメですが、もしもご興味ございましたら、ぜひぜひご予約お願いいたします。

○メロンブックスさま 限定版
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=3606150

○ゲーマーズさま 限定版
https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10893484/

○Amazonさま
https://www.amazon.co.jp/dp/486716965X

○楽天さま
https://books.rakuten.co.jp/rb/18570733/

○メロンブックスさま
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=3576951

○ゲーマーズさま
https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10887523/


第816話 新人の不安と先輩の不安 その4

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

石清水しのぎ DStars3期生 おっぱい侍太郎

鳥羽レーヌ  DStars4期生 お姫様系VTuber

羽曳野あひる DStars2期生 またなにも知らない

津軽りんご  DStars特待生 きまぐれ僕っ娘

祇園ちまき  DStars1期生 おまつり女

網走ゆき   DStars零期生 よく炎上する

 

【シチュエーション】

しのぎのことをちゃんと認めていたレーヌ。

しかし、だからこそ彼女のプロデュース能力にやきもきしていた。

もっと適切な売り出し方があるだろう――なぜマッスルワークアウトなのか?

 

それはたしかにそう。

しのぎよ、どうしてそんなプロデュースをしてしまったのか?

はたしてレーヌちゃんの想いを、しのぎは受け止められるのか⁉

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

しのぎ「分かったよ、レーヌちゃん」

 

   「レーヌちゃんが本気でVTuberやろうとしてるの」

 

   「隊長にはよく伝わってきたけんね……!」

 

 

ばにら「…………しのぎ!」

 

レーヌ「しのぎちゃ先輩!」

 

あひる「よく言ったしのぎ! それでこそ黄金の三期生や!」

 

りんご「ふっ、なかなか言ってくれるじゃないか、しのぎちゃん!」

 

   「後輩がこうも逞しく成長する姿を前にして」

 

   「僕もちょっとうるっときてしまったよ!」

 

しのぎ「レーヌちゃんの気持ちはよく伝わった」

 

   「拙者への反抗は、期待の裏返しやったんじゃね……!」

 

 

   「けど! 本当に隊長は三期生としてダメダメなんよ!」

 

   「ばにらっちょにも、うみにも、うさぎにもえるふにも」

 

   「全然敵わない落ちこぼれなんよ!」

 

 

   「みんなに勝ってるのは、唯一、このおっぺえだけなんじゃ……!」

 

 

ちまき「なにがおっぺえだけじゃ!!!!」

 

   「おっぺえがあることがどれだけVTuberとして大切か!!!!」

 

   「しのぎ!!!! おまんはまるでなにも分かっとらん!!!!」

 

 

   「おっぱいは大正義!!!!」

 

   「それは現実でも、バーチャルでもかわらんのよ!!!!」

 

 

全 員「ち、ちまきちゃん!!!!」

 

 

ちまき「おっぱいを嗤う者、おっぱいに泣く!!!!」

 

   「こんなダイナマイトな武器を持っているのに」

 

   「そんな風に自虐して、使わないだなんてもったいない!」

 

   「そのおっぱいが武器でないというのなら」

 

   「いったい何が武器だというのか!」

 

 

しのぎ「そ、そんなことないんよ! こんなのただ大きいだけで!」

 

   「隊長はずっとコンプレックスに思ってたんじゃけんね!」

 

 

ちまき「なにがコンプレックスか!」

 

   「だったら、ガワを作ってもらう時に」

 

   「いくらでも揺れないようにしてもらえただろう」

 

 

   「所詮、しのぎっちも持っているガワの人間……!」

 

   「持たざる者の本当の絶望など分かりはしないんだ……!」

 

 

ばにら「持つ者、持たざる者って、そういうことバニですか⁉」

 

   「たしかにちまき先輩のぺぇはむがもごぐ!」

 

りんご「ダメだばにらちゃん! ちまきちゃんを刺激しちゃいけない!」

 

   「彼女は自分の胸の大きさについて気にしている!」

 

   「これ以上、修羅を増やしてはいけないんだ!」

 

あひる「そんな、ぺぇくらいで深刻なw」

 

   「人間は中身だよ、ぺぇのあるなしで人の本質は変わらないよw」

 

   「気にしすぎだってちまきちゃ……ぶべらッ!!!!」

 

 

全 員「あ、あひるちゃ~~~~ん!!!!」

 

 

ちまき「誰のぺぇがないだって! あるだろ少しくらいは!」

 

   「ふざけやがってよう! みんな、そんな上から目線で言いやがって!」

 

   「ぺぇがあるのがそんなに立派なのかよ!」

 

   「ぺぇが大きければそんなに偉いのかよ!」

 

 

   「神は、天の上にぺぇを作らず、ぺぇの上に人を作らず!」

 

   「そうじゃねぇのかよ! なぁ、福沢先生(ゆきち)よォ~~ッ!」

 

 

りんご「ダメだ完全に錯乱している」

 

   「やはりちまきちゃんに、ぺぇの話題は厳禁だったんだ」

 

ばにら「それにしたって取り乱しすぎでしょ」

 

   「まだ、DStarsの中ではある方なのでは?」

 

ゆ き「相対的な大きさが問題なんじゃない」

 

   「自分が納得できるぺぇがあることが大事なんだ」

 

