笑ってはいけないウマ娘 有馬記念前夜祭   作:いつか帰るところ

38 / 72
仕事終わりで風呂に入り、投稿です、カポーン

明日?日は変わったので今日か、本日14日我がホームグラウンド名古屋地方競馬場での勝負の願掛け投稿とする。

取りあえずは寝ます、おやすみなさい


高松宮記念前夜祭21

笑ってはいけない 高松宮記念前夜祭21

 

 

 

キングヘイローがエルコンドルパサーの顔面へリバースし、スペシャルウィークがグラスワンダーを売った後ダートウマ娘連合からフクロにされ、笑ってはいけない高松宮記念前夜祭捕まったら罰ゲームよ鬼ごっこは終了した

 

 

 

そして、

 

何もない天を見上げたまま真顔で狂ったように高笑いを続けるキングヘイロー

 

アストンマーチャンの着ぐるみ内で逃れる術も無いままキングのリバース物を顔面で浴び続けたエルコンドルパサー、今は着ぐるみの中からくぐもった嗚咽が漏れ聞こえる

 

その惨劇の脇でスペシャルウィークがダートウマ娘連合にボコボコにされ泥雑巾のごとくグラウンドに倒れ伏す

 

虚ろな瞳でボロボロになったスペシャルウィークを見つめるグラスワンダー

 

サイレンススズカは地面に「セクレタリアト」と書いてはゲシゲシと足で踏むという動作を繰り返し繰り返し行っていた

 

 

 

 

 

 

 

タマ「スタッフが考えていた、キャッキャッウフフの泥んこ展開にはならんかったなぁ・・・」

 

 

スペシャルウィーク達を目の前にしてタマモクロスは残念そうに呟いた

 

 

タマ「おい!心と体に傷を負った帰還兵!しっかりせーよ!」

 

 

 

キングヘイロー「あーはははは!あはははは!あはははー!」

 

マ(エル)『・・・ひっく、えぐ、ひっく』

 

スペ「・・・・・・」 ビクンビクン

 

スズカ「ダイタイダートトシバデハクラベヨウガナインジャナイカシラハシリカタモゼンゼンチガウモンネコレヲモッテドチラガハヤイトカキメラレルワケジャナイワソモソモワタシナンテアサカラクソミタイナロケサセラレテルカラコンディションガフェアジャナイワセクレタリアトシネシネセントウノケシキハユズレナイ」 ゲシゲシ

 

グラス「わたしスペちゃんに売られた・・・」

 

タマ「おーい、しっかりせぇよ、風呂行くで!風呂や風呂!」

 

グラス「・・・お風呂?」

 

タマ「そや!風呂や、いっぺん汗流してキレーなってリセットや!」

 

グラス「心の汚れも落ちますかね・・・」

 

タマ「お、おう!落ちる落ちる、そんなもんきれいさっぱりや!いくでぇ!」

 

 

こうしてタマモクロスに泣かば強引に引き連れられてスペシャルウィーク一行はお風呂へと向かうのであった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カポーン

 

トレセン学園待機宿舎別館、大浴場

 

 

 

※ピンポーン

 

~以降の場面はガイドライン規定に基づき音声と字幕のみでお楽しみ下さい

 

~当番組はウマ娘ガイドラインを遵守するドキュメンタリー番組です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スズカ「・・・あ゛ーーー・・・」

 

スペ「がらがらがらがらー、っべ」

 

エル「うぃー・・・」

 

グラス「・・・・・・」

 

キング「はあ゛あ゛あ゛あ゛ー・・・」

 

 

 

スズカ「う゛い"ーー・・・」

 

スペ「ふぃ・・・」

 

エル「グチュグチュ、ぺー」

 

グラス「・・・・・・」

 

キング「ぐお"ー・・・ふぬぬぬぬぅ」 

 

スペ「・・・湯布院っ!」

 

 

 

カポーン

 

 

 

 

ドキ!娘だらけの大浴場 おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キング「・・・・・・」

 

場所は変わってトレセン学園待機宿舎別館のいつもの待機部屋、エルコンドルパサーに向かって額を床に押し付け綺麗なDOGEZAを敢行するキングヘイロー

 

 

キング「申し訳ありませんでした!」

 

エル「状況は分かってマース、お風呂に入って綺麗になったので問題アリマセーン」

 

キング「エルさん・・・」

 

エル「キング、もう立って下サイ、エルはもう何とも思ってないデース」 ニカッ!

