特撮ヒーローとウイルス兵器召喚能力による少女の成り上がり 作:サトシゲッコウガ
尚文「はぁぁあぁ!?俺達の部屋が無い!?」
澪「ええェェ!?」
船員「もっ 申し訳ございません!!」
船員「もちろん専用のお部屋はご用意していたのですが・・・先に来られた勇者様方が・・・その・・・お使いになる・・・と 船長室なども明け渡してしまいましたので・・・現在空いているお部屋がなく・・・」
澪「ええェェ・・・!?」
尚文(・・・あいつら・・・っ 確かに仲間は多いかもしれないが・・・)「国の特権をなにか勘違いしてないか!?)
船員「今 一般船室の客を下船させるよう手配しておりますのでもう少々・・・」
尚文「・・・相部屋でもいい」
船員「あっはいっ お仲間のかたとご一緒してくださるのならこちらとしても・・・・・・」
尚文「ーーーじゃなくてだ!!一般客との相部屋でもいいって言ってるんだ!それもできないのか?」
その後、尚文達は一般船室へ案内される。
尚文(ーーーったく 船長室を占拠した勇者どももだがあの船長・・・妙におどおどしやがって・・・さらにイライラするじゃないか!船長室も奪われたって言ってたし あいつらよほどわがままなことを言ったのか?それとも・・・)
船員「つっ 着きました!もうここしか空きがないのですが 6人部屋に先客は2名の冒険者なので 少しは広く使えるかと・・・」
澪「2名か・・・。」
尚文(冒険者か・・・きっと目的は同じだな 今のカルミラ島は入島制限するほど人気らしい)
船員は去っていく。
尚文(俺達は国の援助を受けて島へ行くが 一般の冒険者はそうではない きっと安くない 金を払ってこの船に乗ってるんだろう 追い出そうもんならそれこそあいつらと同じじゃないか どうせ短い間の付き合いだ なにも問題はない)
尚文はドアをノックした。
???「どうぞ」
尚文はドアを開けた。
???「おう何の用だ?坊主」
部屋には男女の二人で、尚文達はポカンとする。
???「ん? なんだ?どうした?」
尚文(坊主!?)「・・・相部屋を頼みたいんだが・・・」
???「おお!!そうかそうか いいぜ!!入れよ!!さぁさぁつったってねェでくつろいでくれよ!お前達もこれからカルミラ島か?俺達もだよ!同じよしみだ!仲良くやろうぜ!坊主!!」
尚文(・・・な なんだコイツ調子くるうな・・・)「・・・あのな 俺はこれでも20歳なんだが・・・お前とそう変わらんと思うが?」
???「あぁ悪い 俺より年下っぽく見える奴にはつい・・・な!!気にすんな!」
???「ラルク!少しは落ち着きなさい そちらさん困ってるじゃない」
ラルク「別にはしゃいでなんかないだろ? なぁ?」
???「どうだか・・・」
ラフタリア「あの・・・失礼ですが そちら異国のかたでしょうか・・・?」
尚文「ん?どうしてだ?ラフタリア」
ラフタリア「え?その・・・言葉が 何を言ってるのかわからなくて・・・」
???「!」
女性はあることを行う。
女性「失礼しました・・・これでわかります?」
ラフタリア「あぁ!はい!」
尚文「今のは・・・魔法か?」
???「えぇ では改めまして・・・・・・」
???「こっちはラルク・・・ラルクベルク 私はテリス=アレキサンドライトと申します」
フィーロ「フィーロはねーフィーロ!!」
ラフタリア「ラフタリアといいます」
ラルク「おお!よろしくな!で?もう一人の赤毛の嬢ちゃんに坊主は?」
澪「成瀬澪 17歳です。」
ラルク「そうか。嬢ちゃんかと思ったが17歳ね・・・。」
澪「呼び方は好きにしていいですよ・・・偉いとか思ってませんし。」
ラルク「偉いとか思ってない?」
