リコリコ×拓銀令嬢 ~実弾は日本を変える~ 作:フェデラルジオグラフィック
ご無沙汰しております。
泥臭い根回しと言うかやり取りこそ「現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変」の肝になっていると思っておりますが、クロスオーバーなのにお嬢様側だけを延々と描き続けるのはバランスが悪すぎるのと、個人的に早くDAやリコリスと絡ませたいのもありますので、一旦先にダイジェスト版という形で上げて、折を見て個々の詳細を上げていこうと思います。
お嬢様の挨拶回り、という名の根回し(ダイジェスト版)
お嬢様のNEMAWASHIリスト
直参
・橘 隆二
・一条 進
DAへの工作資金は自分の隠し口座から出さなければいけないため、口座を直接管理するこの二人の協力は必須のため二番目に根回し。今回に限ってはムーンライトファンドの表の金は使えないため、資金を動かす際には細心の注意が必要である旨の忠告を受ける。それでもドル札のままならばある程度融通を利かせられるあてがあるあたり、この二人もなかなかにしたたかなところがあると感心する。
なお北樺警備保障の要員を含め、メイドや護衛に対してDAに関する情報を伝えることはご法度である。各国の情報機関や企業の手が複雑に入り乱れていてどういった形で秘密が漏れるか分かったものではないからである。これはエヴァや北雲さんと言った『すでにDAを知っている者』も例外ではないものとする。必要ならアンジェラ経由で情報共有を行う。
桂華グループ
・岡崎 祐一
・カリン・ビオラ
今回の当事者のため方針はまず真っ先に私の方針を伝えるための打ち合わせを実施。カリンはやや不服そうな表情であったため、まずは『事態の全容(岡崎がいる手前具体的には話せない)』を把握するための措置であることは丁寧に伝える。
なおアンジェラは今回このグループには含めていない。
桂華院本家
・桂華院清麻呂
・桂華院仲麻呂
DAの現庇護者である桂華院本家の了承は最低でも取らなければならない。という訳で橘経由で会合の場を調整してもらう。場所は白金の本邸。流石に喫茶店に桂華院家を集めるわけにはいかない。
どうも清麻呂叔父様は仲麻呂お兄様にDAの件をまだ話をされていなかったようで、当面の間は叔父様と私の間だけの秘密の話として取り扱うつもりのようだ。その方が余計に面倒くさいと思うんだけど。
なお私がDAに関わる件については私が佐々木氏と後田氏の名前を出すや早々に観念した様子でしぶしぶ納得してくれた。この様子では私がDAに感づくことを予想すらしていなかったな。
日本政府
・国家公安委員会
・警察庁
・警視庁
言わずもがな。伝手は後田さんと佐々木さん頼み。ただし後田さんはご高齢なこと、佐々木さんは都知事経由で連絡を取らなければならないことが悩み。
この二人の紹介もあって根回しは滞りなく完了。本当にこの二人は頼りになる。
アメリカ政府
・アンジェラ・サリバン
今回の件でアメリカ政府とのメインのパイプ役。アメリカ側関係者との会談の場のセッティングはアンジェラに任さざるを得なかった。
この会談のために星条旗新聞の取材という名目で赤坂プレスセンターに足を運び、取材前後の懇親会という名目で関係者と会い諸々の調整を行った。
私はDAに関わるが、組織の処遇については内情を把握してから改めて方針を決定させていただきたい、という旨は了承を得ることが出来た。
秘密を守るため、エヴァを含めアメリカ紐付きの桂華側の人間に対し本件について伝える際はアンジェラとCIAを経由して伝えることが決められた。ただし私が話を合わせられるように開示内容は私に伝えられる。
以上、ダイジェスト版。早くお嬢様にDA乗り込んでほしいんじゃ。
アメリカか日本政府とやり取りするくだりあたりで金目の話が出来たらなあと思う。
次回、「現地指導」 多分次も間が空きます。