「おかしい・・・・」
アレキサンドリアをランチャーで沈めてガスボンベ注入作業場に急行したカミーユは違和感を覚えてはいたが、毒ガス注入阻止が先決であった。
途中遭遇したティターンズのMS部隊をウェイブライダーの最大速度で振り切りつつ、小回りに欠けるランチャーは一旦外すだけでなく、ランチャーのバーニアを吹かして飛ばして虚を突かせた。その隙に急接近した作業場でボンベに付いているハイザックに当てないようにライフルとビームガンを撃つ、驚いたのか体勢を崩して慣性のまま流れていったが、ガスボンベ間近に変形しながら着地と同時に出力を調整して流れたハイザックの武器を持っている方の腕を撃ち抜いた。コロニー付近で爆発させるのは万が一があるからだ。
次いで月面へのコロニー落としでエマがやったようにボンベのコンピューターをゼータのマニピュレーターで操作して外そうとするが、隙を突こうとして接近して来たハイザックには、マニピュレーター裏に仕込んだトリモチをカメラに向けて発射、命中した側は視界が奪われたせいで起動がズレ、離れて行った。万が一にもコロニーに穴が空いた時用だが、こうも使える。取り外し措置を終えて機体を離れさせたカミーユは離れて行ったボンベをバルカンで穴を開けて蹴り飛ばして残敵に当たるがやはりおかしい。ランチャーを回収したところで通信が入った。
「やはり妙だ。ジェリドの新型どころかマラサイすらもいないし・・・・」
『カミーユ!聞こえて!?』
「エマさん?」
「アーガマとラーディッシュが背後から現れた艦隊に攻撃を受けてるわ、毒ガス作戦はこの為の囮だったのよ!」
「何ですって!?・・・・そうか、だからかっ!」
「私達もコロニー付近で足留めの新手と戦闘に入ったわ!此方は任せて、貴方はアーガマへ!ゼータなら突っ切れるし間に合うハズだわ!」
「了解です!」
・・・・・・・・。
「ブライトキャプテン!敵艦は四隻!アレキサンドリアも確認しました!」
「何っ!カミーユが沈めたのは同系艦だったのか・・・・っ!?しまった!完全に嵌められた!」
ブライトは気付いた。
そもそも、毒ガス作戦については此方が情報を得れたにしても簡単に漏れていた真相にだ。
「我々が作戦阻止に向かうのを見越して、此方のMSをほぼ出撃させたところを狙う気だったのか・・・・何と破廉恥なっ!」
亡きブレックスが普段は紳士だがティターンズに対しては感情的になる事を理解はしていたつもりだが、甘かったとしてあるだけの癇癪を爆発させたが、死角から数に勝る相手に攻め込まれていては対応が先だ。
「回避運動続けながら、落ち着いて被弾状況の確認をしろ!周囲の状況は!?」
「被害は軽微・・・・キャプテン!左の方向にコロニーの残骸が浮遊しています!」
「それだ!残骸に突っ込め!体勢を整えるのに絶好の場所になる。残ったMSも発進準備をさせておけ」
↓
ここからは、小説や漫画のよう流れで、残骸に潜んでいたジェリド・マウアーについては、マウアーは戦死でジェリドは特攻カットで暫く離脱。
さあ、今回も試作からの禁断のネタだ。
ゲームみたいに毒ガス作戦がアーガマを沈める為の囮作戦で、情報漏らしたのからして戦略の一つってのは悪役としてスケールがデカイから良いとして、ジェリドとカツをカットしたのは何でだ。
無駄だからだ。
こりゃバッサリと言い切ったな。
そうだろ、わざわざ29話のおかしなとこは前回迄で述べた。別にアレキサンドリアは沈めても構わなかったしランチャーの見せ場にもなるしだが、ジェリドとカツをわざわざ出したがる理由はあるか?
理由?そりゃ・・・・ねえかも。
そうだ。ライバルを出したいならシロッコやヤザンがいるだろ?そして、カミーユがガスボンベをビームで破壊しなかった理由は拍子でガス注入されたらとかボンベ爆発してコロニーに穴開いたらどうなるかなとかで説明出来るが、原作じゃカツは普通にビームで破壊しちまっとるではないか?
あ~、そりゃ確かに・・・・この話題みたいな考えをするとカミーユはガス作戦阻止の危機感無しにわざとらしくジェリドの相手をする場に移ったみたいになるな。
うむ、ジェリドやカツに?それに極めて近いだろうファ以外には心臓に悪いにも程があるな。
そりゃ、冷静に考えたら挙げた三名以外は何をやってんだこいつら?って言いたくなるぜ。
そうだ。Zガンダムと言う作品は?実質的にこの三名を細部無視して出張らせたがる脚本なのだ。
ああ、今迄の話題を全部引っくるめるとそうかもしれないな。付き合わされる方はたまったもんじゃないわ・・・・冒頭みたいなノリで戦いやらん理由もこれ迄の焼き増しか。
そもそも、カツやジェリド評は本やら掲示されてる場によっては地味に差があるが、結局は私心が?例えばこいつらに尺使うくらいなら他に使えと言うのが入ってるとすべきか否かだと思うが、どうだ?
否定出来ねえな。
そして、原作者はZに関しては『ジェリドってバカがいた事しか覚えてない』とか述べたりしたりスタッフにも人間臭い奴として人気があったらしいって事の真相をどう思う?
あ~、そりゃジェリドが人間臭い意味で人気出たからとか取れたりしたけどよ?この流れじゃジェリドってバカがいた作品の真意や内容が?
『ジェリドって人間臭いバカな奴が人気を得てた作品』
『ジェリドって、何故か人間臭いバカとしてスタッフにすら愛されたのを生かし続ける羽目になって無駄な尺を使ってたせいでLDのオマケに記した本来の構想みたいな路線に出来ずに終わった作品』
どちらか言えば後者に想像しちまえるな。
おお、やるのう。
何か話題が脱線や拡大しまくる前に上手いまとめ方は無いんか?
そうだな、29話からこれ迄の早めなまとめならば?カツネタが元な作品なこの作品のルーツの一つと言うべき面白いのが四コマがあるのだが、本来アムロさんですら死亡退場予定とかを考えてだな?そのルーツ作の要約されたのを見よ。
四コマ作者の一人が書いた。アムロが来るがカツが来るから絶望するブライトを理解して青ざめるカミーユと、危機感無しなファ。
どうだ?
おい、これって単なるカツのアンチって言うより?これ迄述べた内容基準で心臓悪い思いさせられてる本編のブライトさんやカミーユの舞台裏での心境を想像したら、それそのものじゃねえか!
そうだ。これを単なるカツネタか、本編をそのまま現しているかとするかで見方が全然変わってしまうのだ。
思い知らされたよ・・・・っ、確かに少なくともこれは、意図はどうあれ結果論であれ?只のカツネタに便乗しただけなものじゃねえぞ!本編キャラの悲哀そのものだ!
よしよし落ち着き、良いとこだから次回に続いて改めて始めるとしよう。
ものの見方様々。