特撮ヒーローとウイルス兵器召喚能力による少女の成り上がり 作:サトシゲッコウガ
「勝った・・・っ」
「槍の勇者の勝利だ!!」
澪(全然違うわ!!)
尚文「・・・ちょっと待て!! 1対1の決闘に横槍が入った! 今のは無効だ・・・!」
元康「はあ? なに言ってるんだ?」
尚文「お前の仲間が俺に魔法を放ったんだ!!だから俺は・・・っ」
元康「だから倒されたって!?ハッ負け犬の遠吠えだな」
尚文「違う!!! まわりの奴だって見ていただろ!?明らかに不自然だったハズだ!!」
元康「・・・・・・そうなのか?」
まわりはざわつく。
澪(これは・・・命がいらなければ喋れって奴!?ほんとは皆分かってて、王の権力に逆らえない・・・)
女性「そんな言葉に惑わされてはなりません!!それは罪人の勇者です!この期に及んでモトヤス様を貶める発言・・・見苦しいったら・・・・・・!」
国王「うむ そなたの言うとおりだ 我が娘・・・」
尚文「・・・・・・っ」
国王「マルティよ!」
澪(彼女はこの国の王女!?)
マルティ「だって私が見込んだお方ですもの・・・!実力ですね!」
元康「いやぁ~~~はっはっはっ」
元康「それにしてもマインが王女様って知った時は驚いたよ・・・!」
マイン「はい!私も世界平和のお役に立ちたくて・・・」
澪(はァ!?)
尚文(・・・な ・・・そうか そうだったのか・・・どうして俺ばかりがこんな理不尽なめにあうのか)
尚文(全てこいつら
尚文(自分のお気に入りの勇者に冤罪を被せたお忍びの王女と 娘のためなら平気で真実をねじまげる王・・・!!)
尚文(この出来レースだって最初から仕組まれていたんだ)
マルティ「では約束通りあの娘の呪いを解いてあげましょう!ーーーお前達!」
尚文(そう 女好きの元康の耳元でこう囁くだけでいい)
尚文(”盾の勇者に無理やり奴隷にされた女の子を助けてあげて!”と・・・)
ラフタリアは服の胸元まで無理やりちぎるように下ろされ、胸元に奴隷紋がはっきり示されている。
ラフタリアの豊満な谷間があるくらいの胸元が見えてしまった為、澪は少し頬が赤くなる。
澪(いくら亜人だからって、女の子相手にちょっと乱暴でしょ!?)
尚文(たったそれだけで未来の夫とその妻である自分の名が永遠に語り継がれることになる)
尚文(”悪の勇者から奴隷の少女を救った”という 槍の勇者の英雄譚と共に・・・・・・ 伝説は悪が強大であるほど英雄が際立つ)
尚文(ーーー悪は俺ーーー・・・)
《”カースシリーズ”ーーーの条件が解放されました》
尚文(”波”の惨劇などまるで他人事のような王たち)
王「さァ モトヤス殿 そなたが救った奴隷が待っておる!」
尚文(見て見ぬフリの人々・・・・・・あぁラフタリアだって・・・皆が俺をあざ笑ってるーーー・・・しかし澪の奴はどうなんだ!?)
