ラブライブ!STAR PEACE   作:la55

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東京編 第2話 その4

 鶴見たちPWの3人は最後の練習をしている乃亜たちのところに行く、あるものを手にして・・・。すると、そこでは・・・、

「痛っ!!」(智)

「智、ごめん・・・」(乃亜)

「って、紅奈、こっちに来るな!!」(智)

「えっ!!」(紅奈)

ドギャッ!!

というなぜか3人同時にぶつかっていたのだ。どうやら、乃亜たち聖女スクールアイドル部の3人、車椅子でのダンスなどといった理由であまり踊ることができず、そればかりか、練習中によくぶつかっているようだった。

 そんな乃亜たち3人を見てか、鶴見、

(なんて無様な風景だこと・・・。あまりに下手すぎる!!ダメダメだね!!)

と思ってしまう。完璧なパフォーマンスをする鶴見たちと比べて乃亜たち3人のダンスははっきし言ってとても下手、ダメダメすぎ、と鶴見はそう判断してしまった。そのためか、鶴見、乃亜たち3人に対してこう言ってしまう。

「あれ~、どうしたのかな?本番まであともう少しなのにこの状態じゃダメダメだね」

 これに対して乃亜たち3人の練習をみていた3人の先生である花樹はこう言った。

「あなたたちは・・・、PW!!」

 だが、そんな花樹の言葉を無視してか、鶴見、乃亜たち3人に対してさらなる口撃(こうげき)を繰り出す。

「車椅子のメンバーがいるとはいえ、まだ合わせることができないなんて。これなら私たちの楽勝ですね!!」

あまりにも見下したような鶴見の発言、これには、乃亜たちのうちの1人である智から、

「う、うるさい!!」

と反論するもかほが相手の傷口にさらに塩を塗るような発言をしてしまう。

「でも、それは事実じゃない!!」

これにはさすがに智も、

「・・・」

と黙るしかなかった・・・のだが、今度は美月がさらにこんなことを言ってしまう。

「お前たち3人は完璧じゃないからこそ美しくない。そんなもの、撮る価値なんてない・・・」

その美月の目線の先には鶴見の手元があった。その鶴見の手先には、

ジー

という音が聞こえていた。それに花樹は気づいたのかすぐにこんなことを言ってきた。

「ま、まさか、今さっきの乃亜たちの練習の様子を動画に撮っているわけ!?」

そう、鶴見が持っていたのはビデオカメラだった。どうやら、鶴見たち、乃亜たち3人の練習の様子をずっとビデオカメラで撮っていたようだ。むろん、これには、智、

「それ、はやく止めろ!!」

と注意するも、鶴見、

「そんなもの関係ないね!!」

と拒絶すると撮り続けてしまう。これにはさすがの花樹と乃亜たちのもう一人の先生である桜花からも、

「鶴見、早く止めるんだ!!」(花樹)

「人の許可なく撮るなんて失礼だよ!!」(桜花)

と激しく注意するも、かほ、観月、つかさず反論。

「敗者にはそんな人権なんてない!!」(かほ)

「完璧じゃない者に言う資格ない!!」(美月)

どうやら、鶴見、かほ、美月、ともに戦う前から乃亜たちのことを、敗者扱い、しているようだった。完璧なパフォーマンスなんてをする鶴見たちPWに対し本番直前にも関わらずいまだもって最後まであわせることができない乃亜たち、こうしてみると(鶴見たちからみたら)乃亜たちは戦う前から敗者である、鶴見たちはそう判断したのだろう。

 と、ここである言葉が・・・、「本番直前」という言葉が・・・。そう、もうすぐステージ本番直前、であった。そのことを知っているのか、鶴見たち、こんなことを言ってしまう。

