ラブライブ!STAR PEACE   作:la55

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九龍島編 その4

 とはいえ、期間は短い。あと4日ぐらいで曲を作り上げないといけないのだから。なので、これまでできたものを発表するようにした。まずはPWから。

「自分たちはこんなものを作ったのだけど・・・」

と鶴見が出してきたのは歌詞であった。まだ途中とはいえ、1番のサビまではできていた。その言葉をみる乃亜たちと双葉たち。すると、双葉がこんなことを言い出してきた。

「とてもいい歌詞じゃない!!」

どうやら双葉からすればとても刺さる歌詞だったようだ。むろん、これには智からも、

「たしかに双葉の言う通りだな」

と太鼓判を押す。これには、かほ、

「まぁ、そんなことないけど・・・」

と照れくれそうにしていた。

 そんな歌詞を見せたなら双葉たちも黙っていない。素人ながらも曲を途中まで作っていたのである。それを、メアリー、

「このソング、どう?」

と尋ねる。すると、乃亜、

「とてもいい曲ですね!!」

ととても喜んでいた。乃亜からしてもいい曲だった。むろん、美月も、

「完璧じゃないけど好き」

と美月なりにほめていた。

 最後に乃亜たち。乃亜は、

「私たちはダンスのフォーメーション!!」

といってボードを使ってフォーメーションのやり方を双葉や鶴見たちに伝える。すると、ソフィア、

「私、やってみたい」

とやる気に満ち溢れていた。むろん、鶴見も、

「たしかにこれは使えるかも」

とあまりの出来に喜んでいた。

 そんなわけで、ここからはそれぞれの得意分野を生かしてやること。まずは、乃亜、双葉、鶴見。こちらは作曲を担当することに。

「これだったらどうでしょうか」(乃亜)

「うん!!それはいいかも!!」(双葉)

「でも、こちらの方がいいかもしれません」(鶴見)

3人はこれまで作曲したことがない。そのため、試行錯誤をしながら行っていた。

 そんな3人に対しある女性が声をかけてきた。それは・・・、

「私が作曲を手伝いましょうか?」

これには、乃亜、びっくりする。

「えっ、なんで多恵さんがここにいるのですか?」

土居多恵、ここ九龍島町の町長をしている女性だった。この多恵がいたからこそここ九龍島はスクールアイドルの町として発展してきたのである。その多恵がここにいたのである。

 その多恵は乃亜に対しこんなことを言った。

「私は作曲の心得があります。なので、作曲の手伝いをしたいのです」

この多恵の言葉に、双葉、

「あっ、お願いします!!」

とお願いをすると鶴見も、

「私からもお願いする!!」

とお願いしてきたのである。

 こうして、多恵の力添えもあって作曲はどんどんはかどることとなった。

 そんな作曲チームとは別に、紅奈、ソフィア、美月は作詞することに。

「このフレーズを入れよう」(紅奈)

「いや、この、フレーズ、入れる!!」(ソフィア)

「私はどちらでもいい!!2つとも入れよう!!」(美月)

こちらもこちらで出てきたフレーズを1つずつ入れ込むといった作業を行っていた。それが楽しかったのか、

(作詞ってとてもいいもんだよね!!)(紅奈)

(とても、楽しい。だから、どんどん、フレーズ、出す)(ソフィア)

(楽しいこと、たくさん、完璧なものを作る!!)(美月)

とこの作詞作業を楽しんでいた。

 最後に、智、メアリー、かほのダンスチームはダンスのフォーメーションについていろいろと議論していた。

「こちらの方が車椅子の乃亜が動きやすい」(智)

「ならこちらはどうでしょうか?」(かほ)

「たしかにその通りならいいで~す!!」(メアリー)

こちらもこちらでいろいとろ大変であった。車椅子の乃亜がいるため、普通のフォーメーションではダメだったりする。そのため、車椅子の乃亜でもできる、なおかつ、見栄えのいいフォーメーションを作らないといけなかったのである。とはいえ、それでも一生懸命頑張って知恵を絞りだそうとしていた。

 そんなこともあり、

(ここで考えないと乃亜に申し訳ない。ちゃんとしたものを作らないと・・・)(智)

(これほど難しいものとは思いませんで~した。でも、どんどんやるので~す)(メアリー)

(フォーメーション1つだけでもこれほど大変なものになるとは。でも、いいものを作るのです!!)(かほ)

とやる気に満ち溢れていた。

 こうして、作曲は多恵の力もあり1日で完成した。歌詞も1日で完成した。そして、それを合わせることに。すると、

「とてもいい曲です」(乃亜)

「確かにその通りですね」(双葉)

「これが私たちの曲・・・」(鶴見)

と感動するものとなった。

 そして、それに合わせて振付を考えることに。これにはダンスチームが考えたフォーメーションを組み合わせることになった。これには、智、

「ここはこの振付でこんなフォーメーションで」

といろいろとアイデアを出すことに。もちろん、メアリー、かほからも、

「この方がかっこいいで~す!!」(メアリー)

「いや、こっちがいいと思うよ」(かほ)

といろいろと意見が飛び出す。それを加えることで1つの曲ができようとしていた。

 そして、5日目の夜・・・、

「よし、完成です!!」

と乃亜がいうくらい1つの曲が完成した。あとは微調整をして発表会まで練習するのみとなった・・・。

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