特撮ヒーローとウイルス兵器召喚能力による少女の成り上がり   作:サトシゲッコウガ

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第6話「ネオディケイドVSマルティ バイオ敵キャラのゲート召喚」

勝負はネオディケイドの圧勝であった。

 

貴族「槍の勇者様が・・・負けた・・・。」

 

貴族「仮面ライダーディケイド・・・世界の破壊者、悪魔め・・・。盾の悪魔と同じだ!!同じ悪魔だ!!」

 

ネオディケイド「王女よ いっちょやるか。」

 

マルティ「ちっ・・・」

 

ネオディケイド「元康は相手にならんな・・・。あれで槍の勇者をやってるんだ 主人が主人なら武器も武器だな。」

 

王「何だと!?貴様!!ただでは済まさぬぞ!!」

 

ネオディケイド「原因を作ったのは国王であるお前と王女なんじゃないのか?」

 

王「これ以上言うのであれば・・・」

 

ネオディケイド「どうする?これから行う事はお前の命を奪うかもしれんぞ。」

 

ネオディケイドはバイオシリーズの画面を開こうとした。

 

すると、

 

ラフタリア「ディケイド!!」

 

ネオディケイド「!?」

 

突然の火が飛んできたが、ネオディケイドは咄嗟に避けた。

 

仕掛けたのはマルティの火の魔法だった。

 

ネオディケイド「王女 お前だな・・・。」

 

マルティ「モトヤス様を侮辱するな!!」

 

ネオディケイド「随分と奴に熱心だな。あんなに弱いのに・・・」

 

マルティ「ディケイド!!」

 

マルティは火の魔法を放ってきた。

 

しかし、ネオディケイドは容易く避ける。

 

ネオディケイド「火の魔法もかなり範囲はあるようだな。火の魔法に対して相殺する水を扱えるライダーは・・・」

 

ネオディケイドは一枚抜き、バックルに装填する。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド キバ」

 

ネオディケイドはキバへとカメンライドした。

 

ネオディケイドキバ キバフォーム「行くぞ!」

 

ネオディケイドキバは本来のキバ・紅渡で発する。

 

国王「何だと!?」

 

樹「また違う姿へ!!」

 

練「バンパイアのようだな・・・。」

 

マルティ「また別の男に声が変わった・・・。」

 

ネオディケイドキバはカードをバックルに装填する。

 

ネオディケイドライバー「フォームライド キバ パッシャー」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォームの右手に水属性のパッシャーマグナムが装備される。

 

貴族「武器が装備されましたな・・・。」

 

貴族「ですな・・・」

 

マルティ「ちょっと鎧が変わっただけじゃないの!!小賢しい!!」

 

マルティは火を放ってくるが、ネオディケイドキバ パッシャーフォームはパッシャーマグナムの水攻撃にて消した。

 

マルティ「水!?水を使ってくるなんて・・・。」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォーム「ちょっとした脅かしだ。」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォームは皆にも認識可能なバイオシリーズ画面を表示し、6までの間のキャラを選ぶ。

 

樹「あれってゲームキャラ画面ですよね?ステータスではない・・・」

 

練「あんな画面はないはずだ!」

 

元康「今度は・・・何をする気だ!?」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォーム「一応絶対防御魔法をお前達にも結界のようにかけとくぞ。噛みつかれてウイルスに感染したらまずいんでな。」

 

樹「ウイルスだと!?」

 

マルティ「ウ、ウイルス・・・?」

 

貴族「ウイルスって何だ?」

 

マルティ「っていうか絶対防御魔法なんて聞いた事もない!!」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォームは自身を含むほぼ全員に魔法を結界のように張る。

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォーム「言っただろ。これからやるのは単なる脅かしだ。」

 

ネオディケイドキバは画面をタッチパネルのように操作。

 

2のラクーン警察署内の警官ゾンビ1人とアンブレラ地下研究所の研究員ゾンビ1人に警察署内ゾンビ犬、3でのラクーンシティでの金網に張り付くゾンビ達に街中の民間人男女2人ゾンビを選んだ。

 

ネオディケイドキバは任意の巨大サイズでのいくつかの召喚ゲートを展開する。

 

