七 夜 改 変   作:ゲルゲルググ

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最近頭の中が余りに七夜ッ!なので初投稿です。


七夜初陣

(さぁて七夜の皆々様。準備は出来ておいででしょうか?)

「七夜率78%と言った所か。余りに未熟!」

(戦闘力の様に図るのは止めてくれ!それにウェンはこっち側の七夜だろ?!)

「さて、どっち側だろうかね?俺は別に両方でもいいんだが」

(成る程、つまり二刀流で男女共に頂けると)

「おい待て誰だ今の?!どうせ影夜だなオイ?!俺はノーマルだこのバカ!」

 

 ホモじゃねーよ巫山戯んな!いや俺もちょっと巫山戯たけども。ったく、こんなので本当に大丈夫なんだろうな?

 

 あの後、それぞれバラバラに別れ酷く騒がしくなったチェルノボーグを駆け回りながら、俺よりも先に転生していたであろう先輩七夜達の有り難い説明を受けた。

 どうやら戦闘に関しては、体が七夜の戦闘センスと魔改造による技の使用方法を記憶…記録?してるようで、その時になれば割となんとかなるらしいです。コツとしては、常に最強の自分を思い浮かべるのだとかなんとか。何処の弓兵だよ。クラス分けするならアサシンだよ俺ら。

 

 そして戦闘であれば自ずと湧いて出る出来事……死について。

 

「あぁ、1日経てば蘇るさ」

「軽いなオイ?!」

 

 口頭で緊張感の欠片も無く伝えられた。

 詳しく説明するなら、俺達の生死は格ゲー仕様という事だ。1日が1試合として扱われ、俺達は一度だけ死を免れる事が出来る。ほら、だいたいの格ゲーってのは、2ラウンド先取だろ?つまる所そういう事らしい。

 仮に2回死んだとしても、次の試合…即ち明日が来ればまた蘇るそうだ。

 

 そしてこの格ゲー的な生死の扱いは、俺達が他人へ加害する時にも適応される。例えば相手を17分割しても、ソイツは数秒後には五体満足でなんの理由も無く蘇る。2回殺しても結果は同じ。気絶している時間が長くなるだけだ。俺達はどうやってもKO…ノックダウン状態にしか出来ない。例外があるとすれば、KO判定すら出さないレベルでHPをごっそり消し飛ばす部類の隔離ぐらいだろう。

 

「なんとも命の扱いが色々軽い事で」

(なんて調子乗ってると、余りに七夜な目に会うからな)

(そうそう、痛覚は人と同じ…なら良かったよ。感じた痛覚はラウンド持ち越し、それにMUGENじゃ大魔法(全画面連続即死攻撃)の部類になってただろう広範囲垂れ流しのアーツの中に、演出が終わるまで殺してくれないモノがある。それを食らってみろ、全身に死にそうな痛みを感じながら攻撃が終わるまで死にきれない)

「確かアーツって、この世界の異能力的なんだっけか?その中に大魔法地味たのあるのか……確かに食らうのは嫌だな」

 

 退魔とゲーミングの説明を聞いて、改めて気を引き締める。如何に不死身の様な存在だとは言え、痛覚があれば話は別だ。永遠でさえも痛覚には負けるからな……。

 

(それだけじゃない。俺達は一度死に触れ、そして死と少なからず関係している存在へ転生した。それ故に俺達は死に、存在の消滅に呑まれ安い。二度死んだ時、蘇る間を襲う悪夢に抗う事は容易では無いぞ)

「えっオイ死貴、それどういう事だよ?」

(知りたいなら死ぬといい)

「いやさっきの事聞いて死ねる訳ないだろ?!」

 

 何それ怖っ?!親に「そのホクロ皮膚がんじゃね?」って言われた時くらい怖いわ!

 

(ま、死んだらその時に反省を促せばいいさ)

「促してどうするんだよ……ん?」

 

 既にそこら辺から爆発音だかなんだか聞こえる中、俺に向かって来る足音を察知。どうやら漸くその時が来たみたいだ。

 

「悪いがお出ましだ。ちょっと考え事が多くなるが我慢しろよ」

(あぁ、幸運を祈っておくよ)

(それじゃあ計画通りにお前らはレユニオン倒していろ。俺らはロドスとウルサス兵を倒すがね)

「わかってるよ」

 

 話し合いの結果、それぞれ二手に別れてロドスとレユニオンに所属した方が良いとなり、死貴、影夜、バナナがレユニオン。俺、ゲーミング、退魔、閃光がロドスと協力する事になっている。

 

 にしても……おーおー、ぞろぞろ出てきたな。白ずくめでちょっと可愛い感じの仮面を被った不審者集団が。あれがレユニオンって奴らか。確かに烏合の衆って感じの装備だ。

 では早速戦闘態勢を取る。つってもこちとら暴力も小学生以来久しぶりな一般ピーポー……の筈なのだが、矢張り体が戦いを覚えているらしい。一瞬で何時でも突っ走れる態勢を取り、懐からナイフを――

 

「………なぁ」

(なんだ?俺はまだ会敵してないから話聞くぞ)

「バナナか。いや、ナイフって皆どうしてるんだ?」

(……あ)

(自前だ)

 

 オイオイマジかよ。

 

「非感染者か?」

「非感染者だな?!」

「なぁお前?!非感染者だろ?!なぁ?!」

「首置いてけェ!!!」

 

 あぁもうやるしかないか!なんか相手が薩摩っぽくてスゲェ怖いけどやってやる!

