ソードアート・オンライン 儚き虚夢のラスベリー   作:神矢レイラ

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お疲れ様です、神矢レイラです。

今回ようやくキャラクター紹介を行うわけですが、メインである3人に絞らせていただきます。
理由?書くことが多すぎるんだよ!!!(泣)

第1部終了時点でのデータですので、無論ネタバレ全快フル・スロットルです。
それでも大丈夫だって人は、このまま覚悟を決めてからお進みください


【第1部完結記念】メインキャラクター紹介【ネタバレ注意】

残光晴輝/ラスベリー

Haruki Zankou/Lasbelly

 

二つ名

《黒い流星》 7話〜9話

《幻夢の閃光》 10話〜

 

Lv77(第1部終了時点)

 

「本作の主人公。

二千年八月十五日生まれの男性。

デスゲーム開始時は22歳。

身長は高めのグループであり、少なくともキリトとクラインの間ぐらいはある(推定175cm前後)。

 

言葉では表しづらい独特の髪色をしており、黒髪ではあるのだが微妙に赤みがかっている。

髪型自体はあまり特徴はないが、強いて言えばくせ毛気味。

やや浅黒い灰色の瞳を持ち、少し細目であることや顔立ちが凛々しく整っていることもあり、初見ではクールイケメンといった印象を受ける(作中とある事情で女子校に行った際に、軽く噂を立てられたほど)。

 

ところが本人の性格はかなり気さくであり、どちらかといえば陽キャのそれに近い。

作中でわざわざソードスキル名を叫んでいたりと、意外と子供っぽい一面も覗かせるので、容姿とのギャップが凄まじい(いわゆる残念なイケメン)。

だが基本的にはかなり真面目な人物であり、作中のキャラたちからの受けは良い方。

とはいえことある毎に謝罪したり、緊急時以外では気遣いすぎてしまうのはたまに傷(仲間の家に泊まらせてもらった際に平気で床で寝るなど)。

 

母親によると昔から要領が良いらしく、大抵のことは慣れてしまえばだいたいこなせる。

というか自頭が良いようで、優等生ほどではないにせよ上から数えたほうが早いレベルで成績は良い。

事実明日奈の兄こと浩一郎の推薦があったとはいえ、物語開始時点であのレクトの社員となっており、かなり優秀な部類の人間であることが伺える。

 

ただし家庭科はてんでダメだったらしい。

というよりも、料理全般が壊滅的。

どうやら何度やっても、何故か鉄の味になってしまうようだが……

 

また、作中では特に明言されていないものの、短大卒である可能性がある(一般的な大学生の在学期間は最低でも4年であり、普通に考えるなら彼はまだ学生の身分となるはずであるため)。

 

本作でも重要なキャラであるアスナとは彼女が5歳の頃からの付き合いであり、兄妹のような関係。

ただそれ故に仄かな好意を寄せられているようだが、彼自身は気にしないようにしている模様。

また、アスナから紹介される形でミトとも交流があり、仲が良い。

浩一郎とも親しいようだが、同じレクトの社員の『ある男』からは一方的に敵視されているらしい。

 

ところがここまでのことは不思議な夢を見た日、完全に記憶から消滅してしまう。

代わりにこの世界とは異なる場所での記憶が脳裏に住まうようになり、アスナたちとの距離が空いてしまうように。

 

自分が何者なのか思い悩みながらも、浩一郎から譲り受けたナーヴギアを装着。

自身の記憶するこの世界の未来のため何が出来るか、それを見つけるためデスゲームだと承知の上でソードアート・オンラインにログインした。

 

当初こそは自身の知らないミトという存在に希望を持ち、まったく知らない未来が見られるのではないかと期待していたが、そのミトがパーティを抜けたことで絶望。

やはりこの世界は、自身の記憶しているとおりの未来に直進するのだと確信に至り、結果としてアスナを突き放してしまう。

 

そこからはミトを探そうと行動を起こそうとしたのだが、やはり罪悪感がその足取りを重くしていた。

そんな時ひょんなことから出会ったリズベットを助ける形となり、以降二人はパーティを組みともに旅をするようになる。

 

自身の置かれた状況の特殊性から誰も理解者のいないラスベリーと、ずっと長い間空虚な時間を過ごしてきたリズベット。

お互い心の孤独を抱えていたこともあり、早い段階から二人は信頼し合い、今では相棒と呼び合うほどの関係となった。

 