テリス「あら そうなの?」
尚文「俺は尚文だ 岩谷尚文」
ラルク「嬢ちゃんと名前の読み方が似てるな・・・だが、ナオフミ?」
ラルクは尚文に近づき、
尚文「・・・なんだよ」
ラルク「ははははっ 冗談キツイぜ!坊主!いいか?偽名を名乗るなら別のにしておけ!」
尚文「はぁ!?」
ラルク「だってそうだろ?”ナオフミ”ってのは盾の勇者の名前なんだぜ?」
尚文「・・・俺がその盾の勇者なんだが・・・」
ラルク「お前も冒険者なんだろ?知らないのか?盾の勇者のウワサ・・・盾の勇者ってのはとんでもない極悪人で 詐欺 恐喝 誘拐 さらには権力者に取り入り気に入らない者を処刑にまでする悪魔なんだ!!」
尚文「・・・そんなに間違っていないな?」
ラフタリア「ナオフミ様・・・っ」
澪「先輩・・・。」
尚文(もとから俺の風聞は悪かったし 嫌疑が晴れたと言ってもまだ一週間も経っていない 一般の認識じゃあこんなもんか)
ラルク「な? 坊主とは全然違うだろ?今会ったばかりでもこれだけはわかるぜ 坊主はそんな外道じゃないってな で?本当はなんて名前なんだ?」
尚文「尚文だ」
ラルク「またまた~~。それに嬢ちゃん 見た事無い恰好してっけど、坊主の趣味とかじゃねェのか?下半分は太ももまでが見える短さだからな。」
テリス「少々はしたない気が・・・。」
尚文「お前らもかよ・・・。」
澪「あの・・・私と先輩が元いた場所の教育施設では女子全員が皆これくらいの短さのスカートと服が普通なんですよ。趣味
テリス「そうなの?」
ラルク「へぇ・・・。教育施設内での女子全員が嬢ちゃんと同じ服か・・・趣味とかじゃねェ・・・テリスにもそんな似た物着てもらうのもありか・・・?」
テリス「ラルク・・・私はお断りよ。」
ラルク「ええェェ・・・いいじゃねェかよ。」
それから、
フィーロ「わぁああいっ 着いたぁ」
ラルク「坊主たちは何しにここへ来たんだ?」
尚文「なにしにって・・・活性化してるカルミラ島に来たらやる事はひとつだろ」
ラルク「まぁ そうだよなァ!なぁ せっかくだから一緒にレベル上げしないか?」
尚文「はぁ?なんでだよ」
ラルク「船で一緒になったのもなにかの縁だろ?テリスと二人だけってのも面白くねェからよ!たまには大人数でやるのも楽しいんじゃないかってな!」
尚文「ふむ・・・わかった ただ俺達の足をひっぱるなよ」
ラルク「ははは!それはこっちのセリフだ よし!決まりだ!島の勝手がわからないからある程度わかってから一緒にやろうぜ!」
尚文「あぁ」
ラルク「じゃあ またなー!」
ラルクとテリスは行った。
尚文「・・・・・・」
澪「先輩。」
ラフタリア「感じのいいかた達ですね」
尚文「そうかぁ?結局俺のこと盾の勇者だって信じなかったぞ?」
尚文「なににやにやしてるんだよ・・・」
フィーロ「えへへー♡フィーロ レベル上げ頑張るー!」
ラフタリア「私もやる気が出てきました!」
澪「私はレベル設定そのものがディケイドの破壊によって壊されて最初から存在してないようなもんですし、レベル上げは不要でしょう。それに、とある漫画の登場人物の小学5年の眼鏡の男の子が一応友人であるガキ大将や金持ちの息子、アイドル的な存在の女の子などに未知の存在の事を言っても信じてもらえず、「ホントなんだ!!信じてよォォ!!」っですが。無理に「信じてくれ!」って言わなくてもいいでしょう。」
尚文「どうして?」
澪「今は無理に信じてと言わずに、やがて信じてくれる時が来るはずですから。」
尚文「ふ~~ん。まぁ その時を待つしかないか・・・。」
澪「それしかないでしょう。」
尚文「じゃあ 行くか。」
尚文達は進む。
