転生死神は平和が欲しい 作:爆乳斎
✲月✸日 明日もきっと血の雨
六番隊に所属して1ヶ月が経った。
この1ヶ月間は日記を書く暇すらないほどに苛烈なものだった。気を抜いてられる時間がなかったのだ。
ぶっちゃけ死にかけたし、てか死んだわ。生きてるけどあれはもう俺1回死んだことにカウントしていいと思うわ。
地獄の端が少し見えた気がするもん。
まあ何があったのかと言うと昼夜問わず襲撃にあってた。あ、モチのロンで初代様達からのね?
六番隊の隊長、齋藤隊長だけじゃないよ?全隊長達からだよ?……全員ではないか。この前の挨拶の時に命狙ってきた6人の隊長さん達ね。
二番隊と六番隊と七番隊と九番隊と十二番隊と十三番隊。
ヤバいよ?渡された酒の中とかに毒とか仕込んでたりしたし、なんでそんな騙し討ちしようとしてきてるの?エグいてぇーッ!
まあそんな生活続けて怪我ばかりしてたら四番隊の隊長さんとは仲良くなったけどさぁ。志島隊長様々やで。……たまにおめめ怖くぎらつくことあるけど……まあ基本優男さんだし大丈夫やろ。
そんなこんなで何とか日々を過ごしていたら寝不足で目の下に隈ができて来た頃、さすがに限界が来てフラっと気が抜けた瞬間にジャキンジャキンされた。そこからぶっ倒れていて気がついたら全身包帯巻き巻きの巻でした。
志島隊長が心配そうにこちらを見ていたよ。もしかしてあなたがヒロイン?しゅき♡俺のオアシスは志島隊長だけだよ。
まあさすがに見兼ねた山爺の一言で何とか落ち着きはして夜の間は何も無くなったけど相も変わらず日中は無遠慮に来る。
あのね、あなた達がしない書類仕事、俺がやってるの。最近だと六番隊だけじゃなくて護廷十三隊全部を俺一人でやってるの。
そこにお邪魔して来られるとね、進まんのよ何も。もう泣いちゃう。
転生しても社畜だった件。
あと齋藤隊長。殺したら仕事する奴いなくなるから殺しはしないって言ってたけど、俺って書類整理のみの存在?
アタシってなんだっけ〜♪
✹月♦日 我が心に一筋の光
今日書類仕事してたら齋藤隊長がなんか手伝ってくれた。
さすがにミイラマンにした責任というか負い目は少なからずあるしかった。多少良心が残ってて良かったよ。
それでも気味が悪いもんで明日はツインテールでも降ってくるのかなとかボソッて言ったら背中バッサリ切られた。志島隊長、面目ねぇ。
さすがに俺が悪かったわ。反省はしない!後悔はしまくり!
まあただ少し距離縮められたんなら良しとしよう。
明日はオフだから趣味の釣りに行く予定。
尸魂界だと何が釣れるのか楽しみ。
↓月↑日 私の平穏は?そこ?あれ?どこ?
釣りしてたら二番隊の隊長さんが来た。
釣れてるかー?と気さくに話しかけてきたけどあんたのせいで腕1本折れたこと忘れてねえからな。
ナチュラルに隣に座んないで欲しい。
おめェの席ねぇから!…ゆっくりしていってね♡
その後、釣竿を1本貸して駄べりつつ釣りの時間を二人で過ごした。
てか、最近ふざけすぎたメンゴ的に謝られた時はビビったね。あんた達謝れる子だったのね。
まあ流石に片腕ギプス片目眼帯身体中治療跡まみれの我が姿を見たら多少悪かったと思ってくれたのか。
ふ、許さねぇぜ。だからといってこっちから何か出来る訳でもないんだぜ。そんなんしたらまた志島隊長直行なんだぜ。
その後、その場で焚き火を起こして釣った魚を食った。美味しかった。
二番隊の隊長、四楓院ということで冗談で瞬歩おせーてと言ったらなんかノリノリで話に食いつかれた。
特訓ということなら合法でコロシアイ出来るな!じゃないのよ。
節操のねぇ隊長だな。良識というものはねぇのかよ!
明日からも仕事だー、わぁーい。……はぁ。
初代様面々の狙いが主人公のみに絞られたことで被害が抑えられてるという事実。