 

「さぁ掛かって来いよ!遠慮なしに燃え尽きようぜ!」




大魔法…MUGENにおける全画面即死攻撃の事です。キャラごとに色々な殺傷力が搭載されています。今回使わせて貰っている七夜改変の人達の殆どが持っており、格ゲーで言うところの必殺技で使ってくる人が多いです。勿論MUGENには通常攻撃で使ってくるバカもいます。

隔離…簡単に言ってしまえば、あらゆる手を使って相手を消し飛ばす技術です。ただ攻撃面以外にも使われていたりします。良い例としては、キャラセレクト画面でその隔離技術を持つキャラを選ぶと、Googleを起動してエターナルフォースブリザードと勝手に検索する、と言った物があります。
ですが危険な事も多い技術ですので、キャラを作るときに隔離を使うのであれば最新の注意を払いましょう。安全な隔離キャラをダウンロードするならば、熄癈人さん(通称オキ氏)のキャラがオヌヌメです。


yeen
制作者:交差氏
青い学ランの七夜改変です。転生者としては、普通に家庭を築いたりして寿命でお亡くなりになった人で、物凄く真っ当な精神性です。アークナイツの知識は無いですが、MUGENの知識が多少あり、月姫リメイクのアルクルートを一通り終わらせています。

影夜試験体
制作者:metis氏
黒い学ランの七夜改変です。転生者としては、お馴染みの転生トラックでお亡くなりになりました。2番目に転生した人で、精神性はアークナイツの世界にどっぷり浸かっております。このキャラは隔離を搭載しており、転生者もテラの大地で何度か隔離を放った経験があります。アークナイツの知識は無く、MUGENとキャラをダウンロードする程、影夜試験体のファンでした。

バナナヤ
制作者:ワーグナー氏
バナナボートに乗っている七夜改変です。転生者の七夜改変の中では性能は劣り気味ですが、外見のインパクトは1位です。転生者としては、yeen同様普通に幸せな人生を送りました。性格はバナナが大好物で、バナナヤに転生した時、バナナを無から生成する能力を発現させた過去があります。アークナイツの知識は無く、MUGENはニコニコで動画を見ていた程度です。

退魔七夜
制作者:氏氏
緑の学ランとジラーチの頭を被った七夜改変です。戦闘になると、自身の後ろに七夜志貴ともう一人のキャラで構成された観覧車を生成します。転生者としては、七夕の日にお亡くなりになりました。隔離技術を搭載したキャラであり、その技を軽率にぶっ放して来ます。ただしKO判定は出るので、それ程凶悪な性能ではありません。性格としては、妙にヘラヘラしており、余裕が見え隠れしています。アークナイツの知識は無く、MUGENも名前しか知りませんが、月姫の知識を持っています。

閃光七夜
制作者:栄光夜氏
髪も学ランも真っ白な七夜改変です。性能はバナナヤと同じく劣り気味ですが、舐めた相手に反省を促します。転生者としては、国家間や感染者の扱いへ反省を促しており、影夜たち並みにテラの大地で過ごしていますが、殺しは出来るだけやりたくないスタンスの様です。アークナイツの知識を持ち、MUGENを知りません。閃光という名前だけで反省を促す人生を歩むと決めました。

ゲーミング七夜
制作者:ルピ氏
虹色の学ランを着た七夜改変です。巫山戯た色ですがモーションは七夜死貴レベルの格好良さを持っています。転生者としても真面目で、憑依系転生者特有のキャラブレに頭を悩ませています。目指せ七夜完全ロールプレイ。アークナイツ、MUGENの知識を持っており、新しい転生者へ説明をしたり、戦闘に置いて頭脳プレイをしたりします。

七夜死貴
制作者:3104氏
影夜とほぼ同じ姿の七夜改変です。ただし偶に髪の色が白くなったり赤くなったりします。七夜改変の代表と言っても過言では無い人気を持ち、フライングと変数弄りと呼ばれる内部干渉を許しません。転生者としては寡黙ですがハッキリと物事を言う性格で、テラの大地に1番最初に転生して来ました。それ故に覚悟が常にガンギマリです。アークナイツ、MUGEN、月姫及び月姫リメイクの知識を持っています。
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