尚文(思えば純粋に強くなるのが目的の旅は久しぶりだ 本来はこうあるべきなんだよな・・・)
???「ようこそいらっしゃいました 私このカルミラ諸島を任されております ハーベルブルグと申します」
ハーベルブルグ「えー・・・こちらが四聖勇者御一行様で間違いございませんか・・・?」
三勇者含むメンバー達はくたびれたような状態に。
尚文「あぁ・・・船酔いだな ありゃ・・・」
元康「な・・・っ なんで尚文達は平気なんだ・・・?」
尚文「知るかよ うちの澪やラフタリアだって平気だってのに情けない・・・」(船室を占拠した罰だな)
ハーベルブルグ「困りましたね 宿まで馬車でご案内しようと思ったのですが・・・」
錬「うぷ・・・っ」
フィーロ「フィーロは自分のがあるよー」
尚文「フィーロ お前はだまってろ」
ハーベルブルグ「ではこういうのはいかがでしょう?」
尚文達は市場へ案内される。
ハーベルブルグ「えーーーこちらが中央市場でございます そもそもこのカルミラ諸島はーーー・・・」
元康「や・・・休ませてくれないのか・・・?」
錬「つ つらい・・・」
澪はスマホを取り出して、カメラアプリでの動画録画モードにして、市場の数分間録画し始める。
澪「地球のインド辺りで見られる市場みたい・・・。」
尚文(観光案内かよ・・・っ)
フィーロ「ねーフィーロ 先に行っていい?」
尚文「・・・ガマンしてくれ・・・」
ラフタリア「ラルクさんたちはもうレベル上げに行かれたんですかね・・・?」
澪「う~~ん。」
尚文「かもなぁ」(なんだか出ばなをくじかれたな」
ハーベルブルグ「ご覧ください あれはこの島を開拓した先住民の像です」
澪「へぇ・・・」
尚文「・・・先住民?人間というよりもまるで・・・」
ハーベルブルグ「さすがは盾の勇者様 お目が高い あれは四種の魔物でございます ペックル ウサウニー イヌルト リスーカ この島には彼らを模したものがたくさんございます」
澪はカメラアプリで撮影した。
尚文「この島にはあんなのがいるのか」
バーベルブルグ「いえ開拓を終え新たな地へと旅立ったと言われています ちなみに魔物の名前の由来は かつてここで体を鍛えた四聖勇者の世界の生き物だそうです」
尚文「あ・・・なるほど いいセンスだことで・・・」
澪「開拓を終えて旅立ったっていうのは元の場所へ帰ったって事では?」
バーベルブルグ「でしょうね・・・。その四聖勇者が残した碑文がそこにございます 新たな勇者が現れた時に備えたものと言われまして・・・」
尚文達は石碑に近づく。
尚文(日本語だったりして・・・)「どれどれ・・・?」
澪もカメラアプリで石碑の文を撮影していく。
元康「おいコレ 偽物だぞ」
樹「あ 本当ですね」
錬「どういうことだ」
樹「勇者に伝えるのなら読める文字で書かれているハズです こんな文字読めるワケがありません」
尚文「お前ら 魔法は使えるのか?」
元康「使えるぜ?それがなんだよ」
尚文「どうせアイテム頼りでまじめに魔法書は読まなかったくちだろ コレはこの世界の魔法文字だ 文字自体はこの世界のだが魔力がこめられていて適正がないと理解できない たとえば俺は回復と援護 ラフタリアは光と闇の適正 一応澪は4つだった。同じ魔法書を読んで学んだんだが 同じ魔法は覚えられなかった」
元康「・・・で?読めるのか?読めないのか?」
尚文「・・・・・・いけそうだ ええと・・・力の根源たる盾の勇者が命ずる伝承を今一度読み解き・・・ツヴァイト・オーラ!!」
フィーロは若干光り出し、
フィーロ「わー なんか力がみなぎる~~~」
錬「まさか・・・」
