VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第844話 みんなのおにぎり屋さん その15

【登場人物】

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

麦畑一二三  だいさんじ所属VTuber おかまのエルフ

 

【シチュエーション】

怪奇! 喋る炊飯ジャー! いったい何丼マンなんだ!

それはともかくやはり一二三さん! 悪ふざけ止まらない!

この錯綜するおにぎり屋配信の行き着く果てはどこなのか!

 

それはそうと、ずんださんばにらさん、出番前回なかったですよね。

そんなだらしのないことで百合ヒロイン務まるのか……? 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

二 人「でゅはははははははははははっwww」

 

ばにら「な~に寸劇はじめてるんですかね、このエルフは!」

 

   「炊飯ジャーがシャベッタァアアアアアアアアアアアアじゃないんですよ!www」

 

ずんだ「流石は一二三さんねwww」

 

   「寸劇をはじめつつ、ちゃっかりとハッピーセットネタも絡める」

 

   「ギャグをやるにもエンターテイメントを忘れない」

 

   「流石はだいさんじミーム四天王に数えられるだけはあるわwww」

 

ばにら「プライベートだと気の良いオカマなのに」

 

   「なんで配信だとこんな狂気染みたことできちゃうんすかね」

 

   「やっぱ配信って魔物だわ」

 

ずんだ「それ、アンタには言われたくないと思うわよ」

 

ばにら「もう! それを言うならずんさんもですよ!」

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

一二三「バカな! 炊飯ジャーが喋った!」

 

   「最近の炊飯ジャーには○iriが搭載されているのか!」

 

   「いや、まさか、米も炊けるようになったというのか○lexa!」

 

 

???「○iriでも○lexaでもないよ」

 

   「僕はそもそも人工知能なんかじゃない」

 

   「一二三くんが大事に使ってくれるから」

 

   「炊飯ジャーに宿った魂――」

 

 

一二三「TSUKUMO☆GAMI!」

 

 

―――――――

コメント

―――――――

 

:なんでいちいち遊戯王のノリで言うんだよwww

 

:一二三ちゃん落ち着いて、ここはおにぎり屋さんよwww

 

:千年釜ってかwww

 

:↑なんの能力があるんだよwww

 

:↑お米がツヤツヤに炊けるに決まってるだろwww

 

:しかし、これは一二三さんの悪ノリのいつもの流れ

 

:流れるように闇マリクになるからな、一二三さんは

 

:むしろ闇マリク=一二三さんまである

 

:現代遊戯王の体現者だからなwww

 

:↑ゲームの方と混在しちゃうでしょwww

 

:↑いや、実際一二三さんの遊戯王のプレイ能力は高いよねwww

 

:↑王子も社長も認めてるしwww

 

:今年もやるのかな遊戯王大会

 

:一二三さんのライフ(喉)が心配

 

:全力でヒエログリフ詠唱するからね、一二三ちゃんてば……!w

 

:それはそうと千年釜の能力開示はよ

 

―――――――

 

 

一二三「なんということだ! まだ一日しか使っていないのに!」

 

???「九十九と書いてつくもだけれど、まあそういうこともあるよ」

 

   「ということで、あらためまして自己紹介を……」

 

 

   「俺の名前はカマド・コメジロウ!!!!」

 

 

一二三「やだ、大正っぽくて男らしい名前!」

 

 

コメジ「一二三くんはえらいなぁ」

 

   「3D酔いしちゃうのに、こんなに一生懸命おにぎり握って」

 

   「ほら思い出してごらん、お客さんの喜ぶ顔を」

 

   「実質三人しかいないからすぐに思い出せるだろう?」

 

 

一二三「そうか、俺はお客さまの笑顔のために……!」

 

   「忘れていたぜAI☆BO! なんのために米屋をやりはじめたのか!」

 

 

コメジ「一二三くんだからできたんだよ」

 

   「いや……」

 

 

   「長男だから!」

 

 

一二三「耐えられた!」

 

 

―――――――

コメント

―――――――

 

:ハモんなwww

 

:なんぞこれ、音源別録りしてんのかよwww

 

:相変わらず、全力で笑いを取りにきやがってよぉwww

 

:そういうのいいんだよ、そういうのはよぉwww

 

―――――――

 

 

コメジ「それにほら、よくパソコンを見てごらんよ」

 

   「注文できる商品が増えているだろう?」

 

 

一二三「本当だ! 梅干しが発注できるようになってる!」

 

   「ということは、これを塩おにぎりの中ににぎにぎしちゃえば!」

 

 

コメジ「最強の梅おにぎりが完成しちまうなぁああああああッ!!!!」

 

 

―――――――

コメント

―――――――

 

:長男なのか、野生児なのか、どっちなんだいwwww

 

:どっちでもいいよもうwwww

 

:腹痛いwwww

 

:ひとりボーボボもう勘弁してwwww

 

:まあ、オカマだけに、炊飯ジャーとのシナジーはあったとwww

 

:↑誰がうまいこと言えと

 

:↑なにをうまいこと言えと

 

―――――――

 

 

一二三「しかし米次郎、お前にひとつ言っておかなくちゃいけないことがある」

 

   「我が名は、麦畑一二三! その名に麦の名を冠するVTuber!」

 

コメジ「どういうことだい、一二三くん! まさか……!」

 

 

一二三「フヒヒヒ! コメジ、俺は麦が好きでねぇ……ッ!」

 

   「悪いがこのおにぎりやで売る米は」

 

   「最終的に麦を混ぜた、麦飯にさせてもらうぜぇ……ッ!」

 

 

コメジ「そんな……健康的じゃないか!」

 

 

―――――――

コメント

―――――――

 

:麦が好きでねぇwwwwwwwww

 

:そこでマリク持ってくるんかいwwwwww

 

:それは流石に無理があるwwwwww

 

:けど、一二三さんが楽しいなら、それでオッケーですwwww

 

―――――――

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

怒濤のジャン○ネタ連発。

麦畑一二三の呼吸、跳躍の型ということか。(違う)

それはそれとして最後のマリクは無理矢理だと思います。(しろめ)

 

ギャグ、それはVTuberとしての技量も、小説家としての技量も試される領域。

滑る覚悟のないものに、大爆笑を生み出すことはけしてできないのだ……!

 

次回、そろそろこの番外編もおしまい。麦畑一二三とカマドコメジロウがたどり着いた地平をとくとご覧じろ。さあ、明日に向かってジャンプだ……! ということで、本作を読んで久しぶりにワロタという方は、☆とかフォローとか応援とかよろしくお願いいたします。m(__)m

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