樹「今度は向こう側に建物の内部らしき場所が!!あれってゾンビですよね!?」

 

練「ゾンビだと!?」

 

ゲート先のゾンビ達はこちら側に気付き、ゲートを通り出てきた。ゾンビ犬も走って出てきた。

 

国王「今度は何だ!?それに一つの向こう側は火の手が上がり壊れかけた街とは!?しかも夜だと!?」

 

マルティ「一体何なのよ!?」

 

貴族「顔が剥がれて血まみれ、こやつら腐ってるのか!?」

 

貴族「犬も同じだ!!」

 

貴族「それにゾンビとは何だ?」

 

樹「研究員らしき服装の奴も!!服の上から見たような笠マークは何だ!?」

 

練「警官ゾンビもだぞ!!」

 

ゾンビ達は樹達、マルティ、貴族達に噛みつこうと襲い掛かろうとするが、結界魔法によって弾かれる。

 

樹「弾かれる!!」

 

練「絶対防御魔法って奴か!?」

 

ゾンビ犬も貴族に噛みつこうと飛びかかろうしたが、魔法による結界で弾かれる。

 

国王「なんて顔だ・・・。」

 

マルティ「顔が腐っているようで気持ち悪い・・・。血まみれじゃないの!!ゾンビって何なのよ!?」

 

戦慄表情である。

 

少々の時間が経過し、ゲートを移動させ、ゾンビ達及びゾンビ犬を強制的に元に戻すとゲートを閉じる。

 

樹「元に戻した・・・。」

 

練「ホラー映画界のスターとも言える存在・ゾンビ達 ある意味怖ェェ・・・ゾンビ犬もだが・・・」

 

元康「恐ろしい・・・」

 

貴族「戦慄であった・・・」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォーム「これで終わりにしてやろうか。」

 

ネオディケイドキバはカードを装填して、姿を変える。

 

ネオディケイドライバー「フォームライド キバ ドッガ」

 

ネオディケイドキバ ドッガフォームはドッガハンマーを装備する。

 

樹「今度は巨大ハンマーですか!?」

 

練「でっけェェハンマー・・・」

 

ラフタリア「重そうです・・・。」

 

ネオディケイドキバ ドッガフォーム「吹っ飛ばしてやろうか。」

 

ネオディケイドキバ ドッガフォームは軽々と構えだし、マルティに向かって走る。

 

マルティ「ちょこざいな・・・。食らいなさい!!」

 

ネオディケイドキバは炎をハンマーで振り払いつつ、マルティのボディに渾身の一撃を食らわし、吹っ飛ばした。

 

マルティ「うっ・・・くっ・・・。」

 

ネオディケイドキバ「さすがにダメージは気絶直前まで大きいようだな・・・。」

 

国王「ディケイドめ!我が娘をよくも!!」

 

ネオディケイドキバ ドッガフォーム「先に火の魔法を放ったのは王女だろ?ゾンビやゾンビ犬の召喚も今回は脅かしでやっただけだ。」

 

元康「マインをよくも吹っ飛ばしたな・・・。」

 

ネオディケイドキバ ドッガフォームからネオディケイドに戻る。

 

ネオディケイド「やめとけ。今のお前とは戦う気が起きない・・・無様な姿を晒すぞ?」

 

元康「ふざけるな!!この破壊者ディケイド 悪魔め!!」

 

ネオディケイドは変身を解除する。

 

澪はマルティに対して、わずかだけ不良男子の口調を使ってみようと思い、マルティに近づき、ヤンキー座りになる。

 

マルティ「な、なによ?」

 

貴族「あんな座り方、見た事無いんだが。」

 

澪「てめぇ 調子こいてんじゃねぇよ!ああ!?」

 

マルティにガン飛ばすように叫ぶ。

 

ラフタリア「み、澪さん・・・?話し方が乱暴ですが・・・。」

 

マルティ「どうしちゃったのよ!?話し方が乱暴よ!!」

 

国王「何なんだ?あの喋り方は・・・!?レディの言葉とは思えんぞ。」

 

樹「澪ちゃん 不良男子の話し方になってるよ。」

 

錬「ああ。」

 

元康「澪ちゃんの不良女子の姿なんて嫌だ!!」

 