元康「全能力値上昇の・・・伝説の勇者が使う魔法の碑文だ!!」
樹達も碑文へ。
元康「・・・読めない」
尚文「・・・勉強不足だよ」
樹「魔法言語理解の盾はどこで手に入れたんです?」
尚文「自力だっつってんだろ!!またそれかよ!!」
澪「あのねぇ 先輩は頑張って戦ってのレベルアップによるスキルの習得なの。」
尚文「ああ。共に戦っていた澪も証人のようなもんだぞ。」
樹「しょ、証人・・・。」
澪「それに盾も防具だけでなく、ある意味武器としても使えてるって。」
錬「なんだって?」
澪「だって盾で人間を殴れば相手は痛いし。」
尚文「そうなんだろうが、それに俺はオーラって魔法を読み取ったが お前らが同じだとは限らないだろ」
元康「もっといい魔法を覚えるかも!!」
元康「アバズレ!コレ読めないか!?」
ビッチ「えぇ!?」
樹「マルド読めませんか?」
マルド「イツキ様 コレは他人が読めては意味あるものでは・・・」
尚文達はとある部屋へと訪れた。
フィーロ「ひろーい!」
尚文「さすが 女王が手配してくれただけあるな」
澪「はい!いい部屋です!」
フィーロ「わーい!!!ごしゅじんさまー探検っ探検しようよー」
尚文「・・・一人で行ってこい」
ラフタリア「結局今日は観光で終わっちゃいましたよね」
澪も尚文の隣に座る。
澪「そうだねぇ・・・。」
尚文「それとネットゲームのマナー講習な」
ラフタリア「・・・ネット・・・?」
尚文「ルールは必要だ 今は冒険者がそこらじゅうにいるらしいからな つまりトラブルになることがあるってワケだ 澪はネットゲームってプレイ経験は無いのか?」
澪「ありませんね スマホだってアプリゲームの課金でお金を使い過ぎますし。」
尚文「ふ~~ん。」
フィーロ「ごしゅじんさま つかれてる~~~?」
尚文「あぁ 正直なトコロ・・・明日はもっと疲れる気がするんだ」
ラフタリア「あっ・・・」
尚文「思い当たるフシがあるだろ?」
ラフタリア「・・・えぇ」
尚文「おとなしくしていてくれればいいんだがな・・・あいつら」
澪「それとフィーロ 私ともうちょっと距離縮めてほしいかな。」
フィーロ「澪お姉ちゃんは・・・最初は微妙だったけど今はそこまで嫌いじゃないかな。」
澪「じゃあ 抱きしめてもいい?」
フィーロ「うん。」
澪「ありがとう。じゃあ 来て。」
フィーロは澪の足へ座り、澪はフィーロを抱きしめた。
そして、朝になって時間経過で尚文達は出発。
ラルク「よォ坊主!!これからお出かけか?」
尚文「まさかもう帰ってきたのか?昼前だぞ?」
ラルク「もううずうずしちまってな!これからちょっと昼前だ!」
尚文「・・・元気そうでなにより・・・」
ラルク「そういえば聞いたか 坊主!」
尚文「?」
ラルク「どうやらこの島に四聖勇者が来ているらしいぞ」
尚文「・・・ふーん」
ラルク「なんだよ?少しは驚かないのか?」
尚文(とりあえずひとりはここにいるしな・・・)
澪(ひとりここにいるんだけどね・・・。)
ラルク「あぁ さっき船渡しに聞いたんだが・・・なんでも剣の勇者は朝から仲間に見送られて狩りに行ったらしいし 槍の勇者は市場で女をナンパしまくってるらしいぜーーーってどうした坊主」
尚文「いや・・・ほかの・・・弓と盾の勇者のことは?」
???「弓の勇者ならさっき会ったぜ!今から北西の島へ渡るなら気をつけたほうがいい 俺達は面倒で帰ってきちまったんだ」
澪「えっ?」
尚文「・・・・・・ 何があったんだ?」
とある場所で獲物狩りをしていた冒険者達だったが、
冒険者の男性「ーーーーてめぇっ 俺達の獲物を横取りしやがったな!!」
樹「なにを言ってるんです?先に攻撃したのは僕ですよ?」