頭文字D プリティーステージ   作:サラダ味

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「ヤッホートレちゃん!久しぶりー!」

「久しぶり。そういえば高校生になったんだったね。どう?高校には慣れた?」

「そんなお母さんみたいなこと言わないでよ!慣れたに決まってるでしょ!」

今日は感謝祭当日。高校生になったナナにも久しぶりに会うことが出来た。お正月の時にもあってはいたけど、あの時はまだ中学生だったから高校の事は何も話してなかった。

「でも、高校生になったからと言って変わらないものだね。」

「そう簡単には変わらないよ。デジタルさんも変わらないでしょ?」

「うん、今日だって何かよく分からない奇声を上げて気絶してた。」

「やっぱり。さっきからLANE送っても既読にならないからそうだと思った。じゃあ早速行こうか!」


あ、どうもトレノです。今年の感謝祭も色々あったんですよ。本当に色々あったって設定で行くみたいなんですよ。作者曰く

ちょっとした小話を色々思い付いたけど披露する場が無いなー…せや!

こんな感じで短編まとめみたいになっちゃったみたいです。まあ多分この形式は今回だけだと思うのでまあ、事故にあったものだと思って呼んでくれるとありがたいです。

それでは、ナナを待たせてるのでこれで。



第六十話 感謝祭

[コント]

 

 

「あー腹減ったなぁ。おっこないな所にカフェが出来とるやないか。ちょっと入ってみよ。ウィーン。」

 

「いふぁっふぁいまふぇ。」

 

「何食べとんねん!まかないにしては早すぎるやろ!はよ呑み込んで!」

 

「むぐぐっんん。いらっしゃいませー何名様ですか?」

 

「一人です。」

 

「開いているお席へどうぞ。」

 

「へー雰囲気ええやん。」

 

「こちらお冷です。」ガダン!

 

「でかーい!デカすぎるやろ!何でコップやないねん!1つの席にこのデカいの2つはいらんやろ!」

 

「あ、これは私のコップだった。」

 

「あー成程な。それやったら納得できるかー!これはどう見てもコップではないやろ!」

 

「ご注文はお決まりでしょうか。」

 

「ああ注文か、せやなぁコーヒーとオムライスにしよか。」

 

「へいまいど。」

 

「あんま言わへんけどなカフェでなぁ。おお来た来た早いなぁ。」

 

「お待たせしましたコーヒーです。」

 

「え、ここで入れるん?随分本格的やなぁ。」

 

「この状態で1時間お待ちください。」

 

「待てるかー!本格的すぎるやろ!そない待ったら折角のコーヒーが冷えてまうやろ!オムライスも食べ終わるわ!」

 

「オムライスは2時間お待ちください。」

 

「何かあったんや厨房で!オムライスで2時間って相当やで!?」

 

「私が全部食べてしまったからな。」

 

「ほんなら冷蔵庫すっからかんやろ!何も作れへんやろ!もうええ帰る!」

 

「ああお客様お待ちください。」

 

「何や!」

 

「こちらおしぼりになります。」

 

「お冷と出せや!もうええわ!」

 

「「どうも、ありがとうございましたー!」」

 

 

[売上勝負]

 

 

「これはこれはゴルシさん。その首から下げている焼きそばはどうしたんですか~?まさか、売れ残ってるわけじゃあないですよねぇ~。」

 

「アンタの方こそ裏の方に随分と残ってるように見えるぜ~?そっちこそ売れ行き悪いんじゃないか~?」

 

「「…」」

 

「マックイーン!向こうの方でも売って来てくれ!」

 

「池谷さん!宣伝お願いします!」

 

「何で私まで~!?」

 

「榛名ちゃんの様子を見に来ただけなのに何でこうなった~!?」

 

「「お前には絶対に負けねぇ!」」

 

 

[顏ハメパネルの悲劇]

 

 

「学園って言っても結構広いんだな。このうどんも焼きそばもなかなかうまいもんだな。お前も楽しんでるか?ター防。」

 

「まあまあね。ウマ娘しかいない光景ってのも新鮮なもんだね。」

 

「お、顏ハメパネルあるじゃねえか。折角だしハメていくか?」

 

「何か誤解のある言い方止めてくれる?それに顏ハメパネルは少し嫌な思い出があるんだよ。海藤さんだってそうでしょ。」

 

「あんなことそう何回も起こんねえよ。ほら、ター防もやってけ!」

 

「海藤さん引っ張らないで!無理やりやらないでよ!うがッ!」

 

「よ~し。俺はこっちだな。よっと!……あれ?」

 

「恨むからね、海藤さん。」

 

「杉浦も来てくれれば良かったな…。」

 

「仕事らしかったし諦めなよ…。」

 

 

[この人でなし!]