その目的はこの世界の未来を正しく見届けること。

致命的な変化を起こさないためにディアベルやサチといった死が確定した者たちは見捨てるしかないが、逆に本来存在しないはずのイレギュラー要素に対しては対処に当たる。

特に本作では九の懐なる組織が台頭しており、彼らと遭遇した際には必ず交戦している。

 

アスナを突き放したのもこの目的のためであり、自分という存在がいれば彼女は正しい未来に進めないと考えたから。

ラスベリーとしては早いところキリトを意識してほしいのだが、度々自身を追いかけてくることに悩んでいる。

 

そもそも未来を変えたくないと思っているのは、仮に自分がでしゃばって行ったとして、このデスゲームを終わらせられる保証がどこにもないため。

特にキリトとアスナという存在の重要性を理解しているが故に、辛い選択をせざるを得なかったのである。

 

また、本来SAOにはあり得ない無敵時間をもたらす謎のスキル《介入者》を所持しており、正体が判らないながらもこれを駆使することで、何度も窮地を潜り抜けてきた。

初期は1秒のみであったが、現在は3秒まで効果が続くようになっている。

 

第1部における長い旅を終えたことで探し求めていたミトを見つけ、当面の目的を果たしたラスベリー。

だが彼には大きな問題が一つ残っている。

今もなお自分のことを求めてしまっている、本来あってはならない幻想に囚われた少女。

アスナの目を覚まさせ、在るべき明日を取り戻すため。

 

彼女と、決着をつける。

その日が来るまで、ラスベリーはさらなる力を求め続けるのである」

 

 

 

使用武器

 

◇スモール・レイピア(細剣 1話〜4話)

『劇中では初期配布のものとNPCから購入したものの2種類が登場。

名が示す通り小ぶりで扱いやすい細剣であり、誰であっても気軽に使える。

適度に強化を繰り返しつつ使い続けていたのだが、3話終盤にてアスナに投げ渡す形で手放し、後にこれが彼女のある装備品の一部となる。

4話では2つ目のものを使用。

ホルンカの村で受けられる森の秘薬クエストでアニール・レイピアを入手したことで、その役目を終えた』

 

◇アニール・レイピア(細剣 5話)

『4話にてリズベットのアニール・ハンマーともども入手し、5話でのみ使用。

アルゴ曰く『3層終盤までは通用する性能』とのことで、5話の舞台となる第2層では申し分ない性能を見せていたが、カトーとの戦いにおいて出現したアウリオンと入れ替わる形で退場した。

それから長らく音沙汰がなく、ストレージに残っているかすら怪しかったのだが、なんと第1部ラストである11話にて再登場。

いなくなる前のミトがやろうとしたことに気が付き、「卒業証書」と称して彼女にプレゼントされた』

 

◆アウリオン(片手直剣/細剣 5話〜8話)×

『各種ユニークスキルに合わせて生み出された特別な得物「ユニークウエポン」の一つであり、片手剣と細剣の属性を持ち合わせる異能の存在。

ラスベリーを代表する装備であり、作中時間だけでも12月頭から、実に1年と8ヶ月は使っていることになる。

が、意外と話数に換算するとスモール・レイピアと同程度だったりする。

ユニークウエポンの特性によりある方法以外では耐久値が削れず、またクロスオーバーと呼ばれる強力なソードスキルを行使出来るとんでもない代物。

8話においてシオウの持つユニークウエポン「マッドオニキス」により破壊され、残骸がインゴットとなったことに気付いたリズベットの手で、新たにメサイアとして生まれ変わる』

 

◇キリトの剣(片手直剣 6話)

『アウリオンに興味を持ったキリトの提案で、お互いに武器を交換することになった際に使用。

ラスベリー曰くかなり重いらしいが、その後問題なく使えているあたりどうやらSTRは足りていた模様。

名称・外見ともに不明だが、6話で出会ったキリトが黒猫団加入前の段階なので、その頃に使っていた片手直剣と同一だと思われる(おそらくクイーンズ・ナイトソード)』

 

◆メサイア(片手直剣/細剣 9話〜)

