転生したら型月世界のモードレッドだったんだけど!?   作:サクラモッチー

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【前回のあらすじ】
オリ主、円卓の騎士団入りが決定する。


円卓の騎士?何それ美味しいの?
いざキャメロット!!


ここはブリテン王国の王都キャメロット。

円卓の騎士団の拠点でもあり、アルトリアが暮らしている場所でもあるところなのだが...........まさか俺が円卓の騎士団に入るとはな〜。

あ、一応鎧は纏っているよ。

 

モードレッド「今でも信じられねぇよ」

リズベット「それはアタシも同感。でもまぁ、これでアンタの剣をいつでも強化できるってことじゃん?」

モードレッド「あ、それもそうだな」

 

ちなみに、リズベットはキャメロットにある鍛冶屋で働くことになったそうな。

 

ランスロット「お〜い!!モードレッド!!」

モードレッド「師匠!!」

ランスロット「無事に着いたみたいだな..........ん?君は?」

リズベット「アタシはリズベット。カテナ・コルテの生みの親って言えば分かるよね?」

ランスロット「何と!?では君があの剣を作ったのか!!」

 

食い気味にリズベットに尋ねるランスロット。

確かにカテナ・コルテはいい剣だからね仕方ない。 

 

リズベット「そうだよ。で、カテナ・コルテを見た感想は?」

ランスロット「..........あんなに素晴らしい剣は今まで見たことがない」

リズベット「でしょ〜」

モードレッド「そこは俺も思ったわ」

 

ランスロットに褒められたリズベットはニシシと笑いながら、そう言った。

 

ランスロット「とりあえず、騎士団のところへ案内しよう」

リズベット「モードレッド、頑張って!!」

モードレッド「おう!!頑張ってくるわ!!」

 

俺はリズベットとそんな会話をした後、ランスロットと一緒に円卓の騎士団のいるところへと向かうのだった。

 

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

モードレッド「すっげぇ!!ここがキャメロット城か〜」

 

キャメロット城にて、その凄さにそう呟く俺。

一方の騎士達はというと...........フルアーマーを纏っている俺にややビビり気味だった。

ま、そりゃそうだろうな。

 

モードレッド「ここにアーサー王が暮らしているんだよな!!」

ランスロット「そうだ、だからこそ礼儀には気をつけろ」

モードレッド「ほーい」

 

ちょうどその時、俺とランスロットの元に一人の騎士がやって来た。

ランスロットと同じ円卓の騎士こと、ガウェインだ。

 

ガウェイン「ランスロット卿、ここにいたのですか」

ランスロット「が、ガウェイン卿!?」

 

俺の存在に気がついたのか、ジッと俺の方を見つめるガウェイン。

ん?待てよ。

確かガウェインってモードレッドの息子じゃなかったっけ?

 

ガウェイン「おや、あなたは..........?」

 

ヤッベ!!バレたら不敬罪とかでタイーホ案件になっちまう!!

何とかしてくれよ!!ランスロもん!!

 

ランスロット「しょ、紹介しよう。今日から円卓の騎士として入団することになったモードレッドだ」

モードレッド「は、初めまして、俺はモードレッド。よろしくな!!先輩」

ガウェイン「モードレッド.......」

 

どうやらランスロットの言葉を信じたのか、納得したような顔になるガウェイン。

ホッ、助かった〜。

 

ガウェイン「モードレッド..........いい名前ですね。私は円卓の騎士ガウェイン、よろしくお願いします」

モードレッド「おぅ!!よろしくな」

 

そう言うと、ガウェインと握手をする俺。

.................俺が新入りだからか、ガウェインの握手する力は割と強かったけどな。

 

ガウェイン「そういえば、もうすぐ母上がキャメロットに帰ってくるそうですよ」

ランスロット「モルガン様が?」

ガウェイン「えぇ、何でも『一仕事終えた』とのことです」

 

..........何でだろう?

どうして『一仕事終えた』という単語を聞くだけで悪寒がするんだ?

ハッ!!もしやこれがモルガンパワーなのか!?

 

ガウェイン「どうかしましたか?」

モードレッド「イエ、ナニモ」

ランスロット「ベツニナニモオモッテナイゾ」

ガウェイン「?」

 

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

モルガン「...........そうですか、あの子がとうとう円卓の騎士団に」

 

ランスロットからの報告を聞き、そう呟くモルガン。

モルガンとて、このことは予測していた.................のだが

 

ランスロット「.......モルガン様」

モルガン「何ですか?」

ランスロット「その...........泣いてます?」

 

自分の子が円卓の騎士団に入るまでになったからか、号泣していた。

 

モルガン「泣いてなどいません」

ランスロット「え、ですが」

モルガン「泣いてません」

ランスロット「あ、ちょ」

モルガン「泣いてません」




モードレッド王伝説によれば、モードレッドが円卓の騎士団に入団した時...........モルガンは号泣したと伝えられている。
それ以降、モードレッド王伝説をモチーフにした創作物に登場するモルガンは親バカとして扱われることが多くなった。
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