やる夫達は並行世界と繋がった聖杯戦争に参加するようです。   作:しきん

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どうも、しきんです。

遅くなってしまいましたが、新年、明けましておめでとうございます。

皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。


雪と祟り

星々の世界に私はいた。

 

フィーネに捨てられ、私は逃亡生活を送っていた。

 

そのうちに、いつの間にかこの空間に迷い込んじまったみたいだ。

 

クリスは元来た道を戻ろうと思ったが、奇妙な事に、直前に潜った扉は影も形も無かった。

 

私の名前は雪音クリス。

 

まだ小さかった頃、私はNGO活動で訪れたバル・ベルデで内戦に巻き込まれて両親を殺された。その時から、『戦争の火種をなくしたい』と強く思うようになった。そういや、それでフィーネに誘われたんだったな。

 

でも・・・今となっては、私は特異災害対策機動部二課にもフィーネにも追われる身になっちまった。

 

そうだ。私の居場所なんて、もう何処にも―――

 

 

数分後

 

今、私は謎の声の話・・・正確には、聖杯戦争ってやつの説明を聴いていた。

 

・・・ていうか、これは夢・・・なのか?

 

いや―――心当たりがある。

 

確か、フィーネからの逃亡生活を始める前の頃。気晴らしに街を歩いていた時に立ち寄ったアンティークショップで、綺麗な石を買った。

 

雨が降っていた時、急にその石が光り出して―――いつの間にか、目の前に現れた扉を開いて、ここに辿り着いた。

 

そうか、あの石はここへの・・・この世界への招待状って事か。それなら納得がいく。

 

謎の声による一通りの説明が終わった。まだ内容をよく理解してはないけど、一応頭に入れている。

 

私のいた時代は2043年・・・スマホが普及してから40年近くも経っている。いつの間にか持たされていた端末の使い方なんて、簡単に覚えられる。

 

 

更に数分後

 

謎の声の最後の指示。

 

その通りに、私はマップ上に黄色い点で示されている所へと歩いていた。

 

すると、説明された通りに、シャドウという、何処かノイズにも似たような不気味な黒い人形が形作られた。

 

鈍い動きで、時折、剣のような物を振り回している黒い影。

 

サーヴァントを召喚しないと倒せないとか言ってたけど、その前にあの剣で斬られたらアウトだぞ!?

 

―――クソッ!こうなりゃ、やるしかねぇ!

 

「Killter Ichaival tron―――」

 

クリスは歌う。

 

何かを壊す事しか出来ず、自分自身に対して強い嫌悪を抱く原因でもある、嫌いな自分の歌を歌う。

 

すると、彼女の身体に変化が起こる。

 

取り出したペンダントが光を放ち、彼女の身体を包み込む。

 

次の瞬間には、彼女はレオタードのようなボディスーツと紅いプロテクターを纏い、EWにおけるガンダムヘビーアームズ改よろしく両手にガトリングガンを持つ姿となっていた。

 

「歌わせたな・・・!影に言っても無駄だろうが、教えてやる・・・アタシは、歌が大嫌いだァーーーッ!!」

 

否定、拒絶、破壊・・・それらが入り混じった歌を歌いながら、クリスはシャドウに目掛けてガトリングガンを乱射する。

 

掃射を諸に喰らったシャドウはものの数秒の間に無数の穴を開けられ、そして崩壊した。

 

今だ―――!

 

クリスは意識を集中させる。

 

争いを無くしたい。

 

争いを無くす事が出来るなら、

 

どんな事だってやってやる―――!

 

クリスが意識を集中させている間に、シャドウは自らの形を復元させていく。シャドウだけを見ていれば、まるで時間が巻き戻っていくような錯覚に陥ってしまうだろう。

 

そして、シャドウの形が完全に復元した、まさにその時。

 

クリスの手に握られていたセイントグラフが、光を放った。

 

光は徐々に1人の人間へと形を変えていく。

 

な、何だ?コイツは一体―――もしかして、コイツがサーヴァント?