ラフタリアは元康の頬をひっぱたいた。
澪「ラフタリア・・・?」
元康「ラ・・・ラフタリアちゃん!?」
マルティ「なっ 亜人風情がモトヤス様になんてことーーー」
ラフタリア「・・・私がいつ・・・っ いつ”助けて下さい”なんて頼みましたか!?」
元康「・・・え!?だって君は奴隷だったんだぞ!?アイツに酷使されて・・・・・・」
ラフタリア「私が怯えていやがった時だけ戦うように呪いを使っていたいただけです!ナオフミ様はいつだって私にできないことはさせませんでした!!」
元康「それがダメなんだろ!!」
ラフタリア「ナオフミ様は戦えないんです!なら誰かが戦うしか・・・」
元康「君がする必要はないだろ!!ボロボロになるまで使われるだけだ!」
ラフタリア「ナオフミ様はいつだって魔物から守ってくださいます!疲れてたら休ませてくれます!」
尚文(・・・なんだ?なにを言っている・・・?・・・いや聞こえてはいるが・・・ーーー聞きたくない)
元康「尚文はそんな奴じゃ・・・」
ラフタリア「澪さんはきっと信じてくれます!!・・・あなたは病を患ったこ汚い奴隷に手を差し伸べることができますか?」
元康「え?」
尚文(こんな場所から逃げたいーーー)
ラフタリア「ナオフミ様は私にキチンとした食事と病に効く薬を与えてくださいました・・・貴重なお金や素材で・・・」
ラフタリア「あなたにそれができますか?」
元康「でっ できる!」
ラフタリア「ならあなたの隣には 私でない
澪「元康先輩!!あなたは女性好きの性格が災いし、外見的にこ汚い女の子の奴隷は救わなかったんでしょ!?」
元康「そ、それは!!」
ラフタリアは一度、澪の所まで来た。
澪「ラフタリア・・・。」
ラフタリア「澪さん・・・」
澪「あなたは 尚文先輩の所へ行くの。でも尚文先輩の「最後の希望」になれるのは今の所、あなたと私だよ。」
ラフタリア「私とあなたが今の所はナオフミ様の最後の希望?」
澪「先輩の心の傷を共に癒していこう。」
ラフタリア「はい・・・。」
澪「でもいずれは自分達の身体使ってでもの時が来るかもだから。」
ラフタリア「か、身体使ってでも・・・ですか?」
ラフタリアは若干赤くなる。
澪「じゃあ 私は二人の相手をしてくるから。」
澪は元康の所まで来た。
元康「澪ちゃん・・・?」
澪「元康先輩・・・悪いですけど槍の勇者だなんて呼びませんよ!元の日本での呼び方として、元康先輩と呼びますから!」
マルティ「小娘が・・・。」
澪(マルティ王女 あなたの本性が少しずつ明らかになってくるだろうね。」
澪はゲーム世界で行う画面表示でのタッチパネル操作で、ネオディケイドライバーを出現させ、腰に装着する。
元康「澪ちゃん?まさか 僕と決闘するって言うんじゃ・・・」
澪「そのまさかです。構えて下さい!」
元康「女性と戦うなんて僕には!!」
澪「変身後は女子とは見ないでいいです!!それと決闘って言葉を軽々しく口にしないでください。意味分かって言ってるんですか!?それは本来互いの名誉と「命」を賭けた生死のかかった勝負です。これは命まで賭けないただの勝負!!」
澪はバックルを開き、カードを突き出す。
澪「変身!!」
カードをバックルに差し込む。
ネオディケイドライバ〈カメンライド ディケイド〉
澪はネオディケイドに変身した。
貴族たちはざわざわする。
貴族「あの仮面の鎧姿ですぞ!!」
貴族「仮面ライダーディケイドとか言っていた!!そして世界の破壊者や悪魔などとぬかしおった!!」
マルティ「ちっ・・・」
ネオディケイド「魔法で妨害したいならしたって構わんぜ。妨害の全ても破壊する。おれは「すべての破壊者」だからな。」
元康「分かったよ。やればいいんだろ・・・。」
元康は立ち上がる。
マルティ「モトヤス様・・・」
ネオディケイドは腰のホルダーをソードモードにして斬りかかった。
元康「ディ、ディケイド!!」
二人は鍔迫り合いになるが、互いに弾かれた。
元康「ディケイド・・・尚文なんかとは違う・・・」
ネオディケイド「ならこれを使うのもいいだろう。」
カードを取り出し装填。
ネオディケイドライバー〈カメンライド ドライブ タイプスピード〉
ネオディケイドはドライブにカメンライドした。
ラフタリア「ディ、ディケイド・・・?」
元康「何だ その姿、車のタイヤがタスキのように!?」
尚文(車のタイヤ・・・!?)
