頭文字D プリティーステージ   作:サラダ味

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最終話 君に背を向け、世界に向き合う

ワアアアァァァァァァァァァァッ!!

 

順位が確定して歓声が上がる。勝った…私が勝ったんだ…!

 

大の字でターフに転がり空に手を伸ばす。流れる涙もそのままに、ただこの嬉しさを享受する。

 

「やったね、トレノちゃん!」

 

渋川さんが寝てる私に歩いてきていた。重い上半身をどうにか起こして渋川さんに向き合う。2歩ほどの距離で渋川さんは立ち止まる。

 

「…ごめんね、あんな作戦の指示しか出来なくてさ…。」

 

「いえ、完全に私のミスですから。13000までだったのにそれを超えて回しちゃって…それに気づかないまま走ってこうなっちゃったんですから。」

 

「そうだったんだ…。でも奇跡だよ。前と違ってすぐに意識が戻ったんだから。そのお陰でトレノちゃんはギリギリ受け身を取れたし、腕を伸ばしてたおかげで1着になれた。…いや本当に奇跡だよ。」

 

「ブローする直前にどうしても勝ちたいって強く願ってたんです。そしたら、次の瞬間には視界が上下反転してて…でもやるべきことは分かったんです。他人事みたいですけど、願いの力ってすごいですね。」

 

「トレちゃぁーーーん!!!」

 

横からナナが飛び出して抱き着いてくる。対応できる訳もなく再び空を見ることになる。

 

「ちょっナナ…今は止めて、疲れてるし…汚れる…血で汚れ…力強くない!?」

 

「おめでどうトレちゃん!トレちゃんは私達群馬のヒーローだよ!」

 

「そこまででも…。」

 

無いでしょと言おうとした時周りに人だかりができていた。見るとキタちゃんとダイヤちゃん。それに池谷さん達。更にはオベイユアマスターさん達もいた。

 

「…なんだかそうみたい。」

 

「ところで…一応聞くんだけど脚って動く?」

 

渋川さんに言われてようやく脚を気にする。…あぁやっぱりか、予感はしてたけどさ。

 

「動かないですね。前と同じだからこれで動いた方がビックリですけど。」

 

「やっぱり…改めてゴメンね…。」

 

「いやいや、さっきも言いましたけど私のミスですから本当に気にしないで下さい!…それに、なんでか分からないんですけどすぐに歩けるようになる予感がしてるんです。」

 

「うーん、そこは検査してみないと分からないけど…トレノちゃんがそういうならそうなのかも?」

 

「お待たせしました、車椅子お持ちしました!」

 

皆が自然と道を開けて係員の人と渋川さんの手を借りながら車椅子に座る。渋川さんに押してもらって地下バ道に進んでいく。

 

「今日は本当に、ありがとうございましたぁ!」

 

ワアアアァァァァァァァァァァッ!!!

 

道すがら、髪飾りを外して手に取り飾られた文字をなぞる。

 

「…ありがとう。」

 

 

 

「すまねぇな、啓介。」

 

「仕方ねぇ、とは言わねぇよ。これはお前の負けだ。…そしてオレの負けでもある。」

 

「…ックックク、アーッハッハ!やっぱあいつはあの時から何も変わっちゃいねぇ!土壇場で見たことねぇ幼な底力でこっちの予想を超えてきやがる!」

 

「ああ、藤原がそういう奴だったからな。なら、敗因は分かってるな。」

 

「俺が負けたのはあいつを見積もった事と俺の油断だ。だが敗因さえ分かれば後は対策だ。成長を続けてるのはアイツだけじゃねぇんだ、こんどこそ、オレが勝つ!」

 

「それだけの負けん気があれば十分だ。負けたから終わりじゃねぇ。諦めが悪いってのはオレも同じようなもんだがな。」

 

「次という次は絶対に負けねぇ!復活の時を首を長くして待っててやるよ、トレノ!」

 

 

 

 

 

レース後の興奮も次第に落ち着きを取り戻したころに行われるウイニングライブ。G1のレースともなれば盛り上がるのは確実だけど、今回のライブはそれ以上の盛り上がりを見せた。

 

そりゃそうか、あの皇帝に勝っちゃうんだもん。私も鼻が高いよ。…冷静になって考えてみる。トレノちゃんが勝ってきた相手って、タマモちゃんにキタちゃんダイヤちゃんにロータリーちゃんの同期3人、BNWときて海外のレジェンド達で最後に国内最高戦力のシンボリルドルフ…。

 

「じゃ、ジャイアントキリングにも程がある…。」

 

整理し始めたら途端恐ろしくなってきた。トレノちゃん、なんちゅーバケモンだよ。

 

「皆さーん!今日は本当にありがとうございました!」

 

ライブを終えたトレノちゃんがファンの皆に挨拶をする。

 

「皆さんのおかげでここまで来られました。私自身もこんなところまで来られるとは思いませんでした。期待に応えられなかったレースももちろんありますし、その度に悔しい思いをしてきました。でも、それを含めて、この3年間は楽しかったです。悔いが残らないほどに。」

 

ファンたちがざわめきだす。理由は分かる。私だって驚いている。だって、今初めて聞いたしトレノちゃん自身誰にも話して無いと思う。

 

「私、トレノスプリンターは、本年度を以てレースを引退します。」

 

ザワッ!?

