「これからどうします?」
「ん~これからダンジョン探索する気も起きないし、探索はもういいだろ?」
「もういいです」
五日目、二人はこれからどうするか相談していた。
イベント開始から今までずっと探索ばかりしてたので二人共飽きてきたのだ。
「けど後合計十枚銀のメダルが必要なんだろ?やっぱダンジョン行かないとだめか…」
「そうですよね…」
しかし今からダンジョンを探しても既に攻略済の可能性がある。
しばらく考えた結果、とりあえず地上に出ることにした。
「ここは…てうわ!」
「きゃ!何ですか?!」
「何かいきなり攻撃されたんだよ!多分、どこかのダンジョンのボス部屋と繋がったらしい」
どうやらみ未攻略のダンジョンに繋がったらしい。
「どんなボスですか?」
「速くて見えずらかったが多分アナグマだ。ただあまり強くなさそうだった」
しばらく相談し、二人はヒミコの新たなスキル【歯刃】の実験台にすることにした。
「それじゃあ行ってきます!」
「気をつけろよ」
ヒミコは行きよいよく穴から飛び出す。
アナグマはすぐさま気づき突進してくるが、【歯刃】で上に回避し、そのままアナグマに攻撃する。
ヒミコのSTRは前衛にしては低いが【歯刃】の手数の多さでアナグマのHPは一気に四割削る。
「一気にいきます!」
ヒミコの攻撃は止まらず、【歯刃】でアナグマを捕らえ、そのままめった刺しにする。
そのままアナグマのHPは削りきられ、光となって消えた。
「どうだったか?使い心地は?」
「結構使いやすいですね。それに手数と射程が伸びたので【変身】が発動しやすくなりますね」
少し話した後、二人は中央に出現した宝箱を開けた。
中には銀のメダルが二枚入っていた。
「トゥワイスくんも一枚どうぞ。今まで地中移動のお礼です」
「おぉ、ありがとな」
「この後どうします?」
「とりあえずこのダンジョンを逆走しようぜ」
二人はダンジョンを逆走して外に出てみると、このダンジョンはどうやら山の中腹にある洞窟型のダンジョンだった。
「ここ結構目立つ地形だったみたいだな。このダンジョンが未攻略でラッキーだったな」
「明日にはプレイヤーが集まってきてPKが加速しそうですね。今日の拠点もこのダンジョンで良さそうですし」
「そうだな。あぁあと、ちょっとプレイヤーを一網打尽にできそうな作戦があるんだ」
「どんな作戦です?」
トゥワイスはヒミコに明日やろうとしているプレイヤー一網打尽作戦を話した。
「どうだ?」
「そんなこと…めっちゃ楽しそうじゃないですか!早速準備しましょう!」
二人は明日の作戦の準備をしてイベント五日目は終了した。