「さぁて、もうすぐ私たちのステージだぜ!!」

これには、花樹、そのことに気づいたのか、

「ってことは・・・、乃亜たちのステージってもうすぐってこと!!」

と言うとつかさず、鶴見、

「まずは私たちPWのステージを見て実力の差を思い知りなさい!!そして、幻滅しなさい!!」

と言ってはすぐにかほも美月を連れてその場から走り去ってしまった。これには乃亜たちも唖然となるしかなかった・・・。

 こうして、鶴見たち3人は乃亜たちのいる場から消えてしまったのである。

 

 その後、鶴見たちPWはすぐに自分たちの楽屋代わりである別のテントに移動してそのテントのなかでステージ衣装に着替えていた。そのとき、突然、テントの外から男の声が聞こえてきた。

「どうだった、聖女スクールアイドル部(の乃亜たちは)?」

すると、乃亜たちを見てきた鶴見はこんなことを言ってしまう。

「ダメダメだね!!こりゃ、今回も私たちの圧勝だな!!」

自信満々に答える鶴見、だが、その男はただ、

(あまりに下手すぎたか・・・。あんまり気に過ぎたようだな・・・)

と思うと鶴見たちPWに対しこう言った。

「さぁて、お前たち、聖女スクールアイドル部をめっためたにしてきなさい!!そして、相手を不幸の海へと突き落としなさい!!」

これには鶴見たち3人とも、

「「「はい、わかりました、悪鬼先生!!!」」」

と合わせて言うとともにステージへと向かおうとしていた。そんな鶴見たち3人を見てか、その男、こう考えてしまう。

(あの車椅子の少女、これから先、俺の手をくださなくても自滅していくかもしれないな。まぁ、それならそれでいいのだが・・・)

 だが、その男はそれとは別のことも考えてしまった。

(だが、もしかすると鶴見たちPWのステージのあいだに練習でもされたらやっかいだな)

そう、乃亜たちが鶴見たちPWのステージが行われているあいだに練習でもされたら鶴見の言葉通りに、厳しい現実をみて幻滅する、なんてことが起きないかもしれなかった。げんに、鶴見たちPWによって潰されてたスクールアイドルグループのほとんどの人たは鶴見たちPWの圧倒的なパフォーマンスによりあまりの実力差を痛感させられ幻滅してはスクールアイドルを辞めていったのである。それができないのであればそれはそれでハイ変なことが起きてしまう、そう、その男は考えてしまったのである。

 そのためか、その男、自分の子分である黒服の男たちを呼び出してはこんな命令をその男たちに下した。

「いいか、お前たち、聖女スクールアイドル部のやつらを必ずステージ前の特等席に案内してこい!!いいな!!」

この男が命令のあと、その黒服の男たちはすぐに乃亜たちがいるところまで移動してしまった。

 そんな黒服の男たちの集団を見てか、その命令を下した男、悪鬼は、このとき、こう考えていた。

(これであいつらを、聖女スクールアイドル部を潰すことができる!!ハハハ・・・)

 

 ここはお祭りのステージの舞台袖、そこにはすでに鶴見たちPWがスタンバイしていた。鶴見とかほ、美月は円陣を組むと鶴見はこんなことを2人に向かって言った。

「いい、たとえ、相手が下手であっても私たちは完璧なパフォーマンスをするだけ!!だから、かほ、美月、今回も完璧なパフォーマンスをするよ!!そして、完璧な勝利を、Perfect Winner、それを達成するよ!!」

これには、かほ、美月から、

「あぁ、勝利こそすべて、その言葉のごとくやるのみ!!」(かほ)

「完璧なパフォーマンスをするのみ!!」(美月)

と声をあげると3人とも名乗りを上げた。

「「「完璧な勝利をこの手に・・・、私たち、Perfect Winner!!」」」

 そして、鶴見たちPWはステージへと駆け上がった・・・、そのとき、ステージ前の特等席にはある女子高生3人の姿がみえた。これには、鶴見、こう思ってしまう。

(悪鬼様、まさか、私たちのために相手グループ3人を連れてきたのですね)