 

ざわめきがどよめきに変わる。直接発せられる衝撃的な一言。それを聞いてしまったからか、赤坂さんが出てきた。

 

「トレノさん、今引退とおっしゃいましたか!?本当に引退されるおつもりなんですか!?」

 

「私としても、もっと走っていたいですけど…それに、脚も治る確信もあるんですよ。」

 

「でしたら!」

 

「ですけど引退のタイミングも、今しかないと思えたんです。言葉ではうまく言い表せませんけど。」

 

「そうするしか…無いんですか?」

 

両者の言葉が無くなる。静寂というのは悲しさを生んでしまう。そこですかさずに私が割って入る。

 

「寂しいですけど、それが1番なんじゃないですかね。トレノちゃんは、皆に勇気と希望を届け続けたんです。皆に見守られながらレースを去るっていうのが、彼女にふさわしいと…ズズッ…私はそう思います。」

 

ここでまた沈黙が生まれてしまう。どんなことを言えばいいのか分からないでいるとトレノちゃんが喋り始めた。

 

「あの、レースからは引退しますけど、違う形では関わり続けていきたいなって。後進…ていうのはまだ早いかも知れませんけど、私のテクニック、走りを誰かに継承出来たらなって思うんです。

 

早い話が私、トレーナーになりたいんです。」

 

オオォッ!?

 

どよめきがさらに大きくなった。その中には、期待のようなものも聞き取れ、次第にそちらが大きくなっていく。トレノちゃん程のウマ娘がトレーナーになれば後進のウマ娘も目覚ましい成長を遂げるだろうね。

 

「…でもそういう時って学部って変わるよなぁ…。そうなると学費とかってどうなっちゃうんだろ…。こんなんだからしばらくはバイトも出来ないし…。」

 

「トレノちゃん、マイクに思いっきり入ってる。あぁ、遠い目をしないで。大丈夫、そこらへん理事長が何とかしてくれるはず。」

 

「無論ッ!何とかするとも!臨時ッ!このために使えと言わんばかりの財源も確保できているぞ!」

 

「マジですか?そんな都合のいいことなんてあるんですか?」

 

ほらね、理事長ならこういう時不思議な力で何とかしてくれるんだよ。

 

「トレノ君の今後の学費、トレーナー試験までの費用まですべて賄えるぞ!」

 

「そこまで補填して頂けるんですか!?」

 

「まぁこれに関しては渋川君に感謝してくれ!…渋川君の寄付が無ければこれほどに支援は叶わなかったかもしれんからな!」

 

「そう言えば渋川さんってMFGのおかげでお金持ちでしたね。すいません渋川さん、大切に使わせていただきます。」

 

あの寄付がこんな形で、こんな早くに、しかもトレノちゃんに活かされるとは思わなかった。結果論になるけどMFGに出てよかったな。

 

これなら、トレーナーとして最後の仕事を果たしたって言えるんじゃないかな?

 

「…そっか。それじゃ、これもあげる。トレーナーになった時に付けてよ。」

 

「えっ?」

 

スーツの襟に付けていたトレーナーバッジをトレノちゃんに押し付ける。凄い驚いた顔をされたけどガン無視して赤坂さんのマイクをひったくってふところにしまっていたモノを出す。

 

「えー、この紙には色々と書きましたが、読むのが面倒になりました。という訳で要約します。

 

……ワリィ理事長!やっぱ俺はトレーナー向いてないっすわ!そういう訳だから一身上の都合で退職しますわ!」

 

ハアァアアァァァァ!?

 

「どよめいとるところ悪いがここで宣言させてもらう!俺はプロの道へ行く!手始めにMFGで年間チャンピオンを取ってそこから日本ラリー、あわよくばWRCに乗り込んでやるぜ!

