ラブライブ!STAR PEACE   作:la55

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函館編 第2話 後編

(乃亜)

 私は小さいときから歌うのが好きで踊るのも好きだった。だから、私はそれができるアイドルが好きだった。小さいときからアイドルになりたかった。そのなかでもスクールアイドルは私にとって憧れの存在だった。普通の高校生なのにアイドルみたいに、いや、アイドルとして輝いていた。特にラブライブ!で活躍していた歴代のレジェンドスクールアイドルは私にとって憧れだった。A-RISE、μ's、オメガマックス、AqoursにSaint Snow、SNOW CRYSTAL、こころあ、アイランドスターズ、いろんなグループが私にとって憧れだった。特に小学生のときに活躍していたLiella!は私にとって1番の憧れだった。ラブライブ!が年1回になって初めての連覇を達成したグループ、私はそんなLiella!みたいに高校に入ったらスクールアイドルとして活躍したい、輝いてみたいと思っていた!!

 

「って、回送中で悪いのだけど、私もレジェンドスクールアイドルの1人なんだけどね・・・」(桜花)

「えっ、そうなの!!」(乃亜)

「私は・・・、Aqoursの一員として活躍していた・・・というか、Aqoursの部長として活躍していた木松桜花(はな)、なんだけどね・・・」(桜花)

「うそ・・・、ここに私の憧れの1人がいるなんて・・・」(乃亜)

「う~、これじゃ話の続きが聞けない・・・」(桜花)

「はっ、そうでした、私の話ですね。あまりに憧れの1人がいるから嬉しすぎて舞い上がってしまいました・・・」(乃亜)

「いや、それは気にしていないし、乃亜にとって1番の憧れであるLiella!のお世話をしたこともあるしね・・・」(桜花)

「えっ、Liella!のみなさんのお世話をしたことがあるなんて・・・、すごい・・・」(乃亜)

「って、それよりも、話をもとに戻そうよ」(桜花)

「はっ、そうですね。私の話の続きをしましょう」(乃亜)

 

(乃亜)

 だから、私は小学校、中学校のときに歌とダンスを中心に頑張っていたのです。スクールアイドルが好きで、高校生になったらスクールアイドルになってみんなと一緒に輝きたい、楽しみたい、そのために毎日を頑張っていたのです。それに、いろんな大会に出ては自分の実力をつけていったのです。こうして、私は北海道のなかでも栄光や実績のあるスクールアイドル部で有名な聖女を受けて合格したのです。その合格を知ったときはとても嬉しかったです。

 

 この乃亜の言葉に桜花はあることを思い返していた。

(たしかに乃亜が合格したことを理亜から聞いたときは将来の有望格がついにスクールアイドル部に入ってくると喜んでいたものだよな)

どうやら、桜花、乃亜が合格したことを事前に知っていた・・・というよりも乃亜を有望とみていたようである。それっていったい・・・。

 とはいえ、話はついに・・・驚愕の真実を示されることに・・・。

 

(乃亜)

 そんな喜んでいたときでした。突然、私は狙われるようになりました。あるときは誰かにつけられたり、またあるときは襲われそうになったり。これには、私、とても怖かったです。だから、警察に相談したのですが取り合ってもらえませんでした・・・。

 そして、ついに私に悲劇が起きました。私が学校から帰宅している最中、私に向かって車が突進してきたのです。その車は私をつけ狙うかのように私についていたのです。私は軽快していたのですが、ちょうどう横断歩道を歩こうとしていたときに私に向かってその車が突進してきたのです。とても早かったので私はよけることができませんでした。私は心から「助けて、助けて」と叫びました。でも、どうすることもできずにその車によって私ははねられてしまったのです。そこで私の記憶は途切れてしまいました。

 

 桜花はその乃亜の話を聞いてはっとする。それは・・・、

(これってもしかして・・・)

なにか思い当たる節があるようである、桜花には・・・。

 ただ、そんな桜花の心中はよそに乃亜の話はついに佳境をむかえる。

 

(乃亜)