 

クリスには、それは余りにも神秘的な光景に見えた。

 

やがて光は完全に人の形となり、黒いマントを身に着けた金髪の青年の姿を現した。今はクリスに背を向けているので顔は見えないが、恐らく美顔であるのだろう。

 

シャドウが青年に剣を振るう。

 

「キ、キキキ、キキキキキキ!!」

 

対する青年は、狂気じみた笑い声を上げながら、手刀でシャドウを切り裂く。

 

な、何だこのサーヴァント・・・気でも狂ったような笑い声を上げてやがる。って事は、クラスは・・・バーサーカーってヤツか?いやでも、あのマントがなんつーか、魔術師って感じがするんだよな―――。

 

クリスは青褪めた表情になりながら必死にサーヴァントが何者かを予測する。

 

でもまあ、あの笑い声からして絶対狂ってるヤツだって事は確かだな。あの天の声が聖杯戦争って言ってるくらいだから長い付き合いになるだろうし、顔合わせはしとかねーとな。

 

シャドウを倒したサーヴァントはクリスに振り向く。

 

その顔は、クリスの予想通り―――

 

「ひぃっ・・・!?」

 

訂正、クリスの予想の斜め上を行くものだった。

 

ギザギザに尖った歯は言わずもがな、目は鬼灯の如く真っ赤に充血しており、更に血が滴っている。『狂人』と言うより、『吸血鬼』だ。

 

何だこりゃ―――血涙流してるどころか、目が真っ赤じゃねーか!?こんなヤツもサーヴァントなのか!?ていうか、何があったらこんな顔になるんだよ!?

 

腰が抜けそうになるのを耐えながら、クリスは口を開く。

 

「あ、アンタは一体―――」

 

何者なんだ、とクリスが言おうとしたその瞬間、視界が暗転した。

 

 

気が付くと、そこは教会の礼拝堂だった。ついでに言うと、あの狂人もいる。尤も、今は目を閉じているようだが。

 

「人の幻想を具現化する死徒を召喚し、予選を乗り越えたか、雪音クリスよ」

 

突然、男の声が堂内に響く。椅子の向きから、声の主は聖壇のある方向にいるようだ。

 

「―――ッ!?誰だ、アンタ」

 

クリスは振り向き、声の主・・・神父と思しき男に問う。

 

「ようこそ、見事、試練を乗り越えたマスターよ。私は言峰綺礼。今回の聖杯戦争の監督役を務めている」

「はぁ?監督役・・・?」

 

 

聖暦2110年 11月26日 早朝 言峰教会前

 

クリスは絶句した。

 

どう見ても骨格が人間と異なるような生物が、人間と一緒に歩いたり話したりしている。

 

クリスの元居た世界で起こっている事とは真逆の光景を見ているような気分だった。

 

それだけではない。見上げてみると、船のような大きい物体が、まるで航空力学を無視しているのではないかと思うような動きで離陸し、空を飛んでいる。

 

街の音が、臭いが、『これは夢ではなく現実である』とクリスに囁く。

 

「これは―――!この街には様々な異世界の知的生命体が住民として生活しているようだ。構成する技術に至っても、様々な世界のものが活用されている」

 

サーヴァントが目を閉じたまま、感嘆の声を漏らす。一般人が見ている時にあの狂気の顔を見せない辺り、これが普段の表情なのだろう。

 

「どうやら、この都市は聖杯戦争の為に用意された舞台らしい。君は聖杯戦争の参加者に選ばれ、別世界から招かれたという訳だ」

「スゲェ―――こんな光景、今まで見た事ねえ!」

 

クリスが驚いているように、サーヴァントも街の様子を興味深く眺めている。

 

聖杯―――あらゆる願いを叶える万能の願望器。

 

たった1人・・・否、たった一組の勝者だけがそれを手にする事が出来る聖杯戦争。

 

手に入れちまえば、どんな願いも叶うって言うなら、アタシは―――

 

「さて、君は聖杯戦争に参加するマスターとして、この世界で暮らしていく事になる。元居た世界での自身の事情は、この街で暮らす上では何の問題も無い」

「そうなのか・・・」

 