『真っ二つに折れ、インゴットと化していたアウリオンのうち、柄の側を使用して生み出された、新たなるユニークウエポン。

進化前と比べてリーチや重量が増しており、より攻撃的な性能となった。

どうやらユニークウエポンは打ち砕かれた際、使用者が最も信頼する鍛治師の手で進化することが出来るらしく、ラスベリーに依頼を受けたリズベットの手で生まれ変わった。

また、この状態となったことで新たなクロスオーバーである「リミットオーバー」が使用可能となっており、ほとんどアウリオンの上位互換であるが、重量の関係でややスピードは落ちる。

尤も、ここまでの戦いで成長してきたラスベリーには問題なかったようだが』

 

◇アラインド・パワー(片手棍 9話、11話)

『いつかラスベリーと再び並び立ち、ともに戦うことを夢見て、リズベットが密かに作り上げていた巨大なハンマー。

6話終盤で彼女が使っていた「黒闘のアニール・ハンマー」をベースに様々な改造が施され、メイスでありながら斬撃の属性も備える。

尤も、ベースにしたとは言ったが黒闘のアニール・ハンマー自体は現存しており、リズベット武具店の作業部屋に大切に飾られている。

9話におけるシオウたちとの戦いにおいて、リズベットとの連携で一時的に武器を交換し合う形で使用し、特別なクロスオーバーを発動するための足がかりとなった。

次の10話ではミトの元へ向かおうとするラスベリーに約束のお守りとして貸し出され、続く11話にて再使用。

この得物を用いてライジング・ノヴァを繰り出す荒業《リメインズ・ノヴァ》を披露した。

しかしこの1回のみで耐久値を大きく削られ、その後ミトの波状攻撃を防ぐのみでストレージに戻っていった』

 

 

 

 

 

リズベット

Lisbeth

 

二つ名

《マスターメイサー》 7話〜

 

Lv73(第1部終了時点)

 

「本作のメインヒロインの一人。

二千七年五月十八日生まれの少女。

デスゲーム開始時は15歳。

身長は小柄なほうであり、アスナやミトよりは低め(推定155cm。これは筆者こと神矢レイラの想像である点に注意)。

 

ラスベリーと出会った当初は焦げ茶色の髪だったが、再会した時にはベビーピンクのふわふわショートヘアになっていた。

それでも白の髪留めは健在であったが。

瞳の色も茶色から赤に変更されており、ある意味視聴者サイドのラスベリーからすれば、こちらの方が慣れ親しんだ姿である。

やや童顔ながら芯の強さを感じさせる顔立ちで、頬のそばかすが特徴的。

 

基本的な性格は原作・アニメ同様、気が強く真面目なしっかり者といったところ。

しかしそれは裏を返せば普通の女の子であるということであり、突然デスゲームと化したSAOの恐怖には逆らえず、一月近くはじまりの街に引きこもっていた。

ラスベリーに助けられて以降は彼という明確な希望を得たからか常に前向きで、思ったことはわりとガツンとぶつける。

また、MMO自体初めてだったようで、度々疑問符を浮かべてはラスベリーに聞いたりしていた(武具店を開く頃には一通りの用語は把握した模様)。

根っこの部分が似ているからか、ラスベリーとは初期の頃から仲が良い。

 

上述の通りゲーム初心者であるため、最初の頃は質問役になることが多かった。

その度にまわりの人物(主にラスベリー)が簡潔に説明を行い、一つずつ成長を重ねていく。

また、初心者であることもあって熟練のプレイヤーたちとは異なる価値観や挙動を取ることも。

メインキャラクターの中では特に感情豊かなこともあって、リアクション担当的な側面もある。

特にデータの存在でしかないはずの極みの刀匠への感情移入具合は必見。

 

ラスベリーとは旅仲間兼相棒といった間柄ではあるが、同時に彼が失言や自己犠牲を起こそうとした際のストッパーでもある。

ラスベリーが遠慮して一人で目的を果たそうとした際には体術スキルによる強烈なパンチを浴びせ、キリトと相対した際に悪役を演じようとした彼にハイキックを食らわせたことがあった。

 

そんな彼とともに4ヶ月以上アインクラッドを駆け抜けたことで好意を寄せるようになり、6話で別れた時点ではまだ無意識であったが、7話でラスベリーの存在が脳裏を過ぎったことで完全に自覚。

