転生したら型月世界のモードレッドだったんだけど!?   作:サクラモッチー

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【前回のあらすじ】
オリ主とモルガン、町へ行く


有名人との遭遇ほどヤバいやつはない

ランスロット。

それは円卓の騎士の一人であり、ブリテン王国を崩壊させた元凶でもある人物。

しかしその知名度はアルトリア並みで、多くの創作物に登場している。

どうしてそんな話をしたのかって?

...........そのランスロットが来たに決まってるだろ!!

いや〜、まさかランスロットが俺のいる場所に来るとは.......しかもモルガンと鉢合わせちゃったし、これは中々マズイな。

 

ランスロット「.................モルガン様、これは一体どういうことですか?」

モルガン「どうしたもこうしたも.......あなただってこの子の顔を見れば分かるでしょう?」

ランスロット「..........やはり、この子は」

モルガン「えぇ.................私と王の子です」

 

oh...........話の内容が俺でも分かるぐらいにえげつないぜ....................。

 

ランスロット「モルガン様!!あなたは.................自身が何をしたのかをわかっているのですか!!」

モルガン「分かっています!!ですから.......今はその償いのためにこの子を育てているのです」

 

そう言うモルガンに対し、ランスロットはそんなモルガンを複雑な表情で見ていた。

 

ランスロット「償い..........」

モードレッド「ねぇねぇ、この人ってお母様の知り合いなの?」

モルガン「.................えぇ」

 

クールフェイスを保ってはいるものの..........声からは、罰を受けるのは私だけで十分だというような雰囲気が出ていた。

 

ランスロット「..........君の名前は?」

モードレッド「モードレッドだよ!!」

ランスロット「そう、か.......」

 

元気よく返事をする俺に対し、言葉の詰まるランスロット。

まぁ、自分の仕える王とその王の姉の子が目の前にいるんだ。

気まずいと言えば気まずいよな。

 

モードレッド「ランスロットって騎士なんだろ!!だったら俺と戦って!!」

ランスロット「は?」

モルガン「モードレッド!!」

 

俺の発言に驚いたのか、ビックリしたような顔になった二人。

.................俺、そんなにヤバいことでも言ったのかな?

 

モードレッド「ダメ?」

モルガン「ダメに決まっているでしょう!!もしもあなたの身に何があれば..........私は.................」

ランスロット「モードレッド、そこは私もモルガン様と同じ意見です。あなたはまだ子供なのですよ」

モードレッド「む〜」

 

やっぱ子供扱いされるのか〜。

 

モードレッド「じゃあさ、ご飯食べる?」

ランスロット「ヘ?」

モルガン「は?」

モードレッド「俺、おじさんのことを知りたいんだ。ほら!!誰かのことを知るには一緒にご飯を食べることが大事だって!!」

 

俺の話を聞くと、渋々と納得した様子のランスロットは

 

ランスロット「.................分かった」

 

と言った。

よっし!!これでランスロットと一緒にご飯が食べられるぞ〜

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

モードレッド「..........うん!!これで味付けは完璧!!ご飯が出来たよ!!」

モルガン「今回もとても美味しそうな料理が出来ましたね」

モードレッド「うん!!ランスロットも食べる?」

ランスロット「あぁ、頂こう」

 

俺はスープ皿にランスロットの分を入れると、彼にスープ皿を手渡すだった。

ランスロットは恐る恐るスープを口に入れると.................

 

ランスロット「...........美味いな」

 

自然と頬が緩んでいた。

 

モードレッド「なら良かった!!お母様は?」

モルガン「流石はモードレッド、中々良い腕をしていますね」

モードレッド「フフン!!そうだろ〜」

モルガン「それで?ここに来たのはあなた(ランスロット)だけなのですか?」

 

モルガンがランスロットに対してそう問うと、ランスロットはスープを一口食べた後

 

ランスロット「はい、部下を引き連れてくることでもないと判断したので連れてきてはいません」

モルガン「それは賢明な判断ですね」

ランスロット「ですがこれでハッキリとしました。あなたの子は...........モードレッドは、芯が通っている。そのことが知れただけでも大きな収穫です」

 

む?これは..........

 

モルガン「ということは..........アルトリアには伝えないつもりなのですね」

ランスロット「いいえ、いつかは話します.................ですが、話すのはモードレッドが()()になってからでもよろしいでしょうか?」

モードレッド「え?」

 

ランスロットの言葉に対し、思わずそんな言葉が出る俺。

嘘だろ?ひょっとして俺.................円卓の騎士ルートに入ったのか!?

 

モルガン「分かりました。ではくれぐれもそのことを口外しないように気をつけてくださいね」

ランスロット「分かっています」

 

そう言うと、ランスロットは小屋を後にするのだった。

 

モードレッド「結局、手合わせ出来なかったな〜」

モルガン(城でランスロットに出会った時は...........モードレッドの剣の稽古をつけられるかどうかを聞かなければなりませんね)




モードレッド王の剣の師はランスロットとされている。
彼との関係も良好であり、ランスロットは人生の全てをアーサー王とモードレッド王に捧げたと言っても過言ではない。
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