澪「次はねェと思った方がいいんじゃねぇのか?」

 

マルティ「ひっ・・・。」

 

マルティは若干怯む。

 

澪はラフタリアと尚文の元へ。

 

ラフタリア「あ、あの・・・澪さん・・・。」

 

澪「ラフタリア 誤解しないで。男の子の乱暴口調を使っただけの演技だから。」

 

ラフタリア「そ、そうなんですか・・・。」

 

澪「先輩 あなたは強姦なんてやっていません。村を救おうとラフタリアと共に頑張ってましたし、そんな勇者が犯罪なんてしません。」

 

ラフタリア「はい。ナオフミ様 あなたはやっていません。」

 

澪は尚文の手を両手で優しく握る。

 

澪「先輩の無実の罪を着せられた心の傷はラフタリアと共に少しずつ癒していきますから。」

 

ラフタリア「そうです。」

 

澪「ラフタリア 時には自分の身体使ってでもいい覚悟も決めよう。」

 

ラフタリア「時には自分の身体を使う覚悟ですか・・・。」

 

ラフタリアは若干赤くなる。

 

澪「地球での結構昔の海外にもかつては奴隷制度ってあったの。」

 

ラフタリア「あったんですか・・・。」

 

澪「女性の奴隷なら性的な事をされるって事はあったはず、でも、ある程度の年代に進むと制度自体廃止になる。日本には昔も今もそんな奴隷制度なんて無いけど・・・。」

 

ラフタリア「そうですか・・・。」

 

尚文は泣いていた。

 

澪「先輩・・・。」

 

ラフタリア「ナオフミ様・・・?」

 

樹「ではマルティ王女 先の尚文さんに行った不正に関する問題についてどうお考えですか?」

 

マルティ「な、何の事でしょう?」

 

練「上のバルコニーから見ていた さっきの勝負はお前の負けだ 元康」

 

元康「はぁ!?」

 

練「誰とは言わんがお前の仲間が魔法を尚文に向けて撃った 風の魔法のようだったからわかりにくかったが気づいている奴は他にもいるだろう」

 

元康「でも周りのみんなは何も・・・」

 

樹「王と王女の権力に逆らえないんですよ。「権力」には・・・目を見ればわかりますよ 勝てる見込みのない勝負を要求したのです」

 

練「あいつの肩を持つわけじゃないが・・・さすがに見ていてバツが悪い」

 

元康「おい!俺は間違ってなどいない!!今だってラフタリアちゃんに澪ちゃんが洗脳されてるかもしれないんだぞ!」

 

樹「あれを見てまだそんな事言えるなんて すごいですよ」

 

 

尚文は朝まで泣いた。

 

朝が来て、澪は目を覚ますと、スマホに着信が入る。

 

女神様からである。

 

澪「もしもし?」

 

女神「澪さん あなたの高校制服ですけど、洗濯不要で臭くならない不死鳥と言われたフェニックスの如き再生力のチート仕様になってあります。上下の下着に靴下と革靴もです。」

 

澪「そうなんですか?ありがとうございます。女神様に不可能って無いんですか?」

 

女神「澪さんは私を何だと思ってるので・・・?あなたの幸福な生活の為ならば、私はそれを喜んで支援します。」

 

澪「女神様 私はそんな優しい女神様が好きですよ。それではまた・・・」

 

澪は通話を切った。

 

そして尚文と話した結果、ラフタリアと共について行ってもいい事になった。

 

澪は「私は先輩の味方だということを証明する為です!」と言ったからだ。

 

尚文「分かったよ・・・。」

 

尚文も一応承諾してくれた。

 

そして奴隷商人の所へ行く。

 

ラフタリアは商人に奴隷紋を胸元に刻み込まれている。

 

ラフタリア「ーーーこれでよし」

 

澪「奴隷紋・・・でも何で女性は胸元なのか謎です・・・。色気があるからとかですかね?」

 

尚文「おれは知らんけど、ほんとにいいのか?」

 

ラフタリア「ナオフミ様に信じてもらってる証拠が欲しかったんです。」

 

澪はリボンをずらして、制服とYシャツのボタンをはずし、豊満な胸による谷間と水色ブラジャーが若干見える程度で開いて留めると、

 

