笑ってはいけないウマ娘 有馬記念前夜祭   作:いつか帰るところ

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明日は仕事を休んで、名古屋地方競馬に行きます。
今日の船橋競馬のウマ娘コラボレースで負けた分を取り返すつもりです!


笑ってはいけない 高松宮記念Ⅱその2

笑ってはいけないウマ娘 高松宮記念ⅱ

 

 

 

 バンに投げ込まれる日本総大将スペシャルウィーク、そしてそこにはタマモクロスがいて、笑ってはいけないやろーやと言ってくる。

 ひっくり返ったまま呆然とするスペシャルウィーク、そして車内にはいつもの面々も待ち構えていた。

 

スズカ「スペちゃん、生放送中のラジオ番組に乱入してはいけないと思うの」

 

エル「スペちゃんは全然気付いてませんデシタ、途中でかわいそーになってしまいマシタ」

 

キング「いっぱい張り切ってたわね・・・」

 

 サイレンススズカ、エルコンドルパサー、キングヘイロー、そして・・・

 

 

グラス「お待たせしましたぁ、あー、大変でした。何とか説明して無事に放送終わらせてきました」

 

タマ「おうグラス、お疲れさん!」

 

 ラジオ放送を終えたグラスワンダーも合流、こうしてスペ、スズカ、エル、グラス、キングのいつもの笑ってはいけないウマ娘メンバーが勢揃いしたのだった。

 

タマ「よっしゃ、グラスも来たし、運転手さんほんなら、行こ・・・」

 

スペ「ちょっと待って!ちょっと待って!ちょっと待って下さいっ!あの、あのっ!」

 

タマ「なんやスペ」

 

スペ「あのっ、これって、これって笑ってはいけないまたやるって言うことなんですか?」

 

タマ「そやで」

 

スペ「わたしの週末のウマ娘、わたしのプレゼンした説の検証は?番組は?」

 

タマ「そんなんあらへんで」

 

スペ「あの、わたしが衣装合わせしたり、台詞の練習したり、頑張ってエキストラウマ娘さん達と段取り覚えたりしたのって・・・」

 

タマ「あー・・・モニター見ながらみんな思っとったで、なーんか騙そう思て頑張っとるけど、騙されとるのお前やからな、ホンマにアホやなぁって」

 

スペ「・・・あぁ、なるほど、なるほど・・・うんうん、・・・・・・・・・アホかぁ・・・どちくしょぉうっっ!!!」

 

 スペシャルウィーク、大先輩のタマモクロスに掴み掛かり、タマモクロスの胸ぐらを締め上げてブンブンと振り回そうとする。

 

タマ「お、なんやなんや!?暴力かスペ?暴力なんか!?」

 

スペ「殴り合いの喧嘩だよぉーっ!ちくしょーっ!」

 

スズカ「ちょ、スペちゃん、落ち着いて、こいつ一応先輩だから、胸ぐらつかんじゃ駄目よ」

 

タマ「一応先輩ってなんや?」

 

エル「気持ちは分かりマース」

 

キング「暴力は駄目よ、スペシャルウィークさん!ほら、離れて、離れて」

 

グラス「・・・・・・(なんかスペちゃんを騙す手伝いをしてたから止めにくいです)」

 

 

 

 タマモクロスに掴み掛かるスペシャルウィークを引き剥がすサイレンススズカ達、エルコンドルパサー、キングヘイローに抱き付かれて引き離されるスペシャルウィーク

 

スペ「こんなのないべーっ!やるならやるでちゃんとオファーして下さいよぉー!無理です、こんな始まり絶体無理です!耐えられません!こんなんで笑ってはいけないなんて出来ませんっ!」

 

タマ「え?前回も騙されて参加してたやん?・・・視聴者の皆さん全員思っとんで、まーた騙されてスペはアホやなぁ・・・って」

 

スペ「よーしっ!一発殴らせろ!こんにゃろーっ!」

 

 再びタマモクロスに掴み掛かるスペシャルウィーク、スペシャルウィークを止めるサイレンススズカ達

 

スペ「人のことバカにしてーっ!」

 

タマ「く、首絞めとる!こいつ、首、絞めてきとるっ!」

 

スズカ「あははは、スペちゃん、首締めは駄目よ」

 

エル「スペちゃん、落ちついてクダサーイ」

 

キング「ちょっと!スペシャルウィークさん落ち着いてってば!グラスワンダーさんも手伝って!」

 

グラス「え、あ、はい」

 

スペ「ふがーっ!」

 

 サイレンススズカ達に取り囲まれてタマモクロスから引き離されるスペシャルウィーク、少し咳き込むタマモクロス

 

タマ「あ"ー・・・苦しかったぁ・・・みんな見た?暴力やで、暴力、これやから田舎もんはかなわんで」

 

スペ「はぁ?!」

 

キング「タマモクロスさんもこれ以上煽らないで!」

 

グラス「スペちゃん、みんな諦めてるから・・・笑ってはいけない、みんなで頑張りましょう?」

 

スペ「えー・・・」

 

エル「スペちゃんの気持ち分かりマス、でもポジティブにいきまショ」

 

スペ「あー・・・あー・・・あー・・・キングちゃーん・・・」

 

キング「?」

 

スペ「キングちゃん、またケツバットとか、ビンタとか、タイキックされるんだよ?平気なの?」

 

キング「・・・う"」

 

スペ「キングちゃんのへっぽこ具合が、へっぽこ加減が全国のお茶の間に流されるんだよ?切り抜きまとめ動画がネットに溢れかえるんだよ?」

 

キング「・・・うっぶ(軽い思い出し吐瀉)、・・・へ、平気よ!わたくしは笑わないコツをマスターしてきたからっ!今回は大丈夫よっ!」

 

スペ「ふーん」

 

スズカ「・・・・・・(キングさんがビンタされる姿が浮かんできたわ)」

 

エル「・・・・・・(キングがタイキックされてる姿が浮かびマシタ)」

 

グラス「・・・・・・(笑わないコツとかが一瞬で駄目になる未来しか思い付かないわ)」

 

スペ「あー・・・くそー・・・こーなるんだったらなぁ・・・・・・お母ちゃんと電話してたんですよぉ」

 

スズカ「?」

 

キング「スペシャルウィークさんのお母様?」

 

スペ「はい、北海道のお母ちゃんです」

 

グラス「ドッキリ(のドッキリ)する前に?」

 

スペ「そうです・・・あたし言ったんですよ、お母ちゃんに、今からグラスちゃんの生放送ラジオ番組に突入するドッキリするから聞いてねって、週末のウマ娘だからって」

 

グラス「あらー」

 

スペ「お母ちゃん、言ってたんですよぉ、スペあんた、また騙されてんじゃないのかい?って」

 

スペ「あたし、言ったんですよねぇ、お母ちゃんに・・・『お母ちゃん、あたしとテレビ局スタッフには信頼関係がある』って、『騙されるようなポッと出の新人とはもう違うから』って、『バカな心配してないでラジオ聞いてて』って・・・はあぁぁー・・・」

 

スペ「お母ちゃんの言ったとおりだったなぁ・・・」

 

タマ「お前もおかあはんみたいに頭使えってことや、また騙されとるやないか、アホボン」

 

スペ「よしっ!戦争だぁっ!」

 

 再びタマモクロスに掴み掛かるスペシャルウィーク、止めに入るサイレンススズカ達

 

キング「話が進まないのよーっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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