 

「よう、スカイの嬢ちゃん。元気そうだな。」

 

「ランサーさん久しぶりです~。どうです?楽しんでます。」

 

「ぼちぼちな。食い物もうまいしな。この釣り堀は嬢ちゃんが作ったのか?」

 

「そうですよ~。と言ってもご覧の通り木で枠を作って水が流れるようにしただけですけどね。」

 

「十分じゃねえか。それじゃ、少し釣ってくかな。」

 

「スカイ!こんな所に釣り堀なんか生徒会は聞いてないぞ!どういうことだ!」

 

「やば!エアグルーヴさんだ!それじゃランサーさん、また後で~!」

 

「コラ待て!しっかりと説明してもらうぞ!そこの御仁、釣竿を借ります!」ガシ!

 

「ちょっと待てそれ釣竿じゃなくオレ~!」

 

「エアグルーヴさんそれランサーさん!離してあげて!」

 

「これは釣竿だ!いい加減おとなしくしろ~!回転して突撃する青い槍兵(ブーメランサー)!」

 

「アハァァァァァァァッッ!待て待て待て、何でそうなるんだぁ~~!」

 

「あれは…!ランサーさんが青白く光っぐわァァァァ!」

 

「ハァ…ようやく捕まえたぞ。おとなしく生徒会室に来るんだ。」

 

「はいぃ~。」

 

 

ランサー 死亡

 

 

[顏ハメパネルの悲劇 2]

 

「なぁ、ター防。」

 

「言わないで海藤さん。俺はもう疲れちゃったから。」

 

「情けなく助けてって叫んでも良いが、聞き入れてくれるかね。」

 

「多分無理だと思う。」

 

「ねえトレちゃん、アレ何?」

 

「…ゴメン、分かりたくない。」

 

「……だって、海藤さん。どうする?」

 

「どうも出来ねえだろ。」

 

 

[うどんの破壊力]

 

「おいしいよー水沢うどんおいしいよー!」

 

「よう渋川、繁盛してるか?」

 

「沖野さん。ぼちぼちでんなぁ。一杯どうです?」

 

「ちょうど腹も減って来たからな。1つ貰おうか。」

 

「はいどうぞ!ざるで食べるのが一般的ですけど今回は冷たいかけでお召し上がりください!」

 

「へー、うどんにしては少し細めなんだな。それじゃ、いただきます。」

 

一口食べた瞬間、沖野に電流走る。噛み応えのあるしっかりとしたコシにつるんと胃まで滑り込んでしまうかのようなのどごし。それでもってうどんがしっかりとつゆを捕まえているおかげで、口の中にはすっきりとした後味が残る。

 

「いや、普通に美味いぜこのうどん。」

 

「ふふーんそうでしょうそうでしょう!何せ日本三大うどんって呼ばれてるんですから!おいしいのは当たり前ですよ!」

 

「三大うどんか。俺は讃岐しか聞いたこと無かったけどうどんも結構奥深いんだな。」

 

「そりゃそうですよ!ゴルシの焼きそばなんかとは比較になりませんよね!」

 

「あー…まあそうだな。まあ頑張ってくれ。ご馳走さん。」

 

焼きそばとうどんでは客層も違うから勝負してもあまり意味が無いんじゃないのか?というか焼きそばってそばじゃなくないか?そんな疑問を巡らせながらトレーナーとしての休暇を楽しむ沖野であった。

 

 

[似た者同士]

 

「ああ、今日のオペラを君と奏でられることをとても嬉しく思うよ!」

 

「私もだ!これほどまでに充実した演劇は数えるほどしかないだろう!」

 

「今日のこの出会いはここにいる全員が刻み付けることになるだろう!」

 

「しかしこの出会いも後たった数時間で終わってしまうなんて…!ああ…!」

 

「「なんて儚い…!」」

 

バシーン!「ほら行くよー薫さん!はぐみもこころもいなくなっちゃうし、さっきまでいた花音さんまでいなくなってるし日没までに見つかるかな?」

 

「こんな所で終わるのは不本意だが、またいつか、君とオペラが出来る事を願っているよ!オペラオー!」

 