澪「先輩 そういうの私も刻んだ方がいいですか?」

 

澪は頬が若干赤くなる。

 

尚文「いや、いい お前は奴隷じゃないんだ。」

 

澪「はい。分かりました・・・。」

 

澪はシャツと上着のボタンを留めて、リボンを元の位置に戻した。

 

尚文(しかし、澪の奴 胸が豊満で谷間が・・・美人系でスタイル抜群だ。)

 

奴隷商人「それにしてもあの奴隷がまさかこんな上玉に育つとは・・・生かさず殺さずそれでいて品質を上げる・・・これこそ真の奴隷使いというワケですな!」

 

尚文「・・・おまえ 俺をどういう目で見てるんだ・・・?」

 

奴隷商人「感嘆しておるのですよ!ここまで上玉なら非処女でも金貨二十枚はイケます!」

 

ラフタリア「・・・な!」

 

ラフタリア「今の私はナオフミ様の奴隷(もの)・・・というかまだ処女です!」

 

奴隷商人「なんと!では金貨三十五枚ではいかがですか!?」

 

尚文「金貨三十五枚だと・・・!?」

 

ラフタリア「ーーーナオフミ様!?」

 

尚文「ーーーわっ悪い・・・っでもラフタリアがそんなに高く評価されるなんてな・・・」(本当にあのラフタリアが・・・・・・・)

 

澪(金貨三十五枚って日本円に換算するといくらくらいの値段になるの?あとでラフタリアか尚文くんに教えてもらおうか・・・)

 

尚文「ところであれは・・・なんだ?」

 

目に止まったのは卵であった。

 

澪「卵ですね・・・。」

 

奴隷商人「お嬢さんも気になりましたか?あれは”表”の商売道具です」

 

ラフタリア「ナオフミ様 澪さん これ魔物の卵ですよ」

 

澪「魔物が卵から孵るの?」

 

尚文「表の商売って魔物商か?魔物を買う奴もいるのか」

 

ラフタリア「荷車を引く鳥なんかは魔物ですよ?ナオフミ様も見た事はあるハズです」

 

尚文「ふーん・・・」

 

ラフタリア「澪さんは見た事は?」

 

澪「無いわ・・・」

 

奴隷商人「コレは銀貨100枚で一回挑戦!魔物卵くじです!当たればなんと!金貨二十枚相当の騎竜が手に入る!なんともお得なくじですよ!十個ずつお買い上げですと銀貨300枚相当が必ず当たる箱からお選びいただけますよハイ」

 

尚文「・・・それってまるきりコンプレガチャじゃねーか 当たりが入ってるかどうかも怪しいな・・・」

 

澪「でもやってみたいですよね・・・。」

 

尚文「澪 マジかよ・・・」

 

奴隷商人「虚言でお客様を騙しこそすれ売り物は詐称いたしません!」

 

尚文「なんだそれ・・・」

 

ラフタリア「・・・いくら援助金があるとはいえ銀貨100枚は今の私達には・・・ねぇナオフミ様!」

 

一個引いた。

 

奴隷商人「ありがとうございました!」

 

ラフタリア「ナオフミ様・・・!」

 

尚文「いいじゃないか ものは試しだ」

 

澪「私も孵化した後を見てみたいしね。」

 

ラフタリア「澪さんまで・・・」

 

尚文「最悪ウサビルでも問題ない 育てて売ったっていいしな」

 

ラフタリア「・・・はぁ・・・」

 

尚文「・・・気分が変わったのかな・・・」

 

澪「先輩?」

 

ラフタリア「え?」

 

尚文「なんでもない それより飯でも食べるか?いい時間だ」

 

澪「はい。」

 

ラフタリア「あ! それなら」

 

ラフタリアはサンドイッチを3個出した。

 

澪「サンドイッチ!!」

 

ラフタリア「城のキッチンで残り物を分けてもらいました!宴の料理がたくさんあったので・・・」

 

尚文「気がきくな」

 

ラフタリア「時間も経ってしまってるので 味は落ちてると思いますが・・・澪さんもどうぞ!おいしいかと。」

 

澪「うん。」

 

尚文は座り、澪もラフタリアの右隣に座る。

 

尚文「かまわない どうせ味なんて・・・」

 

