転生したら型月世界のモードレッドだったんだけど!? 作:サクラモッチー
オリ主、型月世界のモードレッドに転生する。
さてさて、俺のママン..........モルガンは週に一回生存確認のために小屋にやって来ることがある。
んで、生存が確認できたらそのままどこかへ行ってしまうということの繰り返し。
恐らく俺を駒として見ている以上、俺自身に構うということを無駄な行為だと考えているんだろうなぁ。
モルガン「モードレッド..........生きていますか?」
モードレッド「はい!!今日も元気に生きてまーす!!」
モルガン「そう....ですか」
明るく返事をする俺に対し、少し戸惑うモルガン。
続けざまに俺はモルガンに抱きつき................
モードレッド「お母様も一緒にご飯を食べようよ!!」
と言った。
すると、モルガンの顔は赤くなり
モルガン「い、いや..........私は」
顔を別の方向に向けながら、そう言った。
もしかしてモルガンって...........チョロい?
そう思った俺は、もう一言だけある言葉を発した。
モードレッド「お母様は..........俺のことが嫌いなの?」
目を輝かせながら、そう言う俺。
その瞬間、モルガンの顔は明らかに動揺した。
それは..............彼女の中にある善という感情が少なからず揺れ動いているということだった。
モルガン「あ、いえ、そんなつもりは.......」
モードレッド「よかった〜!!」
満面の笑みを浮かべる俺に対し、罪悪感というものが生まれたのか...........モルガンは気まずそうな顔をしていた。
よし!!ここでトドメだぁ!!
モードレッド「お母様...............俺、お母様が大好き!!ずっと一緒にいて!!」
モルガン「っ!?」
その言葉を聞いたモルガンは一瞬驚くものの...........とうとう罪悪感で押し潰されてしまったのか、ポロポロと涙を流しながらこう言った。
モルガン「あなたは................こんな私のことを親として見ていたのですね」
モルガンは俺を駒にしようとした自身への後悔と、俺の言葉に対する喜びが混ざった複雑な感情と共に涙を流しながら、俺の頭をポンポンと撫でた。
...........やっぱり、この人は元々優しい人なんだ
モードレッド「俺はどんなお母様でも大好きだよ。だから................泣かないで」
モルガン「モードレッド.............」
モードレッド「だって俺はお母様の子!!お母様に似て当然だよ!!」
モルガン「フフッ..........嬉しいことを言ってくれますね」
俺の言葉で泣き顔から一変、笑顔になるモルガン。
モルガン「モードレッド、あなたは愚かな私と妹の生き写し..............でも、あなたにはあなたの人生がある。なのに私は.......私は.......」
あ〜、自己嫌悪モードに入っちゃったか〜。
よし!!それなら!!
モードレッド「お母様、お母様、冷めないうちにスープを食べようよ!!」
モルガン「...........そうですね」
モードレッド「やっぱり猪肉のスープは美味しかったな〜」
モルガン「...........えぇ」
スープを食べ終わり、満足げな俺と幸せそうな顔をするモルガン。
そっか、モルガンはアルトリアの姉..........だから美味しそうに食べるのも無理はないか。
ていうか.................
モードレッド「眠い.......」
まずい、お腹がいっぱいになったから眠くなってきたぞ。
寝てたまる..........か........................。
モードレッド「( ˘ω˘ )スヤァ…」
モルガン「モードレッド.................私の
その後、モルガンとの関係性がめちゃくちゃ良くなったのは言うまでもない。
多くのモードレッド王伝説ではモードレッド王とモルガンはとても良好な関係性だったことが描写されおり、モルガンが円卓の騎士になる以前のモードレッド王の元を訪れては仲睦まじく過ごしたというエピソードも語られている。