特撮ヒーローとウイルス兵器召喚能力による少女の成り上がり 作:サトシゲッコウガ
ラフタリア「・・・ナオフミ様・・・っ ディケイド・・・。」
尚文「あぁ」
ネオディケイドエグゼイド「先頭の奴は確か・・・」
ラフタリア「ええ。」
尚文「あいつは城下町の教会にいたーーー」
???「覚えていただいて光栄です が 盾の悪魔は盛衰を恵んだ慈悲に感謝もしないどころか この国の人々を惑わし先導しました そこの堂々と悪魔を名乗る仮面の鎧の者も同罪でしょう 私は神の代弁者としてあなたがたを浄化いたします」
マルティ「教皇!!!私達がいたというのに・・・っ なにをしたかわかってるの!?許される事ではなくてよ!!槍の勇者が・・・っ 次期女王のこの私が・・・!!!死ぬところだったのよ!?」
教皇「・・・あぁ そうでした すでに槍の勇者も次期女王のかたがたも盾の悪魔と自称悪魔を名乗るそこの仮面の鎧の者によって殺されております そこにいるあなたがたは生きる屍ということになりますので何も問題ありません」
元康「? マイン あいつ何を言って・・・」
教皇「ご安心ください すでに代わりの王位継承者もご用意しております あとはあなたがたに消えていただくのみでございます」
教皇「これすべて神の思し召しです」
ネオディケイドエグゼイド「なんだそりゃ・・・」
ラフタリア「・・・なんとまぁ・・・」
メルティ「・・・あきれた理屈・・・誰かさんみたい・・・」
マルティはよろめく。
マルティ「裏切るつもり・・・?」
教皇「いいですか?われらが信ずる勇者とは 波から世界を救う・・・すなわち人々に降りかかる災いを退ける者です ですが 槍の勇者は封印された化け物を解き放ち 剣の勇者は疫病を蔓延させ 弓の勇者は権威を示さず・・・各地で問題を起こし人々の信仰を貶める者など勇者であると認めるわけにはいきません 裏切られたのはむしろこちらのほうです」
元康「裏切られたって・・・俺は 世界のために・・・錬や樹だってそうだ!!よかれと思ってずっとやって来たんだ・・・!それを・・・」
教皇「そう そして要らぬ調査とやらを初めてしまったがゆえに「裁き」が下ったのです」
元康「「裁き」・・・?尚文が殺したんじゃ・・・」
尚文「・・・・・・ ようやく俺の話を聞く気になったか?」
教皇「はははははっ・・・失礼っ なんと愚かな勇者・・・いえ偽勇者でしょう!」
教皇は剣を縦に構えた。
教皇「この国に正しい秩序を取り戻すため 盾の悪魔と自称「悪魔」の仮面の鎧の者に槍の偽善者に等しく裁きを・・・!」
メルティ「! 気を付けてナオフミ!!あの剣はーーー!!」
教皇が剣の先を向けると、もの凄い衝撃波が尚文達を襲った。
尚文「ぐふ・・・っ」(な・・・っ ただ振っただけで・・・・・・!!)
ネオディケイドエグゼイド「なんて威力だ・・・っ」
教皇「ふむ コレを耐えますか・・・!」
メルティ「ナオフミ!ディケイド!あれは伝説の武器の複製品よ」
ネオディケイドエグゼイド「何!?」
元康「伝説のって俺たち勇者の武器か!?どう見ても本家よりも強そうじゃないか・・・っ」
尚文「こんなものを作れるくらいなら勇者なんていらないだろ!!」
メルティ「いえあくまでも複製品よ 単純な威力は最終的な伝説の武器に匹敵するかもしれないけど・・・」
ネオディケイドエグゼイド「コピー版でこんな威力なのか・・・」
ネオディケイドエグゼイドはネオディケイドに一旦戻る。
メルティ「それに見合う燃料が膨大すぎるハズ・・・・・・」
教皇「さすがメルティ王女・・・博識でいらっしゃる 一回振るうのに数百人のひと月分の魔力が必要なのです 伝承の時代から存在する コレも言わば伝説の武器といえるでしょう 私も使うのは初めてですが 素晴らしい威力です 教徒達が日々命がけで注いできた力 無尽蔵ではありませんからね 次は本気でまいりますよ」
ネオディケイド「何と・・・」
尚文「変形した・・・!?」(さっきの威力も相当だったのに・・・受け止められるのか!?ヘタすれば死ーーー)
元康「くっそぉおぉおおぉおっ」
ネオディケイド「何だよ 今度は・・・。」
元康「許せないっ ゆるせないぞ・・・!!俺たちを騙し都合が悪くなったから自分たちの勝手な理屈で処分するだなんて お前達のほうがこの国の膿だ!!勇者として見逃すことはできない!!お前を倒して錬と樹のカタキをとってやる・・・!!」