 

キング「エルさん!」 ニパァ

 

エルコンドルパサー、満面の笑みでサムズアップ、エルコンドルパサーの好感度はうなぎ登りだ!

キングヘイローも安堵の泣き笑いで応える

 

 

デデーン!

エル、キング、アウトー

 

エル「ケ?」

 

キング「あ」

 

スズカ「ここのスタッフは空気読むとか、見逃すとか考えないのかしら」

 

 

エル「ううぅフツーに笑ってマシタァ、ぎっ!」スパーン!

 

キング「なんか、ごめんなさい、んんっ!」スパーン!

 

 

 

 

 

 

 

 

スペ「うんうん、後少しみんな仲良く頑張って乗りきろう!」

 

グラス「スペちゃん?」

 

スペ「?」

 

グラス「あれ?どうしてそんな不思議そうな顔をしているの?スペちゃんさっきわたしを押して逃げようとしたのよ?それについては?」

 

スペ「・・・グラスちゃん、そんな細かなことをいつまでも言ってちゃ駄目だよ、メンヘラって思われるよ?」

 

グラス「細かくないと思うけど・・・」

 

スペ「大丈夫グラスちゃん、この日本総大将スペシャルウィーク、借りたカリは必ず返します!全身全霊の誠心誠意が売りのスペシャルウィークです!さっきのは・・・」

 

キング「何言ってるの、あなたさっきわたしのクリームパン食べたじゃない!全然誠心誠意じゃないじゃない!」

 

エル「エルのも食べられマシタ、スペはぬすっとデス」

 

スペ「・・・んー?」

 

スズカ「ぐっ!」

 

グラス「先ずはちゃんと謝って、スペちゃん」

 

スペ「・・・・・・」

 

グラス「セクレタリアトに捕まりそうになってグラスワンダーさんを押してしまいました、ごめんなさいって謝って」

 

スペ「・・・」

 

グラス「・・・それとも、わたしは空気を読めないバカですって言いますか?」

 

スペ「・・・」

 

グラス「どっち?グラスワンダーさんごめんなさいか、わたしはバカですか、選んでください」

 

スペ「・・・」

 

グラス「どっちよ、決めてよ」

 

スペ「・・・グラスはバカだぁ」

 

グラス「はあっ?!・・・っく、ぐっ」

 

スズカ「ふくぅ・・・」

 

エル「?!ぐっ・・・」

 

 

スペ「グラスがバカだぁっ!」

 

グラス「ふっ?!ふぶっ!ぶふふふーっ!」

 

スズカ「ぶっふふ、あはははは!」

 

エル「あはははっ!ス、スペっ!」

 

デデーン!

グラス、スズカ、アウトー

 

 

グラス「くく、な、なんで逆ギレしてるんですかぁ、んくっ!」スパーン!

 

スズカ「くくく、んんっ!」スパーン!

 

エル「コイツ謝る気がないデース、ぎっ!」スパーン!

