ヤンデレな女の子に愛されるだけの話   作:ストレア=リネレイト

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UA10000有難う!凄いのかわからないけど多分凄い!

思ったより長くなりましたがこれで最後です。
あと作者が学生生活始まっちゃうので、ただえさえ遅い投稿が更に遅くなるかもしれません

4/12 蟷螂好きの影蜘蛛さん誤字報告、感謝!
    少し後書き追加しました


貴方を助けてくれるヤンデレお嬢様5

 あれから1週間が経った

 周りからの当たりは日に日に強くなっていったが俺は意外と大丈夫だった。

 本当に味方が一人居るだけでとても力強い。頼れるのは如月さんだけだ。

 と言っても嫌がらせは普通にされている。脚を引っかけられたりぶつかられたり

 物を隠されたりしている。例えば今みたいに

 

「あれ、俺の体操着が無いや」

 

 どうやら俺が帰る前にトイレに行った時にやられたようだ。 

 

「はいどうぞ。秋風さん」

 

「!?…って如月さんか」

 

 そこに居たのは体操着を持っている如月さんだった。

 誰も居ないと思っていたのでとても驚いてしまった。

 

「これって俺の体操着?見つけてくれたんだ」

 

 改めて彼女を見てみると顔がほんのり上気しているということは急いで

 探してくれたのだろうか。

 

「ありがとう」

 

「っ…はい。どういたしまして」

 

 と、言った感じで物を隠されても持ち主の俺より先に見つけてくれる。

 直接殴られたりしないのもいつも隣に如月さんが居てくれるおかげだ。

 

「じゃあ、そろそろ帰ろうかな」

 

「わかりました。お供します」

 

「帰り道で何かないように一緒に帰ってくれるのは嬉しいけど大変じゃ無いの?」

 

 如月さんはなんと俺を心配して一緒に帰ってくれるのだ。

 

「迷惑、でしたか?」

「全然嬉しいです」

 

 上目遣いで言われてつい即答してしまった。

 

「でも、やっぱり女子に送って貰うのは男としてダメだと思うから今日はいいよ」

 

 実はそれ以外の理由もある。如月さんは最近クラスから弾かれ始めている事を俺は知っている。

 原因は俺と一緒に居るせいだ。いつも如月さんの周りにいた人達も今では彼女から目をそらして

 関わりを絶とうしている。俺のせいで彼女に被害が行くのは嫌だ。

 

「………そう、ですか。わかりました。では、ご機嫌よう」

 

 少し間を空けてから、如月さんは答えた。

 正直とても安心出来ていた。彼女には令嬢という肩書きがある。

 だから隣にいるだけであいつらは何も出来なくなる。

 でも気付いた、それは如月さんにただ迷惑をかけているだけじゃないか?

 だから俺は「脱 庇護下」を目指すことにした。

 俺にかけられている疑いを晴らすことが出来たらその時は守る、守られる

 ではなく対等な関係になりたい。そう考えてつつ俺は校門から出た。

 

◆◆◆

 

「とは言ったけど、どうやって疑いを晴らせば良いんだ?」

 

 ここが一番の問題である。俺は本田さんに何もしていないので

 罪を着せてきた誰かがいるはずだ。手がかりとしては如月さんが見せてくれたあの動画。

 でもあの動画は誰が撮って何処から広まったのだろうか。

 うーん

 

だから秋…だって!

 

 ?

 なんか今呼ばれた気がしたんだけどな。気のせいか?

 俺は声がした方へ行ってみることにした。

 

「何度も言わせんなぁ!」

 

「す、すいやせん!兄貴」

 

「それで、その秋風って奴を捕まえれば良いんですよね?」

 

「ああ、ボスから直接言われた。最重要だとよ」

 

 っ!!!と、っっとお、ちょと、とにかく一旦落ち着こう。

 ふう、よし。秋風って言ってるけど俺と違う秋風かもしれないな。

 とりあえず顔でも確認してみよう。

 ゆっくり覗いてみるとそこに居たのは前にあった不良三人組だった。

 そして話はちょうど「秋風」についてになっていた。

 

「秋風ってどんなやつなんですか」

 

「ああ、あの黒服達に、な?」

 

「…あんときのですか」

 

 黒服と言えば思い当たるのは…うん、これは俺だな。逃げよう!