そして、次に私が目を覚ましたのは病院のベッドの上でした。私は即死してもおかしくなかったといいます。生きているだけでも奇跡と言われました。でも、私は絶望しました。だって・・・、

 

下半身不随になったのですから・・・

 

目を覚まして手が動かせたときは嬉しかったです。これなら私もアイドルとして活躍できるって思っていたのです。でも、足が動かせないことを知ったときは絶望しました。だって、足が動かせないならダンスだってできないのだから、もう踊れないのだから・・・。これじゃ、私、もうアイドルなんてできないじゃない、たった1回の事故でアイドルになるって夢を失うなんて、これって絶望するしかないじゃありませんか!!私、もうアイドルになれない、そうじゃないですか!!

 

 この乃亜の絶望の声に桜花も絶句する。

(まさか事故によって乃亜の夢が潰えるなんて、スクールアイドルをしていた私だって絶望するしかないじゃない・・・)

たった1回の事故?により自分の夢を諦めないといけない、それはこれからの輝ける乃亜の人生が奪われた、それ自体絶望としかいえないと思えるものだった。

 そして、話はついに終わりをむかえる。

 

(乃亜)

 こうして、私は絶望のまま、成行きのまま、聖女に入学しました。でも、私のなかにある絶望により私は今なお苦しんでいます。退院したとはいえ、車椅子姿になった自分、これではもうアイドルにはなれない、スクールアイドルになれない、そう思えるのです。こうなってしまうと、私、もう生きる意味が持てないのです。もう死にたいのです。こんな絶望からの苦しみから逃れるためにも死にたい、そう思えてくるのです。私はもうボーとしか生きられません。それって意味なんてないですよね。生きる意味なんてないですよね。私の母から高校には行くように言われていますが私としてはもう生きる意味を持てません。もういっそうのこと、死なせてください!!

 

 そして、ついに乃亜の話は終わった。その瞬間、桜花、こう感じてしまう。

(今、乃亜は絶望の淵に立たされている。乃亜は死にたいと思っている。このままだと乃亜が壊れてしまう・・・)

そう、乃亜は絶望の淵に、もう死にたいと思っていたのである。いや、このままいても乃亜はきっと壊れてしまう、そう桜花は感じたのである。

 だが、ここで、桜花、あることを考える。

(でも、この私だったら、あのお姉さまがいる私だったら乃亜の苦しみを和らげることができる、そう思える気がする!!ならば、ここは私が乃亜にとって輝ける太陽になってやる!!)

そう、桜花には今は乃亜と同じ状況に陥ったことがある姉がいるのだ。その姉を再び輝けることができた桜花ならきっと乃亜のことを救える、そう桜花は思ったのである。

 そして、桜花は乃亜に向かってこう叫んだ。

「なら、その乃亜の苦しみ、私が晴らしてあげる!!」

その桜花の言葉に、乃亜、

「えっ、それって・・・」

と言うと桜花は彼女のことを、桜花の姉のことを話始めた。

 

(桜花)

 実はね、私にも乃亜に近い障害をもった人がいるんだ。その人はね私にとってとても大切な人。だけど、その人は昔はそんな私のことを見下していたんだ。だって、その人は、彼女は、女子サッカーのジュニアの日本代表にも選ばれたことがあるから。それくらい女子サッカーのことが彼女は好きだったの。でもね、あまりに価値にこだわり過ぎてしまいそれがもとで足が動かせなくなる大怪我をしたの。厳密に言うと、彼女が高3の夏、インターハイ県予選決勝で勝ちにいくあまりラフプレーをしようとしていた相手チームから一方の足に両サイドからのダブルスライディングタックルをくらって足を壊したの。その後、彼女は自暴自棄になってしまい生きる意味をなくしてしまったわけ。

 

 その桜花の言葉に、乃亜、

「その人ってもしかして死んでしまったのですか・・・・、生きる意味を失ったから・・・」

と桜花に問いかけると桜花は彼女の話の続きを語った。

 

(桜花)

