笑ってはいけないウマ娘 有馬記念前夜祭   作:いつか帰るところ

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ご無沙汰してまーす


笑ってはいけない 高松宮記念Ⅱその27

笑ってはいけないウマ娘 高松宮記念Ⅱその27

 

 

 

前回までのあらすじ

 

 

 メイケイエール?高松宮記念?ああ、相変わらず掛かりまくってたみたいね。

 でも最終コーナーで抜群の位置取りになって、あ!来たっ?!って一瞬夢は見たわ、一瞬な、そこからズルズル馬群へ・・・着順?言いたくないねぇ・・・

 

 あの時のじゅうまんえん単勝馬券は今でも捨てられずに壁にピン止めしてるよ、あの時、メイケイエールが最終直線で抜群の位置についた時、俺っちは、俺達メイケイエールファンは夢を見たんだよ、一瞬だけな・・・

 

 メイケイエール馬群から飛び出てきたぁーっ!纏めて差しきってゴールっ、てな具合にな・・・

 でもよ、現実ってのはやっぱり残酷なんだよなぁ。

 

 それからの俺っちの生活は荒れに荒れたさ、未だにじゅうまんえんが平仮名表記でしか書けねぇ・・・

 パンサラッサの秋天ユーチューブ動画を繰り返し見るだけの廃人生活さ・・・

 

 

 次に俺っちがまともになったのは有給とってウマ娘プリティダービーの新時代の扉をいの一番に見終えて特典サポカとかお迎えしたときさ。

 

 ウオオオォーン

 

 ジャングルポッケの童貞ムーブネタ書きてぇーっ!ってな。

 

 

 

 

 はい、と言うわけで、笑ってはいけないウマ娘高松宮記念Ⅱ、再開します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タマ「・・・えーっとぉ、まぁその、残念やったな」

 

スズカ「・・・・・・」 スン・・・

 

スペ「ぺ?!え、嘘!晩ごはん無しなんですかぁ!?本当に?!」

 

タマ「まぁ、そうなるな・・・ルールやから」

 

グラス「横暴では?散々グラウンドを掛けさせておいて、罰ゲームで夕食無しなんて、こんなのあり得ません」

 

エル「ヒドイデース」

 

タマ「いや、番組的には、流石に誰か当たるやろって・・・ほんで、まぁ、多少多目に盛ってやって、そこで分け合いのワチャワチャで面白ろなるやろなぁって・・・まさか一点勝負に出るとはこっちは考えとらんわ!・・・(こいつらメシ無しって面白ろいけど、苦情とかも来そうやなぁ)」

 

キング「っ!そうよ!スズカさんが一点勝負に出たのよっ!スズカさんっ!?」

 

スズカ「・・・・・・」

 

スペ「そ、それでも、それに乗っちゃったのはわたし達の意思ですし、まぁ、多少強引ではありましたけど・・・」

 

エル「エル達にチョイスできる時間、ありましたか?」

 

グラス「・・・まぁ、スズカ先輩を責め立てるのはお門違いかと・・・でも、然るべく謝罪はあっても是かと・・・」

 

キング「・・・スズカさん?」

 

スズカ「・・・・・・ふぅ・・・あーい、とぅいまてぇーん」

 

スペ「ふっ、ぐっ、くっ!」

 

キング「ス、スズカ、さん?」

 

グラス「このぉ・・・っ」

 

エル「また古いネタデース」

 

スズカ「はいはい、私が悪かった悪かった、そんな晩御飯の1つや2つでワチャワチャ言っちゃってさぁ」

 

キング「開き直った?!」

 

スズカ「何よ番組が晩御飯出さなかったからって、そんなの勝手に注文すれば良いだけじゃない!」

 

スペ「ぺ?」

 

 

 皆から責められてプンスカ怒った様子のサイレンススズカは部屋に設置されていたウマ娘専用の電話の受話器を取ると軽やかな指先の動きでピポパとダイヤルする。

 

グラス「え?その電話って使えるのですか?!」

 

スズカ「元々トレセンの部屋の流用なんだから・・・あ、もしもし」

 