そう、その特等席にいたのは乃亜たち聖女スクールアイドル部の部員たちであった。ただ、見る限り、乃亜たち、自分たちの意思でここまで来たわけでないようだ。だって、乃亜たち3人とも黒服の男たちに無理やりここに連れてこられては席に座らせられたような様子だったのだ。これには、かほ、

(まぁ、私たちのステージのあいだ、あの子たち、できる限り最後まで合わせようと練習しようとしていたのかもしれませんね。ですが、それができない、とは、哀れです。でも、これこそ敗者の定めです・・・)

と思ってしまう。それくらい、かほにとって乃亜たち3人は哀れにみえたのである。

 そんななか、乃亜たち3人のうちの1人、智がこんなことを言ってきた。

「今は少しでも練習して合わせないといけないのに・・・」

これには、かほ、

(へぇ~、敗者がそんなことを言ってしまうなんてね。それじゃ、現実を敗者にみせつけてあげましょうか)

と少しカチンときたのか、その智に向かってこう言ってしまったのである。

「でも、よかったじゃない、お前たちは特等席で私たちのステージを見ることができるのだから!!私たちPWの完璧なパフォーマンスを見て勉強しなさい、そして、絶望しなさい!!」

このかほの一言によって智の様子も変わる。智はかほのその一言によって、

「うぅ・・・」

とうなるしかできなくなってしまった。かほたちPWのパフォーマンスは完璧である。そんなパフォーマンスを一度でも見てしまったら智たちは絶望するしかない、智はそう思ってしまったのである。

 こうして乃亜たちのなかでも反抗的であった智が静かになったことでついにPWのステージが始まったのである。

 

 

東京編 第2話 挿入歌 「PerfectWinners!!」

 

 

win win win win win win win win

私たち Perfect Winners!!

 

私たちに勝てる   やつなんていねぇ~

(私たちこそ    最強最高!!)

どんなやつだって  いちころだ~

(負ける気なんて  さらさらねぇ~)

 

私たちは勝つために 生まれてきた

それくらいすごい  いや、最強の

完全完璧      超人のグループ

 

 

(どうだ、お前たち、私たちのパフォーマンスは完璧、だからこそ、今回も完全勝利!!それもこれも悪鬼様のおかげ!!)

そう鶴見は考えていた、パフォーマンスをしながら。たしかに鶴見の言う通りであった。鶴見たちPWの完璧なパフォーマンスは智たち聖女スクールアイドル部の部員たちの心をへし折ったようである。その証拠に3人いる部員のうち2人は絶望的な表情をしていた。

 そんな相手である乃亜たちの絶望的な表情をみて微笑んでいたのは鶴見だけではなかった。かほも同じように心のなかで微笑んでいた、こう思いながら・・・。

(やっぱり私たちは完璧な勝者、Perfect Winner、だ!!みんな圧倒されている!!私たちの完璧なパフォーマンスを見て、みんな、圧倒されているんだ!!どうだ、これでわかったか!!)

たしかにかほの言う通りであった。鶴見たちPWのステージを見ていた人たちは一部を除いて圧倒されていた。スクールアイドルらしから鶴見たちPWの完璧なパフォーマンス、それはプロのアイドルすら及ばないものであった。そのため、その鶴見たちのPWの完璧なパフォーマンスをまえに観客たちは一部を除いて圧倒されていたのである。

 そして、かほは観客席一番前の特等席を見る。そこには前述の通り絶望していた部員たちの姿があった。これには、かほ、

(どうだ、どうだ、敗者たちよ。私たちの完璧なパフォーマンスに絶望を感じろ!!そして、どっかに逃げろ!!)

