ヤンデレな女の子に愛されるだけの話   作:ストレア=リネレイト

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これで最後です。
次から話を分けずに一つにまとめて投稿したほうが良いんでしょうか

1/19 少し編集しました


ツンデレ幼馴染はあなたが大好き4

 目が覚める。あれ?俺何してたんだっけ

 あたりを見回しても部屋が暗くてよく見えない。

 だがなぜかあの女子特有の甘い匂いがする

 ……女子?……女子…女子、そうだ!

 帰る時に寧音に何かされてそこから、そこからどうなったんだ?

 というかここどこだよ。俺の家ではないことはわかる

 とりあえずこの部屋から出てみるか。家の人がいるかもしれない。

 そう考え、ベッドから降りようとする

 

 ガチャ

 

 …え?なにか手に付いてる?

 手で触って確かめるとこれは手錠のようだった

 鎖が付いていてその先はベッドの脚に繋がれていると思われる

 

「な、なんだこれ!?」

 

ガチャガチャ

 

 クソッ!全然外れない!

 鍵穴みたいのはあるが鍵がないので意味がない

 

「どうすれば……」

 

 ふと横を見るとカーテンがあった。

 そうだ!ここから外に助けを求めればいい!

 俺はカーテンへ手を伸ばす。

 よし、ギリギリ届きそうだ

 だがカーテンを開く前に俺の手は止まってしまう

 

パシッ「正君、何してるのかな?」

 

「っ!!」

 

 いきなり部屋の明かりがついたので慌てて目を閉じる

 少しして目を開けるとそこには何かをもった寧音が立っていた

 食欲をそそる匂いがするから、料理だろうか

 寧音は皿を置きこちらを向く

 

「それで、何をしているのかな?私の目には

 その窓から助けを求めようとしているように見えるけど?」

 

 なんでバレてるの?

 だがそんなことよりも

 

「この手錠はなんだ!どうしてこんな事をした!」

 

 手錠をガチャガチャ揺らしながら聞く

 もしかしたら寧音が俺にした仕打ちを周りに知られて

 逆恨みしてこんなことをしたのかもしれない

 だが帰ってきた返答は全然違った

 

「なんでって、好きだから以外に何があるというの?」

 

 当然でしょという顔をして答える寧音

 

「いいから外せよ。大体これは犯罪だぞ!」

 

「愛があるから大丈夫だよ。それに正君が逃げないように、外から守るためにつけているんだよ?」

 

 話が通じない。

 そういえば寧音は今好きだ、とかいっていたがどういうことだ?

 

「なぁ山田についてはどういうことだ

 俺のこと財布だとかいった事は、どう説明するんだ?」

 

 俺は困惑しつつ聞く

 正直どういうことかよくわからない

 寧音は泣きそうになりながら言う

 

「ごめんなさい!君が帰ったあとあのゴミをごうも……聞き出したんだけどね

 あいつは私達を騙して引き裂こうとしていたの!」

 

 今拷問って言いかけなかったか?

 その後も寧音は話を続ける。それを要約すると

 高校に入ってすぐ山田は寧音に目をつけたらしいだが、彼氏である俺がいた。だから二人を別れ

 させれば寧音は自分の物になると考えたらしい。

 それであいつが思いついたのが『俺はツンデレ好き作戦』のようだった。正直なんで?と思った

 が一応あいつなりの考えだったようだ。山田はそういうのには詳しくなくツンデレ=暴力的な女

 というイメージで、寧音はそれを信じてしまい奇跡的にかみ合ってしまったらしい

 寧音の話はまだ続く

 

「あとね、アクセサリーの事なんだけど……」

 

 そうだ。ずっと気になっていた事だ

 寧音は中学の時ですら買ったアクセサリーをつけてはくれなかった

 

「ちゃんと、大切にしてるから」

 

 寧音は指を指しながら言う

 その先にあるのは、ショーケースだった

 ショーケースの中には俺が今まで買ってきたアクセサリー

 それに加え日付と写真、横にUSBがおいてある

 

 

「…なぁ、あの写真どうしたんだ?」

 

 おそるおそる聞いてみる。俺にはあんな写真を撮った憶えはない。

 なんならこの前のショッピングモールでの写真もある

 

「ああ、アレは私がいつも持っている小型カメラで撮った物よ

 横のUSBは隠しマイクで正君との会話を録音していたの。

 アレのおかげで寝る時には正君の声に包まれて幸せに寝られるのよ」

 

 顔を赤らめて「えへへ」とはにかむ寧音

 可愛いがやっている事はかなり怖い。あと目にハイライトがないのは何故だ。

 でもいろいろあったが誤解だった訳か

 

「じゃあ。全部誤解だってわかったから手錠外してくれない?」

 

「だめだよ。さっきも言ったけど外は危ないの。それとさぁ、さっきから外してとか

 ここから出してとか言ってるけどそれっておかしいよね。

 だって正君は騙されて私のことを嫌いになりかけたけど、それは誤解だってわかったんだから両思いだよね?

 でもまだそんなこというならお仕置きだよ?」

 

 やばい、どうやら寧音の琴線に触れてしまったようだ。

 ここで逆らったらその“お仕置き”がくるのだろう

 

「わ、わかった。外さなくてもいいから。でもたまには外の空気吸いたいな~なんて」

 

「まだそんなこと言うの?はぁ、でも今はいいや。

 せっかくチャーハン作ってきたのにちょっと冷めてきちゃったから先にこれ食べて」

 

 一瞬危ないと思ったけど良かった。

 それにしてもチャーハンかずっと何も口にしていないしとても食べたい

 

「ふふっ、食べさせてあげるね。はいあーん」

 

「あーん!?」

 

 最初は驚いたけど、何か言うのも怖いので最後まで

 食べさせてもらった

 

 

「おいしかった?口にあったらいいんだけど」

 

「美味しかったよ」

 

 

「なら、良かった!隠し味の痺れ薬と媚薬ちゃんと隠せていたんだね!」

 

「なん、の冗談だ?」

 

「冗談じゃないよ。既成事実作るんだから」

 

 寧音が少しずつこっちへ歩いてくる

 

「だんだん体が動かなくなってきたでしょ?

 それに呼吸も荒いよ」

 

「ぁぁ、正君温かいよ。」

 

 寧音は体をくっつけてくる

 薬のせいで全く動けない

 俺はこれからどうなるのだろうか

 

「大好きだよ。あ・な・た」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




主人公 成戸 正(なりと ただし)
今回一番の苦労人。あのあと必死に説得して「条件」付きで外に出られることになった
彼は幸せに束縛されます

ヤンデレ娘 桜崎 寧音(さくらざき ねね)
危うく彼氏を失うところだったが愛の力でどうにかした。
寝る前に聞くのは彼氏の囁きボイスになった。

クズ 山田
モブに下の名前などない
寧音のおかげでこいつが学校に通う事は二度とないだろう

条件
GPSと盗聴器はいかなる時も外してはいけない
寧音以外の女子と話してはいけない
寧音から5M以上離れてはいけない
寧音を心から愛すること
上記の3つを破った場合1週間お仕置きコース
最後の一つを破ると日の光を浴びることはもうないだろう




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