ヤンデレな女の子に愛されるだけの話   作:ストレア=リネレイト

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ごめんなさい。モチベが旅をしていました
前回と前々回の最後に付け加えがあるので見てくれると嬉しいです

4/4 蟷螂好きの影蜘蛛さん 誤字報告ありがとうございました


貴方を助けてくれるヤンデレお嬢様3

 はい、全国の陰キャ、非リアそして彼女いない歴=年齢の皆様こんにちわ

 昨日より、リア充の仲間入りをしました秋風柊でございま~す

 えw?もしかして、皆さんは、彼女いないんですかぁw?

 俺はどうなんだって?  いますけどなにか^^v

 

「へへへっ」

 

 おっと、声が漏れてしまった。すれ違った人にこいつやばい奴だと

 言わんばかりの目でみられてしまった。気をつけないと

 

 

 さて、そろそろ学校に着くのだがなんというか視線を感じる

 感じるというかめちゃくそ見られている。そんなに俺にやけているか?

 当然だがあと少しで学校に着くので周りに生徒がたくさんいる

 そしてそのほぼ全員がこっちを見ている。なんならひそひそ話までしているやつがいる

 あれ?周りの人たち俺を避けるように歩いてね?

 考えすぎかな。きっと俺が気持ち悪すぎただけかもな

 


 

 なんの変哲もないある日の放課後。とある噂がクラスのグループLI○Eに流れた。

 内容は2年の秋風と言う名前の男子生徒が女子に性的暴行を加えたというものだ

 秋風を見たことがある者からするとただの陰キャ男子にしか見えず。女子に何かする度胸がある様には

 感じられない。彼と同じクラスの殆どがそう考えた。

 だが如月財閥の令嬢様が秋風を特別視しているという噂もある

 最初は親衛隊の誰かが妬んで嘘を広めたのかも知れない。

 一応真実なのかを尋ねると、これが答えだと言わんばかりに動画がアップされた。

 そこには二人の抱き合った男女が映っていた。

 一人は図書委員の女子だという。その女子生徒は男子生徒に抱かれながら肩を震わせている。

 音声がないのでわかりずらいが恐らく怯えているのだろう。

 そして女子を抱きしめているのは秋風柊だ。その男はとても気持ち悪い笑みを浮かべていた。

 ──これは”黒”だ。

 全員が確信した。

 

 この噂─いや事実は瞬く間に広がった。最初は半信半疑の奴もいた。

 だが現場を見たという女子が何人も現れてからそんな者もいなくなった。

 

 さて、こんな事をクラスのグループLI○Eで話して良いのかと思うだろう

 しかし秋風はこのグループLI○Eの存在を知らない。彼はぼっちなのでその話題すら

 振られなかったのだ。今頃は本田と付き合えた事で部屋で転げ回っているだろう

 そんな秋風を置いてきぼりにして事実はねじ曲がり肥大化していったのだった。


 

 

 何かおかしい。そう気付いたのは教室まであと少しで着く頃だった。

 おかしいと言えば校門を通った時もおかしかったのだが。

 男子偶に舌打ちしたり肩をぶつけられる時がある。

 偶然なのだろうが少し回数が多い気がする

 

 問題は女子だ。

 なんかさっきから俺が近くに来るか俺を見る度に「ヒッ」とか「キャーー」とか言われるのだ

 別に俺の後ろをイケメンが歩いている訳ではない

 しかも歓声ではなくかなり悲鳴に近い。なんか泣きそう。

 でも、なんというかそれだけじゃない気がする。

 

 そんなことを考えている内に教室へ着いた。扉を開ける

 ……騒がしかった教室が一気に静かになった。

 皆が俺をチラチラ見ながら何か喋っている。その視線はかなり厳しかった。

 

        「ねぇ、あいつが……」 「キモっ」

      「ああ、例の」「なんで平然と来られるんだ?」「うわぁ」

 

                 「おい」

             

 目の前に巨大な壁が現れる。そこに居たのはクラスの筋肉自慢の金田一君だ

 

「ア、えとなんぐふぉぁっ!!「よくノコノコ来られたな!」     

 

 痛ったい! 頬を殴られたことによる強い衝撃によって俺は後ろへ倒れた。

 

「い、いきなりなにすんだよ!!」

 

「なんだ?まだ足りないってか」

 

 いきなり人を殴っといてなにを言ってんだこいつは。

 

「おい、なにやってんだ~」

 

 あ、良かったどうやら助けが来たようだ。そう思い顔を向けた。

 

「ボーッとしてないで続きをしろよ~」

 

「は?なにいっ「おらぁ!」ぐふっ」 

 

        「かっこいいよ~金田一!」「いいぞ!金田一!」 

            「そんなやつボコボコにしちゃいなさい!」

 

「金・田・一!!」「金・田・一!!」「金・田・一!!」「金・田・一!!」

 

 気付けば金田一コールが巻き起こっていた。なんで皆はこんな奴の応援をしているんだ。

 一筋の光が真っ黒に塗り潰されたような感覚に陥る。なんでこんな事になっているんだ。

 なんで、

 

「なんでこんな事になってんだよ!おかしいだろ!大体お前ら、

 こいつは俺を殴ってきたんだぞ!?なんでそんなやつの応援をするんだよ!!

 俺が何をしたっていうんだよ!」

 

 皆が俺の言葉を聞いて唖然する中

 クラスの男子が俺に近づいてきて言う。

 

「秋風、自分がなにをやったか分かっているのか!?」

 

 記憶を思い返してみるがここ最近で特に何かしたとかは無い。

 本当に何の事を言っているのかさっぱりわからない

 

「……?別に俺は何もしていないけど?」

 

「ここまでお前が馬鹿だったとは思わなかったよ」

 

 言い終わると同時に俺の顔めがけて拳が飛んでくる

 

「お前らもこのどうしようも無いやつをボコボコにしてやろう!」

 

「おい、どういうこガぁッ

 

 そこから俺はひたすら殴られ、蹴られた。

 鼻にツーンとした鉄の臭いがしてきた。

 視界は涙でぐちゃぐちゃになってよく見えない。

 抵抗しようにもそれぞれ両手を押さえつけられて何もできない。

 そこから先はよく憶えていないああ、苦しい。誰か助けて

 

「ねぇ、何をしているのですか」 「如月さんそいつは……」

「この方は私が……」

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんなにボロボロになって、可哀想に」

「でも、ここまで苦労しました。あぁ、あの男は後で処分しないといけませんね」

「ふふっ、あと少しであなたが手に入るのですね。とても楽しみです」

 

 あと少しですよ。私の旦那様




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