ずっと傍にいた彼の温かさこそが、リズベットに『この世界で本物と呼べるなにか』を伝えていたのだ。

思えばデータでしかないはずのこの世界の住人に感情移入していたのも、ラスベリーと過ごした時間があったからこそかもしれない。

 

ラスベリーと再会して以降はパーティに復帰し、しかもゲーム内で唯一ユニークウエポンを強化することが出来る鍛治師となった。

プレイヤーとしての実力も最前線に迫るものがあり、攻略組の殲滅を狙うシオウとの戦いにおいても一歩も引かなかった。

 

コンビネーションは間違いなく最強クラスで、事実誰よりも『今のラスベリー』を理解している。

アスナとは原作通り親友の関係にあるが、ラスベリーのことでやや複雑な感情を抱いている模様。

また、キリトへの告白を自分で中断しているのもあり、正史とは異なり失恋していない。

 

SAOにログインする前は本人曰く、『真面目さだけが取り柄の普通の女の子』だった。

目の前でいかなる差別があろうとも、まわりに同調して自らを守るしかない現実。

その辛さから目を背け、どんな時でも無理して笑う人形のような毎日を送っていた。

 

いわば有象無象側の人間で、ゲーム的に言えばモブ同然だった。

まわりに合わせて演じ続けて、それに慣れてしまった彼女はどれが本当の感情なのか判らなくなり、『本物と呼べる何か』を欲するようになる。

そんなリズベットがSAOに惹かれたのは、必然だったのかもしれない。

 

そして彼女は、ラスベリーと出会った。

本来の物語とは大きく異なるものの、その道は確かに希望へと向かっている。

歴史を変えたくないラスベリーの思惑に反して、リズベットの未来は大きく変わろうとしているのだ」

 

 

 

使用武器

 

◇スモール・ロッド(片手棍 4話)

『スモール・レイピア同様、いわゆる初期配布の武器。

彼女のレベルが7になるまで使用し、ホルンカの森でアニール・ハンマーを入手したことで役目を終えた』

 

◇アニール・ハンマー(片手棍 5話)

『ラスベリーのアニール・レイピアともども4話で入手し、そのままスモール・ロッドと入れ替える形で使用。

アルゴ曰く『3層終盤までは通用する性能』とのことで、5話の舞台となる第2層では申し分ない性能を見せていたが、その評価に違わず22層が舞台となる6話では完全にフェードアウトしていた』

 

◇リナリア・ハンマー(片手棍 6話)

『上記のアニール・ハンマーに代わり、6話開始時点でリズベットが使用していた武器。

作中で一切名前が出ず、形状なども描写されなかったため非常に影が薄い。

また、この武器自体はアプリゲーム『ソードアート・オンライン インテグラル・ファクター』で、実際に存在するものである』

 

◇黒闘のアニール・ハンマー(片手棍 6話)

『22層で受けられるクエスト『剣士の本当の相棒』のボスである極みの刀匠が所持していた巨大なハンマーであり、彼を撃破した際ドロップアイテムという形で入手したリズベットが6話終盤に使用。

外見そのものはアニール・ハンマーとほとんど変わらないが、性能はまったくの別物。

リズベットが武具店を開いて以降は得物としては振るわれなくなり、作業部屋に大事に安置されている。

こちらもリナリア・ハンマー同様、インテグラル・ファクターに実在する武器である』

 

◇アラインド・パワー(片手棍 9話〜)

『いつかラスベリーと再び並び立ち、ともに戦うことを夢見て、リズベットが密かに作り上げていた巨大なハンマー。

既存の片手棍と比較して脅威の性能を有しており、特にその攻撃力は容易く衝撃波を起こせるほど。

重量も相当なものであり、これを借りたラスベリーが使用した際、リメインズ・ノヴァの威力向上に貢献していた。

ちなみに原作・アニメで彼女が使っていたメイスとは類似する点が多いが、まったくの別物である』

 

◆メサイア(片手直剣/細剣 9話)

『インゴット化したアウリオンのうちの片割れを使い、ラスベリーのために新たに生み出されたユニークウエポン。

いくつもの例外を抱えた得物故に装備条件などが存在せず、9話におけるシオウ戦で一時的に使用するに至った』

 

 

 

 

 

兎沢深澄/ミト

Misumi Tozawa/Mito

 

