正直2日に1話投稿はそろそろ辛くなってきた。(文字数少ないのに何言っているっだって感じなんですけどね)
俺は2、3日で病院退院後、俺はすぐに風さんにお願いしていた、大赦人から親父のことを聞こうと思って喫茶店で紅茶でも頼んで待っていたのだが・・・
「なんで風さんまで来ているんだ?」
俺が風さんに聞くと風さんは目を背け長くて鮮やかな髪をいじりながら答えた。
「そりゃそのあれよ、迷惑かけないか心配だから・・・」
と片言になりながら言った。
「俺は風さんの子供か!」
(たく、別に付いてこなくてもいいのになんでだ?)
「お待たせしました、風様、武蔵様」
そう言うと仮面をつけた一人の男性が現れたので俺たちは立ち上がり挨拶をした。
「初めまして、讃州中学3年 藤井武蔵です、この度は・・・」
「そう畏まらなくていいですよ、あなた方は私達をお救いになった勇者様ですので」
と優しい声で俺たちに言い、彼は席に着くのを見て俺たちも席に着いた。
「初めまして、私は三好 春信と申します。」
その名を聞いて俺たち二人はなぜか一人の女性を思い浮かべた。
「なぁ、風さん俺の頭の中になぜか夏凛が浮かんだのは俺だけか?」
「私も浮かんだわよ、武蔵・・・」
三好さんは仮面を外し机の上に仮面を置いた。
仮面の下には夏凛と同じ髪色と瞳の色、誰が見ても美人というほどの顔立ちだった。
「僕の妹の夏凛がお世話になっています」
「こちらこそ、三好夏凛が、お、お、お世話になって・・・」
風さんは三好さんの顔立ちの良さに思わず片言になったが三好さんは「先程も申し上げた通り、畏まらなくていいんですよ」と風さんに言った。
「本題に入いりましょうか」
三好さんは頼んだコーヒーを飲み俺に聞いてきた。
「君は親父さんの何を知りたいの?」
「全てです」
「本当に全てを知りたいですか?」
「どう言うことですか?」
「本当は君の親父さんに止められているんですよ、もしも俺(藤井さん)のことを知ろうとしたなら止めろって、それでも知りたいですか?」
「はい」
俺の真剣な気持ちが伝わったのか三好さんは懐から一冊の書物を出し俺にこう言った。
「これは僕の口で話すよりもこっちの方が確かな答えを得られるかな・・・」
俺はそれを受け取り、表を見るとそこには俺の親父、藤井 無二の名前と神世紀228年と書かれていた。
「これは書物はなんですか?」
「藤井さんが日々の出来事や思いなんかを書いていた書物だよ、これが大赦本部に山ほど残っていてね、大赦に入ってから数十年間ずっと処分しろって上から言われてたけど
それでも描き続けてね・・・今君に渡したのが藤井さんが大赦入って最初に書いたものだよ」
「大赦に入ってからって・・・親父は71か72ぐらいで亡くなったからつまり大体19、20から大赦に勤めているのか」
俺は親父の書いた書物を1ページ、1ページしっかりと見ていくと全てのページが文字で埋もれるほど細かく書かれているのを見て俺と風さんは驚きを隠せなかった。
「これを勤めてからって相当よね、でも所々黒く塗りつぶしてあるわね」
風さんは黒く塗りつぶされた所に気づき、俺たちは三好さんの方に塗りつぶしてある所を聞いた。
「一応、我々大赦はこの四国の土地を統治しているからね、機密情報は流石に藤井さんの息子さんにも明かせないところがあるからね一冊一冊丁寧に塗りつぶしていったのさ、大変だったんだよ50冊近くあったのだから・・・」
俺はパラパラと一冊を見終わったところで俺は口を開いた。
「すみませんが、大赦にある親父の関連で送れるもの全て送って貰っていいですか?」
俺が三好さんに聞くと三好さんは笑顔で見せ、了解してくれた。
あれから数時間が経ち、俺たちは三好さんと一緒に店を出た。
「あぁ、そうそうこのことはできるだけ内密にね、僕が君たちと会っているとバレたら夏凛に何言われるかわからないからね」
「どうしてそこまでして、教えてくれたんですか?」
俺は三好さんがタクシーに乗る前に聞くと三好さんは再び仮面をつけ答えた。
「昔、君の親父さんには申し訳ないけど夏凛と仲良くしてくれいるからね、その分のお礼さ!」
三好さんは俺たちにそう言うと直ぐに用意されたタクシーに乗り、窓ガラスを開けた。
「あ、そうそう君たちに限ってないことだと思うけど、もしも夏凛を泣かせた時は・・・覚悟しといてね・・・」
三好さんは口では笑っていたが目が笑っていないこと、そして最後にものすごい低音ボイスで俺たちに言ってきた。
「流石、大赦の中でもお偉い人だわ・・・」
「そ、そうわね」
俺たち二人は三好さんの最後の威圧に負け三好さんの乗ったタクシーが見えなくなるまで気が抜けなかった。
「風さん、今日はありがとな」
「いいのよ、それにまだあんたのやること終わってないでしょ」
一瞬風さんの言っていることがわからなかったが、それは後々知ることになった。