尚文と澪は食べる。

 

ラフタリア「ナオフミ様?澪さん?」

 

尚文「・・・味がする 今までこの世界の食べ物はどれも味がしなかったのに・・・うまい。」

 

澪「なら、城の宴の料理はもしかして一流のシェフが作っていたんですね。おいしいですよ。」

 

ラフタリア「・・・良かった ずっと心配だったんですよ これから私にもナオフミ様の苦しみを分けて下さい!一緒ならきっと乗り越えられますから・・・!」

 

澪「先輩 私もラフタリアと同じです 共に乗り越えていきましょう・・・!あなたの心の傷を少しずつ癒していきます。」

 

尚文「ラフタリア・・・澪・・・」

 

ラフタリア「・・・はい?」

 

澪「はい・・・」

 

尚文は一度立ち上がり、ラフタリアと澪の頬にキスする。

 

尚文「ありがとな。」

 

ラフタリアは声を上げて動揺。澪は頬にキスをされた事で満更ではなかった。

 

尚文「・・・悪い こういうのは嫌いか?」

 

ラフタリア「いっいえいえいえいえ・・・!!!」

 

澪「私は嫌ではなかったです。先輩。」

 

尚文「そうか?」

 

ラフタリア「ところで、澪さんの姿を変える仮面ライダーとは何ですか?」

 

尚文「俺も気になっていた。特にディケイドって奴の異名が「世界の破壊者」とか「悪魔」とか。」

 

澪「先輩 日本にいた時、特撮ヒーロードラマの番組って見てませんか?」

 

尚文「あれって特撮ヒーロードラマの力なのか!?そんなの放送してないぞ!?」

 

澪「先輩のいた日本では放送していない!?それじゃウルトラマンシリーズやスーパー戦隊シリーズは?ウルトラマンはお休み期間を入れての50年以上の歴史、基本5人一組のチームヒーローのスーパー戦隊は50年近くの歴史があります。仮面ライダーシリーズもお休み期間を入れてのほぼ50年近くの歴史があります。」

 

尚文「いや、それも無いな・・・。」

 

ラフタリア「あのどういう事なんですか?」

 

尚文「ようは本の中の架空の戦士達の力と思えばいいさ。」

 

ラフタリア「そうなんですか・・・。」

 

澪「ディケイドの異名が破壊者や悪魔と言われる理由ですけど、時空移動能力を備えていて・・・」

 

尚文「時空移動!?」

 

澪「それで様々なパラレルワールドを渡り歩き、その世界を訪れては破壊するから「世界の破壊者」、「悪魔」とも呼ばれてるんです。」

 

尚文「作品のそういう設定だったんだろ?」

 

澪「はい・・・まあ。ディケイドはベルトのバックルにカードを読み込ませる事で歴代主役ライダーに変身して、各フォームや能力、武器、技が使えるんです。存在そのものがチートなんです。」

 

尚文「すげェェな。存在自体がチートって・・・なぁ澪、樹達はこの世界がそれぞれが日本でプレイしていたゲームと似ていたようなんだ。召喚されてる時点でゲーム世界じゃないだろ・・・。」

 

澪「ですよね・・・それぞれがプレイしていたゲーム世界と少し似ているだけの異世界です。死んだらそこで終わりです。」

 

ラフタリア「あと、ゲートから出てきた肌が露出し、顔が腐ったような血まみれの奴らは!?犬もですよ!!一つのゲートの向こうが側に見えた夜の壊れかけた街は一体!?」

 

澪「ゾンビって言われる奴らでね。ウイルスっていうのは病原菌の事ね。」

 

ラフタリア「病原菌・・・。」

 

澪「先輩 ホラー映画は見た事ありません?ゾンビ映画は歴史古いそうです。」

 

尚文「ゾンビ映画って歴史古いのか?」

 

澪「元々は結構な昔に海外でのある国のブードゥー教と言われる宗教があって、ゾンビパウダーとか特殊な呪術によって死体を蘇らせ奴隷のように操る存在だったようです。」

 

尚文「ゾンビは一度死んだ人間が蘇ったように見えるからな・・・。」

 

ラフタリア「ゾンビは一度死んだ人間が元々はブードゥー教という宗教での特殊な呪術で蘇ったような物ですか・・・。」

 