「ボクもさ!君の演技には心から感動した!とても美しかったよ!だからこそまた会おう、薫!」

 

 

[顏ハメパネルの悲劇 3]

 

「「「…」」」

 

「焼きそばが美味しいらしいし早速買いに行こ。」

 

「おい、杉浦!頼む何とかしてくれ!」

 

「そんなこと言っても、異人町でもこんなことになってなかった?」

 

「いや俺は嫌だって言ったんだけど海藤さんが強引でさ…。」

 

「とにかくあの時みたいに石鹸でどうにかするしかないかもね、待っててよ。」

 

「どうにかなりそうだな、ター防。」

 

「だけどさ、待ってる間ずっとこのままって事はさ…。」

 

「あ、見て見てマヤノ!あの2人、とってもマーベラスだよ☆」

 

「なるべく早くに頼むぞ杉浦~!」

 

 

[疑問]

 

「売り切ったー!これで負けなんかあり得ない!私の勝ちだー!」

 

「いや、アタシの方が先に売り切った!この勝負アタシの勝ちだ!」

 

「マックイーンちゃんだっけ?お互い、大変だったな…。」

 

「貴方も災難でしたわね…。来たらうどんを売る羽目になるとは…。」

 

「うどんも焼きそばも売り切ったんですね…。」

 

「あ、トレノちゃん!ゴメンねー予想以上の売れ行きでさ。トレノちゃんの分残ってないや。」

 

「それはいいんですけど、2人とも、素直に思っちゃったこと言っても良いですか?」

 

「なんだよ、この勝負にいちゃもん付けようってのか?」

 

「そもそも焼きそばとうどんって麺類ってだけで別物じゃないですか。うどん派かそば派かってよく言いますけどはっきり言っちゃえば別物で、そもそも焼きそばってそばじゃない訳ですし、おいしいならどっちも食べるよねってなると思うんですよ。」

 

「「…」」

 

「だから勝負するのはいいんですけど、うどんなら両方うどんにすればもっとわかりやすかったんじゃないかなって思うんですよ。」

 

「ゴルシ。」

 

「おう。」

 

「え、あの…え?…怖いのでとりあえず近づかないでもらっていいですか?」

 

「「お話ししようか。」」

 

「ナナごめん!」

 

「また~!?」

 

 

[顏ハメパネルの悲劇 4]

 

「一時はどうなる事かと思ったぜ。」

 

「俺半分諦めてたからね。助かったぜ杉浦。」

 

「八神さんたちって放っておくと何かしら面倒ごとに巻き込まれてるよね。」

 

「好きでそうなってるわけじゃ無いから。」

 

「とりあえず、何か奢ってもらうからね。石鹸探すのにも苦労したんだから。」

 

「ああ、うどんか焼きそば、まだ売ってたら奢ってやるよ。」

 

「あ、さっき見た時両方売り切れてたよ。」

 

「マジかよ、あと2,3杯は行こうかと思ってたんだが…。」

 

 

[この人でなし! 2]

 

「痛ってて、あの嬢ちゃん本気で投げやがって…俺じゃなかったらあの世行きだったぜ。」

 

「待てートレノちゃーん!」「まだ話し合ってないだろー!」

 

「話し合いたいならそのズタ袋を仕舞ってくださーい!」

 

「何だありゃ…まあ俺には関係ないか。…こっちに来てんのか?」

 

「すいませーん!そこどいて下さーい!」

 

「学生ってのも大変なんだな…。」

 

「「待てー!」」

 

「ぐっはああぁぁーーー!」

 

 

ランサー 死亡

 




はい、という訳でただの思い付きですけど短編詰め合わせ、いかがだったかな?

個人的には好き放題出来て楽しかったです。ただ期待に応えられているかは定かではないのがなんだかなぁだよ。

「コントおもろなくて叩かれまくったらウチが大損やないの?」

「せやせや~。」

それに関してはちょっと強引すぎたかなって。芸人さんすげえなって思います。

「俺らの方も少し強引だったんじゃねえか?読書層明らかに違うから知ってる奴少ねぇだろ。」

あのサブストーリーはお気に入りなのでやりたかっただけっていうのが真実です。その結果枠を4つも使うことになるとは。

「儚い…。」

ツッコミませんからね。強いて言うならアプリでオペラオーを初めて見た時なんだこの既視感はってだけでの掛け合わせです。

「俺に至っては2回死んでるんだが!?」

ランサーだから。

「おい!俺の扱い雑!てか説明それだ」

また次回!
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