笑ってはいけないウマ娘 有馬記念前夜祭   作:いつか帰るところ

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え、笠松競馬場
特別観覧席が完売してる・・・
岐阜市民どもめぇ

この投稿を今日の笠松の願掛けとする!


有馬記念後夜祭7

笑ってはいけない有馬記念後夜祭7

 

 

マルゼンスキーさん じゅうはちさいの衝撃の緊急記者会見を終えたスペシャルウィーク逹は待機部屋へと戻る

いいかげん夜も更け、疲れ果てたスペシャルウィーク逹、そんな中タマモクロスが待機部屋を訪れる

 

扉 カラカラ

タマ「ボインわぁ~お父ちゃんの為にあるんやないんやでぇ~」

 

スペ「そうでしね」

 

タマ「スペ、今大先輩に言うてはならん単語言わんかった?」

 

スペ「すみません、ちょっと感情が抑え切れなくなっていました」

 

タマ「ふん、ウチが心の広ーい先輩で良かったな聞き流しといたるわ」

 

スズカ「しね」

 

タマ「スズカは少しだけ感情抑えてみよか、ゲートくぐってスタートしそうな顔になっとんで?」

 

スズカ「ごめんなさい、眠くて少しおかしくなっていました、聞き流しておいて下さい」

 

タマ「聞き流せんこともあるからな?気ぃつけーや」

 

エル「・・・・・・ウチトヤローヤ」

 

タマ「エル、言いたいことがあるんやったらハッキリ言い」

 

エル「特にナニもないDEATH」

 

タマ「なんかデスの発音がおかしない?」

 

グラス「どうせならオグリキャップさんが良かったです」

 

タマ「グラス、それを言うたら後は戦争しかあらへんで?」

 

グラス「すみません、つい本音が」

 

タマ「本音なんかい!シャレにしとけや」

 

キング「それで次はなんですの」

 

タマ「おう、次はな・・・って、オーイ、お前はボケへんのかいっ!」

 

キング「へ?」

 

タマ「キングー・・・今、スペから始まった先輩イジリが、可愛いタマモクロスちゃんイジリがトントントンと続いとったやろ?お前も乗らんかい!」

 

スズカ「そんなこといいから早く用件を言ってチビッコウマ娘」

 

タマ「スズカ、ギャグって信じとるからな?ウチ、意外に繊細やからな?・・・ふん、仮眠や仮眠、一寸寝かしたるわ」

 

スペ「寝れるんですか?!」

 

タマ「そやで、流石に貫徹は辛いやろ?」

 

グラス「それはありがたいです」

 

タマ「お布団も用意しとるからな」

 

スズカ「やるじゃない、コロ助」

 

タマ「スズカ、ギャグやんな?ほんまに信じとるからな?」

 

 

タマモクロスに連れられた一行は仮眠室へとゾロゾロと向かっていく

その足取りは流石に疲れた様子だが仮眠室までの道のりにも笑いの刺客が容赦なく待ち構えていた!

 

 

ジャン!

正座ママが赤ちゃんを膝に抱く姿

 ママ スーパークリーク

 赤ちゃん姿 エアシャカール

 

シャカ「バブゥ」 ベビー服等フル装備

 

クリーク「よしよし」 なでなで

 

グラス「・・・・・・っ、・・・っぶ・・・ぶはあっ!ぶははっ!はははっ!」

 

スズカ「っひぐ!っ!っあははははは!」

 

デデーン!

グラス、スズカ、アウトー

 

スズカ「凄い組み合わせだわ・・・いたっ!」スパーン!

 

グラス「シャ、シャカール何をやっているのです・・・っぐ」スパーン!

 

 

スペ「シャカールさん、どうしたのでしょうか?」 

 

エル「何が彼女にあったのデスカ」

 

キング「狂気よ・・・狂気が具現してるわ」

 

 

 

シャカ「ンマンマ、マンマ!マンマ!」ジタバタ

 

クリーク「あらあら、まぁまぁ」 おしゃぶりを与える

 

シャカ「ンマンマ・・・チュパ、チュパ」 幸せ顔

 

スズカ「・・・っ、・・・っ!」

 

グラス「・・・・・・ぐっ」

 

スペ「シャカールさん、幸せそうですね」

 

スズカ「ぶっぶぶっふぅ!!」

 

グラス「ひっ、ひっ、ひひひひっあはは!」

 

デデーン!

