転生したら型月世界のモードレッドだったんだけど!?   作:サクラモッチー

7 / 8
【前回のあらすじ】
オリ主、転生者と出会う。
オリ主、チェーンソードを買う。


報告って大事だよね

モードレッド「てことで!!この剣を買ったんだぜ!!」

 

小屋にやって来たランスロットに向けて、カテナ・コルテを見せる俺。

 

ランスロット「ふむ..........中々いい剣だな」

 

本職が騎士だからか、ランスロットはカテナ・コルテをマジマジと見ながらそう言った。

.................やっぱリズベットだから、剣を作る腕がいいのかもな。

 

モードレッド「ところでお母様は?」

ランスロット「汚物の処理に行くと言って城を出て以降帰っていないが...........その様子だと知らないみたいだな」

モードレッド「ヘ?」

 

汚物の処理。

このワードの恐ろしさよ。

 

モードレッド「師匠、そっちはどうなんだ?」

ランスロット「私か?うーむ.....................実はな、最近トリスタン卿に怪しまれているんだ」

モードレッド「あ、ひょっとして俺関連?」

ランスロット「かもしれない」

モードレッド「マジか〜」

 

流石は円卓の騎士トリスタン。

やっぱり、そういうことに関しては敏感..............か。

 

モードレッド「そういえば、最近のお母様と王様の関係はどうなんだ?」

ランスロット「良くなってはいるが...........まだまだぎこちない関係性だ」

モードレッド「そっか〜」

 

仲良くなるのはいいことだからね、うん。

 

ランスロット「ところで新しい剣を手に入れたのだろう?ならば..........」

モードレッド「戦うしかないよな!!」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

そんなわけで...........今現在、俺はランスロットと戦っている。

 

モードレッド「はぁ!!」

ランスロット「ふん!!」

 

響き渡る金属音に、重なり合う剣と剣。

ランスロット直々に感を教えてもらっているからか、勝負は勝負は五分五分。

いわゆる、いい勝負ってやつだ。

 

ランスロット「腕を上げたな、モードレッド」

モードレッド「そうだろそうだろ!!」

ランスロット「だが..........まだまだ甘い!!」

 

そう言うと、俺に対して連続攻撃を行うランスロット。

くぅ!!やっぱり英雄の攻撃は伊達じゃないぜ!!

だけど!!

 

モードレッド「今の俺には..........これがある!!」

ランスロット「!?」

モードレッド「カテナ・コルテ!!スイッチオン!!」

 

俺がそう叫ぶとカテナ・コルテのチェーン部分が回転し、ランスロットの剣.................アロンダイトを空高く飛ばすことに成功する。

 

ランスロット「しまった!!」

モードレッド「おりゃあ!!」

 

咄嗟に俺はランスロットに近づくと、ランスロットを蹴り飛ばした。

 

ランスロット「グハッ....!?」

モードレッド「よっしゃあ!!俺の勝ちだ!!」

ランスロット「なるほど、それがお前の戦い方か」

 

ニヤリと笑いながら、そう言うランスロット。

 

モードレッド「あぁ、そうだ。これが俺の戦い方だ」

ランスロット「ならば.................この国は、ブリテンは安泰だな」

モードレッド「..........ん?」

 

ブリテンが?安泰?

why?

 

モードレッド「えっと..........それってどういう?」

ランスロット「モードレッド、君は.................円卓の騎士の一人として入るつもりはないかい?」

モードレッド「..........はぁ!?」

 

マジか!!

 

ランスロット「今のブリテンにはお前のような騎士が必要だ!!頼む!!」

モードレッド「ちょ!?ちょっと待ってくれよ!!何でまた突然円卓の騎士に入る前提で話が」

ランスロット「既にモルガン様からの許可は取ってある」

モードレッド「取ってんのかよ!!」

 

何でそこまで話が進んでいるんだよ!!

アレか?いわゆるサプライズってやつか!!

 

モードレッド「でも、この顔じゃ流石に.......」

ランスロット「これはモルガン様からの伝言なのだが..........『念のために鎧を用意したのでそれを着なさい』とのことだ」

モードレッド「準備が良すぎだろ!!」

 

いや、どんだけ用意周到なの!?

鎧ってアレか!?銀と赤のアレか!!

何か原作崩壊してるような気がするんだけど!?

 

モードレッド「断るという選択は.......」

ランスロット「無い」

モードレッド「拒否権は」

ランスロット「無い」

モードレッド「もしかしてYES一択?」

ランスロット「そうだ」

モードレッド「デスヨネー」

 

だと思ったよ!!

 

ランスロット「そういうわけで、円卓の騎士に入ってくれ」

モードレッド「はぁ..........分かった!!入ればいいんだろ!!入れば!!」

 

こうして、俺の円卓の騎士団入りが決まったのだった。

これは後日談だが............俺が王都に行くと知ったリズベットが一緒について来たのは言うまでもない。




モードレッド王が円卓の騎士団に入団したキッカケは諸説あるものの.................モードレッドの剣の師であるランスロットがスカウトした説が今現在の有力な説として知られている。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。