ふと、クリスはサーヴァントにこんな問いを投げかけた。

 

「そういや、まだ名前を言ってなかったな。アタシは雪音クリス。アンタは?」

 

そう、クリスとサーヴァントは未だ、互いに自己紹介していなかったのだ。

 

「私はキャスター。真名はズェピア・エルトナム・オベローン。かつては『ワラキアの夜』とも『タタリ』とも呼ばれていた」

「そうか・・・なあ、キャスター。さっきのオッサンが言ってた、聖杯を手に入れたらどんな願いでも叶うって話、本当なんだな?」

「もちろん。聖杯はあらゆる願いを叶える上、聖杯を得たマスターの世界さえも改変してしまう力を持っている」

 

サーヴァント・・・キャスターの返答に、クリスは考える。

 

アタシなら、願いを叶えられる―――現実のものに出来るチャンスが巡ってきたら、とても逃す事なんて出来やしない。こんなチャンスは、もう二度とやって来ない。

 

「願いが叶うなら、アタシは戦争の火種を無くしたい。アタシ、小さかった頃に戦争に巻き込まれたんだ。それで両親を殺されて、そのまま捕虜にされて・・・」

 

クリスは自らの辛い過去を告白する。悲しみに満ちた表情が、その証拠だろう。

 

クリスの告白を聞いたキャスターは口を開く。

 

「なんと、君にそのような過去が・・・それ故に戦争の火種―――所謂、争いの源を絶つ事を強く願うという訳か」

 

キャスターは続ける。

 

「実は、私も似たような願いを抱いていてね。錬金術師だった頃、私は研究しているうちに『世界は終わる』という答えに行き着き、人類の、世界の滅びを回避する為に力を尽くしていた。私は、世界の滅びを回避した、計算しきれぬ未来が欲しかったのだ」

 

キャスターの持つ願いに、クリスは驚いた。

 

戦争の火種を無くしたいアタシ、世界の滅びを回避した未来が欲しいキャスター。

 

アタシ達は、何処か似ている。不思議と、そんな気がした。

 

「さて、ずっとこのまま街をうろつく訳にもいかない。端末からマスターの与えられた役割(ロール)を見てみ給え」

役割(ロール)―――?」

 

キャスターに言われたのとほぼ同時に、端末が通知音を鳴らす。

 

何だ?誰かからのメールか何かが来たのか?

 

クリスは端末の画面を確認する。

 

通知の内容を調べていくうちに、打ち合わせや練習のスケジュールが目に入った。

 

は?お、おい、これってまさか―――

 

胸騒ぎを覚えたクリスはステータスアプリから自分の役割を見る。

 

ステータスアプリでは、自分のステータスは勿論の事、年齢や身長、それからこの世界において自分が住んでいる住居の住所といった、自分のプロフィールを閲覧する事が出来る。

 

その中の役割が記載される部分には、『穂群原学園に通う高校1年生、デビュー直前の人間のアイドル』という文字が記されていた。

 

「おい誰だ、アタシの役割をデビュー予定のアイドルにしたヤツは!!知らない学校の生徒ってだけならまだ分かるけどなぁ!!まさか、アタシが歌が嫌いなのを知っててこんなのにしたんじゃ―――」

「す、少し落ち着き給え。つまり、君の役割は学生で、同時にデビュー前のアイドルという事だ。しかし、歌が嫌いとは・・・」

 

突然、怒りを露にするクリスをキャスターが宥める。

 

「・・・悪い、歌が嫌いな理由に関しては話が長くなっちまう」

「ふむ、そうか・・・」

 

クリスは溜息を吐く。

 

―――しょうがねえ。

 

この世界は聖杯戦争の為の世界で、アタシは何れ願いを叶えて元の世界へ戻るんだ。

 

今ここで自分の役割にいちゃもん付けたって、どうしようもない。

 

すると、キャスターがこんな事を言った。

 

