その①
私は歌うのが好き、踊るのも好き。だから、アイドルは好き。そのなかでもスクールアイドルがとても好き。μ'sやAqours、オメガマックスやSaint SnowにSNOW CRYSTAL、アイランドスターズ、そして、Liela!・・・、いろんなスクールアイドルグループが歌って踊ってみんなを楽しませてくれた。だから、私、スクールアイドルが好き。好き、だから、高校に入ったらスクールアイドルになりたい!!スクールアイドル部に入ってみんなと一緒に輝きたい!!輝いてみんなと一緒に楽しみたい!!そのために、毎日、私、頑張っている!!頑張っているからきっとスクールアイドルに・・・。
てっ、なんか前から私に向かって車が来ている・・・。なんか、私を狙ている・・・、そんな感じがする・・・。早くよけないと・・・。よけられない・・・。車が早すぎてよけられない・・・。どうすればいいの・・・。助けて・・・、助けて・・・、誰か助けて・・・。い、いや・・・。
うぅ・・・、ここは・・・、あっ、ここは病院・・・。私、助かったんだ・・・。あっ、お母さん・・・、泣いている・・・。助かったから泣いているんだ・・・。ちょっと痛い・・・、けど、手は動く・・・。手は動かせる・・・。なら、私、まだ踊れる・・・、えっ、足が・・・動かない・・・、足が・・・、動かせない・・・。えっ、私、事故の影響で下半身不随になったわけ・・・。下半身が動かない・・・。これって、私、もう踊れない、というわけ・・。うそでしょう・・・。うそって言ってくれ!!私、もう踊れない・・・。これじゃ、私、アイドルになんてなれないじゃない・・・。たった1回の事故でアイドルになるという夢を失うなんてあんまりじゃない!!私から夢を奪わないで!!アイドルになる、スクールアイドルになる、そんな夢を奪わないでよ!!うわ~ん!!うわ~ん!!
もう生きる意味を失った・・・。アイドルにはもうなれない、スクールアイドルにはもうもうなれない、私はもう生きる意味なんてないんだ・・・。でお、お母さんから高校にはちゃんといけと言われた。だから、仕方なく高校に行く。でも、ただボーとするだけ。それって意味があるの・・・。意味なんてないんだ。だから、誰か、私を、私を私を・・・。
って、あれっ、私の名前を呼んでいる!!一体誰?誰なの?いったい誰なの?
その②
僕は男だ!!男なんだ!!でも、まわりは僕のことを女と見ている。たしかに僕の体は女そのものだ!!だけど、僕は男のつもりで生きているんだ!!いや、僕は男そのものなんだ!!それなのに・・・、僕の両親、僕を女子高に入れさせたんだ、一流の淑女が集まるという女子高に!!でも、僕は男なんだ!!女子高に入るなんてナンセンスだ!!私は男なんだ!!そのことを忘れるな!!
今日も今日でくだらなかった。僕は男なのに女扱いしてくる!!言っておくが僕は男なんだ!!男なんだ、男なんだ!!って、あれってスクールアイドル部だよな。たった一人でやっている・・・。あんまり興味ないな・・・。あぁ、早く帰って筋トレするかな・・・。って、誰か僕のことを呼んでいる!!誰、僕のことを呼んでいるのは?いったい誰が僕のことを呼んでいるんだ?いったい誰が・・・。
その③
私の父はいくつものホテルを経営している。だから、お金には不自由なく育ってきた。だけど、私の両親は私のことを道具としかみていない。ここ最近、両親、私に見合いのことしか言ってこない。私は両親のために政略結婚をさせようとしている。私はそれはいやだと思っているけど両親に逆らうことなんてできない。だって、そうじゃないと私は生きることができないから。私にはお金がない。お金がないから両親に養ってもらわないといけない。私は道具じゃない。だけど、道具にならないと私は生きてはいけない。私はもう諦めるしかないのかな・・・。
今日もたった1人でスクールアイドルの練習をする。歴史あるスクールアイドル部。でも、今は私1人・・・。ときどき顧問の先生が私に踊りや歌をレクチャーしてくれるけど、今は忙しくて来ることができない。やっぱり、私はたった1人なんだ・・・。たった1人で道具でしかない私は1人寂しく練習するのみなんだ・・・。
って、私の呼ぶ声がsるう。それも2人!!いったいどうしたの?私はただの道具でしかないのに私のことを呼ぶなんて、いったいどうしたわけ?誰か教えて!!