スズカ、グラス、アウトー

 

スズカ「シャカール・・・っぐ!」スパーン!

 

グラス「キャラじゃないでしょ!ったぁ!」スパーン!

 

 

 

シャカ「ンマ、ンマ!アー!」ジタバタ

 

クリーク「あらあら、どうちたのでちゅかぁ?」

 

シャカ「ンマ!ンマ!」

 

クリーク「うふふ、これでちゅかぁ?」 カラカラカラ(ガラガラ棒)

 

シャカ「ンアー!」 満面の笑み

 

グラス「・・・シャカッ・・・っ」

 

スズカ「・・・はぁっ・・・はぁっ」

 

スペ「純粋な笑みですね」

 

シャカ「ンアー!ンアー!」 瞳キラキラ

 

グラス「あっはははははっ!」

 

スズカ「うふふうふふふっ!」

 

デデーン!

グラス、スズカ、アウトー

 

グラス「もういいでしょ!もういいでしょ!・・・いたっ!」スパーン!

 

スズカ「もう、耐えられない・・・んんっ!」スパーン!

 

 

キング「ホントにエアシャカールさん、どうしちゃったの?」

 

エル「実は隠された欲望があったのでしょうカ?」

 

スペ「狂気の血・・・ですね」

 

スズカ「・・・ス、スペ、ちゃん・・・っ」

 

グラス「・・・・・・っ!」

 

シャカ「ンマ!ンマ!ンマ!ンマ!」 キャッキャッ

 

スズカ「んあっはははははっ!」

 

グラス「ぶっ!ぶはっ!はははっ!」

 

デデーン!

スズカ、グラス、アウトー

 

スズカ「あぁ・・・これ駄目ぇ、っく!」スパーン!

 

グラス「はっ、はっ、辛い・・・んんっ!」スパーン!

 

エル「スズカとグラスがハマってます」

 

 

 

クリーク「あら?あらあらあらぁ」 

 

シャカ「ンーッ、ンーッ、ンーッ、・・・ンーッ・・・」

 

スペ「息んでますよ?」

 

スズカ「・・・っ、・・・ふぅっ!」

 

グラス「・・・くっ・・・っ!」

 

シャカ「ンーッ、ンーッ、ンーッ・・・バブゥ・・・」 

 

クリーク「うふふ、いっぱい出まちたねぇ」

 

シャカ「ンアァ」 やりきった顔

 

スペ「本当に出たのですか?」

 

スズカ「あははははは!あははっ!お漏らししたわぁっ!あはは!」

 

グラス「ぶぶぶぶーっ!ふはっ!そ、そんな訳っ、無いでしょっ!あははははは!」

 

クリーク「はーい、シャカールちやぁん、あっちでオムツ代えましょうねー」 抱っこ 立ち去り

 

シャカ「バブゥ・・・」 安心しきった顔

 

デデーン!

スズカ、グラス、アウトー

 

スズカ「やっと、終わった・・・んたっ!」スパーン!

 

グラス「辛かった・・・んんっ!」スパーン!

 

 

スペ「はあぁ・・・何か凄い物を見せられた気がします」

 

エル「次にシャカールと会った時、どんな顔をすればイイのデスカ?」

 

キング「肩ポンポンは?」

 

スペ「あー・・・それはブン殴られますね」

 

タマ「まぁ、なんと言うか、・・・行こか」

 

仮眠室へと向かう一行

そして布団が1列に並べられた仮眠室へと到着する

 

 

仮眠室

ジャン!

 真剣な表情で布団乾燥機を操作するアドマイヤベガ

 ブオオオオオオオオー 唸る布団乾燥機

 

 

グラス「アドマイヤベガ?」

 

エル「布団を暖めてくれたのデスカ」

 

キング「へー、暖かぁい」 布団めくり

 

アヤベ「?!ふんっ!」 バシンッ!

 

布団に触るキングヘイローを襲うアドマイヤベガのローキック!

 

キング「んぎゃ?!」

 

アヤベ「あなた正気?!」

 

キング「こっちの台詞よっ!!」

 

スペ「あははっ!な、なしてぇ・・・あははははは!」

 

エル「くふふふっ!ふふっ!いいのがっ、いいのが入りましたぁ!ははははっ!」

 

グラス「バチーンって音がしましたよ」

 

キング「いたたた」

 

アヤベ「・・・・・・」

 

デデーン!

