やる夫達は並行世界と繋がった聖杯戦争に参加するようです。 作:しきん
『モダンファンタジアシティの地理』に記載されている『+全体』の項目に都市の座標についての説明を追記しました。
「・・・?」
異変に気が付いたのは、廊下に落ちていた虹色に光る綺麗な石を拾ってから数分後の事だった。
周りを見ると、何故か宇宙空間が広がっていた。
IS学園にプラネタリウムがあって、そこに迷い込んだとか、なんて事じゃない。そもそも、IS学園にプラネタリウムは存在しない。
これは一体・・・
「一体、どういう事なの・・・?」
思わず、そう呟く。
確か、私は廊下を走っていた筈。それがどうして宇宙空間に飛ばされるのだろう。
それだけじゃない。今いるこの空間に対しても幾つか疑問がある。宇宙空間にしては重力を感じるし、息も出来る。つまり、ここは『宇宙空間であって宇宙空間ではない』という事になる。
しかし、ここが何処なのかをこれ以上考える事は無かった。
自分がそれどころではない状況にある事を、すぐに思い知らされたから。
私の前で、ヘドロのような黒い何かが地面(?)の上でもぞもぞと蠢き、人の形を成していく。
よく見ると、それは右手にガトリングガンを、左手に日本刀を持っていた。
それはガトリングガンの銃口を私に向けた。
ISスーツを着てない、けど―――そんな事を言っている場合じゃない!
急いで自分のIS『打鉄弐式』を展開させる。同時に、ガトリングガンが火を噴いた。
ガトリングガンから吐き出された銃弾はシールドに弾かれ、見えない地面に落ちた。
すかさず、打鉄弐式を時計回りに飛ばせる。
打鉄弐式の展開が間に合ったお陰で今さっきの攻撃を防ぐ事が出来たけど、あれは一体、何・・・!?この空間と何か関係がありそうだけど・・・。
それを暫く観察して、分かった事がある。時間経過でそれの動きが良くなってきている事だ。最初はぎこちなかったけど、2~3分経っただけでかなり素早くなっている。
それだけじゃない。それの射撃の精度も段々高くなってきて―――
「―――ッ!?」
突然、背中のブースターを吹かして、私目掛けて飛んできた。
予想外の事態に、判断が遅れた。
その一瞬の隙を突かれて―――
「あああーーーーーッ!?」
それの体当たりを受けて、私はバランスを崩してしまった。
慌てて体勢を立て直そうとしたけど、もう遅かった。
「うううッ!?」
成す術無く墜落してしまう。迎撃しようにも、間に合いそうにない。
「あ・・・ああ・・・」
ホバリングによって宙に浮くそれは、日本刀を私に向けて、迫ってくる。
嫌だ・・・死にたくない・・・
こんな所で、死にたくない―――!!
その一瞬の事はあまり覚えていない。その時の私は無我夢中だったから。
気付いた時には、私は1枚のカードを取り出していて、目の前に1人の人間(?)が立っていた。
鈍色の肌、マゼンタ色の髪。瞳の色は水色で、白目の部分はネガを反転させたかのような黒。失礼な言い方かもしれないけど、この世のものとは思えないような姿だった。
いつの間にか、私・・・いや、私と変な人は洋風の建物の内部にいた。どうやら、ここもさっきの宇宙に似た空間もIS学園じゃないみたい。
「ようこそ、見事、試練を乗り越えたマスターよ。私は言峰綺礼。今回の聖杯戦争の監督役を務めている」
その時、後ろから知らない男の声が聞こえた。
振り向くと、そこには見知らぬ神父服の人が立っていた。
神父服の人は言峰綺礼と名乗って、『聖杯戦争』についての説明を始めた。
聖暦2110年 12月1日 夜間 ダウンタウン とある料亭
言峰教会を後にした私達は、この店に立ち寄った。
この世界における常識のお陰か、フォーリナーを見ても店員は驚く様子も無く、私達を空いていた個室に案内した。
この部屋で交わした会話の内容は、大まかに言えば本戦が始まるまでの方針についての会議だった。
30分近く続いた会議が終わったところで、フォーリナーがこんな事を口にした。
「さて・・・これからの方針も決まったところだ。私はこれから陣地を作りに少し離れるが、お前はどうする?」
フォーリナー、ヘラルドは不敵な笑みを浮かべる。何を考えているのか、まるで分からない。
「一先ず、寮に戻る。・・・そうだ、フォーリナー」
「何だ?」
この際だから、一つ聞いておこう。
「まだ聞いてなかったけど、貴女は聖杯に何を望んでいるの?」
私の問いに、ヘラルドは少し考え込んでこう答えた。
「・・・私の願いは島を手中に収める事、と言っておこうか」
「―――?」
訳が分からない。
島を手中に収める?その島って、フォーリナーのいた世界の島の事を指しているの?
