特撮ヒーローとウイルス兵器召喚能力による少女の成り上がり 作:サトシゲッコウガ
フィロリアル「おいしい!!」
フィーロ「ねー?ごしゅんじんさまと澪お姉ちゃんの料理おいしいでしょぉー?」
フィトリアル「うん」
メルティ「わぁ!こうしてみるとまるで姉妹みたいね!」
ラフタリア「本当 さすがフィロリアル同士ですね」
尚文「雑な食べ方もそっくりだな・・・なぁ澪。」
澪「ええ そうですね。」
尚文「ーーーまぁそれはそれとして・・・それ あのドラゴンのスープだってわかってるのか?」
フィトリアル「なんだって? イヤだって言った ドラゴンに関するものを四聖勇者が武具に入れるのはイヤ・・・」
尚文「盾を強化する大事な素材だ それにーーー・・・」
フィトリアル「盾に禍々しい痕跡を感じる 呪われた力は確かに強力だけど代償も大きい 使ってはダメ」
ラフタリア「・・・・・・」
尚文「・・・竜の素材も憤怒の盾も 生き残るためには必要なものだ ダメと言うならここでサヨナラだ」
フィトリアル「わかった 好きにして」
尚文「人にはあぁ言っておいて・・・お前も食うんだったらもっと肉を残しておいたのに」
フィトリアル「ドラゴンは嫌い でもおいしいのはしょうがない」
言いつつ、ドラゴンの角をボリボリ食べる。
尚文「お前なぁ・・・」
澪「ドラゴンの角 ボリボリ食べてる・・・。」
ラフタリ「・・・あのナオフミ様・・・・・・澪さん・・・」
尚文「ん?」
澪「何?」
フィトリアルの集団が集まってきた。
尚文「げっ」
澪「集まりすぎだよね!?」
尚文「あーもうっ わかった!!食材と大鍋でももってこい!作ってやるよ!!お前達全員分をな!!澪!!手伝い頼む!!」
澪「はい!」
そしてフィトリアル達は食べきった。
尚文「・・・なにやってんだ俺 なぁ澪・・・」
澪「でもみんな食べてくれたからいいんじゃないですか?」
尚文「そうか?」
ゼロ〈確かによく食ったというべきだな・・・。〉
グレート〈そうだな・・・。〉
澪(はい・・・。)
ラフタリア「お疲れさまでした 澪さんも。」
澪「うん。」
尚文「話が聞きたいというから来たんだぞ それが着いたとたんにあいつらの腹が鳴って・・・食うだけ食って寝ちまいやがって・・・」
ラフタリア「しかたないですよ いろいろありましたから・・・ここなら少しはゆっくり寝かせてあげられそうですね」
澪「うん・・・。」
尚文「・・・そうだな・・・最初の勇者が守った国・・・だったか・・・?」
澪「見事に植物に浸食されてます・・・。」
尚文「ああ・・・まるで遺跡だな 俺たち以外に人はいないらしい」
ラフタリア「来る時は魔法で一瞬でしたけどここも霧がすごいですね フィロリアルの聖域というところでしょうか?」
フィトリアル「半分あたり フィトリアの本拠地はあまり人を入れちゃダメ ここはフィトリアが生まれる前からの場所 最初の勇者のこと遠い遠い昔すぎて本当のところはわからない 一応管理してる」
尚文「お前を育てたという勇者とは違うのか」
フィトリアル「たぶん」
尚文「曖昧だな」
フィトリアル「フィトリアは忘れっぽい すごく昔のことはあまり覚えていない でも大切なことは忘れない フィトリアは戦う フィトリアは育ててくれた勇者の願い覚えてるから 教えて どうして魔物の封印が解けたのか」
澪「一人のバカ貴族が儀式的にやったんです。」
フィトリアル「そう・・・ーーーふぅ」
尚文「なんだよ」
フィトリアル「あきれている 終末の波だというのに 愚かな争いをしている四聖勇者に」
尚文「なんだって?」
澪「呆れてるって・・・。」
フィトリアル「盾の勇者が亜人排の国の信仰的敵なのは知ってる」
澪「知ってるんですか?」
尚文「ならわかるだろう?悪いのはあいつらだ」
フィトリアル「そこに興味ない 世界は人だけのものじゃない 人間や亜人がどれだけ争うとも関係ない だけど勇者同士がいがみ合うのは許さない」
尚文(許さない・・・?)
フィトリアル「四聖勇者は知らない?砂時計のこと・・・」
尚文「龍刻のことか?」
フィトリアル「ではなんで世界中の波に参加しないの?」
尚文達は唖然とする。
フィトリアル「フィトリアは頼まれたところはやっているのに ほかの場所に四聖が参加していない」
尚文(イヤな予感がする・・・)「それってつまり・・・メルロマルク以外でも波は別計算で存在する・・・?」
澪「それってまずいんじゃ!?」
尚文(ほかの国にもあるという龍刻の砂時計それが分だけ 月一ペースの波が世界各地で起こってるっていうのか!?)