 ううん、彼女はたしかに死のうと思っていた、生きる意味を失っていた。でもね、それを私が治したんだ。あれは私が高1から高2に進級する春のこと、私が所属していたAqoursのライブで彼女は生きる意味をみつけ私の父と共に生まれ変わったんだ。そして、今では車椅子ラグビーという生きがいをみつけては一生懸命に頑張っているんだ。

 

 こうして桜花の話は終わりを迎えたのだが、突然、乃亜は桜花にあることを尋ねた。

「その桜花さんが言う彼女って、もしかして、あおの日本の絶対的エースとして車椅子ラグビー界を引っ張っている木松旺夏(おうか)さんですか?」

 すると桜花(はな)は乃亜にこう告げた。

「たしかに、私の言う彼女というのは、木松旺夏、私の偉大なるお姉さまだよ」

そう、桜花がいう彼女とは旺夏のことだった。桜花の姉の旺夏は、昔、女子サッカーの日本ジュニア代表になるくらいのサッカー選手であった。だが、インターハイ県予選のときに相手チームからの攻撃で旺夏は足を大怪我し一生立てないくらいのハンディを背負ったのである。そのため、一時期、旺夏は生きる意味を見失っていたのである。だが、桜花からの働きかけとAqoursのライブによって桜花は生きる意味を見つけ出し、そのときに車椅子ラグビーに魅了され、一生懸命リハビリをし、そして、車椅子ラグビーの日本代表、日本の絶対的エースとして大活躍していたのである。

 で、その旺夏のことを聞いた乃亜は桜花に対し、

「それって、もしかして、今の私って生きる意味を失っていた旺夏さんと同じっていうのですか?」

と尋ねると桜花ははっきりとこうこう答えた。

「あぁ、今の乃亜はそのときのお姉さま、旺夏と同じと思えるんだ。それと同様に乃亜もこれから私のお姉さまと同じように頑張ることができると思うんだ」

 この桜花の言葉に乃亜は、

(でも、今の私とこのときの旺夏さんとは違う・・・)

と思ったのか桜花に対し自分の気持ちを口にする。

「でも、足が動かせないぐらいの旺夏さんとは違い私は下半身不随ですよ。それなのにどうしろっていうのですか?」

 だが、そんな乃亜に対し桜花はある言葉を口にした。

「乃亜さん、そこで諦めたら試合終了ですよ」

 この桜花の言葉に、乃亜、

(えっ、それって・・・)

と桜花の方を見る。乃亜、どうやら桜花がなにかを言いたいのかわかったような気がしたのだ。そのためか、乃亜、桜花の方を見てはなにか教えを乞うような表情をした。

 すると、桜花、そんな乃亜の姿を見てついにあることを口にした。

「私はこう思うんだ、たとえ、自分に障害が残ったとしても、いや、障害があったとしても自分の夢を諦める必要はない、と。私のお姉さま、旺夏が新しい夢、車椅子ラグビーに向かって頑張ると同様に、乃亜も、自分の夢、アイドルになることを諦める必要はないと思うんだ」

この言葉に、乃亜、

(たしかにそうだけど、車椅子に乗ったアイドルなんて見たことがないし、私がなれると思えないよ・・・)

と、諦めの表情。たしかに、車椅子とのアイドルなってなかなかいない、それなのに自分がなれるとは思えなかったのだ。

 だが、それでも桜花は乃亜に説く、

(私、絶対に諦めないから!!)

と桜花が思うくらいに・・・。

「乃亜、たしかに車椅子のアイドルなんてあまり聞いたことがない。でもね、それでも、自分の夢、アイドルになることを諦めないでもいい!!自分の熱い思いがあれば、諦めない心があればきっと夢を叶えることができると思う!!」

 すると、乃亜はそんな桜花に対しこう反論する。

「でもね、桜花さん、そんななかなかいない車椅子に乗ったアイドルになれるなんて思えないのですけど!!」

 ただ、それでも桜花は負けていなかった。そんな乃亜に対し必至に説得する。

「乃亜、たしかにそうかもしれないね。でもね、たとえそうだったとしても乃亜がその実例になればいいんだよ!!乃亜がその実例を作ればきっと車椅子のアイドルはどんどん増えていく、私はそう思えるんだ!!」