   「そう、ぺぇってのはな、ちょうどいいサイズ感が」

 

   「やっぱり大切なわけなんだよ」

 

 

   「大きくてもいけない、小さくてもいけない」

 

   「ほどほどってところで満足するのが、大事なのさ……」

 

 

   「ばぼらッ⁉(ちまきとしのぎに叩かれる)」

 

 

ちまき「あればあるだけ良いに決まってるだろ!!!!」

 

   「ふざけてんじゃねえぞゆきち!!!!」

 

しのぎ「大きくてもこれはこれで肩が凝って大変なんよ!!!!」

 

   「胸が大きい人の気持ちを少しは考えてくれ太郎!!!!」

 

 

ゆ き「なぜだ、なぜ、ゆきがこんな目に……ッ!」

 

 

ばにら・りんご・あひる「ゆ、ゆきち(ゆき先輩)~~~~ッ!!!!」

 

 

レーヌ「…………おつかれさまなのらね(しろめ)」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

レーヌちゃんの気持ちを受け止めたしのぎ。

彼女が本気でVTuberに向き合っているのは理解した。

 

しかし、メンタルがクソ雑魚なめくじ! この黄金の三期生の中で、たしかなキャラを確立しているというのに、謙遜してしまう&卑下してしまう!

そんな控えめなところもいいところなのだけれど……もっと自信を持って!

 

次回、メンタルどん底モードに入ったしのぎ。今度はしのぎのカウンセリングの番だ。はたして彼女の引け目だとか負い目だとか、そういうのをばにらたちは無くしてあげることができるのか。大丈夫だ、おめえがDStarsでおっぺえナンバーワンだ――という下ネタはおいといて、よければ評価・レビュー・感想・フォローよろしくお願いいたします。m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

ハンマー少女はバズらない! 固有スキル【隠遁】で自由に探索してたら伝説になってました(作者:chikuwabu)(オリジナル現代/冒険・バトル)

 魔物からも認識されないし、人間からも認識されない。そんな癖の強いスキルのおかげで人知れずソロ探索をしていたら、いつの間にかドワーフだとか座敷童子だとか、変な目撃証言が広まっちゃった、見た目子供な女の子(18)のお話。▼ そんな噂は気にもせず、妖精少女をパートナーに従えて、カレーを作ったり、ハンマーを振ったり、探索したり、人助けをしたり、たまに目撃されたり、…


総合評価:10004/評価:8.74/連載:631話/更新日時:2026年06月02日(火) 23:00 小説情報

TSよわよわVtuberはバズっても外には出ません ~かわいくなったら余計他人が怖くなったんだけど!~(作者:あずももも)(オリジナル現代/コメディ)

【よわよわメンタル】【新規さんで吐き気を催す配信者】【総合的にはリアルJCが飲酒してることに】【だから成人男性ってことにしてるんだろ!】【草】▼人間関係をこじらせて大学を中退した僕は、弱小個人勢VTuberとして地味に平和に男として配信生活。▼なのにある朝、アバターそっくりの女の子にTSしてた。なんでぇ……?▼ボイチェンで地声を隠して配信を続けるも、不具合で…


総合評価:1458/評価:7.33/完結:154話/更新日時:2026年04月17日(金) 12:06 小説情報

朝起きたらロリサキュバスになったんだが(作者:lumi27)(オリジナル現代/コメディ)

朝起きたらロリサキュバスになった男がエロい目に遭いつつ掲示板で駄弁る話。▼☆のついてる話は後書きに設定要約が載ってる話です。▼


総合評価:4464/評価:7.98/連載:867話/更新日時:2026年06月03日(水) 00:15 小説情報

ユニコーンに懐かれたのでダンジョン配信します……女装しないと言うこと聞いてくれないので、女装して。(作者:あずももも)(オリジナル現代/冒険・バトル)

【護られる系柚希姫なユズちゃん】【姫が男? 寝ぼけてんの?】【あの可愛さで声と話し方は中性的なのが、ぐっとくるよな】【天然でちょうちょすぎる】【ちょうちょ(物理】(視聴者の声より)▼◆病気な母のために高校を休学し、バイトを掛け持ちする生活の星野柚希。髪が伸び切るほど忙しいある日、モンスターに襲われている小さな何かを助ける。懐かれたため飼うことにしたが、彼は知…


総合評価:2983/評価:7.59/連載:604話/更新日時:2026年06月02日(火) 21:32 小説情報

TSして承認欲求爆発しちゃった俺がガチ全能系クラスメイトに愛されて幸せになっちゃうまで(作者:あるふぁせんとーり)(オリジナル現代/コメディ)

白山セイ:TS有自覚美少女。元はノーマルインドアメガネ男子だったが春休みに発症したTS病によってつよつよ顔面偏差値な巨乳美少女になってしまった。入学前に自撮りがバズってからというものの承認欲求が暴走しかけている。▼黑谷アメ:全知全能なクラスメイト。ガチ魔法使い系美少女。一切脈絡のない「魔法」の力で未来予知も現実改変もなんでも出来る。入学式でセイに一目惚れした…


総合評価:3377/評価:8.58/連載:93話/更新日時:2026年05月01日(金) 01:20 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>