そもそも、島が一つしかない世界なんてそうそう無いと思うけど・・・いや、一つくらいはあるのだろうけど。
私はヘラルドの属性や人物背景から、注意を払う事を心に決めた。
一応ではあるが、この陣営も『友好的に』接している。
不和も対立も然程無く、互いが『勝ち残る』という一致した目的の為に共闘する。
傍から見れば、割と真面な主従関係と大抵の者は思うだろう。
だが―――
さて、どれくらい保つかな?この小娘は。
ヘラルドは簪を『聖杯戦争を勝ち残れない人間』と判断し、早々に見切りを付けていた。
運が良ければ終盤に差し掛かる頃までは生き延びる事が出来るかもしれないな?だが、それも時間の問題。
恐らく、この小娘はこの聖杯戦争を勝ち残る為に必要な力を持たぬ。それに此奴自身が気付いたところで、その状況を変える事は出来ぬよ。
此奴に味方する者がいるとすれば、精々『運』というヤツだろうが・・・果たして、そう上手く味方に付けられるかな?
まあいい・・・利用価値がある内は、利用してやろうではないか。
勿論、利用価値が無くなれば他のマスターに乗り換えるが、な。
ヘラルドはほくそ笑む。それに気付く者は誰1人いない。
[マスター 更識簪]
能力:IS適性(ISを操縦する為の適性。当然ながら、これが無ければISは動かせない)
出典:インフィニット・ストラトス
性別:女
武器:打鉄弐式(簪の第3世代型IS。諸事情により永らく未完成のままだったが、簪が一夏のタッグパートナーとなった事で、彼の人脈からIS学園整備科の協力を経て完成した)
役割:モダンファンタジア・アカデミーに通う高校1年生
願い:あるにはあるが、叶えて良いのか迷っている
方針:聖杯戦争に向けて情報を集める
令呪の位置:右手の甲
更識楯無の実妹であり、日本の代表候補生。ヘッドギアを装着した内巻きのミディアムヘアに加え、四角眼鏡・・・と見せかけた簡易型ディスプレイを掛けた儚げな少女。内気な性格であり、他人を寄せつけない雰囲気を醸し出す。優秀すぎる姉に対し、凄まじいコンプレックスを抱いている。潜在能力は高く、取り分け演算処理や情報解析、空間認識や整備能力等に秀でている。姉の事を模倣し、独力で自分のIS『打鉄弐式』を完成させようとしていたが、四苦八苦する日々を送っていた。織斑一夏に対しては当初こそ恨み節だったが、親身に接してくれる姿勢や周りの周囲の協力を得て、遂に打鉄弐式を完成させる事に成功。一度は人との係わり合いの大切さを学んで、互いの名前を呼び捨てし合う程一夏に惹かれていくが・・・。
[サーヴァント ヘラルド]
クラス:フォーリナー
出典:フォートナイト
性別:女
ステータス:筋力B、耐久A++、敏捷D+、魔力A++、幸運B、宝具EX
属性:混沌・悪
スキル:領域外の生命A(外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、その権能のクロムを身に宿して揮う者)
陣地作成A+(魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。『神殿』を上回る『大神殿』を形成する事が可能)
道具作成A(魔力を帯びた器具を作成出来る。クロムを応用すれば、特殊な改造を行う事も可能)
神性B(神霊適正を持つかどうか。外宇宙に潜む高次生命の先駆となり、強い神性を帯びた)
クロム-(液体金属のような見た目をした謎の物質。全てを喰らい、全ての存在に成り変わる事が出来、木や石から建築物、更には動植物や人間までをもクロム化させる事が出来る。また、飲み込んだ武器の性能を変える事も可能)
宝具:『無限の液体金属(アンリミテッドクロムワークス)』(結界宝具であり、『ヘラルドの本質』。あらゆるものを飲み込む事は勿論、ヘラルドが今まで視認した武器を素材をクロムに置き換えて生成する、クロム化したオオカミを嗾ける、周りのクロムを取り込み巨大化するといった事も可能)
『侵略生物の金属城(ヘラルド・サンクタム)』(ヘラルドがとある島に現れた際、同時に生み出された城。クロムで出来ており、火属性のあらゆる攻撃を無効化する事が出来る)
武器:クロム(スキル参照)
願い:島を侵略する・・・?
方針:???
ラストリアリティの1人と言われている女性。体は謎の物質『クロム』で出来ており、クロムを操る力を持つ。この力を以てとある島を侵食し、飲み込んだ末に現実の木諸共完全にクロム化。しかし彼女は現実の木に閉じ込められ、パラダイムの活躍により島ごと爆発四散した。
フォーリナー・・・コイツだけは出しておきたかった!(ガチ)
当初はやらない夫とフォーリナーを組ませるプランも考えていましたが、予定を変えてこの形にしました。
言峰綺礼と組むサーヴァントは・・・
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このままブロリーで
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やっぱ英雄王で
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ランサーが死んだ!(先行入力)
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うp主に一任する