尚文「波の発生がひとつでないなんて聞いてない そもそも無理だろう そんな・・・」
フィトリア「だからあきれた 四聖勇者同士が争うヒマはない」
尚文「・・・・・・俺は悪くない あいつらに仲良くしようという意思がないんだ」
フィトリア「・・・そう なら しょうがない」
澪(ゼロさん グレートさん 一瞬ですけど威圧的な物を感じましたよね?私もですけど・・・。)
ゼロ〈ま、まぁな・・・。〉
グレート〈確かに・・・。〉
フィトリア「・・・今日はもう休んで」
尚文「ーーーまて 俺からもひとつ・・・お前はクイーン候補を見つけたと言ったがそれはフィーロのことか?どうしてフィーロはほかのフィロリアルとは違う育ち方を・・・・・・」
フィトリアル「・・・フィトリアと同じ・・・勇者に育てられたから・・・」
澪「!?」
ラフタリア「ナオフミ様・・・澪さん さっきの・・・」
澪「うん・・・」
尚文「あぁ あれは殺気だった」
ラフタリア「フィーロと同じフィロリアルのかただからと正直気を抜いていましたが・・・」
尚文「いや本質は同じだろう」
尚文(育ててくれた勇者の願い・・・か)「主人想いなのはいいんだが・・・あまり長居はしたくないな 休息をとったら早々にここを出よう」
ラフタリア「はい」
澪「そうですね」
メルティ「伝説にあるグリフィンの王と戦ったというのは本当?」
フィトリア「うん戦った 危険なグリフィンは駆逐したけど 空飛ぶフィロリアルは絶滅しちゃった」
メルティ「すごーい!じゃあフィロリアルの聖域には伝説の聖剣が眠っているっていうのは?」
フィトリア「四聖の剣があるのに?たぶんそれは違うよ」
尚文はフィトリアル達に囲まれていた。
尚文「なんなんだお前ら!!散れ散れ!!!」
ラフタリア「おはようございますナオフミ様」
澪「先輩 おはようございます!!」
尚文「ああ ラフタリア 澪。・・・何やってんだ メルティは・・・」
澪「それが・・・」
ラフタリア「起きてからずっと質問攻めなんですよ」
尚文「うわっ なんだ?どうしたフィーロ」
フィーロが尚文に後ろから抱きつく。
澪「フィーロ どうしたの?」
ラフタリア「ナオフミ様どころかメルちゃんもとられてしまって拗ねてるみたいで・・・」
フィーロ「・・・めんどくさいな」
澪「フィーロ 私の事は嫌い・・かな?」
フィーロ「う~~ん 微妙・・・。」
澪「あっ そう・・・」
尚文「微妙かよ・・・。おい メルティ!!」
メルティ「ナオフミ!起きてたの?」
尚文「起きてたの?じゃない!もう行くぞ!」
メルティ「え~~~~~!?」
尚文「悪いが先を急ぐ身だ 帰してもらおうか」
フィトリア「・・・・・・」
フィトリア「そう じゃあ・・・」
フィトリアは風でメルティを捕らえる。
フィーロ「メっ メルちゃん!?」
メルティ「なっ なにコレ・・・っ」
メルティは手を差し出すが、風の渦が刃物みたくなり、メルティは指に切り傷を。
フィトリア「おとなkしくしてて あぶないから」
メルティ「・・・・・・」
フィーロ「メルちゃんになにするの!?」
フィトリア「メルたんは人質になってもらう」
澪「ええっ!?」
尚文「人質だって・・・!?目的はなんだ!?」
フィトリアは見つめる。
尚文「ーーー!?」
フィトリア「勇者同士が争うのはそれだけは絶対にダメ」
尚文「和解をしろっていうのか・・・!?そこまでして・・・っ」
フィトリア「それこそどうして?とてもあたりまえのことなのに・・・フィトリアの役目は世界を守る事・・・だけど勇者がいなきゃ・・・フィトリアだけじゃ世界は守れない」
フィトリア「世界のため・・・願いのために必要ならば 今の勇者を処分し新しい四聖を再召喚させる」
澪「ちょっとした威圧を放ってきてる・・・。」
フィトリア「赤毛のあなたは勇者ではないんでしょ?」
澪「ええ。私は勇者ではありませんよ。」
フィトリア「でも、見たところ装備しているように見えないし、戦えず足手まといになるんじゃない?」
澪「それは無いですね・・・私は特殊タイプなので。」
フィトリア「ふ~~ん。」
尚文(これか!あの時の殺気の正体!!!)
フィトリアからの殺気にも近い威圧は普通じゃない。
澪(まぁ でもオーマジオウには勝てないだろうね。)
ゼロ〈そりゃあ最低最悪の魔王だってんだからな。〉
グレート〈オーマジオウのその力 観察してみたいもんだ・・・。〉
尚文(ーーー本気で
尚文は盾を構えるが、押される。
澪「先輩!?」
フィーロ「ーーーまた・・・!」
尚文の前に画面が表示された。
フィトリア「言ったはず 呪いの力はダメだって」
尚文「どうして俺が
尚文「・・・あいつらが俺を貶めたからだ ゲーム感覚で正義ツラして自分の目を持たず 安全圏から平気で人を断罪する そんな勇者どもが 俺に呪いの力を授けたんだ 脅すなら俺じゃない ほかの奴らだ そうだろう?」
フィトリア「・・・・・・」
メルティ「お願いフィトリアさん こんなことは・・・」
フィトリア「・・・盾の勇者の言う事はたぶんそうなんだと思う でも見えてないのはあなたも同じ・・・」
尚文「・・・無理だ 頭を下げるのはあいつらのほうだ」
フィトリア「わかった じゃあ 猶予をあげる」
フィトリアは一人を指す。
フィトリア「そこ・・・盾の勇者のフィトリアル フィトリアと一騎打ちして」
フィーロ「ん?」
フィトリア「実力を認めたならメルたんを開放する」
澪「それって勝負しないとダメなんですか!?」
尚文「なんの意味があるんだ・・・!?」
フィトリア「戦わないなら全員死んでもらう 選択の余地はない」
フィーロ「むぅ~~!?」