と思っては智たち聖女スクールアイドル部を見下していた・・・のだが、一部だけ違うものが・・・。それをかほが見つけるのに時間はかからなかった。その違うものを見て、かほ、驚いてしまう。

(えっ、なんで笑っているわけ?私たちの完璧なパフォーマンスを見てなんで絶望しないわけ?9

そう、聖女スクールアイドル部の部員たちのなかで唯一絶望しなかった者たちがいたのである。その子は鶴見たちPWの完璧なパフォーマンスを見ても笑っていた。その子の名は・・・、車椅子の少女、乃亜・・・。乃亜は、このとき、こう考えていた。

(私は車椅子だからPWみたいなパフォーマンスはできない。でも、いつの日か車椅子を自由に扱うことができるようになればきっとPWみたいなパフォーマンスができるはず!!だからこそ、私は(花樹)先生たちみたいに楽しくパフォーマンスをする!!そのためにも、今のPWのパフォーマンスを見て学ばないとだね!!それに、私、もう決めたんだもん、私、智と紅奈と一緒に最後までパフォーマンスしてみせる、てね!!)

乃亜は、このとき、勝つことを考えていなかった。それよりも、最後までパフォーマンスする、そのことを考えていたのだ。そのために乃亜は過去の先輩たちのライブのビデオを見ていたのだ。むろん、それは今回も同様であった。乃亜は鶴見たちPWのパフォーマンスを見てそれをものにしようとしていたのである。それも、ほかの2人みたいに絶望することもなく、これこそ勉強、そう思っていた、いや、それどころか、感動していた。これには、かほ、

(なんで、なんで、なんで絶望していないんだ!!いったい、どうして?)

と困惑してしまった。

 だあ、ここで状況は一変する。なんと、特等席の方から、

ガチャ!!

という音がすると聖女スクールアイドル部の部員の1人がどっかに行ったのである。その部員に対してほかの部員から、

「えっ、紅奈、どうしたの?」

「紅奈、戻ってこい!!」

という声とともにその部員を追いかけていった。これには、かほ、

(ふっ、まあこんなもんだね!!やっぱり、今回の勝者は私たちで決まりだな!!)

と高をくくっていた。むろん、これを見ていたのはかほだけではなかった。鶴見もそれを見ていたのだ。その鶴見は、このとき、こう考えていた。

(ふんっ、これで私たちPWの不戦勝ですね!!)

むろん、美月も・・・、

(これで弱き者は消えた。あとは完璧にパフォーマンスをするだけ!!パーフェクトじゃないと、ダメ!!)

いや、なにかをやり遂げたのかわからないがそれでもマイペースを保とうとしていた。

 こうして、鶴見たちPWは完璧なパフォーマンスを行いながらも最後まで突っ走るのであった。

 

 

私たちの名は    Perfect Winners

どんな戦いでも   完全勝利!!

それが許された   完璧のグループ

だからこそ     私たちの前では

どんなやつだって  負けてしまう

そう私たちこそ   Perfect Winners

 

Perfect Winners  Perfect Winners

Pa Pa Pa Perfect Winners Perfect Winners

 

そう 私たちこそ Perfect Winners

 

 

 こうして鶴見たちPWのステージは終わった。その瞬間、観客席から大きな拍手が聞こえてきた。これには、鶴見、

(どうだ!!私たちこそ、Perfect Winner、完璧な勝者なんだ!!悪鬼様の言う通り、「勝利こそすべて」、なんだ!!)

と自信満々であった。むろん、かほ、美月も、

(これで負けることなんてなくなった!!いや、完璧な勝者なんだ!!)(かほ)

(今回も完璧、パーフェクト!!今回もやった・・・)(美月)

とこちらも自信満々であった。

 そして、鶴見たちPWはステージを降りた、その瞬間、ステージの電気が落ちた。これんは、鶴見、

(あれっ、いったいどうしたの?なにかあったわけ?)

と驚くもすぐにあの男の声が聞こえてきた。

「さて、PWの完璧なパフォーマンスのあとはとても拙い聖女スクールアイドル部のパフォーマンスとなります。この映像をみてください」

その声とともになぜかステージ上にあったスクリーンにあるものが映った。それは・・・、

「えっ、これが聖女スクールアイドル部なの・・・」(観客1)

うろん、この映像を見て鶴見はあることに気づいた。

(これって今さっきまで私が撮っていた(対バン相手である)聖女スクールアイドル部が行っていた練習風景のじゃない!!)