 

 

 

スペ「わたしをあまり追い詰めてはいけません!この話はここまでです」

 

グラス「えー・・・」

 

スペ「レースでは多少の不利とか良くあることです、だいたいグラスちゃんもセクレタリアトに向かっていってわたしを助ける気概を見せて欲しかったです」

 

グラス「なんですかそれ?!・・・スペちゃんお尻叩かれ過ぎて頭に深刻なダメージを負ってます?」

 

スペ「お、なんだキミ、殴り合いの喧嘩か?」

 

キング「まぁまぁ、ふたりとも落ちついて、ね」

 

スズカ「そうよ、スペちゃん」

 

スペ「あっさりセクレタリアトに捕まって心がポッキーした方は黙っていて下さい、わたしは最後まで逃げ切りました!」

 

スズカ「は?」

 

エル「スペェ、全方位にキレるのはやめて下サイ」

 

スペ「キレたくもなりますよ!こんな番組を朝からやってて、それにみんなしてわたしを責めて、やってられせん!」

 

キング「責められるのはスペシャルウィークさんにも原因があると思うのよ」

 

スペ「わたしは番組のためによかれと思ってやっているだけです!」

 

エル「そーなのデスカ?」

 

スペ「そうです!なのでもうわたしを責めるのは終わりです、というかお礼を言って欲しいぐらいです!」

 

スズカ「・・・ちょっと、今のスペちゃんとは一緒に居たくないかなぁ」

 

スペ「・・・あー、そうですかぁ・・・そこまで言いますかぁ、そうですか・・・帰れってことです?」

 

スズカ「そうね、出ていった方がいいんじゃないかしら」

 

スペ「・・・はいはい、そうですかそうですか・・・それでは皆さんお疲れさまでした、さようなら」

 

スズカ「・・・さようなら」

 

スペ「・・・じゃあ、失礼します」

 

 

扉 ガラガラ、ピシャン!

 

スペシャルウィーク、足早に待機部屋の扉に向かうと振り返りもせずに部屋を出て、勢い良く扉を閉め立ち去る・・・

 

 

スズカ「・・・・・・」

 

グラス「・・・・・・」

 

エル「・・・・・・」

 

キング「・・・・・・え」

 

 

スズカ「・・・・・・」

 

グラス「・・・・・・」

 

エル「・・・・・・」

 

キング「・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扉 カラカラ・・・

 

 

スペ「・・・」

 

 

スペシャルウィーク、待機部屋に戻ってくるとサイレンススズカの方に向かっていき、ギュッとサイレンススズカに抱き付く

 

スペ「嘘やぁん」 ギュー

 

スズカ「・・・ふくっ!ふ、ふ、ふふふっ!」

 

エル&グラス&キング「「「あはははっ!!!」」」

 

 

デデーン!

スズカ、エル、グラス、キング、アウトー

 

スズカ「あー駄目、堪えられなかったわ、んんっ!」スパーン!

 

エル「あー・・・んぐっ!」スパーン!

 

グラス「なんでしょう、スペちゃんのダメ男ぶりが、くくっ、くぅ!」スパーン!

 

キング「緊張と緩和よぉ・・・ぐうっ!」スパーン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扉ガラガラー

 

タマ「ボインわぁ~お父ちゃんの為にあるんやないんやでぇ~」

 

スズカ「タマパイ輩、わたしたちはいい加減お疲れよ?」

 

タマ「その割には元気そーにイチャイチャやっとったやんけ、まあええわ、お前らみたいな頭使わんクズでも寝えへんと辛いらしいなぁ?」

 

キング「流石に少し休みたいわ」

 

タマ「分かっとる分かっとる、頼りになるタマパイ輩に任しとけや、仮眠室に行くで!」

 

グラス「あくまで仮眠なんですか?」

 

タマ「仮眠や仮眠、甘えとったらあかんで?ほなついといで」

 

 

こうしてスペシャルウィーク一行はタマモクロスに連れられて仮眠室へと向かう

しかし、当然のことながらそこにも容赦のない笑いの刺客が待ち構えているのだった!

 

 

 

 




さてさて、残すは仮眠回とグランドフィナーレ回です。
高松宮記念ともいい感じに日程がリンク出来てきました。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
いましばらくのお付き合いをして下されば幸いです。

そして皆で高松宮記念ガッポリいきまっしょい!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。