 物陰から去ろうとして歩き出した。

 

 カランコロン

 

「!!!」

 

 ヤバイ…近くに置いてあった空き缶に脚が当たってしまった!

 

「おい!そこに居るのはだれだ!出てこい!」

 

 あいつらが近づいてくるのが分かる。俺は慌てて走った。

 

「おい、待て!お前ら追いかけるぞ!多分当たりだ」

 

「「へい!!」」

 

 そこからとにかく俺は走った。でも体力の無い俺がどこまで逃げれるかなんて高が知れている。

 そこで途中で入り組んでいる路地裏へ入り隠れることにした。

 辺りはもう暗くなっている。ここなら見つかりにくいだろう

 

「おい!どこいきやがった?お前らも探せ、まだ近くに居るぞ!!」

 

「ヒッ!?。こ、ここからどうしよう」

 

 俺が今居る場所は行き止まりで、ここから出るにはさっき不良が居た場所からしか無い。

 俺が何したって言うんだ。なんで。なんで。なんで。涙が頬を伝う。

 あいつらに会ったのは1回だけだし、その親玉になんて会ったこともない。

 最近はホントに悪いこと続きだ。ここに如月さんがいれば…なんて考えてしまうほど

 彼女の存在は大きくなってしまったらしい。

 

「ここに居たんですね、秋風さん」

 

 なんて幻聴が聞こえる位には。どうやら俺はかなり追い詰められているらしい。

 「脱 庇護下」なんて考えていたのが馬鹿馬鹿しくなってくる。

 これでどうやって対等な関係になれるというのか

 前を見ると如月さんが立っていた。幻覚も見えてきたみたい。

 一瞬本物かと思った。でもそんなわけが無い。  

 さっきまで()()()()()()()()()()()()()。しかも如月さんさんは()()()()()()()

 幻覚じゃ無いならなんだというんだ。

 

「よしよし、怖かったですよね。辛かったですよね」

 

 如月さんは俺を抱きしめて頭を撫でている。

 幻覚は、初めて見るが感触もあるんだな。

 そんな事をぼんやりと考える。

 

「もう大丈夫ですよ。私がいますから。いつでもこうやって抱きしめてあげます」

 

 彼女の囁きが頭の中に染み込んだくる。甘く甘く広がってくる。

 

「もう何もしなくて良いんです。貴方の身の回りは私が全てやります」

 

 だから、もう私に身を委ねましょ?そんな言葉が俺の中に響き渡る。

 そっか。もう何も考えなくていいんだ。彼女がいれば。

 それ…だ…………け……で………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふう、寝ちゃいましたか」

 

「寝顔可愛いですね。でもこれからは見放題です」

 

「ちょっとくらい悪戯して」

 

「お嬢様、そろそろお時間です」

 

「……はぁ。まあ今は気分が良いので許します。」

 

「っ、有難う御座います」

 

「次は無いですよ。それでは出しなさい」




主人公 秋風 柊(あきかぜ しゅう)
策略に見事に嵌ってしまった可哀想な人。誰のせいだろうね(すっとぼけ)
目覚めたらでっかい屋敷に閉じ込められていたが不自由は無いし、可愛い妻がいるのでどうでも良くなった。
幸せに暮らしている

ヤンデレ娘 如月 玲奈(きさらぎ れいな)
見事にやってしまった犯人。金と権力でどうにかした。
旦那を手に入れてとっても幸せ

本田さん
気づいたら消えていた女。どうなったかは誰も知らない
実は美少女の目隠れ図書委員とか良くね?

金田一
筋肉isベスト。ちなみにこの後消された

その他の秋風に絡んだ奴ら(イケメンとか)
大体消された

次はツンデレ幼馴染のヒロインside→今回のヒロインside→新しいやつみたいにやっていきます。
挿入投稿するので気を付けて下さい

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