元康は突撃する。
元康「やるぞ!!尚文!!ついでにディケイド!!」
尚文「あ?」
元康「あ? じゃないだろ!!力を合わせてこいつを倒すんだよ!!!理不尽な罪をかぶせられたまま死にたいのか!?」
尚文(はっ はあぁあぁ!?お前が!!それを言うのか!?俺に!!」
ネオディケイド「そして俺はついでか!?」
元康「覚悟しろよ!!教皇!!」
元康は槍を構えて突っ込む。
マルティ「モトヤス様!!」
元康「あぁ!」
マルティ「
マルティ達の援護魔法が元康の槍に力を与えた。
元康「サンキューみんな!!」
マルティ「次期女王に逆らった罪 思い知るがいいわ!」
ネオディケイド「あの女 自分が次期女王だと思ってるのか・・・。」
ネオディケイドはボソッと言う。
元康「風炎の流星
凄まじい炎が発射された。
ラフタリア「・・・すごい!!!」
教皇「高等集団浄化魔法「城壁」」
教皇は結界を前へ張り、炎をかっ消した。
元康「な・・・っ」
元康は膝をつく。
マルティ「モトヤス様」
元康「だ 大丈夫だ ただちょっとSPを一気に使ったから・・・」
教皇「ふむ まさか今のが一番のスキルですか?その程度では私は倒せませんよ」
元康「ぐっ なっ尚文!!助けてくれ!! 尚ふ・・・」
尚文「ひとつ言っておく 俺がお前らに力を貸す義理はない 今までお前が俺にしてきたこと忘れたとは言わせないぞ お前らも あいつらも 俺にとっては大差ないんだよ すでに四聖が欠けているとなれば 約束を守る必要もない お前らは勝手に死ね」
マルティ「いっ 今までのことはなにかの間違いなのよ!この私はなにも悪くな・・・っ」
マルティは尚文に走っていくが、腕を掴まれる。
「ちょっとマイン!ひとりだけズルイ!!」
マルティ「はっ離しなさいっ 間に合わな・・・」
教皇「仲間割れとは見苦しいですね ではお遊びもここまでといたしましょう」
教皇は武器の槍形態を構える。
元康「・・・ひっ」
「ハンドレッドソード!!!」
「流星弓!!!」
とある二人の技が教皇へ向かっていく。
元康「あのスキルは・・・っ」
錬「まったく勝手に殺してもらっては困るな 俺たちの死体は確認したのか?」
樹「「裁き」でしたっけ?あんな大規模で魔法使ってしまっては残らないのが普通でしょうけど」
元康「・・・錬 樹・・・生きてたのか・・・!」
樹「おや 確かに浄化できたと思ったのですが・・・」
教皇「困りましたねェ・・・」
錬「影とかいう集団に助けられてな・・・」
ネオディケイド「ほう・・・。」
尚文(あいつら・・・)
元康「え・・・?影って俺たちに尚文の居場所を教えてくれた奴らだろ?教会側のハズじゃ・・・」
教皇「・・・女王側のですか・・・なるほど・・・」
樹「教皇 もうすぐここに討伐軍が到着します おとなしく投降することをオススメします」
教皇「ほう・・・」
錬「三勇教のことは根が深すぎて俺たちにはわからないことだらけだが・・・」
樹「そもそも調べようにもこの国のタブーのようでしたしね ですが僕たちの命を狙ったというだけでその腐敗は明らか!」
教皇「教徒たちよ うろたえてはいけません 彼らは国を乗っ取る偽勇者です そしてそれに加担している姿を変える自称悪魔の仮面の鎧の者」
樹「!」
教皇「どうやら 戦わねばならない時が来たようですね そう今こそ聖戦の時!!」
錬「血迷かったか教皇!!」
教皇「さぁ?それはどちらでしょう?教徒たちの高等集団魔法と伝説の武器があれば この国に巣くった悪を打ち払うことも可能!!!」
尚文「・・・・・・」
ネオディケイド「こっちもお前達を破壊するだけだ。」
錬「尚文!」
錬「討伐軍が到着するまでまだ時がある お前に防御を頼みたい」
樹「教皇は防御も優れています 攻撃で詠唱を止めることはできますが・・・」
錬「また「裁き」のような魔法をうたれたらお前の盾でしか防ぎようがない」
尚文「虫のいい話だと思わないのか?」
錬「わかっている こちらだってまだお前を完全に信用しているわけじゃない だが今はこの場を乗り越えるために 力を合わせて奴を倒そう」
ネオディケイド「都合よすぎるな・・・。」
尚文「ああーーーくそ面白くねェな・・・!!」