自分がその実例を作ればきっと自分みたいな車椅子のアイドルが増えていく、その言葉に乃亜は、

(私がその実例を作ればいい・・・。それって、もしかして・・・)

と桜花の方を向くと桜花に対しこう質問した。

「私みたいに障害をもっていたとしてもアイドルになれるのですか?」

 すると、桜花は乃亜に対しこう告げた。

「あぁ、たとえ障害をもっていたとしても誰もがアイドルとして活躍できる、それこそが現代の日本におけるSDGsの世の中といえることかもしれないね」

この桜花の言葉に乃亜ははっとする。

(たとえ障害をもったとしてもアイドルとして活躍できる!!それなら障害をもつ私が自分の夢を諦めなくてもいい、いや、私がその実例を作ればいいんだ・・・)

そう、乃亜は気づいたのだ、たとえ障害があったとしても、たとえ車椅子に乗ったアイドルだったとしても、アイドルとして活躍できる、自分の夢、アイドルになること、それを諦めずにその実例を作ればいいんだと・・・。

 そして、その思いを持った乃亜は桜花に対しこう尋ねた、

(でも、どうすればいいの・・・、その実例を作るは・・・)

と思いながら・・・。

「桜花さん、私、そうなるにはどうすればいいのですか?かなり大変だと思うのですけど・・・」

そう、そのやり方を乃亜は桜花に尋ねたのだ。じゃないとその思いはただの机の上の空論にしかならないのだから・・・。

 ただ、これについては、桜花、こう口にした。

「たしかにすぐにはそうならないと思う。けどね、乃亜、たとえそうだとしてもこれから厳しい練習をしていくことになるかもしれない、途中で弱気になるかもしれない、ただ、それを乗り越えたとき、そして、その障害があってもパフォーマンスなどができるようになったとき、さらに、私たちみたいにその人に障害があってもちゃんと理解してくれる仲間がいれば、きっと、乃亜はとても素晴らしいアイドルに、スクールアイドルになれると思う!!それは私が絶対に保証する!!」

そのは桜花の言葉に、乃亜、

(私は今まで自分の障害のせいで自分の人生を諦めようとしていた、アイドルになることを、生きることを諦めようとしていた。だけど、桜花さんは言った、たとえ障害があったとしても素晴らしいアイドルに、スクールアイドルになれると言ってくれた!!なら、もう1度、自分の夢をかけてみることができるかな?)

と前向きに考えるようになると、もう1度、桜花に対しある確認をした。

「桜花さん、私も、障害をもったとしても、アイドルとして、スクールアイドルとして、活躍できますか?」

 すると、桜花は元気よくこう答えた。

「うん、絶対に素晴らしいスクールアイドルとして活躍できる!!いや、私が絶対にならせてみせる!!」

この桜花の言葉に、乃亜、

(桜花さんの言葉を聞いて、私、決めました!!私は・・・、私は・・・)

という思いとともにこう宣言した!!

「私、アイドルに、スクールアイドルに、なります!!スクールアイドルになってたとえ障害をもっていたとしてもアイドルになれることを証明してみせます!!」

それは、乃亜の、これまでの乃亜と別れを意味していた。これまでは自分が障害者となったばかりに、自分の夢を、アイドルになることを、諦めていた。いや、生きる意味すらなくしていた。だけど、桜花の言葉により、自分の夢を、アイドルになることを、乃亜は、再び目指すことにしたのである。

 そして、ついに乃亜の口からこの言葉が生み出された。

 

「私・・・、野木乃亜、聖女のスクールアイドル部に・・・、入部します!!」

 

 その言葉はまわりに聞こえるような大きな声で発した乃亜の言葉であった。これには、桜花、

「乃亜、ようこそスクールアイドル部へ!!」

と嬉しそうに乃亜に抱きつくように言ったのである。

 

 その後、乃亜を連れて花樹と紅奈のもとに戻った桜花は2人に乃亜のことを紹介すると2人とも喜んでくれた。スクールアイドル部に新しい部員が増えたからだった。こうして聖女のスクールアイドル部は部員が2人になった。果たしてこれからどうなっていくのだろうか。それは次回の楽しみである・・・と言いたいのだが、その日の夜、桜花は乃亜のことで花樹と理亜に対し緊急ネット会議を開いていた。

