テレビ版です。
「ええい、コックピットまで・・・・っ」
カミーユは背後を取ったハイザックのランドセルだけをサーベルで貫くつもりであった。先程に目にしたアムロ・レイのように、激情的な反面で敵とは言え無闇な人殺しは好まない彼の気性の賜だが、戦場では僅かな隙も命取りだ。目論見通りに行かなかった事に気を取られ、背後から迫る別のハイザックに対して反応が遅れてしまったが、アムロのリック・ディアスの放ったビームがハイザックを撃破した。
「カミーユ!戦場で気を抜くな!そんな事ではお前が死ぬぞ!」
「は、はいっ!」
思わず素直に返事をしてしまったカミーユの心情をアムロは察していた。
『相手がザクなら人間じゃないんだ!』
初めてガンダムに乗った頃、そう自分に言い聞かせてたのを思い出したのだ。
Mk―Ⅱの乗るドダイにリック・ディアスを着地させたアムロは次の敵機を索敵しながらカミーユに語り掛けた。
「カミーユ、敵とは言え?人を殺してしまった事を気にするのは良くある事だ。戦いに引き込まれるだけにならない為には君の感性は大事だが?これだけは覚えておくんだ。戦いに敗れるとはああなると言う事だ。君は自分がああなりたいのか?」
「いえ・・・・」
「そうだ。無駄死にするような事だけは絶対にするな!そして、兵士のさだめがどういうものかも良く見ておくんだ」
「はい・・・・っ」
・・・・・・・・。
さあ、始めようか。
最初のは、一話目で話題にした事が元か?
うむ、現状もカミーユの心境も気付いて先輩としてアドバイスの流れにしたがどうだ?
ランバ・ラルさんの台詞をテレビ版と劇場版の両方をアドバイスに使う形に出して前作ファンサービス兼ねてるのか?
うむ、それにアムロさんが最強の理由の一つを浮き上がらせる為でもある。その理由とはランバ・ラルと出会った事なのだ。
おぉ、そりゃ異論は無い。
だが、アムロさんは戦いに集中するが余りに冷徹なキル・マシーンとなりかけた。原作者が言うには『最高』のNTだが?『最強』ではないのがカミーユだ。
待て、それも一話目から言ってたけど?カミーユのNT描写って、アムロさんやカツが来た辺りから無かった事になったようなもんじゃねえか。
そうだ。だが、そうしてまでアムロさん最強を印象付ける必要はあるのか?ランバ・ラルに教えられた事のように、ちゃんと先輩としての貫禄を見せる手はあるではないか?
必要・・・・ええ、とっ・・・・。
よしよし、何か気付いてはいるな?では一話目にアムロさんが実は的外れな事を言ってしまったも含めて後の課題にせよ。では、前回の続きの前後に戻るぞ?
待て、以前同じような事を言ったけど?やっぱり本筋なハズなカツネタに遠回し過ぎないか?
良いんでない?世の中にはクリアしなくても良いダンジョン幾つかやって散り散りになった仲間を何人か集めただけでラスボスを簡単に倒せるゲームだってあるんだし。
俺の影響かでやってる内に妙な言い分も得意になったよなあ?
まあまあ、では本命なハズのカツを出すぞ。
26話の出撃前のエマさんに対して?自分が出番無いからって、エマさんに食って掛かっているな。
そうそう、感想述べてみ?
う~ん、出番無いのはまだレギュラーパイロットにはなってないからじゃね?
じゃ、この台詞。『僕だって一人前の立派なパイロット』ですとか言ってるが?
は?一人前って・・・・何で?
訓練したからだろ?
訓練・・・・?おい、訓練したから一人前って?周りにいるのは皆訓練してるどころか、一年戦争経験者から赤い彗星のシャアとかだぞ?本来は元ティターンズなエマさんに第二のアムロさんなカミーユですら新兵みたいなもんだぜ。
だが、その設定は初期から破綻しとるぞ?
は、破綻?
うむ、そうだ。その辺も後にしといて?これを見てみ?23話と24話の一部だ。ある意味で謎が解けるぞ?
ヘンケン『話しはクワトロ大尉から聞いたな?良し、MSデッキで待機だ』
カツ『クワトロ大尉が居れば!』
何かカツを推薦したのはクワトロ大尉って感じで?話が違う!って感じでヒステリー起こしてる風だな?
うむ、自分が一人前と思っているのはクワトロ大尉が推薦したのもあるのやもな。
う~ん、クワトロ大尉がそうしたんじゃ即実戦に出れるって考えててもおかしくはねえよな?
うむ、クワトロ大尉からしたら予備のパイロット要員として感覚だったのやもしれんな、ファにも言える事だが、どう思うかね?
あ~、さっきは周りがどう言った構成か述べたけど?そんな中に予備と言ってもパイロット要員として配属された。これって、結構名誉な事じゃね?
うむ、だが二名にはそれで満足出来ぬ理由があるのだ。
理由?
うむ、そこを考えといてもらう意味で次回に続くとしよう。
はてさて?って程でもないかな。