転生したら型月世界のモードレッドだったんだけど!? 作:サクラモッチー
オリ主、剣の特訓をする。
モルガン、盗賊を瞬殺する。
ここはブリテン王国のとある町。
でも、町は町でも田舎町の方だけどな。
その町に俺とモルガンは来ていた。
何でここにきているのかって?
理由は簡単!!人慣れと買い物のためだ!!
ちなみに...........モルガンと俺は万が一のことを考えてフードを被っている。
だって、俺の顔はもろアルトリアに似てるしな。
モードレッド「ここが人の町.......」
モルガン「えぇ、そしてここがアーサー・ペンドラゴンの治める国の一部なのです」
モードレッド「アーサー・ペンドラゴン.................」
アルトリアが治めている。
その言葉だけでなんでこんなに安心感があるんだろうな?
モードレッド「それにしても.................何で人がいっぱいいるんだろう?」
モルガン「おそらく、収穫祭か何かをしているのでしょうね」
モードレッド「お祭り!!」
だから人が多かったのか!!
モードレッド「お母様。俺、色んな店を見てみたいな!!」
モルガン「そうですね。私もこの町がどんな町かを知りたいですし.................行きましょうか」
モードレッド「うん!!」
そう言うと...........俺はモルガンに手を引かれ、町中を歩いて行った。
収穫祭が行われていることが原因なのか、町は活気で溢れかえっていた。
町の住人1「おや?アンタ達..........見かけない顔だな。旅人か?」
モルガン「いえ、私達はこの町から離れたところに暮らしていて..........」
町の住人1「なるほど!!お祭り騒ぎに釣られたってことか!!」
モルガン「.................まぁ、そんなとこです」
そんなことを言うオッサンに対し、ややビビり気味のモルガン。
そういや、モルガンってコミュ障だっけ。
モードレッド「ねぇねぇ!!アレ何?」
町の住人1「ん?アレか、アレはこの町で作ったソーセージだ。頬っぺたが落ちるぐらいに美味いぞ!!」
ガハハと笑いながらそう言うオッサン。
くぅ!!未成年じゃなかったらビールと一緒に飲みたかったぜ!!
モードレッド「お母様!!アレ食べようよ!!」
モルガン「..........そうですね」
俺たちはソーセージの売っている屋台の方へ行くと、モルガンは美味しそうなソーセージを買った。
そして座れる場所を見つけた俺達は...........そこに座ってソーセージを食べた。
ちなみに俺はリンゴジュース、モルガンはちゃっかりエールを飲んでいた。
モードレッド「お母様、これ美味しい!!」
モルガン「えぇ、そうですね」
加工肉なんて転生してから初めて食ったよ〜。
やっぱ加工肉はいいよな〜。
モルガン「...........こういうのも悪くはありませんね」
モードレッド「でしょ!!でしょ!!」
親子二人のお食事タイム...........いいね!!
そう思っていたら.......何故か村が騒がしくなってきた。
ん?何だ何だ?
モードレッド「何かあったのかな?」
モルガン「この人だかり.................まさか!?」
モルガンは何かを察したのか、俺の手を引いて町の外に向かい始めた。
モードレッド「..........お母様?」
モルガン「ごめんなさい..............あなたが彼らと出会うのはまだ早いのです」
モードレッド「彼ら.......?」
む?まさかとは思うけど...........円卓の騎士の関係者なのか!?
どうりでトンズラするはずだよ!!
そりゃアルトリアそっくりな俺と円卓の騎士が鉢合わせたらマズイことになるのは確定だし、下手をすれば処刑案件だからなぁ。
モードレッド「お母様、今日は楽しかった!!」
モルガン「そう....ですかね?」
モードレッド「うん!!」
俺がそう言うと、モルガンは柔らかな笑顔を見せた後
モルガン「.................ならよかったです」
と言った。
一方その頃、町の中ではとある人物が来ていた。
その人物の名はランスロット。
円卓の騎士にして、湖の騎士でも存在である。
彼がここに来た理由、それは盗賊を退治するためなのだが...........
ランスロット「..........今、何と言った?」
町の住人2「で、ですから、盗賊達が森の中で死んでいたんです!!」
何故かその盗賊が殺されていたという事実に困惑していた。
騎士1「嘘をつくな!!」
町の住人2「ほ、本当なんです!!信じてください!!」
ランスロット「...........その盗賊を殺した奴に心当たりはあるのか?」
騎士1「ランスロット様!!コイツの話を信じるんですか!!」
ランスロット「彼らは王の治めるブリテンの地の民!!だからこそ私は彼らの言葉を信じる」
そう言うとランスロットは町の住人の方へ向き
ランスロット「部下がすまなかった」
と、頭を下げた。
町の住人2「ら、ランスロット様!!俺なんかのために頭を下げないでください!!」
ランスロット「いや、部下の失態は私の失態だ。だから謝らせてほしい」
町の住人2「ランスロット様.......」
ランスロット卿は何と誠実な人なのだろう。
この時の町の人々は心の中でそう思い、心の中で彼を敬った。
ランスロット「それで...........その死体に何か特徴はあったか?」
町の住人2「あ!!そういえば....................確か、その死体には何かに貫かれた痕があったんです!!」
ランスロット「何かに..........貫かれた?」
その言葉を聞いたランスロットはしばらく考えた後...........
ランスロット(まさか..........な)
そんなことを思った後、ランスロットは町を後にするのだった。
イギリスの○○という町には、幼い頃のモードレッド王が訪れたという伝説が残っている。
伝説によれば、モードレッド王はモルガンと共に○○に訪れ...........町のソーセージを堪能したとされており、今現在では○○のソーセージは世界的に有名な加工肉として愛されている。