エル「ナルホド」

 

スズカ「もしもし?喫茶黄金旅程ですか?はい、そうです出前です」

 

スペ「おぉー!」

 

スズカ「ウマ娘カツ丼セット特盛5つお願いできますか?・・・はい、トレセン学園です、はい、はい、そうです」

 

 サイレンススズカ、電話を掛けながらグッと親指を立てる、スペシャルウィーク達もサムズアップで応える。

 

スズカ「え?一緒に自慢のブレンドコーヒーですか?セットでお得?・・・いりません、苦いだけの泥水じゃないですか」

 

キング「っ?!」

 

 

スズカ「・・・いえ、ですからコーヒーはいりません・・・え?ウマ娘とトレーナーで開発?はぁ、はい、ええ・・・はい」

 

スペ「なんかめっちゃコーヒ推されてません?」

 

グラス「喫茶店ですからでしょうか」

 

 

スズカ「・・・えっと、だからコーヒはいらないって言ってるじゃないですか!そんなにコーヒー、コーヒーって、あなた、喫茶店にでもなったつもりですか?!もうそんなカツ丼店なんか結構で」

 

エル「ケ?!」

 

スペ「わーっ!!待って!待って!スズカさんっ!」

 

キング「喫茶店だから!喫茶黄金旅程だから!」

 

グラス「コーヒーをセットで5つ!お得なご自慢のコーヒーを5つつけて下さいっ!」

 

スズカ「・・・だそうです、はい、コーヒーを5つつけて下さい、はい・・・アイス?」

 

 サイレンススズカがチラリとスペシャルウィーク達の方を見やるとウンウンと頷く一同。

 

 

スズカ「はい、アイスコーヒーを5つでお願いします・・・・・・でも、コーヒーの美味しさってホットでこそ味わえるのではないですか?所詮はその程度の」

 

スペ「わーっ!わーっ!?スズカさんっ!これ以上余計なことを言わないでぇっ!」

 

グラス「今度は是非お店で!お店でご自慢のコーヒーをホットで楽しませてもらいますからっ!必ずや行きますからっ!」

 

スズカ「・・・だそうです、ええ、はい、ウマ娘カツ丼セットにアイスコーヒーで、はい・・・・・・7500円ですか」

 

スペ「そこそこしますね」

 

エル「ウマ娘サイズで考えるとリーズナブルでは?」

 

スズカ「・・・はい、ええ、じゃあ・・・・・・・・・もしもし、トレセン学園オグリキャップだ、オグリキャップでツケてくれ、ああ頼む、後輩達に上手いカツ丼をお腹いっぱい食べさせたいんだ(めちゃくちゃ高柳知葉ボイス)」

 

スペ&グラス&エル&キング「「ぶふふっ!ぶふふふふふっ!」」

 

デデーン!

スペ、グラス、エル、キング、アウトー

 

 

スペ「あははははっ!めっちゃオグリボイスでしたよっ?!・・・んくぅっ!」スパーン!

 

グラス「あは、あはは、い、いいんですか?ふふ、んんっ!」スパーン!

 

エル「知りマセーン、ぐきいっ!」スパーン

 

キング「こんなことに巻き込まないでよっ!お金ぐらいちゃんと、いたぁっ!」スパーン!

 

 

 

スズカ「大丈夫よ、ちょこちょこオグリさんでツケてるけどバレてないわ」

 

キング「あなた何やっちゃってるのぉ?!」

 

スペ&エル「「あははははっ!」」

 

デデーン!

スペ、エル、アウトー

 

 

スペ「スズカさぁん、本当に何やってんですかぁ!っぐ!」スパーン!

 

エル「オグリ先輩が、心配デース、ぎっ!」スパーン!

 

 

 

 

 

 

 




少しは高松宮記念ショックから立ち直れました。
ジャングルポッケいい奴だよぉ、タキオンも尊いよぉ。

リハビリで昨日名古屋競馬に行ってきました。エクセレントシートを予約してね!
結果、マイナス二万円でした。
屁でもねぇぜ!
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