「でも、なんで乃亜は事故で障害者になったのですかね?」

と桜花は花樹と理亜に対しこんな疑問をぶつけてきた。

 それには、理亜、こう答える。

「たしかに桜花がそう疑問に感じるのも無理ではない。だって、乃亜は推薦入試で私がスクールアイドルとして大成すると思って推薦合格していたものの・・・」

あまりに重大な発言・・・。これには花樹もこう話す。

「たしかにその通りだと思う。俺も桜花も理亜も知っていたが本当なら私たちが乃亜を全国クラスのスクールアイドルになれる人材として中学のときから見ていたのだから。だって、乃亜、中学生ながらも北海道のいろんなのど自慢大会などで複数回優勝するくらいアイドルとしての素質を十分持っているのだから・・・」

なんと、乃亜、理亜や花樹、桜花が一目おくくらい、アイドルとしての素質を十分ぐらいもったかなりの有望株だったのである。というのも、乃亜、実は小さいときからアイドルになるために一生懸命歌やダンスなどを練習をしていたせいか、中学生ながら北海道のいろんな大会において数多く優勝するくらいすごい逸材だったのである。その乃亜がスクールアイドルになるために聖女の推薦入試を受験することを聞いた理亜はすぐに上を通して推薦合格をすぐに出すようにお願いするくらいであったのだ。だが、そのタイミングで事故が起きたのである。これには、花樹、こう考えてしまう。

「たしかに聖女に合格したタイミングで事故が起きるなんてタイミングよすぎる・・・」

むろん、たんなる偶然かもしれない。でも、少しでも疑問に感じられるのならおかしいと思うのは花樹はおろか桜花すら感じられるものであったらしく、

「たしかに乃亜はこう言っていました、「誰かに狙われる」って・・・」

と乃亜の言葉を引用して言うと理亜はこう口にした。

「それってもしかして誰かがそんな乃亜を狙って事故を故意に起こした、ということかも・・・」

誰かがスクールアイドルとしての素質をもった乃亜を狙って故意に事故を起こした、その言葉に花樹と桜花はある危機感をもたらしたらしく、

「それって、もしかして、誰かが乃亜の実力をねたんでやったことなのだろうか?」(花樹)

「それならこれから先も乃亜のことを狙うことがあるのでは・・・」(桜花)

と乃亜に対して心配そうにみていた。

 そんな2人に対し理亜はこう口にする。

「それならこの事故を起こした犯人を見つけ出す必要があります。なら、それは私から上に聞いてみることにしましょう。なにかを知っているかもしれませんから・・・」

 だが、このとき、桜花はあることを知っていた。それは・・・、

(でも、この事故については知らないことが多すぎる。この事故に警察はなにも動かなかった。ただの事故としか扱わなかった。それに、これはたんなるひき逃げとしか報道されていない。この事件の裏にはなにかが隠されている気がする・・・)

そう、この事件について警察はなにも動いてくれなかったのだ。警察はただたんにたんあるひき逃げとしか事故処理してくれなかったのである。その意味でもこの事故に隠されたものは多すぎたのである。

 そして、桜花はあることを決めた。それは・・・、

(ならば、Aqoursのみんなに聞いてみよう。なにか知っているはずだ・・・)

そう、桜花にはAqoursという仲間がいるのである。そのAqoursのみんなに聞いてみることにしたのである。

 さらに、それと同時に桜花は別のことを決めていた。それは・・・、

(それに、これはある種の悪に通じるものがあるかもしれない。ならば、悪には悪だ、私の父に・・・、お父様に・・・聞いてみることにしょう・・・)

そう、自分の父を使うことだった。それは桜花にとってある種の決断だったのかもしれない。だって、桜花の父親は・・・

 そんなことを考えるようになった桜花は、このとき、この事故の犯人をみつけようと必至になったのかもしれない、このときは・・・。

 

                                つづく・・・

 

次回、僕は男!!

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