 

自分勝手だとか、無責任だとか言いたい奴は勝手に言いやがれ!俺は!俺の道を行く!」

 

はっきりと啖呵を切ってやった。これでもう後戻りは出来ないけど、これでいい。向き直り、トレノちゃんと面を合わせる。

 

「そんな心配そうな顔すんなって。俺の実力は知ってるだろ?年間チャンピオンくらいちょちょいのちょいと取ってやるからさ。」

 

「…フフッ、そうでしたね。ミハイルさんに負けて夏向さんと瀬名さんにも負けてますからね。その3人が来年のMFGに出るかはまだ分からないですけど、リベンジしないといけませんよね。」

 

「ああ、その通りさ。負けっぱなしってのは性に合わねぇんだ。来年は出走者全員ボッコボコにしてやるよ!

 

そういう訳だからお前ら!文句は十二分にあるだろうが、そういう訳だから今後ともよろしく頼むぜぇ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

波乱もりもりのウイニングライブから1週間。渋川さんのトレーナー業務の引継ぎが爆速で終わり、縁のあった人たちで最後の見送りに出ている。

 

「本当に、行っちゃうんですね。」

 

「ああ、俺はもうトレーナーじゃないからな。いつまでも未練がましく残ってるわけにはいかんだろうさ。」

 

「…それにしても、あのトレーナー室は私にしか使わせないなんて我儘がよくもまぁ通りましたね。」

 

「だって引継ぎもトレノちゃんに向けて作ったんだからあの部屋もトレノちゃんに渡した方がいいだろ?予約的な意味でもな?…まぁ、掃除が大変だろうけどそこはまぁよろしくな。」

 

何もかも丸投げされた。引継ぎにしても随分と雑な事だ。そこも渋川さんらしいというか。

 

「会う機会、無くなりそうですね。」

 

「ああ。…俺もお前も、世界に目を向けた。だからこそ、違う道を歩くしかないんだ。まぁ、暇になった時には顔を出すさ。ちゃんと迎えてくれよな、トレノ。」

 

口角を上げながら言われる。初めて渋川さんに呼び捨てにされて少し驚いた。そっちがそう来るなら、こっちも返そうか。

 

「うん、でも帰ってくるときはちゃんと連絡入れてよ。いきなり来られると困るからさ、榛名。」

 

「…ハハッ、やっぱ俺には、これくらいがちょうどいいんだな。じゃ、そろそろ行くわ。5月までは峠かサーキットにでも喧嘩売って過ごすとするさ。じゃあな、また会う時まで。」

 

「そうだね、私も頑張るから、そっちも元気でね。」

 

「ああ、元気でな!トレノ、皆!」

 

ふと目元を見てみると、少しうるんでいるように見えたのは気のせいだろうか。

 

榛名がインプレッサに乗り込んで景気よく吹かす。私には聞きなれたミスファイヤリングシステムを作動させながら私に向かって親指を立てる。私も同じように返す。

 

そして、榛名が出発する前に車椅子の車輪を回して背中を向ける。

 

「いいのか、渋川が出るまでいなくてよ。」

 

ロータリーさんの声で車輪を回す手を止める。あまり止めないでほしかったんだけどな。

 

「いいんですよ、どうせまたすぐに会えそうな気がしますし。…それになんでか、目にゴミが入っちゃったみたいで…。」

 

…ああ、うるんで見えていたのはやっぱり気のせいだ。……別れでもないのに、なんでだろうな。泣かないって決めてたのになぁ。

 

 

 

 

 

「ごめんください!」

 

「うるせーなー…アンタか。」

 

「藤原さん。俺、ようやく決心がつきました。もうどっちつかずじゃない。だから」

 

「今夜の10時、秋名山の頂上で待ち合わせだ。勝負は下り1本、それでいいか?」

 

「…はい、それでお願いします。俺は本気で行きます。藤原さんもそのつもりでお願いします。」

 

この1戦を、俺は待ちわびた。あの時完膚なきまでに叩きのめされたこの人に勝つ。最高でも最低でも勝つ。この人に勝ってこそ、ようやくスタートラインに立てる気がするんだ。

 

このバトル、最高のものにしてみせる!

 

 

 

 

 

やれやれ、トレノちゃんはトレーナー志望で渋川がMFGに本格参戦…その後はラリーに行くみたいだから須藤の世話になるんだろうな。

 

MFGもどんどん注目度が上がって来てるし、トゥインクルシリーズも今後さらに注目されるだろう。

 

涼介はウイニングライブを見ないで帰っちゃったけど、こうなる事も想定してたのかね。…いや、涼介の事だから、してたんだろうな。

 

まぁ、過程はどうあれ、あの2人は夢を追った。ダブルエースの2人のように。プロジェクトDの日々が終わっても、本当の意味でのプロジェクトDはまだ続いていくとは涼介に行ったけど、ここまで長く続くとは思わなかったよ。

 

夢に向かって走り続ける若者がいる限り、プロジェクトDは終わらない。

 