ネオディケイドドライブ タイプスピード「俺は仮面ライダードライブ 警察官だ!」
元康「警察官!?ってまた違う男の声!?」
ネオディケイドドライブ タイプスピード「ドライバーチェンジ」
ネオディケイドライバーはドライブドライバーにチェンジし、左手首にはシフトブレスが装備される。
ドライブドライバー〈進ノ介 戦いの時が来たのか!?〉
ネオディケイドドライブ タイプスピード「ああ!!よろしく頼む!!ベルトさん!!」
元康「ベ、ベルトが喋った!?」
マルティ「はァァ!?」
ネオディケイドドライブ タイプスピード「俺、ドライブは車の仮面ライダーだ。バイクには乗らないんだ!!」
元康「仮面ライダーはバイクが乗り物・・・。でもドライブは車に乗る仮面ライダー・・・いや意味が分からん!!」
ネオディケイドドライブ タイプスピード「来い!!トライドロン!!」
近くにオーロラカーテンが現れ、自動車のトライドロンが出現した。
元康「自動車が現れた!?」
マルティ「何あれ 乗り物!?見た事もない!!」
元康「マルティ あれは自動車とも車とも言う乗り物だ!!」
マルティ「そ、そうなのですか!?」
ネオディケイドドライブ タイプスピードはある構えで決めセリフを使う。
ネオディケイドドライブ タイプスピード「ひとっ走り付き合えよ!!」
元康「ひとっ走り!?」
樹「まるで車でドライブするかのようなセリフです・・・。」
練「ああ・・・。」
ネオディケイドドライブ タイプスピードはドア銃を持ち出す。
尚文「ドアの銃!?」
ベルトさん「進ノ介 彼も槍での中々の使い手のようだ。」
ネオディケイドドライブ タイプスピードは銃のドア部分を一度開けて、閉じ、弾装填。
数発撃ちだした。
元康は咄嗟に防御したが、2発は鎧に命中。
元康「光の弾丸とは・・・。」
ネオディケイドドライブはドア銃を放り捨て、凄いスピードでドライビングしつつ接近し、元康を蹴り上げ、車のメーター演出の連続パンチを食らわす。
ラフタリア「なんて、強さでしょう・・・。そもそもジドウシャとは・・・ああいう乗り物なのですか。素材は何で出来てるのですか・・・」
元康は吹っ飛ばされるが、ネオディケイドドライブはシフトカーの一台をブレスにセットし、ギアをするように一回倒す。
ドライブドライバー「フレア!!タイヤコウカーン!!」
トライドロンのタイヤから一個排出され、タスキのようにドライブのボディに装着される。
元康「タ、タイヤが交換された!?」
ネオディケイドドライブ タイプスピード フレアは接近し、殴りと蹴りつける瞬間に炎を纏っていた。
元康「一体、その力は何なんだ!?車に火の力を合体させるとかアリなのか!?」
ネオディケイドドライブ タイプスピード フレアはドライバーのキーを入れ、シフトブレスのボタンを押し、
ドライブドライバー「ヒッサーツ!!フルスロットール!!フレア!!」
ネオディケイドドライブ タイプスピード フレア「威力はかなり下げとくから安心しな!」
元康は四つのタイヤに挟まれ、ゆっくり放り出される。
トライドロンはどんどん走行回転しつつ、ネオディケイドドライブは周りを高速回転するトライドロンと元康の交互に蹴りつける必殺のライダーキック「スピードロップ」の炎版を叩き込む。
マルティ「何度も交互に蹴りつけている!?」
貴族「何なんだ!?奴は!?」
最後に威力をかなり下げた蹴りを元康に叩き込み、爆発を起こし吹っ飛ばし倒れさせる。
ネオディケイドドライブ タイプスピード フレア「トライドロン 戻ってくれ。」
オーロラカーテンを出現させると移動させ、トライドロンを収納する感じで取り込む。
元康「くっそ・・・。」
ネオディケイドドライブ タイプスピード フレア「俺の勝ちだな。」
ドライバー「やったな?進ノ介!」
ネオディケイドドライブ タイプスピード フレア「ああ ベルトさん またいつかな。」
ドライバー「ああ またいつか。」
ネオディケイドドライブ タイプスピード フレア「ドライバー解除。」
ドライバーはネオディケイドライバーに戻ると、ネオディケイドドライブも姿を戻す。
練「自動車のメーター演出の連続パンチだったり・・・」
樹「喋って話すベルトだったり・・・何なんだ!?あの力は!?」
ネオディケイド(今度はあの王女と戦うわ・・・。)