尚文「墓場の地面から手が突き出るシーンとかあるんだろ?」

 

澪「そうですね・・・。ブードゥー教でのゾンビを映画にした事で、認知度が高まったんですね。私が召喚してきたゾンビ達はバイオハザードシリーズというホラーゲームの者達です。バイオハザードシリーズはゲームとゲームの要素をだいぶ取り入れた映画も男女共にほんとに有名ですから。作中に登場するアメリカ中西部にある架空の都市・ラクーンシティの地下にあるアンブレラって国際的製薬会社であり研究所が開発した人工ウイルスであるTウイルスの感染者達なんです。表向きは製薬会社ですが、裏ではウイルスを使った生物兵器を作ってたんです。ちょっとした事故からほぼ10万人が感染してゾンビ化し、街は壊滅寸前になったんです。」

 

ラフタリア「ゲートの向こう側に見えた夜の壊れかけた街はラクーンシティって言うんですね・・・?」

 

澪「ゲートから出てきた研究員ゾンビの服に刺繍されてるような一つおきの赤と白の笠マークはアンブレラの会社マークなんです。」

 

尚文「あの笠マークってアンブレラの会社マークなんだな。」

 

ラフタリア「カイシャっていうのはどういう所ですか?」

 

尚文「なんて言えばいいか。大雑把に言えばそこで目的の為に働こうとするって言うのかな。」

 

ラフタリア「ちょっとよく分かりませんねェ・・」

 

尚文「それにゲーム内の国際的製薬会社にして研究所・アンブレラにTウイルス、ウイルスを使った生物兵器・・・それにほぼ10万人が感染し、ゾンビ化・・・。それでゲームの中のラクーンシティはどうなったんだ?」

 

澪「アンブレラの総帥であり、とある名門貴族のスペンサーって人物とアメリカ政府が結託していて、事態を重く見た大統領と連邦議会は滅菌作戦を使います。」

 

尚文「滅菌作戦・・・?」

 

澪「表向きは事態の収拾する為ですが、本当は証拠隠滅と生物兵器、ウイルスも焼き払う目的で核ミサイルを一発撃ちこみ、街そのものは10万人のゾンビもろともアメリカから消滅し、超巨大なキノコ雲が現れて、クレーターが出来たそうです。ミサイルによる滅菌作戦なんです。これは後に「ラクーン事件」や「ラクーンシティ壊滅事件」とも言われていますね。シリーズ中の有名であり、作中のアメリカ史上最悪の事件にもなってます。」

 

尚文「うわっ・・・ゲーム内のアメリカ政府もとんでもねェじゃねェか。核ミサイル一発によってゾンビ化した10万人もろとも街自体消し去るって、ゲーム内のアメリカ史上最悪の事件にされるのも無理ねェぜ。」

 

澪「この時の主人公達や協力者である数人のラクーン市警に配属予定だった新人警官のレオン・S・ケネディ、ラクーンシティ警察精鋭部隊のスターズ隊員で、シリーズ最初の主人公であるクリス・レッドフィールドの妹で女子大生のクレア・レッドフィールド、Tウイルスの改良型Gを投与し怪物化した開発者 ウィリアム・バーキンの娘のシェリー 12歳くらい、ラクーンシティ警察精鋭部隊スターズの元隊員で初代主人公の一人でもあったジル・バレンタイン、アンブレラ隊員 カルロス・オリヴェイラはミサイルによって爆破される前のラクーンシティから何とか脱出します。」

 

尚文「ほう・・・。」

 

ラフタリア「主人公達や協力者は爆破される前にギリギリでラクーンシティからの脱出に間に合ったんですね・・・。」

 

澪「当然 裁判だって行ってアンブレラは責任追及されてます。」

 

尚文「だよな・・・」

 

ラフタリア「あの、核ミサイルっていうのはそんなに威力があるんですか?」

 

尚文「まぁ あるんじゃないか?こんな国もひとたまりもないだろう・・・。」

 

澪「はい・・・おそらく。」

 

ラフタリア「ええェェ・・・」

 