俺は風さんに着いてきてと言ったの俺は風さんに黙って着いていくとそこはショッピングセンターだった。
「なるほど、だから俺に着いてきたのか・・・」
「ほらほら、まずはお目当てのも買いに行くわよ!」
俺は風さんが行く場所をなんとなくだが理解していた・・・つもりだった
「風さん、俺学校の水着ならあるからいらないんだけど・・・」
「何言っての、学校の水着で海水浴場に行ってみなさい、東郷に吊るしてもらうわよ!」
それ聞いて少し身震いした。
(それにしても1泊2日の合宿で海水浴場に旅館、料理まで・・・大赦はいかに権力と財産を持ってるか思い知らされるわ、いっその事将来大赦に勤めてもいいかもな・・・)
風さんには今の俺の気持ちなどわからないだろうな〜と思いながら風さんをみていた。
「武蔵の水着選ぶわよ!」
妙に気分のいい風さんに俺は今にも置いてかれそうな気分で水着屋さんに入っていった。
「武蔵はどんな水着がいいの?」
「そうだな安くて、あまり肌の露出しない水着がだな、できれば上なんかあると文句なし!」
今の手持ちの予算なども踏まえてもそこまで豪華なものは買えない、それに今の俺の体には蛇の鱗みたいなものが脇腹にあるのもあって、それを隠せるように上もあるとみんなに心配をされなくて済むと思い俺は風さんに上もあるやつを選んでもらっていた。
「これなんかいいんじゃない?」
風さんが手に取ったのは白色の少しダボっとしたラッシュガードと下は黒に近い紺色で斜めには紫色のラインが入った水着を風さんは持ってきた。
「ちょっと着てくるわ」
俺は風さんが持ってきた水着を持って急いで試着室に向かった。
(すごい、サイズがぴったりだ、それに値段も安いし、もうこれでいいな)
「どうだった?」
「決めたよ、これにする!ちょっと買ってくる!」
それから俺たちは買い物をしながら勇者部のことを話してりしているうちに時間は過ぎていった・・・
「ごめんね、荷物なんて持たせて」
「いいだよ風さん、水着選んでくれたしそれに今日は俺の親父のこと知っている人とこうして出会える場を作ってくれたからな」
帰り道、俺は買い物で買った荷物の一部を手に持ちながら風さん家に向かっていた。
「ねぇ・・・」
「どうした?」
「受験勉強してる・・・?」
風さんが聞いてきたことは中三になれば、出てくる悩みの一つだった。
「一応な・・・」
「やっぱり悩んでる?」
「あぁ、親父は一応中学卒業までの費用は遺産として残してくれてはいるが、高校行くとなっても自分で稼がないといけないしな」
「そう・・・」
風さんたちは多分大赦の人たちの援助を受けれるが、俺は親父が大赦との縁を切ったから俺は援助を受けれない、多分風さんはこのことを気にしているのだろ。
「気にしてるのか、俺も大赦から援助してもらえないかって」
風さんは言葉にしなかったが、静かに頷いた。
俺はそんな風の頭を撫でこう言った。
「俺には俺を救ってくれた二人の人物がいる、一人は親父だ、俺を拾ってもって、剣術も教えてくれて、ここまで育ててくれた、感謝しても仕切れない人物だ!、そしてもう一人は風さんだ!」
「あたし?!」
「そうだ、風さんだ!風さんは、ひとりぼっちの俺に、時勇者部を作らないかと誘ってくれた、風さんは今で俺の知らないところや楽しいこと、誰かといる大切さを教えてくれた・・・俺は十分もらえるもんもろうた、今度俺が返す番じゃけぇな」
「あんたには、適わないわ・・・」
そんなことを話していると風さんの家に着いた。
「ほら着いたぞ」
「今日はありがとうね」
「礼を言うのはこちらの方だよ、風さん今日はありがとう」
「気おつけて帰りなさいよー」
俺は風さんに手を振ってそのまま家に帰った。
「ただいま、樹」
『おかえりお姉ちゃん』
「ちょっと待ってね今夕食の支度するから」
私はすぐに買ってきたものすぐに冷蔵庫に入れすぐに夕食の支度をし始めた時、樹がずっとこちらを見ていた。
「どうしたの樹?」
『今日のお姉ちゃん、すごい笑顔・・・』
私は咄嗟に手で顔を触ると、少し口角が自分でもわかるぐらい上がっていた。
「嘘、そんなに笑顔だった?」
そう樹に聞くと樹は頷いたの見て私は顔が熱くなった。
(それじゃあ、ずっと武蔵の前でずっと笑顔だったってこと・・・)
続く
俺(作者)の春信さんのイメージ!
・夏凛と同じ髪色、同じ瞳の色
・イケメン
・仕事ができる、仕事できる=敬語がきちんとしている
・夏凛のことになると色々やばい
最初、三好 春信さんを出すか迷いましたがもう遅かれ早かれ出すつもりだったのでここで出しました。
え?安芸先生はって?彼女もそのうち出します。(ちなみに私は彼女も好きです)
今回は風さんとのデート回だったけど、またどこかでデート回を作ります。(ほぼうちの主人公、告白してたような気がするけどなぁー)
最初、樹さんの声出ない事を忘れていたので、咄嗟にかっこを変えることで、紙で文字を書いて表している事にしました。