う、ステージ上にスクリーンに映っていたのは今さっき鶴見が撮っていた乃亜たち聖女スクールアイドル部の練習の様子であった。このときは最後の最後まで乃亜たちは一度も合わせることができずにぶつかったりしていたのである。これには観客たちからも、

「これって本当に大丈夫なの、聖女スクールアイドル部?」

「う~、これがあの聖女スクールアイドル部なのか・・・」

と心配する声、少し幻滅する声が聞こえてくるようになった。これには、鶴見、

(これが悪鬼様の作戦なんですね!!こうすることで相手を徹底的に潰すわけですね!!)とこと、この作戦を考えた者、そして、あのとき聞こえてきた男の声の主こと悪鬼のことを褒めたたえた。そう、この作戦を立案実行したのは悪鬼だった。その悪鬼は、このとき、こう考えていた。

(この映像を見ることで私の憎き相手である聖女スクールアイドル部の栄光は地に落ちる。観客たちよ、幻滅しろ!!この映像こそが今の聖女スクールアイドル部の姿なんだ!!)

悪鬼の考えはこうだ。聖女スクールアイドル部は過去にあのラブライブ!で優勝するくらいとても栄光のある部である。そのため、その栄光ある聖女スクールアイドル部の姿を昔から見てきた観客たちが持つ聖女スクールアイドル部のイメージ像は、ラブライブ!で優勝できるくらいのパフォーマンスができる、というものだと悪鬼は思っていた。ならば、今の聖女スクールアイドル部の姿を、最後まで合わせることができない、観客たちが持つ聖女スクールアイドル部のイメージ像とかけ離れた今の聖女スクールアイドル部の姿を見せれば観客たちはきっと幻滅するはず、そうすれば鶴見たちPWの勝利はゆるぎないものになり、結果、悪鬼の復讐を果たすことができる、と・・・。

 そして、悪鬼の思い通りに観客たちは聖女スクールアイドル部に幻滅を・・・、

「聖女スクールアイドル部に車椅子の部員が入ったんだね!!」

「この子がいるんならパフォーマンスをするのがちょっと大変になるね・・・」

いや、幻滅どころか聖女スクールアイドル部にに対してちょっと同情的になってしまった。これを見て、かほ、こう思ってしまう。

(悪鬼様、たしかに完璧な勝利を目指すためにした作戦だったと思いますがこれはちょっと・・・)

と少し困惑してしまう。まぁ、たしかに悪鬼は少しでも鶴見たちPWが勝てるようにこの作戦を立案実行したのですが実際には観客たちは聖女スクールアイドル部に対して幻滅するどころか車椅子の部員である乃亜の存在により少し同情的になってしまったのである。これじゃ本末転倒としかいえなかった。

 ただ、聖女スクールアイドル部に対して同情的であったのはほんの一部でしかなかった。ほとんどの観客たちは、

「・・・」

と唖然となるしかなかった。その観客たちの光景を見て、鶴見、

(あぁ、観客みんな、対戦相手(である聖女スクールアイドル部)に対して唖然となっている!!これで私たちPWの勝利は完璧なものになった!!)

とご満悦の様子。

 そして、美月はというと、こちらもあの映像を見て一考。

(相手はとても下手、対して、私たちはとても完璧、パーフェクト!!それこそ当たり前・・・)

ここでも美月はマイペースを維持していた。それは相手の一員である紅奈を追い詰めた者としては意外過ぎるものだった・・・。もしかすると、美月、あまりに完璧なものを追い求めてしまうあまり、美月が完璧じゃないと判定した美月を無自覚のうちに追い詰めたのかもしれない・・・。それくらい美月のマイペースぶりは誰も指摘できないものかもしれない・・・。

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