特撮ヒーローとウイルス兵器召喚能力による少女の成り上がり   作:サトシゲッコウガ

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第3話「澪、槍と弓と剣の勇者との出会い。」

国王「勇者諸君!!このたびは誠に大儀であった!前回の被害とは雲泥の差にワシも驚きを隠せん!今宵は宴だ!!存分に楽しむがいい!!」

 

勇者たちはそれぞれ宴状態である。

 

澪は尚文とはちょっと距離を取って、スマホで記事を確認中。

 

尚文(あいつの持ってるのどう見てもスマホだよな・・・。)

 

尚文は澪に近づく。

 

澪「あなたは・・・」

 

尚文「お前は日本人か?髪が赤いし、言葉は通じるようだが、」

 

澪「はい。成瀬澪って言います。」

 

尚文「岩谷尚文だ・・・20歳の大学生。」

 

澪「って事は成人行った大人ですね。私は高校2年生で17歳です。」

 

尚文「17歳・・・。」

 

澪「尚文先輩か先輩って呼んでも?」

 

尚文「好きにしてくれ・・・。」

 

澪(尚文くん・・・目つきが鋭くなってる。性的な事での無実の罪を着せられ、ラフタリアって女の子の亜人以外の誰からも信じられてないのが苦痛なんだ・・・これはまず自分に対する信用を得ていかないとダメね。)

 

一部の貴族連中は高校制服でいる澪が目立つ為、視線を向けている。

 

貴族「あの娘は何でしょうね?」

 

貴族「どう見てもこの場に釣り合わんだろう。」

 

すると、弓に剣の勇者が澪の所へやってきた。

 

澪「あなた方は?」

 

剣の勇者「初めまして 私は剣の勇者 天木練と申します。」

 

弓の勇者「僕は弓の勇者 川澄樹だよ」

 

澪「私は成瀬澪です。」

 

樹「成瀬澪さんか。どう見ても高校生だよね?制服で丸わかりだしね」

 

練「だな。歳は?」

 

澪「17歳です。」

 

樹「僕と同じ歳だね。」

 

練「私はあなたよりは一つ下の後輩って事になりますね。」

 

澪「練くんは16歳なんだ。よろしくね。樹くんも。」

 

尚文「こいつらは同じ日本人なんだが、一人一人別の日本から勇者として召喚された。」

 

澪「パラレルワールドだね?」

 

樹「並行世界の事が理解できる高校女子とは・・・。」

 

練「ここで、聞いておきたいが澪先輩は尚文をどう思うので?」

 

澪「え?どうって?」

 

練「尚文はマインって王女に強姦をしたのですよ。」

 

澪「何を言ってるの?尚文先輩は村を救おうと頑張ってたよ。ラフタリアって亜人の表情から彼女への待遇も良いみたいだし。そんな良い行いをする人が王女に対してそれはないんじゃ・・・ウソで騙されたんじゃないの?ついでに村では戦ったけど。」

 

樹「澪ちゃん 君 あの村にいたのか?それに戦っていたの!?でも武器持ってないじゃないか。」

 

澪「それは見せる時は来ると思うよ。」

 

樹「そうなんだ。」

 

練「ならそれを見る時まで待つとしよう。また後でな」

 

2人は会場の食事へ戻る。

 

尚文「ラフタリア!」

 

ラフタリアは料理の盛られた皿を持ってくる。

 

ラフタリア「ナオフミ様 一緒に食べましょう!そちらのあなたも。」

 

澪「今の所お腹すいてないから、」

 

ラフタリア「そうなのですか?なら仕方ありませんね。」

 

槍の勇者が澪の存在に気付くが、その前に奴隷のラフタリアの件で尚文に接近する。

 

槍の勇者「いた・・・!!そこを動くな!!尚文!!」

 

澪はスマホをスタンバイにして、制服のポケットにしまう。

 

尚文「何だ・・・?」

 

槍の勇者「聞いたぞ!!」

 

槍の勇者はラフタリアの肩に手を置き、

 

槍の勇者「お前と一緒にいるラフタリアちゃんは奴隷なんだってな!!」

 

澪(わざわざ周りに聞こえるくらいに言うとか。・・・心の成長が足らないんじゃないの!?この人もパラレルワールドの日本人か・・・)

 

尚文「・・・なにをいまさら・・・あぁそうだ こいつは俺の奴隷だ 気安くさわるな」

 

周りの貴族共はざわざわしだす。

 

槍の勇者「人は人を隷属させるもんじゃない!ましてや異世界人である俺たち勇者にはそんな真似は許されないんだ!!」

 

尚文「許されないだと・・・?それはお前の理屈だろ 俺は違う」

 

槍の勇者「な・・・っ」

 

澪「あの・・・」

 

槍の勇者「そうだ!!なんてスタイルが良く美しい女性だ!!私は槍の勇者・北村元康さ!!」

 

澪「私は成瀬澪 17歳です。盾の勇者・尚文先輩と共に村で戦っていたんです。」

 

槍の勇者「17歳!!なら高校2年くらいかな!!良かったら共に世界を救いませんか?」

 

国王も接近していた。

 

国王「娘よ。服からこの辺の者ではないな。」

 

澪「はい。各勇者とは違う日本から来ています。」

 

槍の勇者「そうなのか!?だが武器なんぞ持っていないだろ!?」

 

澪「持っていますよ。でもちょっと失礼。」

 

会場の真ん中あたりまで来て、澪は自身にしか認識不可の画面を表示し、タッチパネル操作でドライバーを出現させる。

 

王女「何あれ?」

 

国王「ん?」

 

槍の勇者「何だ それは?」

 

澪はドライバーを装着し、ライドブッカーは自動装着される。

 

貴族「どういう事?」

 

澪「一応変身してから名乗りますね。変身!!」

 

バックルにカードを装填する。

 

ネオディケイドライバー〈カメンライド ディケイド〉

 

澪はネオディケイドに変身完了。

 

ほぼ全員が唖然である。

 

槍の勇者「澪ちゃん・・・?」

 

国王「仮面の鎧姿・・・!?」

 

ネオディケイド「俺は仮面ライダーディケイド。通りすがりの仮面ライダーだ。「世界の破壊者」で「すべての破壊者」、そして悪魔さ!!」

 

堂々と世界の破壊者やすべての破壊者、悪魔宣言した。

 

国王「何!?悪魔だと!?」

 

王女「何ですって!?あと世界の破壊者!?」

 

貴族「あと仮面ライダーって何なのです?」

 

樹「っていうか、声と話し方が男に変わってんだけど!?」

 

練「た、確かに・・・」

 

槍の勇者「「世界の破壊者」ってどういう事だ!?澪ちゃん 冗談はよしてくれ!!」

 

ネオディケイド「澪と呼ぶな!!俺はディケイドだ!!槍の勇者よ。お前は頭が悪いのか?」

 

ネオディケイドはとりあえず変身を解除した。

 

槍の勇者「くっ・・・それより尚文よ!!決闘しろ!!俺が勝ったらラフタリアちゃんを開放しろ!!」

 

澪(なんでそうなるの・・・。決闘って言葉は軽々しく口にしてはいけないのに・・・互いに名誉と「命」を懸けた生きるか死ぬかの殺し合いなの!負けた者は死ぬだけよ!ただの勝負じゃない、やめてほしいわ。)

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