二つ名

《滅龍》 6話〜

 

Lv83(第1部終了時点)

 

「本作のメインヒロインの一人。

二千七年八月三日生まれの少女。

デスゲーム開始時は15歳。

身長は平均的より少し低い程度であり、アスナと同じぐらい(推定161cm。)。

なお、身長に関しては筆者こと神矢レイラの想像である点には注意。

 

紫色がかった長い黒髪を持ち、吸い込まれそうなほど深い緑色の瞳を持った美少女。

奇しくもその顔立ちはラスベリー同様静かそうな印象を与えるが、普段の彼女に限って言えば間違いではない。

また、その髪は運動時や趣味に没頭する際にはポニーテールに束ねる。

SAOにおいては髪を薄紫、瞳を真紅にカスタマイズしており、基本的にポニーテールのまま。

ただしあるタイミングから、僅かに髪型が変わっている。

 

普段は愛想のない無口な人物を演じているが、その実かなり感情的。

過去の出来事が原因で孤立しがちだったため、単純にぶつけられる相手がいなかっただけかもしれない。

実際アスナやラスベリーの前では明るく振る舞い、時にはしゃいだりする年頃の女の子である。

 

自他ともに認める卓越したゲーマーであり、某格闘ゲームの店舗大会ではその道のプロを相手にしたこともあるらしい(勝敗に関してはぼかされているが)。

その他対人ゲームを好んで遊んでおり、MMOでもPvP推奨のものをプレイしている。

元々は渇き切った自分の心を潤すために片っ端から見知らぬ相手を叩きのめしていたが、すっかり日課となってしまった今では中々止められない模様(一応費やす時間自体は減りつつあるようだが)。

 

ラスベリー、もとい晴輝には叶わない想いを抱いており、明日奈との仲を見ていて『いずれ二人は正式に付き合い始めるんだろう』と考えていた。

それでも晴輝のことを諦めきれない深澄は少しでも彼の時間を奪うため、度々連絡しては二人で過ごしたりしていた。

他に友だちのいない彼女にとって、その瞬間はかけがえのないものである。

 

そんなこともあって二人をSAOに誘うのだが、皮肉にもそれは地獄へ誘う形となってしまい、自分もろともデスゲームに囚われてしまう。

その後はゲーマーとしての知識や経験を生かして二人を導き、ある程度力をつけてきた頃にホルンカの森へと赴いた際、モンスター討伐中に起きたとある事故がきっかけで戦線離脱、そのままパーティを抜けてしまう。

 

この出来事はラスベリーとアスナの心に暗い影を落とし、特に前者に関してはこの世界というものを強烈に印象づける形となった。

同時にアスナから離れたラスベリーにとって、ミトを探し出すことが当面の目的となり、パーティを組んだリズベットとともに各地を巡ることになる。

 

その一方でミトは無限の苦しみに襲われることになり、罪悪感と自己嫌悪に喘ぎ続けていた。

第1層ボス部屋でアスナと再会して以降もその闇は晴れることはなく、深い絶望の末に前線から完全に離れてしまう。

 

ほんの偶然から生産職へ可能性を見出し、防具制作のために素材を集めていたところ再びアスナに遭遇。

5層ボス攻略を手伝うように頼まれるも、ミトは罪悪感からこれを拒絶。

挑まれたデュエルにも勝利し、完全に彼女を断ち切ったつもりだった。

 

ところがラスベリーのその後を知ったこと、キリトからアスナの抱えるものを諭されたことで感情が爆発。

結局5層ボス部屋に急行し、勝利に貢献した。

その後はラスベリー捜索を引き受け、防具屋を開くための素材収集をしながら各層を巡り、その過程で九の懐とも交戦。

何度も彼らを退け、その得物が持つ独自の機構を生かして敵を殲滅するその様から、いつからか『滅龍』なる異名がついた。

 

彼女の家庭環境は荒み切っており、お互い顔を合わせようともしない両親に、ほとんど一人で過ごすことの多かった自宅、遊び相手はゲームやテレビのみと幼い少女には酷なものだった。

両親は深澄を気遣って欲しいものはなんでも買い与えていたようだが、却って彼女の孤独を加速させるだけだった。

 