澪「大抵の女子達は顔がイケてる男子はコロっと好きになりやすいのに、顔がイケてないとダメとか言うんですよね。映画のゾンビが好きな女性も中にはいたりしますよね?ブサメンはダメで映画内のゾンビは大丈夫ってどうしてでしょう?私はゾンビ映画は好きな方です。」

 

尚文「いや、俺もその辺の心理は分からんが、映画のゾンビは役者がゾンビメイクしていると分かり切っているからじゃないのか?」

 

澪「そうなんですかね・・・。とにかくこのバイオハザードのゲームでの「ウイルス感染によるゾンビ化」という新設定が、その後からのほぼ全てのゾンビ映画の現在まで定番設定として引き継いでいくんです。」

 

ラフタリア「そうなんですね・・・。」

 

澪「最近では走るゾンビってのも登場を始めて、大軍勢というかまるで津波のように押し寄せる日本の東京含む世界大戦クラスの1本まであるくらいですよ。」

 

尚文「走るゾンビの大軍勢だと!?または津波のように押し寄せる!?ヤバすぎるだろそれは!?」

 

ラフタリア「確かに大軍勢で走って来るのはマズイですね・・・。」

 

尚文「しかし、なぜウイルスによる感染がゾンビ化させる定番設定になっていったんだ?」

 

澪「おそらくはゾンビ化した人間に噛まれる事で、傷口からウイルスに感染してゾンビ化し、またそのゾンビ化した人間が生きた他の人間に噛みつく事で感染拡大していく。制作側もゾンビにするのにウイルスでの感染拡大率が高いとの判断だったんでしょう。バイオハザードの人工ウイルスに感染してゾンビ化という新設定を他の国々のゾンビ映画を扱う各映画会社が知って、「このウイルス感染によるゾンビ化、さらに噛みつくことで傷口からウイルスに感染してゾンビ化し、感染拡大していく。この新設定って面白いなっ」て事で取り入れていったんだと思います。」

 

尚文「なるほどな・・・。」

 

澪「それとバイオの敵にはリッカーって奴がいて。」

 

尚文「リッカー?」

 

ラフタリア「リッカーとは・・・?」

 

澪「画面表示して説明しますね。」

 

澪はバイオキャラ画面を表示して、操作する。ちょっとした説明文ありである。

 

澪「見て下さい。」

 

尚文「こいつがリッカーって奴か?」

 

ラフタリア「舌が長いですけど・・・」

 

澪「リッカーはアンブレラによるTウイルスの投与で突然変異した元人間なんです。ゾンビとは違いますね。」

 

尚文「ええ!?こいつ元人間かよ!?」

 

ラフタリア「体が人間のように見えません!!手の爪が伸びて鋭くなってます!!」

 

澪「視覚が退化した代わりに聴覚が異常発達して、音を頼りに敵を仕留めるんです。」

 

尚文「音が頼りなのか!?」

 

ラフタリア「人工ウイルスを投与って、人体実験のようなですか?」

 

澪「うん。まさにそうなの・・・。」

 

尚文「会社なのに、裏では人体実験なんかやってんのかよ!?とんだブラック企業だろ。」

 

澪「ですよね・・・。」

 

ラフタリア「ブラック企業・・・?」

 

澪「ウイルス投与による生物兵器ですからね。人体実験と言ってもいいですよ。」

 

ラフタリア「それと、王女との闘いの後に、見た事無い座り方とわずか乱暴な話し方になった事ですが。」

 

澪「あれはヤンキー座りと不良男子の話し方でね。」

 

ラフタリア「ヤ、ヤンキー座り・・・?不良男子・・・ですか。」

 

澪「先輩 異世界の貴族の令嬢達はお嬢様的になるべく丁寧な口調で話すように礼儀教育を受けていたはずです。「わたくし」とか「~~ますわ。」とか。」

 

尚文「だろうな・・・。」

 

澪「ヤンキ-座りや不良男子の乱暴口調なんて考えも無いですし、そんな世界に突然、不良男子の話し方で話してくる女性が一人でも現れたら驚くと思うんです。」

 

尚文「た、確かに・・・。」

 

澪「「こんな乱暴な口調の女性はレディとは認めんぞ!とか敵からも言われそうですね。」

 

尚文「言われそうだな。」

 

ラフタリア「私もそう思います。」

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