「―――マスター、私に提案がある」

「・・・何だ?」

「どうやら、この都市にはグループで活動しているアイドルは幾つか存在するようだが、ソロ活動のアイドルは意外と少ないようだ。君が役割を活かし、この世界の新たな市場を開拓していく。率直に言うと、君はソロデビューするべきだ」

「はぁっ!?」

 

キャスターのまさかの提案に、クリスは驚嘆する。

 

「実は、私は舞台演劇が好みでね。エンターテインメントには自信がある。学院の院長を務めていた事もある。それに、君の容姿は大衆に受け入れられる筈だから、それが武器になる」

「は、本気で言ってんのか!?さっき私が言ってた事をもう忘れちまったのかよ!?」

「大丈夫、その役割が課せられた事を見るに、君は歌に関する才能を持っているようだ。事務所に関してもそれぐらいは私が何とかして見せる。事務所は儲かりさえすれば良いと思うだろうから、私が説得しよう」

 

確かに、歌の才能があるって自覚はある。けど、今まで嫌っていた歌を、急に好きになれるのか?

 

って、ちょっと待てよ?今、キャスターが言った事が本当なら―――そうか!舞台演劇が好きだったら、それで得た知識を活かせるかもしれないし、院長を務めていたなら経営に関する知識も身に付いている筈だな。

 

だが、同時にクリスは新たな疑問を抱く。

 

でも、なんでそんな事をするんだ?この世界で一生暮らす訳でもないだろうし。

 

「けど、ここって聖杯戦争の為に創られた世界なんだろ?聖杯戦争が終わったら、皆元の世界に帰るだろうし、そうしたらこの路線で活動を続けられるのか?」

「その通り。この世界は聖杯戦争が終了し、勝者の願いが叶えられると、その時点で消滅する。次の聖杯戦争が催される時には、形はどうであれ、その世界は別物という訳だ」

「だったら、この世界でアイドルになる意味なんてねーだろ。片っ端からぶっ潰すなり、誰かと同盟でも組んで戦うなりして、聖杯を取る方が良くねーか?それに・・・キャスターだって、アタシの為にただ協力したいって訳じゃないんだろ?」

 

クリスとて、覚悟はしている。形はどうであれ、戦いに身を投じるのだ。敵に遭遇すれば、相手を殺す必要も出て来るだろう。

 

故に、クリスは不思議に思う。

 

「意味はある。有名になれば行動は制限されるが、有名になるからこそ出来る事もあるのだよ。ある程度の牽制が出来る上、上流層の人々とのコネが出来れば情報収集も容易になる。これは聖杯戦争に勝つ為の戦略の一つだ。確かに世界は消滅する。しかして、それは同時に爪痕が残らない事をも意味する」

 

キャスターはクリスの疑問にそう答えた。

 

クリスは暫く考えると、口を開く。

 

「確かに、ある程度のところまで有名になっちまえば、ファンだって相当な数になる。そうなったら他のマスターの方から近付くのは難しいよな。けど、そういう状況まで持っていけるのか?アイドルとして上手くいかなきゃ、元も子もねーだろ」

 

それこそが、キャスターの提案に対する懸念要素の内容だ。

 

「勿論、この都市だけに限定して売り出す。情報技術も進んでいるなら、ターゲットを絞る事も可能だろう。だから、準備期間中にヒットできる可能性は高い筈だ」

 

キャスターは明確な理由を以て答えた。

 

「先に、君は『片っ端から潰す』と言っていたが、そのやり方ではリスクが高い。先ず、本戦開始前では魔力を補給する魂喰い目的での市民の殺害は禁じられている。例え開始後であっても、あまり街に被害を出しては、監督役が討伐令なるものを出してくる事がある。サーヴァントとマスターを対象にした指名手配のようなものと言うべきか。それには対象を倒した際に報酬が与えられるらしくてね、そうなっては多くの敵を一度に相手にする事になるのは確実だ」

 

キャスターは一呼吸すると、続けてこう言う。

 

「さて・・・これを聞いて、君はこの世界でアイドルをやりたいと思うかな?」

 

それに対するクリスの答えは―――既に決まっていた。

 