当時いた友だちからも絶交を言い渡されてしまい、以降誰とも時間を共有しなくなってしまう。

だがその心はやはりというべきか、孤独感には耐えられず、見知らぬ赤の他人をゲームで打ち倒すことで誤魔化すようになっていった。

そんな時期に出会ったのが、明日奈と晴輝である。

 

彼女が言っていた『私には明日奈と晴輝さんしかいない』というのは、紛れもない真実なのである。

 

ラスベリーとのラストバトルを終えて以降は彼への好意を隠さなくなり、他者には選べない修羅の道を進もうとする彼を心から支えようと誓った。

対決時にラスベリーが言っていた『お前は俺がもらう』という言葉を度々ネタにしており、もらわれた身だからと持ち主たる彼のために行動するように。

 

作中で初めてラスベリーに告白した人物でもあり、彼もその想いを真面目に受け取った。

とはいえまだデスゲームは続いており、無責任なことはしたくないという気持ちもあってか、一旦保留という形に。

 

新たに未来へと進みだしたミトには、もう阻むものはない。

死が繰り返されるこの世界を終わらせるため、そして愛する人と歩む明日のため。

滅びかけていた龍は、檻を脱した」

 

 

 

使用武器

 

◇アイアン・サイズ(大鎌 1話〜3話)

『平原で初戦闘を行っていたラスベリーとアスナの前に現れた際に持っていた大鎌。

スモールシリーズではないことから初期配布ではなく、店で買ったものである模様。

何気にミトが使ったものの中で、唯一純粋な大鎌だったりする』

 

◇ヴァリアブル・シックルX(大鎌 8話〜11話)×

『劇場版「冥き夕闇のスケルツォ」で使っていたヴァリアブル・シックルの強化版とも言える代物。

下部からは鎖が発射出来、その分銅は追尾機能まで備える。

変形機構まで持っているようで、作中では手鎌モードを披露していた。

ラスベリーとの激しい戦闘の末、完全に大破してしまった』




【ラスベリーたちの最終的なレベル】

ラスベリー Lv77
リズベット Lv73
ミト Lv83



オマケ【ライジング・ノヴァ派生集】

◇ライジング・ノヴァ
『オリジナルにして、ラスベリーを代表する大技(リズベット曰くシステム外ソードスキル)。
クラウチングスタートの要領で構えてから天高く飛び上がり、限界値に達したところで得物を構えて対象に超急降下攻撃を浴びせる。
この一連の流れがすべての派生系の基礎となり、様々な形で応用される。
また、正確にはソードスキルではないので装備している武器に関係なく使用可能であり、ラスベリー専用というわけでもないため、必要な能力さえあれば実は誰でも使える(実際劇中でもジットが見様見真似で発動している。)
その仕様上反動ダメージが発生し、しかも武器への負担も並のものではないが、ラスベリーは耐久値が特殊なユニークウエポンを所持しているため後者は解決されている。
あと、当然だがソードスキルをサポートするようなスキルの恩恵は受けられない。
威力を上げるには自身にバフをかけるぐらいしかないので注意』

◇ライジング・シュート
『天高く飛び上がったところで得物を放り投げ、柄の部分を正確に蹴りつけることで敵陣目掛けて飛ばす荒業。
これにより落下時のリスクは跳ね上がったが、その分相手の意表を突きやすく、オリジナルと比べて速攻性も高い』

◇ライジング・リニアー
『ライジング・ノヴァによる超急降下攻撃中、細剣ソードスキルである《リニアー》を繰り出すことで急加速し、とてつもない衝撃波とともに対象を叩き潰す技。
それまでとの最大の違いは最後にソードスキルを発動しているために、それらのサポートの恩恵を受けられるということ。
オリジナルの正確性とシュートのスピードを併せ持っているが、前者のデメリットはほぼ据え置き』

◇リメインズ・ノヴァ
『基本的な概要はオリジナルと同じだが、特筆すべきは使用する得物がリズから借り受けたメイスである「アラインド・パワー」だという点。
普段と比較してかなり重い武器であるため急降下の速度が増しており、威力も桁違い。
ただしアラインド・パワー自体はユニークウエポンと違い普通の武器でしかないため、耐久値を大きく削られてしまう以上連発は出来ない(そもそもリズからの借り物である関係上、常に使えるわけではないが)』

あなたがラスベリーなら、選ぶのはどっち?

  • リズベット
  • ミト
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