それが、Dの頭文字…ドリームに込めたお前の願いなんだろ。

 

 

 

 

 

それから時は流れて。

 

「トレちゃぁーーーん!この問題意味分かんないんだけどー!」

 

「んーー…。ハヤヒデさん、解説お願いします。」

 

「了解した。ここはだな…。」

 

学業と並行してトレーナー試験に向けて勉強を始めた私とナナ。ナナは休日に群馬から何故かわざわざ来て勉強している。ここまでの交通費はどこから出ているかと言えば…。

 

『提供ッ!将来有望なトレーナー候補の為にも渋川君の寄付を使わせてもらおう!』

 

…という訳で。無くても交通費くらいなら理事長のポケットマネーから出てきそうだけど。

 

「やぁやぁお困りのようだねぇ!そんな君たちにアグネスタキオン謹製、特製栄養ドリンクを!これを飲めば1日分の栄養を確保できるし思考回路も明瞭になる!さぁさぁ飲みたまえ!」

 

「わーい飲みます飲みます!」

 

「ただし副作用として体がゲーミング仕様になってしまうが。」

 

こんな感じの妨害を受けながら至って順調(?)に勉強を進めていく。…順調って言っても難しいをはるかに超えたレベルの問題が平気な顔で襲ってくるからその日の終わりには半分死にかけてるんだけどさ。

 

そう言えばこの前、月間トゥインクルをたまたま見たんだけど…。

 

「北関東最速のダウンヒラーって何…。」

 

雑誌には下りの区間タイムがウマ娘最速だったこと、それに私の出身地になぞらえているみたい。嫌な感じはしないけど、タイミングが良くない。

 

この時の私の状況が車椅子を卒業して松葉杖に切り替えた訳なんだけど、このタイミングでこんな異名が広がると…。

 

「その脚が完治したら是非とも相手してもらいたいなぁ?北関東最速のダウンヒラーさん?」

 

ロータリーさんをはじめ、様々な猛者達に模擬レースを半ば強引に取り付けられてしまう。…なんだか腹が立ってきた。その予約全部闇に葬ってやる。

 

そっちはまあいいとして、榛名の方も色々と大変らしい。この前も電話来たけど…。

 

『あんなところにサツがいるなんて聞いてねぇよ…。危うく御用になるところだったぜ…。』

 

ていう感じで、MFGの準備は着々と進んでるみたい。…半分捕まってしまえと思ったけどそれは心の内に留めておくとしよう。

 

とおるるるるるるるる

 

あれ、また電話が来た。何だろうな。

 

「もしもし、どうしたの?」

 

『いやー、ハッハッハ…母ちゃんに口座を差し押さえられていまお小遣い制になっちまってさ…。何も聞かないでお金貸して?タイヤ1セット分だけでいいからさ!』

 

ガチャ切りしてやった。もう少し計画的にお金使ってよ…。れっきとした大人なんだからさ…。

 

そういう訳で、また時間は過ぎて…。

 

 

 

 

 

『トレちゃん!早く行かないと遅刻するよ!?』

 

「分かってるよ。もう少し時間かかりそうだし、先に行っててよ。私なら最悪走れば間に合うから。」

 

『了解!じゃ、待ってるからねー!』

 

鏡を見てスーツの襟を整える。あの時の髪飾りも付けて、身だしなみは大丈夫だな。後は…ああ、忘れる所だった。

 

新任のトレーナーが付けるにしては少しばかり古びたトレーナーバッジを付ける。これで全部大丈夫。

 

「行ってきます。」

 

誰に向けていう訳でもなく、自然と口にする。

 

今日も私はまた一歩、歩いていく。私自身の夢に向かって。

 

 








「ボク自身の物語はこれで終わりだ。最後の最後くらいはゴール板を突っ切りたかったんだけど、こういうのもまた、らしさなのかな。

君と走れて、ボクも楽しかった。最終戦で拓海と勝った後に君の体に憑いてしまった時はどうなるのか不安だったけど…あの時と変わらない、最高の日々だった。

それに池谷達、FDと啓介、拓海やオーナーが元気でやってることが知れてよかったよ。

…ああ、そろそろ時間らしい。君と走れて本当に良かった。トゥインクルシリーズを駆けた3年間、ボクとしても楽しかった。ボクにもう一度命を吹き込んでくれてありがとう。

さぁ、君の物語はまだ始まったばかりだ。その命の限り、駆け抜けていけ、トレノスプリンター!」

これは、ありえたかも知れない夢想の意思。ある特殊な観測者でなければ気付くことも無く、感じることも出来ない。

だが彼と、彼女と走り抜けた軌跡は人々の記憶に残り続ける。

その者を目指す者がいる限り、燦然と輝きながら。


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