「いいぜ。願いが叶うなら、アタシは何だってやってやる。それに、元の世界に戻ったところで、アタシの居場所なんて無いしな」

 

クリスの覚悟は本物だ。キャスターも、それを察したようだ。

 

「提案を受けてくれてありがとう、マスター」

 

コイツとなら、一緒に戦っていける。目を開けた時のあの顔はインパクトあるけど。

 

クリスは、不思議とそう思えたのだ。

 

「さっきは助けてくれてありがとうな。アンタとなら、上手くやっていけそうだ。これからよろしくな、キャスター」

 

なお、その日の夕方にズェピアが選曲した歌をクリスが歌ってみたところ、あまりしっくり来なかったらしく、アイドル活動については一先ずクリスのやりたいようにやる事で決定したのだが、それはまた別の話である。

 

 

[マスター 雪音クリス]

能力:歌声(読んで字の如く。雪音クリスのそれは美しく、聖遺物の一つであるイチイバルを起動出来るだけの適合係数を持つ)

出典:戦記絶唱シンフォギア

性別:女

武器:イチイバル

役割:穂群原学園に通う高校1年生、デビュー直前の人間のアイドル

願い:戦争の火種を無くしたい

方針:先ずはある作戦の為にこの都市で上位のアイドルを目指す

令呪の位置:右手の甲

特異災害対策機動部二課が見出したシンフォギアシステム適合者候補。世界的ヴァイオリニストの父と声楽家の母の間に生まれた音楽界のサラブレッドであり、幼少時に両親のNGO活動に同行して訪れた南米で内戦に巻き込まれ、両親を失っている。その際に捕虜生活を送っていた事から「戦争の火種をなくしたい」という強い信念を持ち、「戦う意思と力を持つ者を滅ぼす」事で思いが遂げられるとフィーネに誘われ、彼女に利用される。

 

[サーヴァント ズェピア・エルトナム・オベローン]

クラス:キャスター

出典:MELTY BLOOD

性別:男

ステータス:筋力B、耐久B+、敏捷A-、魔力B+、幸運C+、宝具A++

属性:混沌・悪

スキル:陣地作成A(魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。『結界』や『工房』を上回る『神殿』を形成することが可能)

    道具作成B+(魔力を帯びた器具を作成出来る)

    狂化B(使用すれば能力が1ランク上がる。マスターの話を聞ける程度の理性を保つが、宝具を使用する事が出来ない)

    吸血A(吸血行為。相手からHPを吸い取り、回復する。更に一定確率で相手を誘惑及び混乱させる)

宝具:『虚言の夜(タタリ)』(結界宝具であり、『都市伝説を現実にする能力』。キャスターが生み出した『舞台』を自身の固有結界とし、その内部で殺戮を行う。結界内のあらゆる非生物は杭や槍の形をとって生物を傷付けようとし、その傷口からは血液と魔力が流出し、キャスターに吸収される。また、道具作成との合わせ技で一部のモノを具現化ないし量産する事が出来る)

願い:自分の計算を覆せるだけの人類の『可能性』

方針:優勝すべく、マスターをアイドルに仕立て上げる

死徒二十七祖の第十三位に座す吸血鬼。『タタリ』とも呼ばれる、意志を持つ怪奇現象。元々は錬金術師で、世界三大学院の一角であるアトラス院の院長に就任する程の逸材だったが、研究の果てに『世界は終わる』という答えを知ってしまい、死にゆく世界を救うべく八方手を尽くすも、その悉くが失敗に終わる。それでも諦めきれず、吸血鬼となって自身を強化し、第六法と呼ばれる奇跡に戦いを挑むも敗北。その結果、肉体や精神が霧散し、予め用意していた『タタリ』の式により、現象へと変貌を遂げる。三咲町でのタタリの際に遠野志貴とシオン・エルトナム・アトラシアに敗れ、消滅した。

言峰綺礼と組むサーヴァントは・・・

  • このままブロリーで
  • やっぱ英雄王で
  • ランサーが死んだ!(先行入力)
  • うp主に一任する
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