スペ、エル、アウトー

 

スペ「アドマイヤベガさんが怒った、あはは、・・・んっ!」スパーン!

 

エル「くくくっ・・・んぶっ!」スパーン!

 

 

アヤベ「あなた逹のお布団は布団乾燥機マイスターのあたしが責任をもってフワフワにするから少し待ってなさい」

 

スズカ「マイスター?」

 

アヤベ「ええ」

 

スズカ「フワフワ?」

 

アヤベ「フッワフワよ」 フン

 

グラス「・・・っ、・・・ぶ」

 

アヤベ「フッッワフワなんだから」 フンス

 

グラス「あははははは!あはははーっ!」

 

デデーン!

グラス、アウトー

 

グラス「あはは、どうしてそんなドヤ顔するのですか?・・・っんくぅ!」スパーン!

 

ブオオオオオオオオブオオオオオオオオブオオオオオオオオブオオオオオオオオ

 

スペ「こうやって布団乾燥機が並んでいると壮観ですねぇ」

 

スズカ「そうね、少しうるさいけど」

 

キング「・・・ねぇ、ベガさん、あとどれぐらい掛かりそうなのかしら?わたくし逹つかれ・・・」

 

アヤベ「ふんっ」 アドマイヤローキック

 

キング「いたぁいっ!」 バチーン

 

グラス「あははははは!」

 

デデーン!

グラス、アウトー

 

グラス「くっふふ、ローキック、ふふ、ったぃ!」スパーン!

 

 

キング「いたい・・・」

 

エル「話し掛けると駄目デス」

 

スペ「マイスターだもんね」

 

スズカ「気難しいわね」

 

グラス「職人ですね・・・」

 

スズカ「?、職人?グラスさん、どういうこと?」

 

グラス「へ、いや、マイスターだから、・・・・・・っ」

 

スズカ「・・・・・・」 ふんふん

 

グラス「・・・・・・まいすたー」

 

スズカ「・・・・・・」

 

グラス「・・・・・・」

 

スズカ「・・・・・・っ」

 

グラ「・・・・・・っふ」

 

スズカ&グラス「「えへへへへへへ」」

 

デデーン!

スズカ、グラス、アウトー

 

スズカ「・・・失敗してしまったわ・・・っん!」スパーン!

 

グラス「変な仕掛けはやめて下さいっ、んぅっ!」スパーン!

 

スペ「2人で何をやってるのですか?」

 

エル「イチャイチャしてました」

 

 

 

 

アヤベ「・・・ん、いいわ完成よ」

 

アドマイヤベガの声と共に現れたウマ娘達が布団乾燥機を撤収していく、後に残るのは布団乾燥機でふかふかになった布団

 

スペ「わあ、暖かそうな布団!」

 

エル「ありがたいわ」

 

キング「ありがとうベガさん、お礼を言うわ」

 

アヤベ「・・・ふんっ!」 ローキック!

 

キング「いたいっ?!」 バチーン

 

スペ&エル&グラス「「「ぶっあっ!はははぁっ!!」」」

 

デデーン!

スペ、エル、グラス、アウトー

 

アヤベ「べ、別にあなたの為にふわふわしたんじゃないんだからねっ!勘違いしないでっ!」 タタタ アドマイヤベガ退出

 

スペ「あはは、ツンデレだった、あは、っぐ!」スパーン!

 

エル「キング、愛されてますネ、んんっ!」スパーン!

 

グラス「ふふ、散々ですね・・・っく!」スパーン!

 

キング「地味に痛いわぁ・・・」

 

 

 

 

タマ「もうエエみたいやな、ほなら、さっさと布団に入り」

 

スペ「着替えなくていいのですか?」

 

タマ「着替えたいんか?・・・予備の衣装が何個かあったかなぁ・・・?」

 

エル「スペちゃん、やめた方がイイですよ」

マイクロビキニサンタとウェディングドレス(缶付き)の過去を持つ女

 

スズカ「どうして自分から地獄の扉を開こうとするの?スペちゃん」

 

スペ「あ、やっぱりいいです、おやすみなさいっ」 布団に潜り込む

 

他のウマ娘達も布団へと入っていく、柔らかな布団の感触、肌触りの良い毛布、思わず安堵の溜め息が漏れる

 

しかしここは笑ってはいけない有馬記念後夜祭、笑いの仕掛けが無情にも発動する!

 

 

 




ごめんなさい
笠松第1レースが始まったからここまでで
続きはレース後に
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